鬼平犯科帳の歴史とキャスティング
みなさんこんにちは大葉です 今回はドラマ
鬼平犯科帳の最新作についてお話してみたいと思います 富士テレビで放映されてました鬼平犯科帳
中村吉江門が主演のドラマシリーズ 長く続きましたけれども
つい先日 主演の中村吉江門が残念ながら高いしまして終わってしまったわけなんですけれども
もともとこの鬼平犯科帳 原作は池上翔太郎の同名小説なんですけれども
実は過去何回もドラマ化されておりまして 最初のドラマ版で鬼平・長谷川平蔵を演じたのが先代の松本博夫
今の松本博夫と中村吉江門の父親ですね そして2代目が丹波哲郎
3代目が よろずや金之介
そして4代目が中村吉江門 どうしてもね鬼平といえば中村吉江門のイメージが強いんですけれども
もう2年ぐらい前ですかね 新しい鬼平犯科帳を始めると発表があった時に
もうみんなね一体鬼平を誰がやるのかと もう期待と不安ともちろんね自分もどうなるんだろうと考えてたんですが
その後発表されたのが松本孔子郎 でこれを聞いた時に
大半の人はなるほどそうだよねとかね やっぱりとかね好意的な意見が多かったと思います
新しい鬼平犯科帳の評価
ネットで検索しても特にネガティブな反応というのはあまり見受けられなかったような気がします
ご存知の方も多いと思いますけれども松本孔子郎 現在の松本博夫の
子供ですね なので初代鬼平を演じた先代の松本博夫のお孫さん
そして中村吉江門の老いにあたる方ですね 鬼平としてはもうサラブレッドというか
もちろんね血が繋がってないと鬼平やっちゃダメという話ではもちろん全然ないんですけれども ただ現時点においては一番妥当なキャスティングだろうと思います
つい先日ですね cs の時代劇専門チャンネルで 新しい鬼平繁華町の第1話
本庄桜屋敷というエピソードが放映されたわけなんですけれども このエピソードはですね中村吉江門版では
第1シリーズの第2話でやってましたけれども 今回は2時間枠実質90何分かだったかな
新シリーズの第1回目ということで放映されました で早速見たんですけれども
もちろんね中村吉江門のイメージが残りつつも松本孔子郎の鬼平も悪くはないし もちろんねキャスティングは全員変わってるわけなんですが
スタッフキャストが本当に新しい鬼平繁華町の新しいドラマを作ろうという そのね力の入れ方がすごいわかってきまして
これは良いドラマだなぁと 以前仕掛け人藤枝バイアンのお話をねしましたけれども
あれと同じように今回の鬼平も非常にしっかりとした時代劇を 作ってましたね
どちらかというとですねテレビドラマというよりは映画に近い感覚ですね 90分という枠と
あとカメラワーク的にも結構引きの絵が多くて レイアウト的にはかなり劇場版映画を意識したような絵作りになってたと思います
松本孔子郎の鬼平も良かったんですが それに負けず劣らず良かったのが相模の彦住を演じた日野翔平ですね
いろんなドラマ時代劇も出ておりまして NHKのBSでね 日本全国サイクリングでね回ってますけれども
自分もともと日野翔平という役者は割と好きで もう昔の話になりますけれども必殺シリーズの新必殺仕置き人や必殺商売人で
翔八というね役で出てたんですが ものすごくバイタリティ溢れた
基本的にあの人は殺さない情報屋の役だったんですが 藤田誠や山崎努
そういったねベテラン俳優を相手に一歩も引かない 非常に存在感の強い役をやってて
でもそれからね何十年も経ちましたけれども 今回の新しい彦住いい感じでしたね
いかにも若い頃はヤンチャーして悪いこともやってたなぁという感じでね 松本幸次郎と日野翔平の絡み非常に楽しかったですね
新しいキャラクター新しいキャスティングでどんどん出てきましたけれども まあ今後ね回を重ねるごとに今回のこの松本幸次郎版の鬼兵繁華帳の新しい味がどんどん出てくると思いますので
楽しみにしたいと思います 今回のこの鬼兵繁華帳は割と変則的な形で今後展開しまして
次の作品が5月になりますけれども 映画で決闘というねエピソードを上映すると
でその後2作品テレビシリーズで放映がまた予定されているということで まあ本当言うとね週1のテレビシリーズで地上波で放映するのが一番いいんでしょうが
今なかなかね時代劇を週1の体制作るというのが キャスト的スタッフ的にも難しい状態になっているので
単発になってしまうんですけれどもちょっと残念なところもありますけれども 多分ね非常に質の高いしっかりとした時代劇のドラマというのを今後見せてくれると思いますので
松本幸次郎版の鬼兵繁華帳も欠かさずに見ていこうかと思います
はいそういうわけで今回は鬼兵繁華帳 新しいドラマ版についてお話しさせていただきました
それではまた