1. 神田大介の経験
  2. 冒頭陳述は身上経歴から
2024-09-16 10:11

冒頭陳述は身上経歴から

サマリー

このエピソードでは、中学生の頃の経験がその後の人生に与える影響について語られています。特に、家庭環境や友人関係が犯罪の背景にあることや、成長過程における価値観の形成が強調されています。

中学時代の恋愛とその影響
ただ、性的なことって言っても、私はそういう全然、いわゆる実践みたいなことに及ぶことは全くなかったわけなんですよね。
それはもうずっと後の話になるわけですね。
ただ、前に私がこういう中学に通ってたっていうことを、この番組でお話ししたときにも、
武道場から気のついたコンドームが出てきたって話をしたと思いますけれども、
なんていうかね、ことに及んでいる同級生が周りにいるっていうこと自体は、それはもう当たり前の感じでしたね。
私は縁倒医、そもそも性婚姻以前に恋愛から縁倒医を買ったんで、メガネデブだったんで、
その拉致害に至っているところがあって、
だけど、当然中学生ぐらいになれば、小学校の時からいたけど付き合っている男女とかいるわけじゃないですか。
そんな中で、例えば、小学校の卒業式に大学生の彼氏が迎えに来るみたいな話もあったんですよね。
本当に今だったら完全に犯罪ですよね。昔だっても犯罪だと思いますけども。
知りませんよ。それで性婚姻を呼んだかどうかとかそういう話をしたいんじゃなくて、
ただ、今より完全にませてた男女とも、特に女子がませてたっていう印象はありますけどね。
中学くらいになると本当に普通に付き合っている男女っていて、
あいつとあいつが付き合っているとか、あいつとあいつが別れたみたいなのがクラスで話題になるっていうのはありましたね。
それは今でもそうなんですかね。そこの延長線上に今度も回るわけじゃないですかね。
タバコを吸うとか酒を飲むとかっていうのと同じで、結局その性婚姻も大人のやることですよね、本来ね。
それを先取りしてやるのがかっこいいっていう価値観っていうのが当時はやっぱりあって背伸びですよね。
そういうことだったんじゃないかなっていうふうに私は理解してましたけどね。
ことの善悪をここで言うつもりはなくて、そういう時代の空気っていうのは今とは違うなっていうふうに思うんですよ。
今の子どもたちって見てると、もういつまでも子どもでいたいっていう感じの方を強く受けるんですよね。
家庭環境と暴力
大人になりたいっていう感覚は、私の子どもや私の子どもの周りにいる子を見ているとあまり感じないっていうかその逆なんですよね。
私は別にタバコは吸わないし、それからそういう性行為とかにも及びませんでしたが、大人にはなりたかった。
それは僕の中では大人になるというのは親元を離れて暮らすことだったんですよ。
なので大学は絶対に名古屋でないところ、東京の大学に行こうと思ってましたし、早く独立したいと思ってました。
っていうような感じは今の世の中にあんまりないような気もしますけれども、それはもちろん人によるんでしょうけれどもっていう感じですかね。
中学の話をしていていつも思うのは、やっぱり私の当時の中学周りの環境っていうのが結構原点なんですよね。
前にS君っていう番長に殴られてて、その後目を見て話して和解したみたいな話をしたと思いますけれども、それが原点なんですよね。
つまりそれが後年イスラム国とかに変わる。
暴力団区民とかに変わっていくんですけれども、基本的には人間話せばわかるっていう感覚を持っていて、それは明らかに中学生時代に培われたものですね。
その他にもいろんな価値観っていうのが形成された。
おそらく私が東海中学校に行ってたらそういうふうにはなってないと思うんですよ。
それはよしよしじゃないです。これもね。東海中学に行ったら東海中学に行ったで、全然別の意味で良い人生があったんだと思いますけれども、
たまさか私は公立地元の中学校にいて、そこはドヤンキー学校だったっていうことによって得られた良いものもやっぱりあって、物落ちしなくなったと思いますし、
それからそういうヤンキーみたいなやつっていうのにもそれぞれ背景事情があるんだっていうのも分かった。
中学校でもなんか性行為に及んじゃうようなやつっていうのもやっぱり事情があるんですよね。
それはやっぱり周囲にそういう環境があるっていうことですし、それから大人になるっていう背伸びをするっていうことの感覚が性行為になっちゃうっていうような感覚。
やっぱり身近にあるからだと思いますけれども、身近にあるって別に旗屋市のみたいな映画館があるとかそういうことじゃなくて、
自分の周りの大人たちがそういうことをしているっていうのを見たり肌で感じたりしているとそうなるんですよね。
酒とかタバコもそうなと思いますけど、タバコはだから私吸わないって話をしましたけど、結局親父は私が8歳で死んでるから私の家にはタバコを吸う人は一人もいなかったんだな。
それでそういうのもあったかもしれませんね。
親父がタバコをうまそうに吸ってたらやっぱり自分も真似してみたくなりますもんね。
さっきから私は酒の話はしてないんですけど、酒の話はすると今あれなんであれしときますけど、そういうことですね。
よく裁判、刑事裁判なんかで冒頭陳述ってあって、事件を起こした被告が法廷に立つと。
警察側、弁護側に分かれてこの人はどれぐらいの刑が相当なのかっていうのを裁判官が判断するんですけど、
警察側、つまりこんなにこの人は悪いことをしたんだよっていうのを立証する人たちっていうのは必ず冒頭陳述でその心情経歴を話す人たちですね。
なんなのかなーって思いません?別にそのやったことの罪の重さで測ればいい話じゃないのっていう。違うんですよね。
その犯行に至った経緯っていうのは、やっぱり子供の頃、とりわけ中学時代ぐらいとかに根っこがあることが非常に多いですね。
その頃に複雑な家庭環境にいるであるとか、その頃にひどい暴力を親から受けているとか。
暴力っていうのも言葉の暴力と本当に物理的な暴力と両方あって、だから父親から受けるのは大体性的に違うわけでもないんですけれども、
力の暴力だったりする場合に、やっぱり母親から言葉の暴力を受けているとか、あるいは教育という名の暴力、すごい勉強させられるみたいなね、があったりするんですよね。
人間の人格っていうのが形成されるのって、やっぱり小学校から高校ぐらいまでの間で、その真ん中に中学生があるんですけれども、その影響はでかいですよね。
人生相談と成長の重要性
だから私、いつも思うんですけど、悩み相談、人生相談の類とかって、今起きていることを聞いても解決法、解決相談があるのかどうか知りませんけどわからなくて、
その人の中学校時代とかに立ち返って話を聞くと、何か見えてくるっていうもんじゃないかなっていうね。
だから新聞にも悩み相談とかありますけど、よくあんなの答えられるなーっていつも感心してますけどね。
逆にやっぱり刑事裁判とか、本当に人に罰を負わせるっていう判断をするっていうようなことになると、そこが外せない。
老いたち、心情経歴、越し方が欠かせないっていうのは多分そういうことなんですよね。
私の勤務先ってあんまそういう人いないんだよなーって感じますね。
たまにいるんですけどね。そういうのってね、知ってます?匂いわかるんですよ。
アカデミー賞を取った韓国の映画でそういうのありましたよね。あれ何て言いましたっけ。
パラダイスじゃなくて、パラサイト。
匂いが消えないっていう描写があるんですけど、つまり貧乏暮らしをしたっていうこと。
いくら条例階級になり過ごすことができても匂いは消えないっていうね。
あれわかるなーって思うんですよね。
なんとなく波長みたいなので、こいつ多分そんなに、私の勤務先にいるような人がたどってくるのとちょっと違う道通ってんだろうなみたいなのを感じるときはありますよね。
たまに勘違いかもしれませんけれども、これまでの経験で言うとだいたい当たってるっていうね。
中学校のときとか本当に大事です。
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