林田君はベース。
後の2人は何なの?
ギターとドラムです。
3ピース。
ギターとドラムがいないと、3ピースにならない。
そうなの?
そうなのか知らなかった。
3人いれば3ピース。
そうそう。
違うの?
他の曲も?
一応グリーンデイとワンモクをやりました。
でもグリーンデイみんな知ってたから盛り上がりましたね。
盛り上がるよね、多分。
いいね。
はい。
みんな盛り上がってくれるのがいいね。
そうですね、ノリが良かったんで。
バンドのメンバーは年代は近い?
1人は僕と同い年で、もう1人が20後半、28とかだったかな。
にしても。
にしてもそうですよね、グリーンデイは。
なんかやるんだったら定番曲なのかもしれないですね、グリーンデイは。
お客さんはどういう感じでそこに行くの?
お知り合いとか?
そうですね、ほぼ他のバンドの知り合いの人が。
各バンドが割り当てがあるでしょうから。
あれですよね、プチパーティーみたいな感じですよね。
そうですね。
みんなでワイワイ飲もうぜみたいな。
飲もうぜじゃないけど。
打ち上げとか。
でもそんな感じはありましたよ。
好きな曲で盛り上がろうぜって。
それなんか練習するの?事前にどっかで。
それはもちろん、スタジオ借りてやってます。
会社にギター持ってきてたじゃない。
ギターじゃない、ベース。
ベース。
仕事帰りに行くの?
仕事帰りに、はい。
福岡は割と、この広告関係の人たちで音楽やってる人が多いんで、
バンドをやってたりする、一緒に音楽やってたりする人たちが多かったですね。
デザイナーさんとか、コピーライターさんとか、代理店の人とか、
たまにそういうイベントがあったりしてますよ。
今もですか?
社内バンドを作りますか。
社内バンド。
ちょっと興味あるな。
そうそう、一回石井さんと林田さんと社内バンド組みましょうよ。
私ウクレレでもいいかな。
いいじゃないですか、全然。
何でもいいんだ。
林田さんのいよきよとかでさせられるかもしれない。
絶対ね。
ある。
絶対あるな。
強制になった時点で。
私最悪って言ったけど、それで外部からクオリティを求められると一気に最悪になりますよね。
自分でクオリティを追い求めるのが。
自分が楽しい分のクオリティ。
自分が楽しければ成功なんで。
そのマインドがめっちゃ大事だなって。
林田くんの話を聞いてるとすごい思う。
なんだろう、なんか、SNSとかYouTubeとかで見てると、あそこまでできないとダメだみたいな気持ちになりませんか?
なりませんか?
それで、なんかその億劫になるっていうか。
でも林田くんの話聞いてるとね、本当にね、ウクレレ始めたんですよみたいな話を前にしたら、
もうね、毎日やるんですよみたいな。
毎日触ってればずっと楽しいですから。
触るのが楽しいですからみたいな。
うまく演奏できるとかじゃないんですよ。
すげー優しいな、林田くん。
いや下手くそなんだけどさ、弾いてみたんだ。見て見てって言って、弾いてる動画を見てたんですけど。
めっちゃ楽しいじゃないですか。
林田くんのマインドが最高すぎる。
林田くん育て上手やん。
それでもし見せたときに、いや、もうちょっとこうスムーズにいけたらいいですねとか、
そう言われると、練習する時間もそもそもないから、時間もないしなみたいな。
触れば音の出る楽器はいいよね。
そうですね。
練習しないと音の出ない楽器っていうのもある。
それがね、だいぶへこたれそうな気がすんだよな。
わかんないけど、バイオリンとかトランペットとかさ、あの手の楽器はさ、まず音を出すことが大変なやつはちょっとハードル高い感じがする。
でも本当毎日音を出してるだけで弾けるようになりますよ。
鳴るもんね。
そうそう鳴るから。
あれですよね、ギターとかなんかアンプに通してジャーンってやっただけで、もうジワーみたいな感じになるよね。
最初は確かに。
最初は。みんなそう言うよね。
エフェクターかけてギャイーンってやっただけで、なんかすごいそれっぽいって思ったりもするしな。
そうですね。最初にエフェクター使った時は確かに。
聞いたことある音がした。
林田くんなんかスモールステップの設定がうまいんだろうなと思うんだけど、何かいろいろ始めるときとかも。
3Dプリンターとかで何か作るときも、突然複雑なものを急に作りたいんだって言って作り始めるんじゃなくて、シンプルなものから作っていくみたいな。
そうですね。とりあえず動かす。確かに。
なんでそういうのが身についてんの?
学校の授業で習ったっていうのと、あとは中学の時からロボコンでロボットを製作することをしてて。
コンテストに出てたの?
出てましたね。
中学校の時から?
中学校の時から。そういうので身についたんじゃないかなって思いますね。
とりあえずやる的なものは。
高すぎる目標を立てても何も進まないっていう。
進まないし。
空手は?
空手もやってましたね。
空手やってたんですか?
やってましたよ。
空手もさ、スモールステップじゃないの?
確かに最初覚えるところから始まって、身までで形を覚えて、そこからキレがどうやって合わせるのかみたいな感じで考え始めましたね。
だからまず全体を覚えるとか、そういうところから始めて、そこから応用していく。
そういう習慣がことあるごとにずっと積み重ねてたんだね。
そうかもしれないですね。
ならいごと?
ならいごと。
何か一つを極めるっていうか、一つやったことあったら、そこからどうやってやったらいいかの過程を学べるから、何か一つを極めることが大事なのかなって思いますね。
私も最近、去年免許取ったんですけど、射攻もあれじゃないですか、スモールステップじゃないですか、学科1時間だけ受けてとか、ちょっとずつやる難易度を上げていってみたいなっていうのが、
マニュアルでちゃんと設計してあってっていうやつを、スゴロクみたいにコマ進めていくっていう体験を久しぶりにして、
人間ってこうやって何かを獲得していくんだったな、そういえばっていうのを思い出しました。
確かに。
なんかちょっと心洗われるんですよね、射攻に行くと浄化されるというか。
洗われる。
学ぶってこうだったなって懐かしいなって気持ちもあるし、こうやって自分が着実に成長している感覚が得られるというか。
大人になったら、そういうレールとか敷かれないからってこと?
敷かれないっていうか、例えばカレー作ろうってなった時に、プロのレシピをYouTubeで見て、プロの味を再現しようとするみたいな、急に。
だからベースの、突然アクロバットなことしたがるみたいな。
で、できないってなっちゃう。
そうそうそう。
っていうのが、自分が良くない時はそうなってるなって思います。
理想が高いってこと?
そうそうそうそう。
もうちょっと低めに設定してやれば、続けられたのにとかってこと?
続けられたのにっていうか、楽しさが癖になってない前に、アクロバットで骨折ると、もう怖いからやりたくないみたいな。
時間の割に楽しくないなみたいな感じになるっていうか。
あんま伝わってないっすよ、たぶん。
伝わってる?伝わってる伝わってる?
僕はまあなんとなくわかるけど、あんまでも意識しないっすね、そういうところは。
そう、なんか一段目のステップが橋田さん全くないようなイメージがあるし、そもそももうすって行っちゃってるみたいな。
フットワークの軽さは羨ましいなと思うしね。
その間にしばらく経ったら、趣味がもう特技になっちゃってるってこと?
特技っていうか、わかんないですけど、知らないジャンルとかで、さっき言った、ちょっとこれ自分興味あるかもってなったら、
もう、たとえばその本を買ってるだとか、
深掘りがすごいってこと?
そうそうそう、知ってるとか。
確かに、自分のことなのに。
私その辺、本当に橋田くん尊敬してるんですよね。
やっぱ新しいこと、いろいろ知りたいじゃないですか。
知りたい。
僕、自分の中で新しいことに使うお金は、実質サラダと思ってるんで、1万円以下ぐらいだったらね。
だから、知らない食べ物を食べるときも、実質サラダから、これもコンビニに行ったら買っとこうみたいな。
実質タダってどういうこと?
代わりに新しい体験が手に入る。
実質サラダ。
本とかも実質サラダなんで。
すごいな、その考えないな。
私、それできるようになったのは、結構最近なんで。
できるようになったんですか?
できるようになったっていうか、結婚して、自分で使う2馬力になったから。
つい最近やないか。
今のうちはね。
今のうちはね、また家族が増えたりしたらわかんないですけど。
今のうちは2馬力になって、家賃とか放熱費とかは1本だけど、半分ぐらいになったってことですね。
っていう感じだから。
余裕ができたね。
余裕ができたりとかしたから、マジで私の人生のフェーズは、そこを解放するみたいな。
そうしないと、なんかちょっと人生もったいないなって。
今それを一生懸命できるようにしている。
最初の一歩が重いから、私。
これ本当に買っていいのかなみたいな。
最初はなんでもいいよ派と、最初が感じる派とあるけど、
なんでもいいほうが幸せだよね多分。
幸せ。
後でね、最初のほうがあんま良くなくてさって言ってるほうが、
なんか続いてるってことだからちょっと幸せな気がするよね。
だからなんか有識者と一緒にリサイクルショップ行って、
これでいいよみたいなって言われたら、あ、いいんだって思って買えるけど、
一人で行くと、
失敗しそうやもんね。
そうそう。
それは怖い。
じゃあ今度付き合ってください。
全然行けますよ。
余裕ができたら。
やったー。
お先に失礼します。
ついてく、ついてく。
ついてく。
全員ベースカーか。
なんかリサイクルショップとか行くとやっぱり結構楽器ってあって、
つい見ちゃうよね。
見ますね。
え、これこの値段で売ってんの?みたいなのたまにあります。
え、島村さん楽器できるんですか?
できないよ。できないけど、
中学生ぐらいの時はギターをちょっぴり触って、
それこそ家に置いてあって触ってるぐらいだったり触ってたことあるのと、
さっき言ってたみたいにその練習楽器とかはおもちゃとして遊んでたよぐらいです。
島村さん何でも会話できますよね。
誰の趣味でもね。
そう。
キャッチ力がすごい。キャッチャー、趣味キャッチャー。
普通に広げられるからすごいですよね。
広げられる。
広く浅く何も物にならずだけどみたいな感じじゃないですか。
いやー。
いやなんか子供がピアノ教室すごく本格的なやつじゃなくて、
週に一回行くぐらいのやつなんだけど、そこの発表会があって、
すごい上手な子もいるし、
幼稚園児から小学校6年生ぐらいまで順番に出てくるみたいなやつで、
年代なりの子もいれば、年代にしてはすごい上手な子もいれば、
逆もいればみたいなんだけど、別にこれでいいよなって思って見てる。
ちょっと詰まったりする子もいれば、
でもこうやって握手もあってわーって恥ずかしそうに帰っていってみたいなのを見てると、
別にここまでやったら上等だよなって思いますね、音楽って。
音楽を楽しむですから。
20年後の林田くんであるしばゆーさんが、
やめてよもう。
今、林田くんにアドバイスできることとして何かありますかって。
でも、何でも身軽にやってるから別に何も言うことはないんじゃないですかって感じで。
やっとけばよかったみたいなことになるともったいないっていうのはあるけど、
別に思いついたら多分どんどんやってるだろうから、
別にそこの心配はいらないんじゃないですかって感じですかね。
家庭持ったときってどうなっちゃうんですかね。
今もう思いついたらすぐ何々しようみたいな、どこどこ行こうみたいにしてるけど、
家庭持ったらそんなことできないんじゃないかなって。
私もそう思った。
行動だから。
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