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2022-08-11 07:44

第587回 映画「ガメラ2 レギオン襲来」(4Kデジタル修復版)

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「ガメラ2 レギオン襲来・4Kデジタル修復版」をUHD BDで鑑賞しましたので、その感想をお話ししました。

一作目からいろいろ進化した平成ガメラシリーズ第二作。

堪能させていただきました。

こうなるとガメラ3も取り上げないといけないですね。

【OP曲提供 kc-mahjack in LABEL】

https://kcmah.com/

【片隅公式Twitter】

@kitakatasumi

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みなさんこんにちは大葉です。 今回は映画「ガメラⅡ レギオン襲来」こちらの作品についてお話してみたいと思います。
第584回でお話ししました 「ガメラ大怪獣空中決戦」
1995年3月に公開されたこの映画 予想以上に高い評価を得て第2作目が決まったわけなんですが
このガメラⅡ公開が1996年7月ということで 前作から1年4ヶ月ほどで公開になりましたので結構ですね
もうあるんだという感じで早いなぁと当時思いましたね 今回のガメラⅡ舞台は前半が北海道の札幌
雪が積もっている札幌のシーンが多く映ってるんですが その後仙台そして関東の方へと
敵怪獣レギオンがずっと東京を目指して南下していくのに合わせて舞台がどんどん変わっていきます
今回見ましたのが 4Kデジタル修復版なんですけれども
古い作品ですから シーンによって非常に高画質とそこまではというところも混ざり合っているんですけれども
一番ですねこの効果があったというのが まずヒロインの水の幹
彼女の美しさというのがこの4K版際立ちますね でですね結構あの監督の金子修介という人が女性を軽くエロチックに撮ったりするんですけども
この水の幹も冬の札幌でミニスカートを履いているというね 大変だったんじゃないかと思いますけれども
まあまあどっちにしても美しい水の幹が堪能できます それとですね同じく札幌の地下鉄で小型のレギオンに人々が襲われるというシーンがあるんですが
この地下鉄の乗客の一人を当時ほぼ無名だった大泉洋が演じています でですね今まで出たソフトでもまあわかるんですけれども
今回の4K版だとはっきり大泉をここに出てるんだということがはっきりわかりましたんで 4Kの威力かなというふうに思いますね
ちなみに大泉を最近もねあのNHKのタイガドラマで 水本のよりとも役をやって非常に評判良かったですけれども
本作では本当にエキストラ扱いでキャストクレジットでも名前は出てきておりません まあでもこの映画に出ているということはもう結構有名ですよね
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そしてこの作品というかこの平成ガメラ全体の特色と言ってもいいと思うんですけれども
東方のゴジラシーズだと大体怪獣が出るとですね 防衛隊とか架空の軍隊が出てきて現実にいないような
スーパー兵器で怪獣に立ち向かっているわけなんですけれども この平成ガメラ三部作では実際にある自衛隊がですね
陸上自衛隊とか海上自衛隊が 現実にある通常兵器で怪獣と戦う
なので決定的なダメージを与えることは難しいんですけれども ある程度ダメージを合わせて結果的に
ガメラをサポートするような感じの描写になっているわけなんですね まあそういうところが非常にこう今見てもリアルだなというふうに思わせてくれます
まあその点シンゴジラやあるいはシンウルトラマンを見ると結構ね 現実にはない兵器とか使っているわけなんですけれども
平成ガメラはあくまでかなりリアルな作りになっているんじゃないかなと思います あとですねガメラスーツの造形で言えば一作目はですね本当にあの昭和ガメラの延長戦場で
もちろん造形の技術的な部分は昭和の頃よりずっとスキルが上がってますので リアルにはなっているんですが頭の部分頭部ですね
これがかなり大きくてしかもガメラの目が丸くて大きくてなんか可愛らしいみたいな 敵のギャオスは結構凶悪な面をしているのに
ガメラは本当に可愛らしい顔しててちょっと世界観に合わないよなぁと当時も思ってたんですが このガメラ2ではですね頭部がかなり小さめに作り変えられてまして結構バランスがいいんじゃないかなと
実はこの後のガメラ3になるとかなりガメラ自体が凶悪になってまして とても正義の怪獣とは言えないような面構えになっているんですが
ガメラ2の造形は一応バランスが取れてるんじゃないかなと思いますね あとガメラの飛行シーンですけれども
ガメラの飛行って2パターンあって一つは手足引っ込めてジェット噴射で高速回転しながら飛んでいくというね
昭和の頃からも有名だったし 平成ガメラではここはCGを使ってかなりの高速回転で空を飛び回ると
このパターンともう一つは両足の部分を引っ込めて頭と手は出したまま 主に空中戦をやる時に使うバージョンなんですけれどもその飛行形態を今回も見せてくれます
ただ一作目ではですねなんとなくね 飛んでる姿がちょっとおまぬけ感があったんですがこの2では
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両手の部分を翼状に変形させて横に広げて いかにも空を飛ぶ時にこれを翼としてバランスをとって安定的な飛行してますよ
というふうに見えるような感じで使っていると このあたりも一作目に比べるとかなりいい感じに変わってましたね
一作目でいろいろ評価高かったんですが 作り手側もここはこうしたかったああしたかったというところがどうしても
会社側からの意向とかいろいろあって十分にできなかったところを前作の評価を受けて かなり改善してきていい方向に持って行ってるんじゃないかなと思いました
今見直してもなかなか面白い展開だし あとね物語中盤で大爆発が起きて仙台市がほぼ壊滅状態になるとかね
まあ今だとちょっとこの描写できないんじゃないかなぁと思わせるようなシーンもあったりしますし 別に今やっても個人的な問題ないと思うんですけれども
まあいろいろ忖度するとかなんとかでできないような部分もあろうかと思います まあそういうね
都市破壊のスペクタルを楽しむという意味でも 今改めてこのガメラ2見直してみてもいいんじゃないかなと思います
はいそういったわけで今回は映画ガメラ2 レギュオン襲来 こちらの作品についてお話しさせていただきました
それではまた
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