XREAL Beamの概要
こんにちは、あんちぽです。XREAL Beamというものを買ったので、その話をしたいと思います。
XREAL Beamというのは何なのかということなんですが、XREAL AirというARサングラスみたいなものがありまして、
これを何か便利にするやつという感じで、最近発売されたものです。
XREAL Airというのは、例えばMacとかにUSBでつなぐと、サングラスの中にAR的な感じでディスプレイが出てくるみたいな、
そういうAR眼鏡みたいなものなんですけど、Macとかパソコンとかスマホとかに直接有線でつなぐ必要があって、
それはそれで、XREAL Beamでも有線でつなぐのはあまり変わらないんですけど、
Macで何かを作業していて、次にiPhoneとかに移ったりするみたいな時に、付け外しをしたりしなければいけないわけですよね。
それは結構めんどくさいわけですけど、XREAL Beamというのは、そのMacとかiPhoneとかデバイスとつなぐところになってくれるみたいな、
ハブみたいな、そんな感じのガジェットです。
そのXREAL BeamというのにUSBケーブルをつなげて、そこからサングラスにケーブルをつなげるというのは変わらないんですけど、
そのXREAL Beamというのは昔のiPodみたいな、そういうぐらいのデバイスで、持ち歩くのもそんなに不便はしないかなみたいな感じのものです。
それを持っていると、XREAL Beamとグラスは接続するんですけど、iPhoneだったらiPhoneからミラーリングをして、そのXREAL Airの方に画面を出すみたいなことができるわけです。
XREAL BeamからXREAL Airを使ったので、Airだけの体験がどうだったかってあまり実感がないんですけど、
Beamを使うと、ディスプレイを出すモードみたいな、例えば目の前に1個だけポーンと出てきて、それが固定されているみたいなモードとか、
あるいは顔を浮かすとそれに画面がついてくるよとか、あるいは何かをしながら画面を見たいときに目の前にポーンとあると邪魔なんで、
ちょっと端っこの方に寄せられるとか、そういうモードがあったりとか、いろんな機能がついているというもので、
多分これからどんどんアップデートされていくんだろうなという感じがするので、この先が楽しみだなと思っています。
部屋の中で使っている感じだと、新しいというか、今家ではiMacで大体メインの作業はしているんですけど、
ベッドとかで転がりながらYouTubeの動画を見ることが多いんですが、
そういうときにiPhoneとかiPadとかをつないで見るみたいなのは、結構画面も大きいし、思ったよりクリアな感じなんで、
iPhoneだけで見るより間違いなくいいし、あと寝っ転がって見れるので、iPadの場合だとiPadを持ちながら見ていて、
眠くなってきてゴツンと落としたりするみたいなことが割とよくあるので、そういうことがないというのもいいところかなと思っています。
そういうことだけだったら、OculusとかVRヘッドセットみたいなものでもできなくはないと思うんですけど、
やっぱりサングラスなんで、すごく軽いんですよね。付け方もパッとメガネを付け外しするみたいな感じなんで楽ですし、
それとあと、僕は目がすごく悪いんで、アタッチメントでド付きのレンズを入れたんですけど、
最初は結構調整するまでちゃんとピントが合わなくて苦労したんですが、
鼻当てをいろいろいじっていたら、割とピントが合うようになってきて、そうすると思ったよりクリアに見えるなという感じで、
これ結構いいじゃんと思っている感じです。
外に出て歩きながらもちょっと試してみたんですね。
夜とかだと、結構ドーンとディスプレイを出すと出て、他の周りが全然見えないぐらい明るくディスプレイが出てるんで、
道を歩きながら見るのは危険という感じですね。
そういう時に横っちょに出しておくモードを使うと、それで視界の四隅のどっちかに出すみたいなのができるんで、
そうすると相対的に危なくなく何かを見ながら歩くみたいなことができるんだろうなという感じです。
動画を見ながら歩くみたいなのはちょっと危ないと思うんですが、
XREAL Beamの利用シーン
AR系のアニメ昔あった、名前どうするでした、アニメとかでもああいうのをやりたいじゃないですか。
そういうのが実際に画面の隅にいろんな情報が出ていて、何かあったら教えてくれるみたいなことが、
実際に現実のものとしてできそうだな、今もできるんだろうけど、
本体のほうはiPhoneなんで、ARディスプレイに映しながら何かやるっていうのは想定されているわけじゃないと思うんで、
必ずしも理想的なUIじゃないんじゃないかなとは思うんですが、
ARディスプレイに映ることを前提としたアプリがあれば、
例えば時間とか天気とかそういうのが出ているのは当然として、
雨が降りそうになったらビビビって出てきて、雨降りそうですよって言ってくれたりとか、
予定が横っちょに出てて、もうすぐ予定の時間ミーティングですよとか、
そういうのを教えてくれるとすごくいいなと思ったりしています。
結構そういう意味では夢が実現に近づいてきているという感じで、
荒削りな感じはしますが、結構テンションが上がる感じですね。
それはもちろん室内とかでも同じような感じかと思います。
ビームを使わないでMacに直接つなげて、それで使うというのがビーム以前にやられていたことだと思うんですが、
ねびらMacみたいな公式のアプリがあって、それを使うとMacの外部ディスプレイみたいな感じになって、
それで目の前に3個までディスプレイを置くことができる感じになるんですよ。
その位置とかはあまり調整できないんですが、目の前に3個横にどんどんどんとディスプレイが並んでいる感じになって、
これは結構面白いなと思います。
ただ、結構アプリがかなり重いというのと、やっぱり映像が若干ガタガタするところがあって、
多少やっぱり疲れるなというのがあるので、ずっとは使える感じではないかもしれないですね。
あとM1 iMacで動かしていても、動作が重いというのもあるんですけど、
IMEとかもすごいもたつくぐらい干渉している感じで、それはなかなか致命的なぐらいにちょっとあれだなという感じです。
ただ、何か書くというよりは見たりするだけ、フィード読んだりとか、その間にYouTubeつけたりとか、
そういう何か情報を摂取するだけだったらいいのかなという気はしています。
動きが早くなれば仕事とかでも普通に使えるんじゃないかなという気はしますけどね。
XREAL Beamの展望
ビームを一通り使ってみたんですけど、面白いなと思ったのは、X-REAL AIR単体だと、
言ってもディスプレイなので、良くも悪くもディスプレイだよなという感じで、
パソコンとかiPhoneのものを新たな形でディスプレイとして映すみたいな。
それはそれで面白いんですけど、ディスプレイはディスプレイだよなという感じなんですよね。
っていうのは、操作するのはMacとかiPhoneとかそっち側でやらなきゃいけないので、
例えばiPhoneでつなげてやってても、iPhoneを操作するのは結構大変というか、
僕の場合は目が悪いのもあってレンズ入れてるんですけど、
それが角度によって、iPhoneを見る角度だとあんまり上手く見えないんですよね。
だから何が書かれているのか見えづらくて、ちょっと眼鏡外して目がずらして見るみたいな感じになっちゃったりとか、
あるいはそういう感じだと、例えばマウスとかだと視覚的なフィードバックがあるじゃないですか、
マウスポインターがあるんで。
だけどタッチスクリーンだと視覚的なフィードバックがないんで、
画面を見ながらだけでタッチするっていうのはやっぱり難しいわけですよ。
画面のどこに指が挿そうとしているのか分からないんで。
だからやっぱり操作系も見えているディスプレイにフィードバック込みで組み込まれる方がやっぱりやりやすいUIとしてはいいよなとは思うわけです。
そうするとOculusとかVRヘッドセットみたいなものはその辺が全部一つのデバイスの中で完結しているんで、
操作体系はXDR BeamとiPhoneとかよりもずっといいよなという感じはします。
Macとかと一緒に使うのであればマウスのカーソルも見えるし、
キーボードもタッチタイプはできるんであんまり問題ないかなという気はしています。
ただこのBeamっていうのがかなり面白い製品なんじゃないかなと思えてきて、
まずはそのBeamというのの目的っていうのはMacとかiPhoneとか、
もちろんAndroidスマホとかそういうデバイス等をXRの世界に持ち込んでいくハブみたいなものなんですけど、
なのでXDR Airだけじゃできないようなボートに行ったディスプレイをどこに置くかとか、
そういう操作ができるようになっているんですね。
だからディスプレイとしてのXDR Airを拡張するっていうのもあるし、
それに加えていろんなデバイスをそれ一つだけでワイヤレスでXRの世界につなぎ込むハブっていう役割もあるんですけど、
たぶんBeamにアプリみたいなものをこれから入れていくんだろうと思うんですよね。
なんかそういうふうなことも書いてあったりしたんで。
そうすると今はハブとしてアウトプットのところをつなぎ込むみたいなデバイスなんですけど、
Beam自体が例えばOculusみたいにそれ一つでスタンドアローンの何かになるっていうこともあるだろうし、
そうすると何かをつなぎ込みつつBeam自体でもディスプレイであるがゆえのUI操作性の悪さみたいなところがかなり解消されて、
もっといい感じになっていくんじゃないかなという想像ができるわけですね。
なので最初Xreal Airっていうのが、昔はNreal Airみたいな名前でしてたんですけど、
それがXrealなんちゃらみたいな感じでリブランディングして今出てるんですが、
そのBeamというものの存在によってディスプレイを拡張する。
さまざまなデバイスのハブ、Xrayのハブになるに加えてBeam単体でも何か一つのスタンドアローンな機能を提供する、
Xray用のOSとデバイスみたいな感じになっていけば、そこでも非常に操作性のいい何かしら、
Oculusみたいなそういう体験のものも提供されていくだろうし、
そういうことを考えるとかなり射程が広いなというか、
XRに対する射程の広さみたいなのを感じて、
そのプロダクトがあることによって面白ディスプレイだったXreal Airというのが、
何かもっとすごい大きなプロダクトの一つというか、
XRというものの利用シーンを本当に広げてくれるような、
結構ワクワクするような、そういうものになろうとしているんじゃないかなと思って、
久々にガジェットを買って、わりと興奮して使っているところだったりします。
ただ、ハードウェアとしてはいろいろ調整が必要というか、
わりとシビアなんですよね。
特にレンズをつけているからでもあるんですけど、
ちょっとずれるだけで見づらくなったりとかするので、
それはOculusとかでもそうなんじゃないかなと思うんですけど、
だからその辺は今後より良くなっていくのかなとか、
あるいはマイクがないので、マイクがあるともっと良いんだろうなとか、
何かいろいろ改善したいポイントがあるんですけど、
今後が非常に楽しみなシリーズになっていく。
多分次々といろんなものが出てきて、
ワクワクしながら買うようなラインの一つになっていくんじゃないかなと思っております。
では今日はこの辺で、さようなら。