食欲の解放と新しい読書
みなさん、こんにちは。ダルマー競馬場です。
このポッドキャストは、競馬の文学や歴史など、文化的な視点にもスポットを当てていき、競馬ファンとしての視野を広げていこうという番組です。
最近っすね、あのー、胃袋がね、もうね、ちょっとね、ぶっ壊れ気味でございましてね。
まあね、あのー、いま一旦、マラソンとかが落ち着いたんで、スポーツに関して、体を動かすことについてはね、結構、休養期間っていう形でね、当ててるんですけど、
まあね、それにしてもね、食べる、食べるねー、すごい他人事みたいに言いますけどね、めっちゃ食べるんすよ。
今までマラソンがあるからっていうわけではないんですけど、結構ね、節制してたんすよね。
昼にはこれ食べようとか、夜はこういう感じにしようみたいな感じで、結構ね、調節してたんすけど、
もうね、いいやーってなってからは、毎日ラーメン食べてる。ほんとにね。
どうした?みたいな感じで、もうね、ほんとそのうち、毎日ラーメン、健康生活の仲間入りしちゃうんじゃないかなっていうぐらいね、毎日ね、食べてますねー。
ほんとにね、すごいっすよ。ほんとにもうね、食欲がね、服を着て歩いてるような感じっすからね、もうね。
まあね、もうね、食欲がやっぱりね、一個がバンって開放しちゃってるもんだから、もうね、他の欲もね、バンバンバンバン開いちゃうんすよ。
欲開放中みたいな感じになってるんすけど、まあね、物欲とかがね、すごーいんですよね。
もうなんか、これ欲しい、あれ欲しいみたいな感じになっちゃってたりとか、あとはもうね、そんな欲がバーって開いてるもんだから、
あんま我慢しない方がいいんじゃね?みたいな感じの思考にまでたどり着いちゃって、
あ、タバコ復活しようかなーみたいな感じになってしまったりしてるんすよね。
いや、良くない。せっかく、せっかくやめたタバコの復活はね、まあもうやめて3年ぐらい経つんですけどね、
まあいいよ、これは良くないなと思って。もともとすごい好きでね、本当に吸ってたんですけどね、っていうところで。
まあその話は別に言うんですけど、まあね、本当にね、やばいなーと思って。
自分でもやばいってわかってるんすけど、なんかね、あ、もう食べちゃおうかな、みたいな感じですっげー食べてるんすよね、本当にね。
いやもう本当にね、皆さんで何か、自分を立するためにね、いい方法とかあったらね、ぜひコメント欄で教えていただきたいなというふうに思っておりますけどね。
本当にね、食欲が服を着てる、本当にその通りだなって感じしますけど。
というところでね、今週もね、一冊本を紹介したいなというふうに思っております。
『銀色のステイヤー』の紹介
さっそく行きましょう。それがこちら!
川崎あき子著、銀色のステイヤーでございます。
はいはい、だるまさんと、今週ステイヤーズステイクスあるからでしょ?
だからこのタイトル選んだんでしょ?
まさにそうなんですけど、今なんか中途半端だったなー、すげー中途半端にやったなー、はいすいません。
まさにその通りなんですけど、本自体はですね、2024年の7月発行だったかな。
なので結構新しい本なんですよね。
なんですけど、いく本屋いく本屋全然売ってなくて、最初探すのに苦労したんですよね。
ここだったら絶対売ってるだろうみたいなところをめがけていけばあったりとか、
あとAmazonとかで買えばもちろんあるんですけど、
やっぱ本屋で本買うのも楽しいんでね、そういった出先でちょっと本屋に寄ってみたいな感じするんですけど、
結構全然当たらなくて、ちょっと舐めてましたねすいませんっていう感じでね、手に入れるのにちょっと時間かかったという感じでしたね。
ご存知、直樹賞作家のね、川崎明さんですからね、もうね、その最新作が競争バランスっていうね、
それだけでね、期待しちゃいますよね。
結構ね、こういう時はね、がっつり見放していっちゃうタイプなんでね。
それだけで川崎を買おうかなみたいな感じ。
そうじゃなくてもね、買うんですけどねっていうところで。
川崎さんといえばね、ぐふうの王でJRA橋文化賞を受賞されておりますので、
競馬文学ファンの方はご存知の方も多いんじゃないかなというふうに思っております。
この川崎さんがですね、今年の2024年の第170回のナオキ賞をですね、
トウモグイで受賞されたというところで、
その受賞された後に出た本としてはこれが一番新しいのかなっていうふうになりますね。
で、著者の川崎さんはですね、ご出身が北海道で、
ご実家がですね、楽能を営んでらっしゃるということで、
この本、生産牧場の視点でも書かれているんですけども、
牧場視点の話がですね、非常にリアリティがあったなというふうにね、感じました。
すごいね、結構競馬の本読んでて、やっぱり生産牧場側の物語としてね、読んだこともあるんですけど、
あ、そういう言葉の言い回しとかするんすねっていう感じで、
初めての体験だったので、結構勉強になりましたというか、
そうなんですねっていう感じで、結構調べちゃったりとかもしましたね。
肝心の本のあらすじなんですけども、北海道の日高の競走場生産牧場で、
幻の三冠馬と呼ばれた七馬、
シダロングランの血を引いて生まれたシルバーファーンという馬が中心となる物語なんですよ。
シダロングランっていう名前ですけど、シダ科の植物の中のシルバーファーンっていうのがあって、
そのシルバーファーンって、ラグビーのニュージーランド代表のオールブラックスのロゴのマークになってたりとか、
あとニュージーランドの国旗とかにも書かれてるぐらいのシルバーファーンって、
ニュージーランドでは有名だというか、もう象徴として扱われるような草だったりするんですけどね。
この馬が中心となって、この馬を取り巻く人間たちの物語が描かれているんですけども、
基本的な視点としては、このシルバーファーンを生産した牧場町の視点と、
あとこのシルバーファーンが美穂のトレーニングセンターに入球するんですけど、
その長教師さん、トレーナーさんの長教助師を務めている救援員さんの視点と、
2つの視点が行ったり来たりするっていうような感じになるんですね。
この牧場町はですね、このシルバーファーンが生まれてから結構やっぱり期待をかけて生まれてきた馬なんですけど、
見た感じ結構身体能力もすごそうじゃない?みたいな感じなんですけど、
やっぱりそこは上手くいかず、正確にちょっとね、難しさがあって、ちょっとそこが課題だなっていうふうに思ってるんですよ。
で、この課題の起承難をどうやって克服していこうかななんていうふうに考えているところ、
この馬がですね、一番懐いているのがこの牧場従業員の中で一番問題児とされている人間に懐いてしまうっていう。
うまくいかないっていうね。
そして、そのまんまでいるわけにはいかないですけど、当然競争馬としてデビューしていってほしいわけで、
やっぱりこの馬を飼ってくれる人が必要となるわけです。
三保トレーニングセンターにいらっしゃるこの馬が入給することになるトレーナーさんが、
新しい馬主さんを連れて牧場を見に来たんですよ。
そうするとその牧場に見に来た馬主さんはですね、なんと競馬のことを全然詳しくないっていう人。
なんですけど、この馬買うわと。
買うわ!って車どんな感じで言うんですよ。
作品の内容と成長の物語
そうやって言ったかどうかわかんないですよ。
買ってくれた人の競馬にそんなに詳しくない。
ここもちょっと不安だな。
馬を調教していきましょうっていう管理するトレーナーさんですよね。
トレーナーさんとさっき言ったトレー選側の視点として描かれる調教助手さん、救務員さんですね。
この二人の指定関係であったりとか、
あとはその旧社に所属するジョッキーがですね、主戦ジョッキーになるんですけど、
なんとこのジョッキーがこの生産牧場の城長のお兄さん。
お兄さんがジョッキー。
普通弟とかでお兄ちゃんがついてみたいな感じかなと思ったら、
お兄さんがジョッキーのタイプなんですねっていうところなんですけど。
いろんな人間たちのシルバー・ファーンに関わる、いろんな人間たちの運命を変えていくっていう、
そういう成長を描いた物語になるんですけどね。
今言ったとおり、結構ね、まんべんなく各視点で描かれてるんですよ。
その生産牧場視点、旧社視点というか、トレー選視点というかね。
なので、その視点の受け渡しっていうのが結構あるんですけど、
それがね、違和感なくやられていて、
私、時間も結構飛ばすところは飛ばすみたいな。
季節は流れてとか、そこから3年みたいなところがあって、
結構ね、無駄がないというか、結構飛ばすところは飛ばしてくれて、
その視点も結構行き来たりするんで、スピード感があってね、結構読みやすかったですね。
本当にね、いろんな視点があったりとか、あとは登場人物が多かったりすると、
結構掘り下げられなかったりするんですよね、本、印刷の中だったりすると。
なんですけども、それぞれに持っている正義感であったりとか情熱っていうのがね、
結構いろいろ絡まっていくっていう様がね、これがまたあったりしてね、
ここもまた見どころの一つなんですよね。
でも本当にね、あれです。
まあ、競話を始めて間もないっていう方にもね、結構手に取りやすい印刷だと思いますね。
私もね、時間があるときにパーッと読んでいったんですけど、1週間もかからなかったんで、
本当は読みやすくてね、専門用語とかもいっぱい出てくるわけじゃないですけどね。
すごい読みやすかったですね。
で、この単行本なんで、ソフトコーバーなんですけど、この単行本なので、文庫みたいに後書きとか解説とかないんです。
なので、この本を読了後に、ノートで、ノートってあるじゃないですか。
ノートで、門川文芸のアカウントからですね、この川崎さんのですね、銀色のステイヤーについてのインタビュー記事が出てるんで、
それを読むとね、あ、なるほどね、そういうところが書きたくて、こういうふうに書いたんですね、みたいなのも全部書いてあるんで、
それはね、読了後にすごいおすすめですね。
読む前に読んでも別に大丈夫っちゃ大丈夫なんですけど、後書きは後に読みたいタイプなので、
そっちのほうがいいかなーっていうふうには思うんですけど、読みたい方は全然読んでいただいても大丈夫ですね。
前回、電子書籍を紹介したじゃないですか。ちょっと危なかったですね。電子書籍を紹介したじゃないですか。
今回、紙の本なんですけど、こういうことがあったわと思って。
紙の本って電子書籍と違って、話がすごいわーって盛り上がって楽しくなってくると、
残りのページがわかっちゃうんですよね。
うわーっとこのくらいで終わっちゃうのかーとか、もうこんだけしかないのーとか、
今までできてきた話って全部あとこれだけで回収できるのーとか、いろいろ考えちゃったりするんでね、
若干ちょっとその残りのページ数に寂しさを覚えてしまうっていうのがね、
まあちょっとね、紙と電子書籍の違いだなというふうに感じましたね。ちょっと寂しかったですね。
あ、終わっちゃうんだ。
銀色のステイヤーの読書感想
まあでもね、それもあってかなのかわかんないですけど、
結構この随所に散りばめられた、気を抜いちゃいけないっていう思いが伝わってくるような書かれ方が結構あったんですけど、
それはね、馬を扱っているのもそうですし、
あと結構このね、主人公となる、中心となるシルバーファン、馬なんですけども、
この馬が結構やんちゃ坊主なんで、ちょっとでも気を抜いたところを見せてしまうとすぐ暴れちゃったりとかするので、
そういうところがないように、やっぱり本人たちも気をつけてるみたいな書かれ方が結構あるんですよ。
あっと、気を抜いちゃいけない。
これがあることによって、読んでる側も結構ね、緊張感を持って読めるんですよ。
あ、これは結構他の競馬の小説を書いてる方々とはまたちょっと違う、川崎さんだからできる書き方だったのかなみたいな。
ふうに思って、結構ね、楽しかったっす。
さっきも言った通り、文章自体はすごい読みやすいんで、さらっと読めるんですけど、
この独特の気の抜けない感じがあるので、リラックスタイムにお茶と一緒に読む本っていうよりかは、
読書タイムとして読む本におすすめの一冊でございますね。
そうなんすよ。
なんでね、それ以外にも上手くいきそうで上手くいかない展開とかね、あったりするんすよ。
あ、そこ負けるんすね、みたいなとこは。
あ、そこ失敗しちゃうんだ、みたいな。
いうのがあったりするんだね。
そういうのも相まって、ほんとね、ばーっと読んで、独良語もすっきりしちゃう一冊なのでね、
そういったところもね、ぜひ注目してね、見ていただければなと思っております。
ぜひご一読おすすめでございます。
競馬レースの予想
はーい、というところでね。
いや、結構ね、あ、ちょっとほんとにあれです。
読むのが、あ、残りページ数これだけなんだって結構寂しい気持ちになっちゃうぐらいのね、物語なのでね。
ほんとにね、時間がある方は読んでいただければなというふうに思っております。
さあ、そしてですよ。
ねえ、銀色のステイヤー、ご紹介いたしました。
そう、最初に言った通り、今週はステイヤーズステイクスございます。
というところでね、今週のJLAでございます。
えっとですね、今週じゃない、えっとね、先週でね、東京開催が終わりまして、
今週から中山京都中京の参上開催となりまして、
土曜日に中山競馬場でG2ステイヤーズステイクスが行われて、
京都競馬場でG3チャレンジカップが行われます。
そして、日曜日に中京競馬場でジャパンオータムインターナショナル最終戦、
G1チャンピオンズカップが行われます。
まあ、あんま言わないか。
ジャパンオータムインターナショナル最終戦ってあんま言わないですね。
すいません。あんま言わないですね。すいませんね。
はい。いやいやいやいや。
馬刑波の皆様、予想の方はいかがでしょうかね。
まあ、ステイヤーズステイクスはね、もう名前の通り、
言わずと知れたね、平地最長距離のレースなもんで、
コーナーをなんと8回も通過する。
結構ね、器用な馬で、あとは先行できる馬が注目ですよね。
まあ、距離もあるんでスタミナも重要ですし、
やっぱ中山コースなんでね、
器用さっていうのはやっぱり大事なのかなって思ってるんですけど、
ここ最近結構ね、オルフェーブルサンクがいい成績だなって思っております。
そんなイメージ持ってますね。
チャレンジカップはね、29年ぶりの京都開催なんですよ。
意外!みたいなずっと阪神でやってて、
いや、たまにね、中京とか確か朝になったと思うんですけど、
ずっと阪神で開催されてて久々なんでね、
去年とか一昨年とか過去10年ぐらいのデータが一切使えないっていうね、
チャレンジカップへのデータが使えないっていう感じなんですけど、
京都の内回り2000メートルで行われますので、
まあここはね、
もうでも、今の京都はもうやっぱりババ読みが大事じゃないですかっていうとこっすよね。
例年だと結構先行した馬が早め先頭で、
差し追い込みの馬たちを迎え撃つみたいなイメージで、
ゴール前に流れ込むみたいな感じなんですけどね。
今年はあれる気がしてますねとか言っちゃうんですけど。
今年はちょっとダルマ、このチャレンジカップは穴を狙いたいなというふうに思ってるんですけど、
予想を組み立ててみて、
そんなこと言いつつもダルマさん一番人気どうせ入れるでしょって感じになっちゃいますけどね。
そしてで、チャンピオンズカップですよ。
差し追い込みのイメージがめっちゃあるんですけど、
去年のレモポップはちょっと別かなっていうふうに思ってるんですけど、
言うてもウィルソン・テ・ソウルが結構後ろの方から突っ込んできたなっていうふうにも思ってますし、
言うて開幕周なんでね。
中段前面に位置して直線抜き出すぐらいが一番いいんでしょうけどね。
そして足を使っていこう!みたいな感じの感じがいいんじゃないか。
そんな感じでもないか。
そんなスタイルが一番合うのかなっていうふうに。
出走登録、特別登録の馬が多いんで、ちょっと枠確定したりとか、
出走メンバー確定してからちょっと考えようかなというふうには思いますね。
というところで今週も皆様に欲望のまま次の1週間が過ごせるぐらいの快振の的中があることをお祈りしておりますね。
欲望大すぎて人に迷惑かけたらダメですよ。
欲望も大すぎて食欲ぐらいが一番いいんじゃないかな。
自分が一番幸せになると思います。
ということで最後になりますけども、
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番組を良いものにするために皆様の感想をどしどしお待ちしております。
またこの番組がいいなと思っていただけたら、
ぜひ番組のフォローもよろしくお願いいたします。
最後噛んだー!
最後レロレロって言ったー!
くっそー!本当に最後だったのにやってしまったー!
ということで、噛まないように、転ばないように、
今週の競馬も楽しんでいきましょうということで、
また次回の競馬見聞録でお会いしましょう!
さよなら!