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みなさんこんにちは、BotGast配信者のKeithこのくわはるです。
Keithの声日記、2024年9月12日の日記をお届けします。
木曜日ですね。
木曜は僕のいるチームの週一のスクラムイベントの日ですね。
今日がスプリントの終わりで、
プランニングとレトロスペクティブと、
かんやらかんやらっていうのを今日やる気なんですね。
なので今日はほぼほぼ仕事としてはスクラムイベントやって、
あとは101やっておしまいなんですけど、
今日も今日とて、今のいるチームをどうしたら強くなるか、
その強さの定義もいろいろありますけど、
今はとりあえず今、僕のいるチームの、
特にエンジニアチームのベロシティを上げることが、
僕は強さにつながるかなと思ってます。
というのも、
僕らはお仕事をしていて、
何かプロダクトとかサービスを作っているんですけど、
大目的というか、何のためにやっているっていう話なんですけど、
一言で言えば、社会に何かしらの価値を作っていっている、
本当それに尽きると思っていて、
テクノロジーもプロダクトも会社もそうですね。
ただチームもチームビルディングも、
もっと言うと開発手法、フレームワーク、スクラムとかも何もかもですけど、
全ては社会に価値を提供するためのソリューション、手段として存在する。
それらを僕らは選択して、
今いる場で今いる中間で何を使うかというのは選んでいいという話なんですけど、
やっぱりそういう手段とかソリューションというのは、
それだけで効果を発揮するものではないし、
それを使って何をするか何ができたかというところですね。
現代において、
価値の提供スピードというのがすごく大事になってきている。
これは元々大事だったんですけど、
昔より今の方がよりスピードを要求する社会になってきているという感じですね。
新しいサービスとかプロダクトを自前で作っているし、
自分たちで持っている。
そのプロダクトの、
僕らは価値を提供すると言ってはいますけど、
本当に社会にエンドユーザーに価値があるのかというのは、
僕らがどれだけユーザーリサーチをして、
頭をすごい回して、
また競合調査したり、
いろいろ勘を当てながら、
時にはベータ版を作って、
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時にはユーザーヒアリングをして、
それもNイコール何社みたいな、
何十社とかの話になると思うんですけど、
これじゃないかっていうのを予想立てて、
作って出して、
利用率とかその後NPSとかから、
後は顧客からの声、
フィードバックを得て、
当たってなかった、
もしくはこれがいけるんだっていうのが見えてくる。
そういうのは一言で言うと不確実性だという話ですね。
わからない未来に対して、
僕らは当てにいっているので、
なんだっけ、
PMFっていうワードがありますね。
プロダクトマーケットフィッツですね。
というものがあるので、
それを早く達成するために早く出して、
早くフィードバックを得て、
改善して出すと。
なのでとにかくスピードとサイクルがものを言うんですけど、
そのためにいろんなツールやソリューションや
何やらがあるわけですね。
全ては社会に価値を提供するためというところですね。
だからこそスクラムで今僕らやってるんですけど、
そのスクラムの中のスプリントって単位ですね。
今僕がいるチームは1週間単位でやってます。
その1週間単位でどれだけ詰めたかっていうのがすごく大事ですね。
もちろん人が作るのでマンパワーが限界の
頭打ちにくるところはある。
なのでスプリントで積むチケットの数とかストーリーポイント
っていうところに制限がかかるわけですね。
背伸びをしたストレッチ目標的なスプリントゴールを
立ててもいいんですけど、
それを毎回毎回やると疲弊するわけですよね。
一人本当にテンション高くて、
今の仕事が好きで好きでたまんなくて、
ずっとそればっかしていたり、
目が覚めている間はずっとそれだけしたいみたいな人も
いるかもしれないです。
それはそれで嬉しいし構わないんですけど、
会社法的には構うわけですよね。
労働基準法っていうものがあって、
サブロ協定っていうものがあって、
本人がどれだけやりたいと言っても会社が怒られるので
それはダメですよね。
ただその人が実際能力もすごく高くて、
同じ8時間でもしかしたら3人分の仕事を
するかもしれないですね。
でなれば1週間で詰めるWIPの量ですけども、
絶対高くなると思うんで、
それはそれで良い話ですけど、
そんなイレギュラーな人はそうそういないわけですし、
なので上限を決めていくわけですね。
その上限を決めて今週何をやるっていうのを
エンジニアサイドの人たちとPMと相談しながら決めていく。
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ではたまたまPMがお休みだったので、
一旦エンジニアチームで決めたと。
その上で決めたいわゆるスプリントゴールが、
結局何のためにやっているかは何度も言ってますけど、
社会に価値を提供するため。
なのでスプリントゴールはそれの小さい版ですよ。
ミニマムなマイルストーンと言ってもいいでしょう。
というものなので、やはりインクリメントを積むっていうのは、
何かを達成し続けるではなく、
何か価値を提供し続けるっていうのが、
大事なんじゃないかというふうにやっぱり僕は思っていて、
ここはなかなか難しいですね。
それぞれのポジション、立場の人間がいて、
それぞれが大事にしていることと、
自分たちが心情、もしくはミッションとして持っていること。
その達成のためにはこのスプリント何をするかっていうのは、
目線が違うわけですよね。
それはうまいことピースを組み合わせていって、
プロジェクトとして前に進んでいくっていうことですけど、
なかなかこれがどうして、目線が違うし立場が違って、
求められるものが違うと、
同じチームの中にいても、
やっぱりイメージできなかったりするものはある。
たまにバッティングすることもあるわけですよね。
これがやっぱり人間として生きていく面白さでもありますね。
これだけ見ている先のもの、ゴール的なものですね。
チーム全体としての目標とゴールっていうのは、
目線は合っているはず。
だけどそれぞれのアプローチが違って、
みんなああだこうだ、やるっていう。
ここが本当に人として面白いなと思います。
これが全部ピタッとはまることってそうそうないし、
はまったとき、ある意味機械的に動くような気がしてて、
果たしてそれは楽しいのかというとわからないですね。
僕はそういうふうに受け取るんですけど。
だからこそ、スクラムとか、アジャイルとか、
リーンとかっていうものが生まれていったわけですよね。
少し抽象度高いソフトスキルと言われているものの一つ、
それをフレームワーク化したものですよ、
みたいなものが生まれるわけですよね。
単にハードスキル的な言語、まるでテクノロジーですね。
フレームワーク、言語、ライブラリーとか、
そういうものではないところまでいろんなと、
方法や手法っていうのが発明されるわけですよね。
なので、本格的に育休から戻ってきて、
まだ3週間目ですけど、もうでも3週間がされると。
本格的にエンジニアリングマネジャーとして走り始めた自分として、
EMって改めてやることたくさんあるのと、
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とても責任と難易度が高いポジションだなと思っています。
ともすれば、スクラムマスター的な動きをしなければいけない。
ともすれば、テックリードみたいな目線を求められることもあります。
チームのバリューを最大化するっていうところで、
テックなところばっかりやってればよいわけではないですよね。
ピープルマネジメントももちろん求められますけど、
たまには経営サイトの数字っていうところを加味して、
エンジニアチームはどうするかっていうのも見ていかなきゃいけない。
となると、そういうビズサイトの観点のキャップをかぶって動かなきゃいけないときもある。
本当に大変だし、いろんなキャップを持って、
今日はどのキャップをかぶるかっていう、かぶり分けをしなきゃいけないってところですね。
となると、自分も浅く広くやってしまったせいで、
それぞれのキャップの深みがないので、難しいところがある。
特にエンジニア歴が長かったんですけど、
一番テクノロジーのところが弱いなっていうふうにも感じていて、
勉強しながら日々やってるわけです。
でもちゃんとEMとして時にはグイッと引っ張るとか、
みんなそう言うけど、やっぱこっちが今このチーム組織として目指す方向からすると、
こうした方が良いと。
もしかしたら反する意見かもしれないし、
ちょっと嫌われ役みたいな態度を取らなきゃいけないときもあるけど、
必要があればやっていくのがEMというポジションで。
それは難しい面もあるし、今EMの勉強会、
何度か行ったんですけど、EMオアシスに参加したんですけど、
毎回すごく面白い勉強会で、
勉強会の中で付箋と模造紙が置いてあって、
途中でワークショップがあって、
みんなで付箋、ポストイットを見ながら書いて貼って、
それをお互い見ながらだこうだやって、
時間が来たらその書くテーブルごとでまた発表し合ってみて、
仕事みたいなことを勉強会でもやるんですよね、EMって。
でもそれが当たり前にみんなできてて、
本当にすごいなと思いましたけど、
それぐらい楽しいし、
チームを越えて会社を越えても同じようなことがすぐその場でスパッとできる
ぐらいの人間がたくさんEMという界隈にいるので、
これはこれですごく面白い世界なんですよね。
それでもやっぱり濃淡があるし、経験値の差もあって、
僕みたいな浅い人間は周りの方々、
全然僕よりも若いけどEMとしてはバリッバリに
結果を出されている方もいらっしゃって、
日々勉強、日々刺激をいただきまくるポジションとして、
EMはやりがいがあるし、お給料もそこそこいただいている。
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それは期待値もその代わりに入っているので責任も重いんですけどね。
今毎日痺れながら仕事をしている感じですね。
多分皆さんは言っていないけど、
メンバーからの評価はどうなんだろうなと思いつつ、
自分ができることなんて背伸びしても見栄を張っても仕方はないので、
等身大でどんどんぶつかっていくということを
僕は今まで心情としてきたので、これからもぶつかっていきたいなと思うし、
僕がヘマしても変なこと言っても、
メンバーの皆さんが頭も良いし経験値もすごいので、
あんまり心配していないので、
ある意味で好きかと言えるなという感じはありますけどね。
まだまだ言えていなかったり、
自分が正直にビビっているところもあるので、
もっとチームメンバーを信頼してぶつかるということを
していかなきゃなというのを今日も一日感じながら、
明日は初めてかな。
リリースも終わった後、
Viz、エンジン、プロダクト、メンバーとかほぼ全員揃った
今のチームのオフサイトってカレンダーに入ってあるけど、
多分オンサイトが正しいですよね。
対面のイベントをやるんですね。
もう一回今のチームの現状とこの先チームとして
またみんなで一致団結してやっていこうぜっていう会を
明日朝10時からずっと夜までやり続けるんですけどね。
なので明日はもうスプリント進捗ゼロなんですけど、
でもこういうのは定期的にやらなきゃいけないし、
みんなで振り返ってみんなで話し合って
物事を進めていくっていう機会が大事なので、
それをまた明日やって、
今のチームまた頑張ろうぜっていうのをやるので、
楽しみではあり、
でもコアな話とかクリティカルな話、
本質的なところが議論できたらなっていうのは思ってますね。
あとは皆さんがどんなふうに各メンバーが思っているか
っていう声を聞けるのもすごく大事なので、
対面だからこそ言いづらいかもしれないですけど、
でもそれをやりだしたらチームとして前に進めないので、
やはり言うべきとこは言っていこうかなっていう感じですね。
ずっと喋ってたらもう10分以上きましたね。
あとはエダ派ですけど、
引き続きイコウさんの本を読んでました。
社内でその目標に関するイコウさんの新しい本の
輪読会議は今朝スタートしてやりましたね。
ステップ1じゃなくてステップ2から入ったんですね。
30分スパッとやるっていう、
僕らの会社はよくやるんですけど、
30分だとできることとか読める範囲って全然少なくて、
僕もステップ2の2で止まっちゃったんですよ。
他のメンバー2の3、4まで読めた人もいるらしくて。
ステップ2の中で語られている目標をどうやって設定するかの中で、
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SMARTっていうもの、S-M-A-R-Tか、
5つの頭文字を取ったものに基づいて
目標を立てればいいんじゃないのっていう話が書かれていて、
その中で一番難しいなっていう意見が出たのが、
サインネーブルですね。
何がむずいかっていうと、
目標に対してオーナーをチームにするか、
個人にするかっていうのがむずいねっていうのを、
とあるチームのEMの方が発言してて、
それをキーに、皮切りにいろんな人たちが
ワーッと喋っててすごく面白かったし、
そういうところ本当にあるなってつくづく思ってた。
この課題とか悩みは今後もずっと続くだろうなと思っている。
どんなチームでも必ず起きる問題なので、
この辺の話をまた次回深めようというところで、
時間切れになったんですけど、すごく面白かったんで、
この本も引き続き読んでいこうかなと思ってます。
そのところかな。
以上ですね。
今日はこんなところで終わっていきたいと思います。
明日はちょっと朝早いんで、早めに寝て、
明日早めに起きていろいろ準備していこうかなと思ってますので。
明日は金曜日ですね。
一週間終わりなので皆さんも一週間締めて、
また三連休ですね明日。
明後日ですね。
締めるところを締めてゆっくり休んでいただければなと思います。
それでは今日も一日お疲れ様でした。
バイバイ。