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中学時代の話でですね、ちょっとまだしてなかった話としては、当時よく遊んでいた友達がいましてですね、同じ中学に通ってたんですけど、塾は違ったんですが、
K君とA君というのがいましてですね、
隠す必要もないので、KUNO君とASAI君ですね。KUNO MASATO君とASAI MANABU君で、よくKUNO君家で遊んでいました。
KUNO君はですね、兵具屋さんの息子なんですよね。たぶん今頃は立派な兵具屋さんになっておられるのではないかと思いますけれども。
お姉さん二人いたんですけど、あんまりお姉さんのことは知らないですけど、自宅に遊びに行くんですよ。
そうすると、1階でお父さんが作業なんかされていて、もう何代目なのかな。兵具屋っていう仕事自体があんまりもう今ないと思いますけど。
マット君の家に上がって行って、3階だっけな。そこの部屋にはMSXパソコンがあるわけです。
私は前にちょっと触れたと思いますけれども、ファミコンは買ってもらえなかったんですけど、MSXっていうパソコンで遊んでまして、
そこにそれぞれ買ったゲームを持ち寄ってはですね、ゲームをやってましたね、ずっとね。
アサイ君はまたちょっと違うところに住んでるんですけど、アサイ君もMSX持ってたんですよ。MSX仲間ですね、言ってみればね。
世のマジョリティがファミコンをやっている中で、我々はMSXしか持ってなかったんで、自然と寄り集まったっていうところなのかもしれませんね。
たぶんね、小4、小5くらいから、小5か。クラス変わってからですね、たぶんね。
ちょくちょく遊びに行ってて、中学1年生の時は本当に毎日遊びに行ってましたからね、塾の愛秘はね。
すごい仲良かったですね。で、何やったかっていうと、だからもうひたすらゲームで遊んでたんですけど。
だからそこから例えば漫画の趣味とかも広がった。マット君自体は漫画は読んでなかったですけど、だけどケンボウ、水野君、水野健一君はマット君にもともと教えてもらった友達だったと思いますね。
家が近いんでね、マット君とケンボウはね。で、そのマット君、家に行って遊んでいた。
遊んでたゲームね、今思い出せるのはね、エッガーランドミステリーとかですね。これ聞いた人は誰も知らないと思いますけど、春研究所っていうね、春研は結構ニンテンドーとかの絡みのあるソフトハウスですけれども、
作ってたゲームで、パズルゲームですね。とかね、あと何やってたかな。あ、ウォーロイドね。ウォーロイドはアスキーのゲームですね。アスキーがゲーム出したんですよ、いくつかね。
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で、ウォーロイドは対戦型のロボットアクションゲームで、これは非常に面白かったですね。対戦するとめちゃくちゃ面白いんですよね。一時期ウォーロイドばっかやってましたね。
どっちもこれ多分マット君のゲームだな。僕持ってないですからね。僕の持ってるやつは持って行ってましたよね。コナミのゲームとかは多分持って行ってたんじゃないかな。
楽しく遊んでたんですけれども、中2だったかな、中3だったかな。ちょっとさらかじゃないですけれども、中3じゃなくて中2かな。
だいぶ中2とかになってくるとね、それこそロールプレイングゲームであったりとかいろいろやるようになるわけですよ。
ゲームの貸し借りって当然やってまして、2人ともその時にはMSX2プラスだったかな。MSXの上位機種を買ってましてね。
フロッピーディスクも使えるんですよ。だからフロッピーディスクのゲームとかもやってたんですよ。
その中の一つにスナッチャーっていうゲームがありました。これはコナミから出ていたアドベンチャーゲームで小島秀夫監督作品ですよね。
小島秀夫さんってのは本当にゲーム界では知らない人はいないっていうくらい有名な方ですね。
そのスナッチャーをマットくんが買って、僕は同じ時期にT&Eソフトのサイオブレードっていうアドベンチャーゲームを買ったんですよ。
こっちも面白そうだったんですよ。
だけどね、出来としては圧倒的にスナッチャーの方が良かったですね。残念ながら。
で、サイオブレード終わらせて。
ちなみにサイオブレードにはオルゴールじゃないですけど、手元で7曲8曲ぐらい音楽が順々になるっていう電子機器がついてまして、コピーガードなんですよね。
当時のゲームって簡単にコピーされちゃってたから。
名古屋では大須が東京の秋葉原とか大阪の日本橋みたいなところがあるんですよ。電気街があるんですけど、大須とかに行くと普通にゲームをコピーできる機械がありましたからね。
ビデオテープをダビングできる機械とか昔ありましたから、著作権がまだないような時代だったんで、全然普通にパソコンゲームってコピーしてたんですよね。
だけどそうするとね、ソフト売ってる方は困るじゃないですか。みんなに買ってほしいですからね。
で、コピーガードってのをつけるんですよ。
ですけど、買いくぐってコピーしちゃうっていうイタチごっこみたいになってて、最終的にどうしたかっていうと、だからそういうおまけみたいのをつけて、それって要するにハードウェア的なスイッチというか、
今でも、例えば銀行の取引をするときにポチンとボタンを押すと6桁の数字が現れるトークンとかあるじゃないですか。スマホで代用したりしますけど、あんな感じですよね。
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ゲームの途中に音楽の入力を求められるところがあって、今鳴った音楽と同じ音楽はどれかみたいな。
とにかく手元にある機械を使わないと先に進めないみたいな仕組みがあって、さすがに機械はコピーできないですから、それを持ってないとできないっていう。
ただ貸し借りはそれで別に機械ごと渡しちゃえばいいんで。機械ってあれですよ、小指の先ぐらいのやつですけど。っていうような仕組みがありましたけど、小指の先ってことじゃないか、もうちょっとでかいですね。
で、スナッチャー借りたんです。
ただね、ちょっと細かいこと忘れちゃってるんですけど、僕も多分ここ記憶に蓋をしてる部分だと思いますが、そのフロッピーディスクに傷をつけちゃったんですよね、確か僕ね。読み込めなくなったんじゃないかな。
だけどそのことをマット君に言わずに返したんですよね。
でも結局ゲームってそれでできなくなっちゃうわけですよ、フロッピーディスクに傷がついちゃうとね。
だから交換とかしなきゃいけないわけですよね。
なんかね、その辺でお金が惜しいとか、そういう傷つけちゃったこと言いたくないかなんかで、彼には何も言わずにそのまま返して、両親のかじゃくに耐えかねたのかな。
それか単純に年を取ったからなのか、マット君と全然遊ばなくなったんですよね。
両方かもしれないですけどね、何となく疎遠になっちゃって。
あれこれなんだ、マット君も塾一緒だったのか、そうするとね。クラスが違ったのかな。
本当に記憶が曖昧なんですけど、ただ僕なんかその分お金を返そうと思ったんですよ、フロッピーディスクの交換にかかるであろうお金を。
何かで調べたのかして、生の現金をですね。
いやーだめだ、全然覚えてない。漫画の貸し借りでもしたのかな。
それ手下袋みたいなのに入れて、多分貸してくれたかなんかのところに、こっそりお金、現金を入れて返したんですよね。
なんとなく察して受け取ってくれないかなみたいなことで多分入れたんだと思いますけど、生の現金ね。
そしたらマット君は義理堅いもんだからね。この間の袋にお金入ってたよって返してくれて。
意味がわかんなかった。本当に単純にお金入ってるなみたいなふうに思ったかもしれませんけれども。
そこだけ覚えてるんですよね。だから詳しいやり取りのことを完全に忘れちゃってますけれども、悪いことしたなあっていう気持ちがありましてね。
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でも結局2000円は受け取ってもらえずに自分のところに帰ってきて、そしてマット君とは遊ぶっていうこともなく、中学を卒業し高校に行っちゃうとね。
マット君がどの高校に行ったかも知りませんもんね。ちなみに全然名前が出てこなかったけど、アサイ君?アサヤン?
アサイマナブ君のことアサヤンって言ったらしいけど、アサヤンもどこの学校行ったのかなあ。全く知らないですね。
なんかやばいですね。私の中学校生活ってね、こうやって全部忘れちゃってるんだよ。小学2年生の頃の記憶に比べてね、新しいはずなのに何年かこんなに覚えてないってね。
やっぱ記憶ってあれですね。定期的に呼び戻さないと忘れちゃうんでしょうね。
2年生の時に先生が5人変わった話とかってその後も話してるから、記憶として定着してるんでしょうね。そういう意味ではこういうポッドキャストも撮っておかないと、何でもすぐ忘れていっちゃうんだろうなと思いますね。