1. ケイシャのしゃべり場
  2. #157 特撮の世界で育んだスピ..
2024-09-06 23:14

#157 特撮の世界で育んだスピリットを色んな現場で活かしたい!〈後篇〉/P.前畠慎悟

【内容】戦略的に攻めろ!特撮業界の外に出たワケ/企業案件で特撮技術を活かせ!現場エピソード/合成はグリーンバックだけじゃない/子供の頃と特撮の見方が変わった?/『ゴジラ −1.0』ゴジラと人の目線に着目!/KOO-KIを知ったきっかけ/趣味はサバゲー!/人間性が出ちゃうサバゲーの魅力/前畠さんからみたKOO-KI大阪メンバー/KOO-KIで特撮作ってみたい!/次週は前畠P持ち込み企画、同世代3名による『ボクらの時代』バージョンです! 

【ゲスト】

前畠慎悟/KOO-KIプロデューサー


【出演】

山内香里/KOO-KI ディレクター

泥谷清美/KOO-KI 広報

原山大輝/KOO-KI アシスタントディレクター


【トーク内で紹介したKOO-KI WORKS】

お願いドミノ」/KOO-KI木綿達史Dir作品


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⁠⁠⁠番組の概要⁠⁠⁠ 【BGM/Jingle】invisi ⁠https://invisi.jp/⁠ 【Sound material provided by】OtoLogic ⁠⁠⁠⁠https://otologic.jp/⁠⁠

サマリー

特撮研究所での経験を持つ前畠慎悟さんが、映像制作に対する特撮的なスピリットを語り、企業案件における創造性やクリエイティビティの重要性について話しています。また、特撮に対する視点が変化し、技術面での面白さを追求しつつ、観客の印象を気にするようになったことも明かしています。前畑慎悟さんは、特撮の技術を活用した表現と同様に、サバゲーの戦略やチームワークの重要性についても言及しています。また、大阪オフィスでの充実した生活とその連携のメカニズムについても触れています。特撮の影響を受けた前畑慎悟さんが、自身の役割やスタイルを確立し、CGチームとのコラボレーションの可能性について語っています。最終的には特撮に関連する案件を引っ張りたいという意欲が示されています。

特撮から企業映像へ
ケイシャのしゃべり場。
前畠さんの経歴で、大学卒業後に特撮研究所に行かれて、
そこから企業案件を扱う会社でディレクションと自分で営業しながらディレクターもされてるみたいな感じだったんですけど、
幼稚園の時からの特撮好きが夢の特撮研究所で働いた後に、
なんで企業の映像を作ろうみたいな方向をかじ切りしたんですか?
普通に考えたら、そのまま残っていればよかったし、そっちでずっとやってるのが、
端から見たら普通かなとは思うんですけど、
別に僕は特撮業界の先輩方にすごく感謝してますし、
まだにお世話になっているので、めちゃめちゃ尊敬させていただいてます。
やっぱりそれ一本でやっていくっていうのは、僕自身にとってはハードルかなり高いなっていうことは感じたんですよね。
いやらしい話、お金の部分はかなりシビアではありましたので。
そうなんですか。
そうでしょ、だって実物があるんですよ。ジオラマとか爆薬とか、めちゃくちゃシビアだと思いますよ、予算。
難しいとこなんですよね、ほんとそこって。
良さをわかっている人ならばそれを使ってやりたいとはなるんですけれども、
一般的な方々って印象で映像を見られるので、
そうなった時にやっぱりその印象を構築する材料としてのあくまで一つの要素でしかないわけですから、
デジタルであろうがアナログであろうが、
ってなってきた時にやっぱり費用対効果で判断するってなった時に、
どうしても負けてしまう部分があるかなっていうところは感じてはいてたので。
あとはやっぱりこれは別に特撮業界に限らずですけれども、
日本の映像業界全体で世代交代がなかなかうまくいっていない現状っていうのはあるなっていうのは感じたので、
そうなった時に自分がずっとこの道一本で40歳50歳になった時に、
下を支えてくれる人材がいるのかどうかっていうところを考えると、
まあもう厳しいんじゃないかなっていうのはすごく感じたところはあったので、
だからそうなった時にやっぱりこれ一本やりでずっとやるよりかは若いうちにちょっと外の世界を知って、
特撮的な感覚ですよね。
こういう場面においてはモノでやった方がいいであったりだとか、
こういう場面においてはデジタルでやった方がいいっていうところの、
そういう部分の感性は外に出ても役立つかなとは思ったので、
なのでちょっとそこら辺の視点を外部に持ち出して、
ちょっとでも新しい溝を引いてくるじゃないですけれども、
そういうやり方をしていこうが結果的には特撮のそういうスピリッツみたいなところは、
生存させていけることができるんじゃないかなっていうふうに考えて、
それでちょっとあえてもう外に出る決意をしたっていうふうな感じですね。
クリエイティビティの挑戦
外も見てみたかったって感じですかね。
知らずにずっとやっていくのと、知った上でどっちを選ぶかっていうところは大きく違うかなと思ったので、
それは早めにやった方がいいかなっていうふうに考えた次第ですね。
その中でも面接の時に伺った話で、
企業案件を扱う会社に勤めていらっしゃった時に、
前畑さんの特撮の知識がめちゃくちゃ役に立って、
撮影時の困難を乗り切ったみたいな感じが。
どんなの?
とある企業さんのテレビCM案件だったんですけど、
撮影時期がコロナの時期に被ってたっていうところがあって、
あとメインのレンジャーさんはそれなりに名の知られた方々っていうところもあったので、
安全面考慮するとそこまでエキストラを入れてほしくないと。
ただ決定してる企画が学校の生徒会選挙っていうシチュエーションだったので、
その中で少ないエキストラをどういうふうに多く見せていくかっていうふうなことを考えた時に、
予算的なことも考えると、CGでグルーかグリーンバックを持ってきて人を増やすっていうこともまだ厳しいし、
10人しか呼べないエキストラを少なくとも式典に座っている人数分見せるためにはどうしたらいいかと考えた末にやったのが、
本当に古典的な合成のやり方ですよね。
画面構成上で手切りでマスクを着て人を増やすっていうふうなやり方なんですけれども、
マスクの着れる場所っていうところをカメラマンと相談しながら決めていって、
その時に、かつてお世話になった特撮研究所の皆さんにちょっと助けていただいて、
いろんな機材を持ってきていただいて、何とか予算内でそういう絵を作ることができたっていうふうなことがあったので、
その時はやっぱりこっちの道やっててよかったなというふうには感じましたね。
すみません、ちょっとよくわかりません。具体的には最初左側に10人置いてとかいう感じ?
そうです。
真ん中10人置いてみたいな。
要はそんな感じですね。
で、後から画面をこう…
くっつける。
そうですそうです。っていうふうなやり方。
本当古典的な一番単純なやり方なんですけど、
逆に言うと最近あんまりこう合成ってなると本当グリーンバックの前じゃないとダメっていう、
そういう逆に変なバイアスというか認識が広まっちゃってるところがあって、
合成バックなしで合成なんてできるんですかっていうふうな質問が結構クライアントさんから来たりとかもして、
いやできるんですよ、できるんですよ、まずその説明もしないといけないしっていうところと、
で、あと現場でやっぱある程度それを完成した時の絵を見せて安心させてあげないといけなかったんで、
なのでちょっとその辺りも含めて、じゃあどういう撮り方どういうアングル、
どういう機材があればそれができるのかっていうようなところの話し合いと交渉ですよね。
っていうところをこうしてようやっと事なきを得たっていうような感じなんで、
底力が試された場面やったなーっていうような感じでしたね。
ゴジラマイナスワンの革新
特撮力が。
そうですね。
なんか制限されている状況下におけるクリエイティビティがすごいですよね。
その手法ってなんか前、モメンさんの作品でやってなかった?
お願いドミノだ。
そうですね。
めばりみたいにしたよね、なんかね。
そうですね。
で、次ここ立って。
30人しかいないところを60人で。
そうそう。
あれか、なるほど。
そうですね。だからそういうのをやる時にも、なんか特撮的な知見って結構役には立つんで、
そうですね、今もすごい助けられていますね。
すごいな。
なんかね、作りたいに対する執念と引き出しが多そうだね、なんかね。
小さい時の前畑さんの特撮、ここが一番好きだなっていうのと、
特撮を作るようになってからこれが一番面白いなって思ったところで、なんか違いとかってあるんですか?
小さい時はやっぱり怪獣メインに見てたっていうところはあるんですよね。
やっぱそのキャラクターがかっこよくて見てたっていうところが一番魅力に感じたんですけど、
成長していくにつれて自分でやるようになって面白さの視点が変わっていってたのが、
じゃあ場面を作るにあたってどういう技術をここで使ってるのかっていうのを細かく見ていくようになったんですよね。
なのでそっち技術面での面白さっていうところを感じるようになっていったのが大きな違いかなっていうところですよね。
だから今はどっちかっていうと技術面の方でどうなってるんだろうなっていうところを気にしながら見ちゃう癖がついちゃってるんで、
逆にちょっと一般的な印象ですよね。一般のお客さんが感じる印象をちゃんと見る癖をつけておかないと独りよがりになってしまう。
ちょっとそっちをどっちに調整するかみたいなところで今は。
手段と目的が。
そうですね。やっぱりお客さんは印象で見られるんで、一般的なお客さんが見た時の印象はどうなってるのかなっていうところと、
でも僕は技術的視点で見る癖がついちゃってるから、そこをバランス取りながら見て、
こういう印象を作るようになったらこれぐらいでええかみたいなことをいろいろ見ながら今は楽しむようにしていますね。
だから映画館で結構僕はどっちかって言ったら技術は一回忘れておいて、お客さんの反応をちょっと見るようにしながら映画最近見るようにしてますね。
やっぱりそれって映画館じゃないとできない体験だなっていうふうに思ってるんで、そういうふうに今楽しんでますね特撮。
最近特撮ですごい良かった作品とか良かったやつ。
でもやっぱりアカデミー賞取ったゴジラマイナスワン。
あれは本当にすごいなと思いましたよね。
いろいろ言われてはいると思うんですけど、
僕は本当に今までのゴジラでできなかったことをちゃんとやってはるなっていうふうには見てて思ったので、それはすごく感動しましたね。
忘年会で一回前畑さんと話してた時、ゴジラと見る人の目線の話をなんかすごいされてましたよね。
そうですね。だからゴジラマイナスワンで僕が一番すごいなと思ったのはゴジラの海のシーンがすごいすごいってよく言われてるじゃないですか。
当然あれすごいんですけど、僕はそれよりもすごいなと思ったのが、ゴジラって基本的にはバカでかい直立したデザインなので、
街中に出てくると人間とゴジラの視点って基本的には合わないんですよね。
だから人間が見上げる形になって逃げ惑うっていうふうな演出になるんで、
どっちかというと恐怖演出としては大きな災害がやってきたみたいな感じの恐怖描写が今までのゴジラなんですけど、
マイナスワンのゴジラで僕すごいなと思ったのが海で泳いでいる時のゴジラって犬かきみたいな姿勢になるんですよね。
水面に対して水平の姿勢になるんで、人間はそれに対して船に乗っているんで、
人間のこの視点とゴジラの視点が初めて水平になるんですよね。
特撮とサバゲーの共通点
なので直で見られてるっていう、しかもそいつが追いかけてきてる。
だから意志を持って殺意を持った巨大な何かが追いかけてくるっていうとてつもない怖さが、
単純にゴジラを水平にさせて泳がして顔を出してくるっていうだけでそれがすごく出てたんで、
これは何気に今までやってそうでやってなかった表現だなっていうのはその時見たんで、
だからそれはすごいなって、ここにちょっと気づかなかったのは自分としてもまだまだ勉強不足だなっていうふうには映画館で見て思いましたね。
ワニみたいな。
ワニみたいな姿勢で泳いでくるんで、なので人間が船に乗ってると目線が合うんですよね。
だから怖いんですよね。
殺しに来てるんですよね。それを感じれるっていうのはでかかったなっていう感じでした。
それをゴジラでやるんやみたいな。
そうですね。だからゴジラではやってなかった視点ですよね。
確かに。
なんかね、サメ映画とかがありそうですね。
そうですね。だからアメリカの怖いものって基本的にはその人間の視点が合うように作られてるんで、
だいたいはそうなんですよ。だから目線を感じて恐怖を感じないとダメなんで、
だから基本的にはアメリカのモンスターって等身大物が多いので、
多分そこら辺も理由あるんじゃないかなっていうふうに僕は思うんですよね。
フランケンシュタインとかドラキュラとかハンギョウジンとか大抵はみんな人間ぐらいのサイズなんで、
バレて直接人間の顔を見れるっていうところとそれに対してリアクション取れるっていうのが大きいじゃないですか。
なのでそこがやっぱ感情表現のドラマに直結していく表現なんで、
それが巨大になっていくとちょっとリアクション取りづらくなるというか、
基本的には切り返しの世界にしかならないんで、
どうしてもその辺りが難しいなっていうふうに思いますね。
まあそれぞれのメリットデメリットはあるんで一貫ともし難いんですけれども。
ちょっと特撮の話まだまだ語れそうなんですけど、
大阪オフィスの環境
ちょっと次の回もあるので一旦この辺にしておいて、
空気に入ってからの話もちょっと聞きたいなというふうに思ってるんですけど、
そもそもなんか空気を知ったきっかけとかってあるんでしょうか。
確かに気になる。
まあ元々そのちょっとこうやっぱ面白いことちゃんとやりたいなってこと、
やっぱ長期のキャリアちゃんと形成できるところがいいなっていうふうに考えた時、
基本的には東京行くしかないかなというふうに思ってたんですけれども、
その時に転職のエージェントさんから話を教えてもらったんですよね。
そこから自分でちょっと調べてみたら、
応募サイトの方に大阪の方とかにモフィ捕まえてるっていうふうに知って、
え、なんか意外と東大元暮らしだなみたいなところから知っていったみたいなのがきっかけでしたね。
大阪はできるだけ離れたくないみたいな感じだったんですか。
まあ別にこだわりはそこまで強いわけじゃないんですけど、
まあ最終的には拠点大阪にしておきたいなっていうふうには思っていてた。
だから東京行こうかなって思ってたのも、
次そっち行くしかないかなっていうちょっと妥協みたいな感じで考えてたんですよね。
やっぱ向こうの方が会社の数も多いんで。
なんですけど、まあ最終的には大阪に戻ってきて、
東京行ったり来たりできるような環境を作ろうっていうふうには思ってたので、
まあその先にお話いただいて、
あ、じゃあここに来たらもうできるじゃんっていうところから話が進んでいったっていう感じでしたね。
サバゲーの戦略と楽しさ
大阪オフィスもね、大阪はアイスしてやまない人々ばっかりなんで、ちょうどよかったですね。
ちなみに大阪オフィスどうですか?なんか馴染めました?
僕ははい、めちゃめちゃ楽しくいらさせていただいてますね。
今はすごく充実してますよ。
ちょっとずつ人が増えて楽しそうですよね。
もう一つ伺ってたんですけど、
ご趣味でサバゲーをやってらっしゃるっていう話を聞いて、
はい、やってます。
しかもそれもちょっとお仕事に絡めたりしてるみたいな。
この前なんかね、撮影されてませんでしたっけ?サバゲーのなんかね。
そうですね、撮影してましたよね。
モメさんがディレクションされた案件で、ちょっとそういうエリアがあったんで、
こういうふうに持ったほうがいいとか、目線こっちにしておきましょうみたいな。
知ってると便利なので、仕事に役に立つ趣味でよかったなと思いました。
そもそもサバゲーに対して結構僕無知なんですけど、どういうことをするんですか?そもそも。
スプラトゥーンみたいなのがとても面白いね。
まあ簡単に言うとそうですよね。
アタルト一体制はBB弾が出るエアガンを使って遊ぶ競技なんで。
手を全員倒すか、対象を取ったら。
どうやって取るの?対象を。
一人だけ。こいつがやられたらおしまいみたいなのを一人決めて、それを狙いに行くとか。
当たっても当たってないとか嘘つく人いないんですか?
いますいます。そういう人は一応ルール違反ということで、こうそういう施設の方から怒られたりとかする。
それはもう基本的には絶対やらないでくださいねっていうもとでやってますね。
施設。なんか審判がいるんですか?
そうですそうです。一応そういう専用の施設がいろんなところにあるんで、そこに行って。
そうなんだ。
そうですそうです。そのゲームの施設のルールに従って遊んでる感じですね。
なんだ。個人的に山に入るだけじゃないですね。
逆にそっちはもう今少ないですね。
あれじゃないですか。いつかの社員旅行で。
社員旅行で騒ぎ。
騒ぎ。
でもね、やってる会社さんとかもあったりするので全然やれますよ。そういうのを運営してくれるフィールドさんとかも知ってるんで。
フィールドさん。
ぜひちょっとそれはいずれやれたらいいなと思いますね。
網名さん打ったら負けみたいな。みんなで守れみたいな。
サバゲーの時は前畑さんはどういうポジションなんですか?戦略を出る人なんですか?それとも前線なんですか?
基本僕、昔所属した会社のメンバーで作ったチームと、僕の大学時代の仲間が集まってやってるチームがあるんですけど。
それで月1場所を決めていってて。
だいたい僕がやるのってこのルートで行きましょうみたいなのを決めて。
で、各々無線で連携取りながら行ったりする。
だからその辺りもやっぱ仕事から出るんでしょうね。
え、じゃあ指揮官ってことは動かないってことですか?
いや動きます。動きます。
どうやって全体を把握するんですか?
ある程度自分たちの場所を目で分かる範囲内で連携取りながら行ったりとか。
あとは無線ですよね。無線で居場所を脳の伝え合って、それで進んでいきながらやったりとかっていうのをやりますね。
でも基本は固まって動くんで、その辺りはちょっと状況に応じてやるみたいな感じです。
アドレナリンが出るんですか?
めっちゃ出ますよ。
めっちゃ出ますよ。
ストレーターさんには良いですよ。
怖い。最初は怖いですけど、でも慣れてくると楽しさが勝ってくるんで。
敵チームを落とし入れるような戦略を練ったりするんですか?
あ、しますします。だからそれがうまく決まった時はすごく気持ちいいですよ。
それはあれですか?うまくコーチ取れた時とかは?
とかそうですね。あとは囮を立てておいて、そっちに相手が引き付けておいて。
その間に陣地の裏を取りに行って一気に制圧するみたいな。
それが計画通りにはまったりするとめちゃめちゃ気持ちいいですね。
やだ、やりたい。
ひじやさんがやりたくなっている。
やろう、社員旅行で。
社員旅行でやりますか。
前畑さんと取り合いになります。
もうね、前畑さんがチームに入ってくれた段階でも勝ちだよね。
それやったらたぶんうちのチームをみんな呼べるメンバーとして、
それで半々に分かれてやるっていうのが一番いいかなと。
バランスは取れるんで。
僕ら慣れているメンバーはちょっと弱い武器を持って。
強い武器とかあるんですか?
強い弱いというか単純に威力の差が若干違ったりするんで、
その辺りちょっと調整しながらやったりすると楽しいですね。
撃たれたら動けなくなったりするぐらい痛いやつとかあるんですか?
いや、それはないですね。
たとえ難しいんですけど、
ワゴンをめちゃめちゃ至近距離バチンとやられたような感じの痛さです。
もうちょっと痛いという人もいるかもしれないですけど。
ポッドキャストで前ボードゲーム会を収録したことがあるんですよ。
それもかなりボードゲームってやっぱりその人の個性が出るよねみたいな。
その人戦略とか出て面白いねみたいな話をしてたんですけど、
サバゲーも同じぐらい出るやろ。
出そう。
人間性が。
人間性出そうね。
出ると思います。
出るやろな。
そのサバゲーを普段やってる前畑さんから見て、大阪オフィスはどんなチームですか?
でも基本はやっぱり久保さんが軸になってるんで、
僕が入る前にも久保さんのこの連携というか、
またチームのスクラムが完全に組まれてる状態なんで。
なので変に僕はそれを崩すつもりは全くないですし、
前畑の役割とスタイル
どっちかというと僕の役割って何かあってフォーメーションが崩れそうになった時に
これを入れるような体制を作っておくっていうのが、
当面はそっちを整える方がいいかなというのが僕の考え方ですね。
だからバックアップができるような状況をちょっと早めに作っておきたいなという風に
僕は考えておりますね。
基本的に軸がしっかりしてますよね、前畑さん自分の軸っていうか。
久保さんのチームに入ったら久保さんのチームでどう自分を役立てようかなとかじゃなくて、
久保太さんは久保太さんとして、自分は自分でやるかみたいな感じがあるっていうか。
別に仲悪いわけでは全くないですよ、そういうわけじゃなくて、
やっぱり久保さん僕はすごい尊敬してますし、
逆に言うと真似できないんで、
あの人のキャラクターってのことだなっていうふうに僕は思ってる。
だから僕が変にモノマネしても多分同じようなパフォーマンスはできないんで、
変にペース崩すよりかは、
いかに全体のパフォーマンスを維持できる状態を作っていけるかっていうところに寄与していく方が、
結果的には業績も含めて伸びていくかなっていうふうに僕は思ってるんで。
しばらくはちょっとそっちに徹しながらスタイルを確立していこうかなっていうふうに今考えてますね。
サバゲーと同じでちょっと一歩後ろに引いて周りを見てる感じですよね。
そうですね、広報支援になるじゃないですけど。
ずっと何か話聞いてたら、中学高校の時からずっと何か戦略家ですよね。
そうかもしれないですね、言われてみれば確か。
将棋とか好きだったんですか?
全然、全然そんな。
ゲームとか好きだったんですか?
ほとんどやってなかったです。だからずっと映画ばっかり見てたんで。
でも戦争映画大好きだったんで、多分そういう系の本とかめっちゃ読んでたんですよ。
なのでその影響かなと思います。
ちょっと最後に空気に入ってまだ半年ちょっとってことだったんですけど、
今後空気でこういうことしていきたいなみたいなとか、こういう案件やりたいなみたいなのがあればちょっとお聞きしたいなと思ってたんですけど。
とりあえずちょっと今はね、自分のスタイルをちゃんと確立させることを最優先で覚えてはいるんですけど、
やっぱ最終的にはね、特撮絡みの案件を引っ張ってこれたらなというふうには思ってます。
それちょっと空気でできたら面白そうだなというふうに思って、
社内のCGチームもやってますし、
そこら辺ちょっとうまいこと組ませることができたら結構新しい何かできるんじゃないかなという気はしてるんで、
ちょっとその辺りはここが窓口になってやってみると、
なんか新しい突破口というか可能性が出てきそうだなというふうに思います。
やってみたいです。
CGチームとのコラボレーション
見たい見たい。
マジでやりたい。
私は前畑さんを面接したときから絶対にCGチームと絡ませたら絶対に面白いと思ってます。
そうですね、だからできるようにちょっと頑張っていきます。
前畑さんのアナログ知識とCGチームのデジタル知識が融合したら。
そうですね、絶対面白いな何かできそうな予感するんで、そういうのはぜひぜひって感じですね。
じゃあこれを聞きの空気のPDは、隠さずにピンと来たら。
はい、頑張ります。
というわけで今回初登場の前畑さんで、プロフィールを中心にいろいろ深掘りしていったんですけど、
ちょっと次回はですね、前畑さんご自身の持ち込み企画として、
同世代の人たちと話したいってことだったんで、
ちょっと来週は経営者ちょっといつもと違うスタイルでお送りしたいかなというふうに思いますので、
今日はこの辺で終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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