1. 神田大介の経験
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2024-01-31 10:32

キン消し、集めてました

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私は決して裕福な家というわけではなくて、中の中だったので、おもちゃに溢れているということではありませんでしたが、一定ありましたよね。
その一つというのが、これ今でもあるトミカ。ミニカーですね。
あと同じ宝トミーが出しているプラレール。プラレールもありましたね、うちにもね。みんな捨てちゃいましたけどね。
あとレゴね。レゴブロック、ダイヤブロックというのが当時対抗としてあってね。米原くん家にはダイヤブロックがあったなぁ。
でもレゴの方が作りが堅牢なんですよね。レゴってあれですってね、ブロックの形としての特許は切れてるらしいですね。
レゴブロックの互換性のあるものは作れて、中国とかで独自の発展を遂げているらしいですね。
普通のレゴブロックと一緒に組み合わせることもできるそうで、なんか面白いですね。
そんなものを作っていた。そうだなぁ、レゴには夢中になってましたよね。
で、プラモデルに関して言うと、やっぱりあれってね、シンナーなのかあれは。ボンとシンナーと同じ匂いするんで、物質として似たようなものだと思いますけど。
シンナーを使ったりするじゃないですか。甘い香りのするやつね。あれを使うっていうのって、比較的私たち小さい頃から慣れてるのかもしれない。
で、その後別の用途であの甘い香りのシンナーを使う連中が出てくるわけなんですけど、歯をかけちゃいますよね。
こういう風に言ってもわかんない世代もいると思うんで、説明をしておくと、シンナーってペンキ薄め剤なんですよ。
シンっていうのは薄いって意味ですから。ペンキの缶ありますよね。ドロンドロンのやつね。
あれ水で薄められないんで、絵の具みたいにして薄めたいなと思った時にはシンナーっていうね、専用の液体を入れるんですけど。
あれね、吸うと気持ちよくなるらしいですね。僕は吸ったことないっていうか、匂いがするのは感じ取るっていうぐらいのことで、積極的にビニール袋の中にシンナー入れてね、吸う歯吸う歯やってるとかしたことないんで。
気持ち、気分が良くなるらしいんですよ。良くなったり悪くなったりするらしいんですよね。
完全に体を悪くするんですよね。いろんな作用があって。何か知らないけど歯とか欠けるんですよ。細くなっちゃう。溶かしちゃうんでしょうね。溶剤なんだろうからな。
というのをですね、昔の不良は使ってたんですよね。僕の中学校はシンナー臭かったですね。学校に来てやらなくてもいいのにね。
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プラモデルと関係ないけど。あとはプラモデルとかも一時期ブームがあったんですが、一家製のものではあったかもしれない。
さすがにね、僕の世代、小学校50年生まれですけど、中学に上がった頃にまだプラモデルやってるやつっていうのは若干ひも臭いなっていう感じがありましたよね。
いらなくなったプラモデルをBB弾で撃つとかね。BB弾っていうのは趣味としては残ってるけど、ニッチなものになったかもしれませんが。
エアガンね。これ規制されましたもんね。犯罪に使われたりするから。
弾、エアガン、空気銃のもっとすごいやつみたいなのを使ってガス入れてパーンって出るんですけど、丸っこいBB弾っていう弾を飛ばすんですよ。
それでプラモデルぐらいは破壊できるんですよね。結構いるけどね。不良に当てられて痛かったですね。
っていうものを使って壊しちゃったりする。的にされたりとか。だいたいロクナー末路はたどらないですね。プラモデルってね。
ジオラマとかにするやつもいたけどな。ジオラマっていう言葉も今聞かないですよね。
プラモデルなんかを背景と一緒に組み立てる。つまり月面で戦闘してるとかなんとかそういうのね。
自分で砂を持ってきてね。発泡スチロールの上に接着剤乗っけてそこに砂を撒いたりして再現する。そういう遊びをやったりしたやつもいましたよね。
鉄道模型の趣味とかってそれに通じるところがあるかもしれませんね。鉄道模型。
鉄道もね、僕も普通に好きでしたけど普通なんだよな。
あんまりその辺にこだわりのある好きなものって当時からないかも。
無くなったら困るみたいに思ってるもの。
アニメの絡みっていうと金消しですよね。筋肉マン消しゴム。金消し物いまだにありますよね。
大人になってから大人買いできる。ガチャとかもありますしね。それは何でかと言えば筋肉マンという漫画自体が今また
連載が再開されていて物語が続いてるんですよね。作者がゆで卵先生。2人の男性ですけれども。ゆで卵先生の画力がさらに上がっていてまたすごいことになってるっていう。
やっぱり結構漫画とかアニメの展開とそういうおもちゃの展開っていうのは連動してますよね。
そうそう筋肉マンめちゃくちゃ流行ってて。筋肉マン消しゴムっていうのはその筋肉マンのグッズとしてめちゃめちゃ流行ってて。
消しゴムって不思議なものですよね。あれで字消してるやつはデコはしたことないし。そもそもやったことありますけど。
鉛筆にじんじゃって全然消せない。消しゴムじゃないんだよね。
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なんですけど超人っていう筋肉マンに出てくるキャラクターを模したゴムがいっぱいあって。
それを交換したりとか。コレクションですね主にはね。男子ってのはコレクション好きですよね。
集めたりダブったのは交換したりとかっていうそういう遊び方。
あとはやろうと思えば押し相撲みたいなことできたり技をかけたりとかもできるんですけど。筋肉マンでプロレスマンガなんで。
プロレスマンガなんでって言うと違うって言われそうだけど。プロレス的なことで勝負を決めるので。
技があるんですよ。コブラツイストみたいな。その技をかける有名なのはウォーズマンのパロスペシャルとかですけど。
それをやる。パロスペシャルかけてるやつ下手なクラスでやるんですよね。
痛いです。パロスペシャル。なんかいろんな意味で痛い。体が変に反りくり返るんでね。
技をかけられた痛さというよりは普段使っていない関節を伸ばさせる痛さみたいな感じもありましたけど。
とにかくあったと。野蛮な時代ですよね。今はやってるのかな。
まあともかく。技かけ専用の筋消しってのも出てきて。筋肉マン消しでもね。
あと金持ってるやつはおもちゃ屋に行くとガチャガチャじゃなくて一揃い全部入ってる箱が売ってるんですよ。
もちろんガチャガチャで買うよりは高いんですけれども。
一個一個引くよりはね。いいですよっていう。簡単に集められますよっていうのを持ってるやつとかもいて。
もうそこで格差を目の当たりにする。格差を目の当たりにしやすい社会でしたね。
色鉛筆とかもね。何色の色鉛筆を持ってるか。クーピーペンシルとかね。
によって経済状況が丸あかりになると。たまに背伸びするやつもいますけど。
考えてみればゲームウォッチもそうだもんな。やっぱ1980年のゲームウォッチ何個も何個も買ってもらえるうちにはそんなにないですもんね。
そうでしたね。金消しはあと覚えてるのが、私の父親は新聞記者なんですよ。
これ言ってなかったかな今まで。
新聞記者として取材で金消しを遊んでいるところの写真を撮りに行きましたよね。
サラー写真部の記者さんが来たんだけど、うちの父親もいましたよ。
今、金消しが大ブームみたいな記事を書いてた。
当時、私の父親は多分警視庁公安担当だったと思うんですけどね。
その後か。芸能担当になってからかな。死の直前ですね。
その辺はまたお話しする機会があると思いますけれども。
金消しの取材に来て。さすがに自分の息子は罰が悪いんでしょうかね。
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前話に出てきた丸山公園。ビー玉で遊んでたね。
あそこに金消しを持って集まって来てもらって。
多分僕は声かけたんじゃないかと思いますけどね。子供たち、友達に。
金消しがいっぱいある絵を作って、それを撮影してね。
やらせていっちゃえばやらせれば。
でも金消しで遊んでたことは事実なんですよ。
幼心に思ったのはこういう遊び方はしてないけどなと思いましたね。
見せびらかしたりすると悪い奴が来て撮っていくじゃないですか。
当時僕は小2とか小3ですよね。
そうすると小6であったりとかより高次な存在。
中学生なんてもう本当にとんでもない。めちゃ怖いですから。
中学生にいいの持ってんなって言われたらもう終わりですからね。
見えないようにしてたはず。
それを一度に写真に撮るとはいえ見せるっていう。
そんなことしないけどなと思ってましたけど。
思ってたけどやったな。
特に何とも断るって話じゃないし。
当時そこにこれは事実じゃないとかっていう気持ちがあったわけではないですね。
ないけど取材ってこういうふうにやるんだなっていうのを初めて間近で見た。
そういう機会だったかもしれませんね。
その記事も宿殺版とか探せばどっかにあるんでしょうね。
別に探さないですけどね。
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