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中学受験に対して、最初にきちんと情報収集をしたのは妻のほうでしたね。
私の妻も、私と全く同じで、愛知県出身で公立の学校にしか行ったことがないという、そういう人なんですね。
ただ、明らかに私よりもきちんと教育に対する意識を持っている人なので、中学受験というのも当然選択肢としてあると。
それをちゃんと手遅れになったりしても困りますからね。きちんと調べていて、情報の収集もしていたと。
そういったいろんなことをやらせる中で、うちの子どもたちの才能の方向性というのが分かってきて、そうした中学受験周りなんじゃないのと。
この家庭の中で、例えば太田俊政さんとかですね。この人なんかも、多分中学受験をしたことがある人にとっては、常識みたいな人だと思いますけれども、
ひらがなで太田俊政って書く人ですよね。知らない人は全然知らないと思うんですね。
っていう感じですけども、界隈では本当に知らない人がいないっていう。
太田さんの本とか本当に読むと、すごく極めて真っ当なことが書かれていて、中学受験ってイメージで語っている人もかなり多いんじゃないかなと思うんですけれども、
実際にその内実っていうのは、結構複雑なものがありまして、正直中学受験でうまくいかなくて離婚してしまう親とかもいるっていうぐらいですから、そうなっちゃったら大変ですよね。
いう世界ではあるんですけれども。
ただ、じゃあ何でそういうことになってるのかみたいなことって、とりわけ私たちみたいな地方出身者っていうのは知らないわけじゃないですか。
そうするとやっぱりそういう太田さんの本とか読むと、はあなるほどなとか思うわけですよね。
で、どこの学校を志望校にするかみたいなことは特別最初は考えてなかったですね。
なかったですけれども、中学受験の中では自然な流れとして偏差値みたいなのが当然出てくるんですよね。
上位校っていうのが分かるようになってくると。発見でしたね。
早稲田とか慶応って私たちから見ると、本当に私学の優とか言われるっていうような学校ですよね。
あるいはマーチとかね。その付属の中学校ってもちろんあるんですよ。
で、そういう学校にいるとですね、これ学位って違うんですけど、早稲田の系列校の一部では早稲田の中学校に入ればもう大学まではほぼ固い、いけますよっていうところあったりとか。
慶応はだから慶応の中学校とか高校に入っていれば慶応大学は基本いけるっていう感じですけれども。
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で早稲田慶応に入れたらすごいじゃないですか。
いやでもね、中学受験の世界では早稲田慶応ってもちろんレベル高いんですけど、そこまでじゃないんですよ。
トップじゃない。トップ校ってやっぱりつくこまとか、改正、応員とかなんですよね。改正は男子校で応員は女子校ですけれども。
慶応は女子にはとりわけ人気が高くて、というのは女子って選択肢が男子ほどには広くないんですよね。
男子校が多いんですよ。そのいわゆる中学受験で受けるところって。
応員二羽女子学院っていうのが女子五三家って言われていて、他にも豊島が丘とかですね。
女子、女子校ももちろんあるんですけれども、教学の選択肢ってあんまなくて。
まあそうですよね。慶応があって早稲田は男子校ですからね。大学は女子もいるのにね。
あと四部幕、四部四部、博多とかもっと他にももちろんあると思いますけれども、あんまないんですよね。
とりわけ女子が厳しいのは、高校から入れる私立の女子校ってあんまないんだそうです。
例えば改正って男子校で有名なところありますけど、高校からも一定の割合で入れるんですよ。
むしろ高校から改正入ってくる奴のほうが優秀だっていう話もあるぐらいだそうで。
それはあるんですけど、それはあんまないそうですね、女子はね。応員だの二羽だのっていうのはね。
っていうことになってくると、もう中学受験でいいとこ入っておかないと、私学に行きたいんであればあんまり選択肢がないっていうことで。
で、慶応とかも高校に入ろうと思ったらめっちゃ難しくなるので、中学の段階で狙っていくと。
そう、だから中学の段階では全然難しくないってことじゃないんですよ。難しいんですけれども、なんというかトップの学校ではないんですよね。
だから、例えば改正つくコマみたいなのを受ける子にとっては私立って滑り止めなんですよね。
あんまり大学でも東大の滑り止めにはならないのか私立って。
まあまあともかく、しかし大学とはやっぱり違いますね。
中学受験の方がより何というか、和製とか慶応がなじみやすい位置にいるっていうのがわかると。
それ他の学校も同じで、例えば立教二座とかね、いろいろそういう付属校ってあるんですけれども。
なんていうかね、おそらく大学受験で受けるよりもハードルが低いんですよ。
で、これ見てね、おおって思いましたよね。
やっぱりそうはいっても首都圏の人しか受けられないじゃないですか。
通学できませんもんね。
名古屋から引っ越してくるってわけにはいかないじゃないですか。
だから大学受験って一番ハードル高いんだってことをこの時知ると。
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それで中学受験とかみんなするんだっていうとこも一つあるんですよね。
中学のうちに入っておいた方が楽っていうね。
もちろんそういう学校ばっかりでもなくて、それこそ改正であざぶだっていうのは別に大学はありませんから。
そこからさらに大学受験もすると。東大にもいっぱい行くっていう学校ではあるんですけれども。
あとそれもあって、結局改正罰とかあざぶ罰みたいなのがあるんですよね。
我々の、さっき討問会みたいな話もしましたけど、大学の学罰ってそれはあるんでしょうねと思ってましたよ。
あるでしょうよ。東大罰はね。
新聞社ってあんまないけれどもそういうのがあるよって聞きますもんね。銀行とかね。
だけどそうじゃないんですよね。そればっかりなくて。
改正に行ってたとか、改正に入る前にサピックスのアルファコースにいたとかですね。
いうのがもうなんかすでにコミュニティとしてあるんですよ。
それでその人たちがずっと小学校ぐらいの時から友達というか一緒に勉強してるから、そりゃ仲良くもなりますよね。
会社に入ったり、それよりも政界がそうだって言うんですね。政治の世界。
岸田文夫さんっていう前の首相はこの人は改正出身ですし、誰だったかな。結構いるんですよね。
国会議員の中でも改正出身者とか。
聞けば東大に行ってもやっぱり改正生っていうのはもともとクラスメイトだから、しかも何ですか。
100人近くとか行くわけだから、すでに知り合いなわけですよね。友達だったりね。
そういう濃厚なコミュニティを形成してると、これは地方にいると全くわからないですよね。
私結構そのへん疎かったんですよ。
ひとつ橋って一応東京都内にあるけど、地方みたいなところにあるって、こういうこと言うと国たちの人とかに怒られるんですよね。
国たちは地方ですよ。そんなに東京に来た感なかった。
ただ後から考えてみると、やっぱり首都圏の子多かったですよね。
ただ私も別にそんなにひとつ橋に対してめちゃくちゃいろんな友達がいたわけでもないし、少なからず友達はいましたけど、みんな基本的に地方の出身者だったですよね。
だから大分の出身と神奈川地方じゃないですね。親しかったやつ。
浜松、静岡県の出身とか、長野県の出身とか、彼はどこだ?兵庫県かな?
とにかくですね、あんまり首都圏の周りにいなかったんですよね。
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全体から見ると多分6割とか7割とか首都圏から来てるんだと思いますけれども、あんまり意識してなかったです。
なんですが、やっぱりそういう首都圏の分厚い壁っていうのがあるんだ。
そしてそこは中学受験に目指しているんだっていうのは、東京に来て初めて知ったって感じますよね。
東京に来てるってね、私小っちゃい時東京に暮らしてるんですけどね。三原寺小学校にいたって言うのね。
でも思いますね、もしうちの親父が死んでなくって東京でそのまま進学してたら、私も中学受験してたんじゃないのかな。
当時、小政中学校っていう三社小の生徒が、児童が進学、進学というか普通に上がっていく中学校はめっちゃ荒れてたって言ってましたから、結果宮中と一緒じゃんっていうね。
どこ行っても俺の行き先の中学は荒れてるのかみたいな。わかんないですけれども。
東京だとね、周りの子が中学受験してるっていう場合、当時からあったでしょうから言ってたかもしれないですよね。わかんないですけどね。