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2021-09-11 07:30

第450回 映画「VHSテープを巻き戻せ!」

今回はドキュメンタリー映画「VHSテープを巻き戻せ!」についてお話ししました。 VHSを知らない人、その存在を忘れた人、そしていまだに持ってる人、皆に観てもらいたい作品です。 【番組公式Twitter】 https://twitter.com/kitakatasum @kitakatasumi ご意見、ご感想は #北九州の片隅 でお願いします。 katasumi450.m4a
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みなさんこんにちは。大葉です。
今回はドキュメンタリー映画
VHSテープを巻き戻せ
こちらについてお話してみたいと思います。
2013年のアメリカの作品ですね。
公式サイトに紹介されている文書では
すべての映画好きへ捧ぐ
愛すべき映画教による映画愛
あふれるドキュメンタリー
消えゆくメディアVHSが
なぜ今も多くの映画ファンを魅了するのか
ビデオが築いた功績をたどり
新たな視点で再燃するVHSブームをひもっとく
ということになっております。
この公式サイト自体がですね、かなり古くてですね
2014年ぐらいに作られたようなんですけれども
当時の公開情報を見ますと
2014年の夏から秋口にかけて
ミニシアター系で公開されたようですね
名古屋のシネマスコーレでは2014年の12月
神戸の元町映画館では2014年の10月
九州ではどうやら上映されなかったようなんですけれども
なので自分も全くこの作品の存在を知りませんでした。
この作品ですね、つい先日ワオワオで放映されまして
そして今現在Amazonプライムビデオでも配信中ですので
アマプラ加入中の方であれば
追加料金なしで視聴することができます。
ざっくり言うとですね
VHSテープというのが
世に出てきたその時代のことから
それにはまっていった映像マニア、映画マニア
そしてVHSコレクターの話とか
あるいはもうこれは歴史的に有名な話ですけれども
VHSとベータの企画争いとかですね
そしてVHSが普及するにあたっては
単に映画ソフトだけではなくて
あれやこれやまさしく玉石混合といったですね
いろんな映像作品が世に普及してきた話とか
いろいろドキュメンタリータッチで説明がなされています
そして自分内容を全く知らずに見てましたので
途中でおおっと思ったのが結構ですね
日本の映画関係者とかのインタビューが入ってるんですね
有名どころで言えば押井守監督
少し前の作品なので
押井守監督も今よりはだいぶ若いです
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これはですね世の東西を問わず
VHSに見せられたコレクターというのは
なかなかすごい人が多いんですけれども
日本で言えばですね
名古屋シネマスコーレ
こちらの副支配人の坪井敦史さんですね
彼もものすごいVHSコレクターで
どれだけVHSテープを持ってるかということは
彼が主役をやってます
ドキュメンタリー作品シネマ競争曲で
セキュララに描写されておりますので
この作品はですね
権利関係の問題がありまして
ほとんど一部のCS局で
数回放映されましたけれども
まず通常のテレビ放送配信ソフト化には
乗ってこないような作品ですので
もしどこかで機会があれば
ぜひご覧いただきたいんですけれども
この坪井さんのVHSオタクというか
マニアというかコレクターというか
まさしくシネマ強人というか
そういった人がアメリカにもたくさんいるんだな
ということが
この映画を見てよくわかりました
自分自身のことを言えばですね
大学1年生の時
1982年ですから
もう40年近く前になりますけれども
夏休みにアルバイトをして
そのお金で
確かビクターのVHSのデッキを買いまして
そして近所のレンタルショップに行きまして
アダルトビデオをなるものを借りまして
それを自分の部屋で見た時の
その感動と興奮
今でもはっきり覚えています
今だったらですね
ネットの世界に何もでも
その類の写真も動画も
再現なく無限に落ちてますけれども
40年前ですからね
そんなものなかったわけですよ
ネットとか
その手の映画館に行かなければ
見ることができなかった作品が
自分の部屋で
一人でこっそりと見ることができるという
この感動は今の人たちには
見ながら味合えないと思います
まさに青春の思い出ですね
それはともかくとして
この作品ですね
そういったVHSの黎明期からの話が
いろいろ出てきますので
ちょっと見る時に注意していただきたいのが
まずはですね
ホラー作品がちょこちょこ出てきます
ですが初期の映画なので
いかにも作りものめいたシーンが
多いんですけれども
アレなシーンも出てくるので
ご視聴の時には気をつけられてください
そしてもう一つはやはり
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こういった新しいメディアが展開するにあたっては
アダルトなものが
力を発揮するわけですね
なのでアダルトなぼかしの入ったシーンが
所々出てきますので
ご家族と一緒に
ご視聴の際は
特に思春期のお子さんがいる家庭は
気をつけてご覧いただきたいと思います
今の目で見れば全然大したことないんですけれどもね
それにしても
こういった映像メディアというのは
ビデオからレーザーディスク
DVD
ブルーレイ
今はネット配信が主流になってますけれども
今後もいろんな形で
映像作品が世に
出ていくんじゃないかと思いますけれども
マニアはその都度その都度
買い直していくということで
本当に
無限ループと言いますか
あり地獄的な生活をせざるを得ないんですけれども
それがマニアの生き様じゃないかと思います
各YouTubeもそうですけどね
今回はドキュメンタリー作品
VHSテープを巻き戻せ
こちらについてお話しさせていただきました
それではまた
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