河原さんの下で今はPMのプロダクションマネージャーとして
そうですね。僕があんまり仕事しないんで一生懸命働いてて。
僕は楽させてもらってます。
ということで今回はこのお二人にゲストとしてお呼びしております。
よろしくお願いします。
河原さんと本田さんは主にサンクチュアリーとドコナンではどんなお仕事をされていたのかを聞いている皆さんにご紹介していただいていいですか?
僕はサンクチュアリーはオープニングムービーとエンドクレジット。
あとは劇中のCG部分があったりするんですけどもその辺もお手伝いしまして。
でもメインはオープニングムービーを作るところがメインでしたね。
ドコトナク、ナントナクに関しては受注側のプロダクションとしてプロデューサーとしてやらせていただいたという感じですね。
私はサンクチュアリーのエンドクレジットの振興管理とドコトナク、ナントナクの方では制作振興PMをさせていただきました。
サンクチュアリーは企画の大筋みたいなところとか撮影そのものみたいなのは企画はネットフリックスさんですし、撮影はエグチブミとして空気とは別のチームというか団体として制作が進まっているので空気として関わったのは川原さんが。
そうですね。プロダクション機能的に関わったのは僕が担当したところだったりする。
オープニングとエンディングとシーズン5というところなんですけれども、ついに公開されてね。
サンクチュアリー。
この収録をしている時点では実はまだサンクチュアリーは公開されていなくて、どんな感じのリアクションというか反響が巻き起こるのかが。
絶対すごいですね。
ワクワクしてます。
SNSでもすごい流れてくるよね。
まだ公開されてないのに。
ネットフリックスさんしかりね。
ネットフリックスさんの資本力がすごいみたいな感じでどうなっちゃうんだろうってざわざわしてるんですけど。
これが流れる頃にはもう公開されてるってことで言うとね、今こうわからないまま喋ってることが逆に出るのか良く出るのか不安なところありますよね。
でもね私その一足先にちょっと全部見させてもらったんですけど、なんかねすごい見てる途中っていうか前半中盤までの印象と後半と全然ガラッと印象が変わる作品だなって。
そうなんだ。
一番最後まで見るとなんか、あ、くそー江口さんみたいな。
隠してやられた。
隠してやられた。
また熱い気持ちにさせられたわーみたいな。
なんか最初はやっぱそのテーマが各界とか相撲っていうだけになんかスポ根とか根性とかみたいな感じですごいざわざわしながら見たんですよ。
今これテーマ大丈夫みたいな炎上しないかなみたいな感じで結構ざわざわしちゃって見てたんですけど、やっぱ江口さんだったなっていう感じで私はなんかしてやられました。
そうですね。江口さんな感じですよね。ガチ星とかね。その流れをね。
そうですね。そんな中、空気はサンクチャリのオープニングを制作したということで、そのオープニングの裏話とかをね今回聞けたらいいかなって思うんですけど、ディレクターはうちのディレクターの上原さん。上原さんです。
そうですね。もともとは江口さんから上原さんに対してオープニングを作ってくれと。
指名で。
なにわのカイル・クーパーと。これ言うと使うんじゃねえって言われるかもしれないですけども。
ああいうオープニング系とかね。上原さんすごくかっこいいの作るって。そういう依頼があったというところで、プロダクションとしても空気関わっててことだったので、僕がお手伝いさせてもらってっていうところで、僕の相撲の知見が生かされるときが来たなっていう。
たぶん上原さんが過去にゲスト出演した回のときにスタンドインで指名を締めてみたいなっていうエピソードの話があったと思うんですけど、それが実はサンクチャリだった。
もうそれくらい経ってるってことですよね。
そういうことですよ。1年以上経って。
言うに言えなかった。
1年以上経ってのネタバラシ。伏線でした。
すごい長い伏線でしたね。しかもスタンドインだからね。別に映像として残ってたわけじゃないから、公開されたからといって、僕のその回し姿は見せてられるわけでもないし、公開されてるわけでもないんで、結局はただの話でしかないっていうことになるんですけど。
オープニング、たぶん今はもう公開されてるんで、皆さんぜひオープニングを見ながら聞いてほしいんですけど、あのゴリゴリのバキバキのライティングを受けたってことですよね。
そうね。一回それで入ったし。僕ね、まず最初にね、ロケ版の時にもスタンドインしてるんだよね。
やっぱりね、服着たまま入ると肌の質感とかがやっぱり違ってくるし、オープニング見てるとわかる通り、回し姿のお尻のアップとかもあるんですよ。
それズボン履いて、さすがにスタンドインすると全くわからないんで、本当はやりたくなかったんですけど、回し姿に現場になり、立つ頃に入り、みんなに前に僕のお尻をさらけ出したという感じですね。
幸いにもスタンドインだったりするんで、それが世の中に出ることはないんで、誰かが流出しなければ、秘密のままで。
あの写真すごいなと思ったら、やっぱりオープニングもすごい良かったですね。
そうですね。
あの世界観そのままっていうか。
そうですね。そこら辺はね、お相撲のスポットライトというかね、その辺の土俵の明るい感じとかね、その辺うまいこと出てましたよね。
ディレクションというか、演出されたのは上原さんということで、演出意図みたいなところは川原さんの口から話せるみたいなことは多分ちょっと難しい部分もあると思うんですけど、どういったような企画とかやり取りがあったらいい感じになったか。
難しかったら無しで。
難しかったというか、もう古すぎて。
そんなに?
スタンドインで回ししたって言うときだけど、だいぶ前じゃないですか。あれからですから。
そうですね。
なんか相撲の泥臭いというか、そういうところを表現したいみたいなことは、ちょっと上原さんが言ってて、それは確かにそうだなと。
お尻とか曲げとか、想像的なところ。
それが演出方法として、潮しぶきなのか砂しぶきなのか。
そう、あれかっこよかった。
ああいうのも織り混ぜたりとかして、実際に映ってる人も投げられた後の砂だらけの背中とかも出てくるんで、そういう荒々しさとか言うかわかんないですけども、そういったところも表現してみたいなところですね。
会社でみんなで見てたときに、一足先に見てたときに、エピソードをどんどん進んでいけば進んでいくほど、意味が違って見えてくる。
そうなんだ。
それは、私も最終話まで見て、終盤になるにつれて、相撲の様式的な行事というか、相撲の伝統的な様式っていうのが、見てる側にインストールされるものとかがあって、そういう儀式だったりとか、お相撲の断髪式の儀式だったりとかっていうのがあって、
その中に登場するこういう形式ですとか、そういうものとかが、やっぱり全然お相撲を知らない人でも見てるうちにそれがインストールされていくんで、それがオープニングの中にやっぱり散りばめられてるわけですよね。
そうですね。
あれ、音楽作るのに多分20テイクぐらい作ってるんですよ。
上原さんと音楽の方とのやり取りで、音楽の方が投げてくる曲が多分20曲以上は1回投げられてきて、そのやり取りの中完成した。
こだわりの。
そうですね。だいぶ時間もかけてやったんですよね。
エグチさんが言ってあげなくて、上原さんが何回も。
そうですね。その辺に関しては、エグチさん的にはR2したかったものを見て、ご意見はあったりはしますけども、細かいやり取りは上原さんとその音楽屋さんだったりするんで、そこの中で作り込んでいってっていう感じですね。
オープニングとエンディングはそんな感じで、さらにですね、劇中のテロップデザインとエンドクレジットも空気で制作をしておりまして、実はデザインは恐縮ながら私がさせていただいております。
最後のエンドロール?
そうですね。エンドクレジットとその劇中のテロップですね。その北九州文字とか。
それ全部やったの?
そうですね。劇中に出てくるやつは。
すげえ量っすよね。
いや、そうですよ。
劇中のテロップはそんな量はなかったけど、どちらかというとエンドクレジットの人数と8割から8回、8割ごとに全部違うっていう。
そうか。
そうなんですよ。それでですね、私の目がザルでですね、本田さんにそこはもうすごくサポートで助けられて。
そうなんだ。ここ間違ってますよみたいな。
そうですね。チェックさせていただいて。
ネトリックスさん側からエクセルのシートみたいなのが送られてきたりするんですけど、ちょっと修正があったりするわけですよ。
人が加わったりとか。
これに変えてくださいみたいな。
共産のロゴがあるみたいなのとかがいろいろあったりとかして、もうね、もう頭が出て。
そうですよね。
それごとにレイアウトをちょっと変えたりするってことですよね。
しかもエンドクレジットって何分でしたっけ、想像弱。3分とか。
3分とかなんか尺が決まってたよね、確か。
尺が決まってて、3分無音なんですよ。もうね、チェックがね、つらいんですよ。
山内さんが作ってるタイミングでは音楽なんてついてない状況でやったりするんで、ひたすらこう静止があってか、そのまま音なしで見るっていう。
実際ついてる。
最終的に仕上がったものはついてて、仕上がったものを見て、こういう音楽がついてる。
結構すごいニッチなというか、デザイン作る側のテクニカルな話になっちゃうんですけど、
イラストレーターで組むときも、どういうふうに開業して組んだら修正しやすいのかみたいなところで、4,5回は作り直したような気がします。
結構最初のルール作りが難しいかったですよね。文字数が、名前が5文字の人もいれば3文字とか1文字とか。
しかも打ちっぱなしの文字じゃないんですよ。
私なりに何かこうデザインで、サンクチュアリらしい世界観をエンドクレジットで入れ込みたいな、みたいな気持ちとかもあって、
サンクチュアリらしいっていうか、相撲らしいとか、そういうのでいくつか書体を提案したりとかして、
結局今決まったかんぱけのデザイン的には、新聞で使われるような書体を使って、それをさらにもうちょっと潰して、ちょっと太くして、ちょっと読みやすくしたりとかみたいな感じで。
1文字1文字作ったの?
いや、書体の組みの設定みたいなところをいじってあげたりとかして、チューニングするみたいなところでやりやすくはなったりとかするんですけど、
最初はそういう文字のデザインをやりつつ組みのルールを作るっていうところで、ちゃんと設定して、これでやった方が楽だみたいな感じで、もう手探り思考錯誤しながらやりましたね。
それに追い打ちをかけたのがね、ただ文字を入れるだけじゃなくてね、塩しぶき入れちゃったからね。
そうなんですよ。
あれ大変だったの?
あれはリクエストだったんですよ。塩しぶきを入れてほしいみたいな。
入れて一回提案したら入れたのでやろうよって言われて、入れて静止画だけだとこれ動くんだよねって言われて、やべえ動かしも入る、やべえごま打ちごめーんって思いながら。
そうだった。
エンドクレジットも今までの普通のじゃないというか、ただべた打ちになると面白くないから、サンクチュアリーらしいエンドクレジットにしたいなと思ったら、
オープニングでも使ったりロゴでも使われている塩しぶきがやっぱり一番テーマとして合うんじゃないかなと思って入れてみたら、これはこれで好評いただいちゃって。
最初はBSでやって。
地上版の日程はまだ出てない。
でも岡山さんすごかったですね。演技がやっぱりピッと入ってましたね。
そっか現場で見られてるから。
すごかったです。
わーっと思って、プロはプロやーっと思った。
まぁちょっとほら、かじったから。かじったから違いがわかる。
ライバルになったってことですよ。
今回ドコナンでは女優業として大忙しですけれども、今回作品が多いじゃないですか。公開される。
だからひじやさんもめちゃくちゃ忙しそう。
PRでてんこ舞ですよね。
えぐちさんはこれだけたくさんの作品をまとめて過去に作ってきたから、今があるわけでね。
わーっと思って、これはもうキャッチしなければという感じで頑張っております。
PRといえばね、6月2日公開の明太ピリリではリフラ化したいっていう。
そうなんですよ。
キャンペーンを実施中ということで、このポッドキャストでもちょっと紹介しておこうかなと。
ありがとうございます。
映画明太ピリリが、ドラマが2013年にスタートしたということで、結構ファンの方がいっぱいいらっしゃるので、明太ピリリを好きな方にリフラ化してもらおうということで、映画明太ピリリの公式ホームページから募集をかけてるんですけれども、
応募をいただいた方にはポスターとチラシを配布させていただいてます。
で、本当は一番最初はポスターとチラシを受け取って、お知り合いの飲食店さんとかに貼ってくれて、SNSとか投稿してくれたら、その方に言いふらかし承認という形でTシャツをプレゼントしますよって言ってたんですけど、
もう初めに送ってしまおうということで。
じゃあポスター、チラシ、Tシャツがもらえるってことですね。
そうそうそう、そういうことです。
最初は送る予定なかったんですけど、やっぱりその応募した時の皆さんのコメントがめちゃくちゃ熱くて、これはもう生前説で送ってしまおうということで、送らせてもらってます。
福屋さんと空気の方にも直接取りに来てもいいですよっていう方も数名いらっしゃって、送料もったいないでしょうからみたいなお気遣いいただいて、
そう優しいんですよ。
その方たちにインフォメーションするとその日のうちに来てくれたりとか、ちゃきちゃきの博多っ子なんですかね。
すごいレスポンスが早い方が多いですね。
まだ取りに来られる方っているんですか?これからも。
まだいます。まだお知らせできてない方がいらっしゃるので。
次、取りに来る方がいらっしゃるときに会社のあるパネルを会社の入り口のところにまで移動して、取りに来ましたの写真を撮ってあげた方がいいんじゃないですか。
空気来ましたっていうことって一つの記念だと思うんですよね。
なるほどね。
そのカメラで。それだけでも一発目のあれができるじゃないですか。
そうですね。置いておきましょう。
その時に表に出して、入り口で。
そのインフラ化したい自体は5月の末まで募集してます。
ということはこの第1回目の配信が5月19日なんで、まだまだ大丈夫って感じですね。
間でポスターがないとかチラシがないとかで増撮をかけまして、送るのがちょっと手間取った時も多々ありましたが、送れると思います。
Tシャツも増撮したんで。
Tシャツもすごい気に入ってくださっているらしいですね。
そうなんですよ。皆さん結構来て、飲食店に行ってくださったりとか。
ポスターも家に貼ってますとか。
見えるところですね。
家の外壁ってことですか?
家の窓の外側。
家の中暗くなるんじゃないかと心配なんですけど。
すごいな。すごいんですよ。暑いんですよ。
今本編見ない状態で活動してくれてるってことですか?
すごいな。期待値で。
このメンタイピリーを広めなければならないみたいな使命感を持ってくださっているかのような感じがするんですよね。
いい作品だから。やっぱり作品の持つパワーなんですかね。すごいなと思って。
愛みたいなものが伝わってきます。
さっきの送料かかるでしょみたいなのとかも。
多分なかなか聞けない話だと思うんですよね。映画のPRとか。送料がいくらかかるんだとか。