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2022-01-09 07:32

第522回 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

本日1月9日から、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が始まりました。

第1話を観ての感想を話そうと思ったのですが、横道に逸れてしまったような(笑)

何はともあれ、今年一年、楽しめるドラマになりそうですよ。

【番組公式Twitter】

@kitakatasumi

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00:12
みなさんこんにちは。大葉です。
本日1月9日からNHKの大河ドラマ
「鎌倉殿の13人」こちらの放送が始まりました。
脚本が三谷幸喜ですね。
彼が前回担当した「真田丸」
これ結構面白かったんで
今日期待して第1話を見たんですけれども
まあなかなか三谷幸喜らしいね。
随所に笑いを散ればめつつも
抑えるべきところは抑えるという
なかなかいい滑り出しじゃなかったかなと思います。
本作の主人公が
今回小栗旬が演じる北条義時
後に鎌倉幕府の第二大執権ですか
になって権力を支柱に収める男なんですけれども
まあ一般的に北条義時と言っても
ピンとはこないと思うんですよね。
その姉の北条政子は
多分だいぶ知ってる方多いと思うんですけれども
大河ドラマで言うとですね
この全く同じ時期同じ舞台を扱った
草燃えるという作品がありまして
これが1979年昭和54年放映の作品なんですが
この時にこの北条義時を演じてたのが
今回の作品では平野清盛を演じてます
松平賢
世間一般には松平賢といえば
やっぱり暴れん坊将軍だし
あとは一時期すごいブームになりました
松賢三馬とか
そういったイメージが強い人多いと思うんですけれども
この草燃えるにおける松平賢
北条義時
これは本当にいい演技でしたね
物語の前半では本当に純粋な
あるいは純情な青年が
だんだん権力闘争にまみれて
後半では本当に権力の亡者
鬼とかしていくというね
もう第一話と最終話では
全く別人のキャラクターになってて
自分がこの草燃えるを見たのは
当時リアルタイムでは見てなくて
確か2009年に
時代劇専門チャンネルで放送された時に
初めて前話視聴しました
でもうその時に本当に
松平賢に圧倒されましたね
北条政子役の岩下志摩
源頼智役の石坂浩二
もちろんこの2人も当たり前ですけど
めちゃくちゃうまいんですけれども
03:01
自分にとっては松平賢のインパクトが
あまりにあった作品でした
ちなみにですね
この草燃えるというのは
NHKに総集編しか
ビデオテープが残ってなくて
2009年に番号とかでネットでいろいろPRして
あちらこちらから録画した
一般の方が寄付をして
ようやく全話集まったと
一部若干映像がかけてたりとかね
ノイズが入ってるところもあるんですけれども
ほぼほぼ98%ぐらい元の形に戻って
その時に時代劇専門チャンネルで放送されたと
いうことなんですね
NHKのドラマはVTR撮影してましたので
昔の作品って本当に残ってないんですね
一部分しか
だから大河ドラマとか朝ドラとか
それ以外でも昔の貴重な番組が残っていないと
民放の作品はフィルムで撮ってるので
ネガが損失しない限りは
ずっと残ってますし
現に今NHKが日曜の朝放送してます
ウルトラセブンの4Kリマスター版
これなんかはこの草燃えるよりも
もっと前の時代の作品なんですけど
10年以上前ですけども
ネガが残ってるので
リマスター化して
本当に今でも綺麗な映像で見ることができると
言うんですけれども
NHKが1970年代ぐらいまでは
VTRがまだ効果だったので
重ね撮りして
元のデータを消していってしまったと
今のようにアーカイブ化されるとか
ソフトとか配信とかいうのは
全く想像もできない時代だったから
仕方がないのかもしれませんけど
やっぱりもったいないですよね
話がだいぶ横にそれちゃいましたけれども
今回のこの鎌倉殿の13人
主人公の大栗旬もそうだし
前回の真田丸に引き続いて出演してます
大泉洋が今回よりともエンチンでるんですが
なんかね結構笑わかしてくれましたね
もちろんコメディ番組ではないんだけれども
みたにやっぱり特に第1話だから
視聴者が入りやすいように
かなりサービス精神旺盛で描いてると思うんですね
だからこれがどんどんどんどん
絵が進むにつれて
日本誌知ってる方だったら
ご存知でしょうけれども
鎌倉幕府の内部のすごい権力闘争がありますので
多分だいぶね
あのキャラクターのイメージも
変わってくると思うんですが
今日見ててですね
何気ないシーンでおっと思ったのが
そうですね番組の後半
残り15分ぐらいのところかな
ちょっと戦が始まりそうなシーンがあって
その時にロングショットで
06:02
向こうの方に写る富士山が
写ってるシーンがあるんですが
我々が一般的にイメージしている山頂に
雪がかぶった富士山ではなくて
雪がなくて
そしてよくよく見るとですね
うっすらと雰囲気を上げていると
当時いわゆる元平の頃っていうのは
富士山まだ核火山でしたから
当然雰囲気を上げてても
おかしくないわけですよね
それを本当にロングショットの小さい部分で
こうチラッと写るぐらいだけれども
雰囲気までちゃんと
CGで処理してるんでしょうけれども
入れてるこの今回の
タイトルドラマのスタッフは
すげえなと思いましたね
多分時代劇で
そういった描写は自分が見た範囲では
今までなかったと思いますので
こういうところの細かいこだわりというのが
全ての視聴者が気が付くわけじゃないでしょうけれども
なかなか期待していいんじゃないでしょうか
そういうわけでですね
今年1年楽しく見ることができる
大河ドラマになろうかと思いますので
毎週日曜日楽しみながら見ていこうかなと思います
はいそういったわけで今回は
NHK大河ドラマ鎌倉殿の十三に
こちらの第一話を見ての感想を
お話しさせていただきました
それではまた
07:32

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