このオフィスもね。
いろんなものを作ったりされてるんで。
今日来たら3Dプリンターが動いてたね。
洒落てますよね。
音って言わずにインビジブルをデザインしますよっていう。
全部松尾が一生懸命考えた名前でございます。
縄手を表す感が皆さんの活躍からすごいしっくりきてて、
素敵な会社名だなといつも思ってます。
ありがとうございます。
そんな中、さっきもお伝えした通りいろんな仕事をしていただいてるんですけど、
その中でも特によく覚えてるなっていう仕事とかって何かあったりすれば?
いろんな意味で記憶に残ってるのが自分は、
上原さんとやったオリンピックの招致ムービーですね。
あれも。
なるほど。
良くも悪くもいろんな記憶に残ってるという。
そうなんですか。めちゃめちゃ納期が。
そうですね、正月またいだっていう大変さもあったし、
ちょうどそのタイミングで自分が海外に行って、納品後に。
日本に帰ってきたらめちゃくちゃ電話かかってきて何やろうと思ったら、
東京オリンピック決定おめでとうございますっていう連絡が来て、
一言もらえますかみたいな電話とかメールがめっちゃ来てて、びびったっていう。
その一方でロックな曲をお願いされたんですけど、
自分自身がロック苦手なんですよ。
なるほど。
だから今聴いてみると、もうちょっとやりただろうっていう。
という意味でいろんな意味でね、思い出がある曲ですね、仕事ですね。
深木さんは空気と一緒にした仕事で。
俺あんまやってないんですよ。
空気さんの仕事はだいたい中村がやってて譲ってくれないんで。
譲ってくれない、そうなんですか。
ちなみにうれしの詩は。
あの時は中村がプロデュースして自分が作ったって感じですね。
僕の義理の母とか娘とか、あと妻とかにボーカルを取ってもらってとか、
っていう風にしたやつですかね、あれは。
あれやりましたね、スシポリースをやらせてもらいましたね。
アニメの劇番やったことなかったんですけど、
もめんさんからご相談いただいて楽しかったですね、あれは。
劇中のいろんな曲とかっていうのは基本的にはパソコンでというか、
音源で作ったりしたんですけど、一番大事なテーマ曲とか、
あとはオープニングタイトルのやつとかっていうのは生で、
ブラスとか全部録音したのか。
ちょっとスパイモノというか、やっぱりスシポリース自体が
ちょっとダークヒーローというか、あれなんですかね、コミカルですけど。
スパイモノみたいな雰囲気なので、どういう感じにしようかなって考えて、
ブラスとかサックスとかを使って、あとドラム録ったし、
とかっていう風にさせてもらったんで、すごい楽しかったですね、あれは。
劇番って何曲ぐらい作るものなんですか?
普通の一般的な30分のいわゆるアニメとかっていうのは多分、
3桁とかっていうのは作ってるんだと思うんですけど、
スシポリースの場合はあれ5分アニメだったっていうこともあって、
20から30ぐらい作らせてもらったかなって感じです。
どういうこと、劇番ってお話の中に出てくる音?
BGMですね。
BGM、そこも作ったってことですか?
オープニングの音楽だけじゃなくて。
例えばメインのキャラクターのテーマみたいなものが、
それぞれ3人主要キャラクターいたりしたので、
ホンダ、川崎、鈴木。
そうそうそうそう。
バイクのメーカーのね。
はいはい。
なのでそれぞれのテーマをイメージで作ってみたりとか、
あとはテーマ曲のアレンジのものがあったりとかっていうことはさせてもらいましたね。
ちょっとシリアスなシーンの。
そうそうそうそう、はい。
シリアスなものからコミカルなものまでいろいろありましたね。
結構いろんな世界各国が舞台だったりとかするじゃないですか。
はい。
それでなんか各国風のアレンジとかもされたりとかしたんですか?
いや、あんまりそれはお願いされなかったから。
アクセントで数曲あったかもしれないですけど、
基本的にはあれって主要のキャラクター3人の視点で物語進んでいくので、
ある意味彼らの押し付け的な寿司はこうあるべきみたいな、正義とかっていうのを。
こんな食べ方じゃダメだみたいな。
そうそうそうそう、そういうことだったので、
どっちかというとそっち目線というか、
彼らの視点での曲作りというか、
使命感を表すみたいな曲っていう感じで作らせてもらってましたね。
まだ見てない方は是非ご覧ください。
アマゾンで有料レンタルで見れます。
おめんさんが初めて総監督というかディレクションしたアニメシリーズです。
話それますけど、いくつか映像のミスを発見して、
2、3個指摘というか、ここ違いません?みたいなのは言わせてもらいました。
プロペラの回転する方向、これって逆じゃないですか?みたいな。
すごい。
気づいて、映像をラフなやついただいているときに気づいて、
これ逆じゃないですか?みたいな。
自分が言うあれじゃないですけど、ちょっと気になったんで。
逆だと下に行っちゃうとかそういうことですか?
そうそう、前のシーンと繋がらないみたいな。
そしたら、マジでありがとうみたいな。
めっちゃヒヤヒヤするやつ。
めっちゃヒヤヒヤするやつ。
しまして、もめんさんめちゃくちゃ頑張ってましたから。
大変みたいな。
そうそう、すごく大変そうだったんで。
5分のアニメであんだけ大変なんだったら。
ですよね。
普通のサイズのアニメはもっと大変なんだろうなと。
ぜひ、僕としては続編を作っていただきたいなと思っているところです。
そうですね。
いきたい。
東京MX開局20周年記念アニメですね。
スシポリス。
とこきさんがスシポリスの劇班やってたの知りませんでした?
本当ですか?
僕が音楽をやってて、当時社員でいたメンバーがSEをやってました。
ちなみにロボットは誰でしたっけ?川崎?
川崎です。
川崎ですよね、アンドロイドっていうかロボットのやつ。
彼がお茶を入れる。
胸が空いて。
SE担当してたメンバーが、どうしてもいい塩梅の、いわゆるチョロチョロというか、
あれが取れないから、トイレでおしっこする音を取ったんですよ。
すげー!
いろいろ試行錯誤した結果、あの細さの液体が、
そういうことか。
あの勢いとかがいい塩梅なのがあれしかなかったって言って。
すげー。
それもめさん知ってるんですか?
知ってますよ。
そうなんだ。
すげー。
すげー。
おもしろーい。
そんな苦労をしながら。
あの食事中の。
謝るやつや。
食事中の方、大変失礼だったんですけど、おもしろいですね。
いい色話聞いたっすね。
これちょっと見たくなるね、もう一回ね。
この音かーってなる。
りょうへい君は何かありますか?
そうですね、いくつか中村さんのお手伝いって形で、
いろいろやらせてもらってるんですけど、
一番印象に残ってるものはやっぱ南朝なんなんで、
お手伝いさせてもらった。
そうなんですか。
そうですね、あれのピアノのパートだけ自分が担当。
入社してたんですか?
いや、まだその頃は入社前で、アルバイトか。
そうなんだ。
その時に実はこっそりお手伝いさせてもらっていて。
ピアノは全部、りょうへいさんが演奏されてるんですか?
そうですね、自分で演奏して、最後の微調整は中村さんにもちょっとしていただいたんですけど、
すごいシンプルなリズムだから口ずさみやすくて、
全部作曲は中村さんなんですけど、すごいなーと思いながら聞いてました。
楽しかった。
で、多分これが自分が初めてくうきさんとお仕事させていただいた関係だったんですけど、
結構その後、そらいろさんとかの活動もあって、
結構この作品がじわじわと広がってきてるのを目にする機会が多くあって、
自分がちょっとですけど関わった作品がこうやって世の中に広まっていく。
こんなに素晴らしいことなんだなっていうのを感じたっていう意味でも初めてだし、
すごい印象に残ったっていう作品ですね。
楽しかったって中村さんさっき言われてましたけど、どの辺が楽しかったんですか?
そうですね。普通に曲作ること自体も楽しかったし、
いろんな子供を集めて歌うっていうシーンも楽しかったし、
メインボーカルの中山さんがめちゃくちゃうまいし。
よかった。いいのができた。
このレコーディングの時の様子は確かテレビで放送されてて、
録画して自分の母親に見てこれ上水っつって。
そうめちゃくちゃ自慢したのを覚えてます。
経営者のしゃべり場
という感じでインビジさんの過去の作品だったりとか、
一緒にお仕事させていただいたものとかをちょっと深掘っていったんですけども、
改めて締めに入ろうかなというふうに思うんですけど、
今回BGM制作第5回にわたって配信してきて、
もう僕らのこの拙いやり取りから全部一部始終放送した形になるんですけど、
僕らもドキドキだったし、
インビジさんも今回の取り組みでどう感じてたのかというのはちょっとお聞きしたくて、
そのへん感想をちょっと伺えたらなというふうに思うんですけども。
そうですね。今回は自分が荒山さんからお話をいただいて、
プロデューサーというか窓口としてやってたんですけど、
やっぱりこちらとしてもすごい勉強になるというか、
学ぶことがすごい多くて、
今回自分がプロデューサーとして、
自分はBGMを作りつつ、
あとジングルに関してはお二方にお願いするっていう流れだったんですけど、
今回ちょっとあえて、
何も自分からものすごくプロデュースをするっていうことはしないようにしようと思ってやってみて、
結構中村さん、たかきさんがどのような形で正解を出すのかなっていうのを知りたいなと思って。
試されてた。
全然試した。
ちょっとそこが個人的にも興味があって。
そうか。一緒にオリを聞いて、自分たちはこう作るけど、先輩だったらどう作るかなっていう。
そうですね。
こういう機会はあんまりないってことですかね。
そうですね。基本的に自分が仕事を受けて、自分がアウトプットするっていうだけなんで。
お手伝いするときは、ゆういちさんがこういうのを作ってね、受けてっていう。
そこの過程をリアルタイムで見れたっていうのが自分にとってもすごい大きくて。
本当に第1回とかの打ち合わせのときとかも一緒の話を聞いたりとか、
あと自分だけが参加した遠隔の打ち合わせのときの話とかもそのまま伝えたり、
それこそういちきの話とかもそのままお伝えして、
これを元に、それはジングルローの話ですけど、
たかきさんどういう回答を出されるんだろうかっていうのを、
ちょっと自分もドキドキしながら見てた感じがあって、
でもやっぱりそれもすごい信頼してお願いするというか、
たぶんこのお二方だったらものすごくいい回答を出してくれるだろうと思いながらお願いしたので、
結構自分もドキドキでしたけど、こうやってすごい良い形で収まって、
形になって良かったなと思ってます。本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
さっき両平くん信頼っておっしゃってましたけど、
さっき私がたぶん前回、
本当にディレクションも相手に信頼して方向性を渡すっていうところで、
マジで信頼だなって本当に今思ってたところだったんで、
両平くんの中でもそのキーワードがあったけど、
シンパシーバージョンです。
人とやりとりして作っていくって、なんかそういうことだなって、
私も本当に今回感じました。
雰囲気さんじゃないとできなかったですね、本当に。
空気と培ってきた信頼関係に我々が乗っからせてもらって、
特に両平くんと原山くんは学生時代からの信頼とかもあったし、
その繋がりで発注からこうやって収録までさせていただいたっていうのはあるので、
それは確かにありがたかったですね。
中村さんはどうですか、今回。
自分はですね、そもそも下地になるBGMは両平くんが作ってくれて、
なるほどこういう路線で行くのねっていうところを見てからのジングルだったんで、
ある程度方向は決まってる中で、
こういう状況だし、こういうBGMあるし、あんなこと言ってたしなっていうところから、
割とすんなりスッといけたっていうのはあって、
割とイメージ通りいけたなっていう感じはありましたね。
結構自分は安心してというか、
そこらへんにある情報を拾い上げていって、
やっていけばこれはいけるなっていう安心感ってやってたんで、
特に心配もなくやれましたね。
職人の安定感を感じましたね。
結構中村さん、さらっと言ってますけど、
すごい難しいことを中村さんはしてて、
拾い上げるとかいうのも、やっぱりどこを拾い上げればいいのかっていうのは、
まだ自分は働き始めて2年目ですけど、やっぱり難しいですし、
そこを自分が苦戦して早速と拾い上げて、
じゃあお先にって言って、
かっこいいね。
持ち上げるやん。
思ってますからね。
ありがとうございます。
さすがだなと思ってます。
でもあれですよね、今まで空気の皆さんとずっとやってる中で、
今回初めていろんなディレクションをもらうっていう形だったから、
いろんなディレクション?
今までやってきた人と違って、若い皆さんがもらう。
若いっていうか、無塾なディレクション。
そうそう。
お恥ずかしい限りです。
ディレクションを受けた回数が少ない、今まで。
だからだいたいこの人だったらこういうこと絶対喜ぶよなとか、
この人はこれやってれば絶対刺さるとか、
ツボがあって、そこをうまいこと刺激しながらやっていこうとかは、
そういうことはあるんですけど、
今回それがどこにあるのか分かんない状態でやったっていうのは、
確かに難しいなと思いつつ、
でもさっき言った通りの安心感はそれなりにありつつやった。
楽しくやれました。
ありがとうございます。
たはきさん。
ジングルに関して言うと、
3種類今回作りたいから、
せっかくなら福岡メンバー3人いるし、
それぞれ作ろうかって提案したの自分だったと思うんですけど、
自分が担当したローがこんなに苦戦すると思わなかったんで、
言うんじゃなかったって。
冗談です。
それは本当に冗談なんですけど、
例えば今回両平君が窓口というか受けたので、
作るっていうのも一つあったかもしれないですけど、
一個その、
統一感というか、
ということで全部お任せするっていうのもあったんですけど、
それをあえて手間を増やして中村さんが一つやって、
僕も自分が一つやってということで、
少しずつ解釈の違いというか、
それぞれの回答の出し方の違いっていうバリエーションを、
見せられたのかなというような気はしてます。
多分それぞれに、
オーダーと自分が得意なことみたいなことっていうのを、
重なる部分みたいなのっていうのを、
見つけてやったと思うんですよ。
僕で言うと、
ギター録音したしとか、
手作り感っていうキーワードあったんで、
せっかくなら飛んだきゃなみたいなことがあって、
そういう自分の得意と求められているものっていうのを、
デジタルアート展が結構子供向けだったじゃないですか。
本当にちっちゃいですけど、音楽の成功体験っていうか、
作りも、どう置いてもそれなりのメロディーに聞こえるような工夫はしてたりするので、
なんかちっちゃい音楽の成功体験みたいな、
僕らが昔経験したようなことっていうのを、
フィジカルで体験してもらいたいなっていう思いから作りました。
そうなったんですよね。音楽の成功体験。
だってね、なんかこの配列置いた私センス良くないみたいな。
子供がなくても僕らも楽しいんですよね。
あそこの前いつも群がってましたよ、子供が。
大人気でした。
その高木さんの作品も今年また10月に開催される
クリエイターズの中の遊べるデジタルアート展で、あれを出品されるんですか?
いや、ちょっとまだ検討中なんですけど、またそのターンテーブルリズムで出展するかもしれないし、
少しリニューアルして改良を加えたものを出そうかなって、今検討中です。
まだちょっと時間はあるので。
そうですね、10月ですからね。
六本松の福岡市科学館で、今年も行われるはず。
そうですね。我々もクリエイターズにはまた空気も何人か参加することになっているので、また改めてご用意告知をさせていただこうと思います。
その他で言うと、インビジさんも実はポッドキャスト番組があって。
サウンドアバウトっていうタイトルで。
インビジじゃ出ないんですよね。サウンドアバウトで。
一応リンク貼ってます。
ありがとうございます。
概要欄の方にリンク貼ってます。
2021年に20周年だったことを記念して作られた番組、サウンドアバウトというポッドキャスト番組が全20話。
その中でもさっきちょっと話した、社長さんである松尾さんと弊社の江口とのちょっとなれそめ的なエピソードがあったりとか。
中村さん、はじめたかきさんも自分のプレイリストとか、プレイリストじゃないか。
好きな曲?
音楽の、それぞれのスタッフの皆さんの音楽の思考についての話だとか。
そういうのいろいろ、かなりマニアックな音の話をされている。
音楽に興味がある方はね、すごい面白いんじゃないかと思います。
ぜひお聴きください。
というわけで、長い長い、全5回でしたね。
そう。
でしたけれども。
打ち合わせは?
今日で?
打ち合わせ合わせると6回ぐらい。
あ、そっか。
0回目が。
そうよね。
一応撮ったけど、流してないやつがある。
今回のポッドキャストの番組にしたいんですっていう事前の打ち合わせがあったので。
それも合わせるとかなり長い時間を共有いただいて、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっと重ね重ねになりますけれども、もう作っていただいたBGMを大事に、我々の番組をこれから育てていきたいなと思っておりますので。
お使いに使い倒してください。
嬉しいです。
擦り切れるまで。
擦り切れるまで。
もうこの回の編集が今からとっても楽しみです。
楽しみですね。
というわけで、新BGMをリスナーの皆様にも愛していただけるととても嬉しいです。
というわけで、今回のこのBGM制作スペシャルはここで終わりたいと思います。
皆さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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