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こんにちは、お久しぶりです。長崎県の独自の緊急事態宣言が明けまして、こうして屋外で録画録音ができるようになりました。
もともとこのYouTubeポッドキャストは、ポッドキャストを中心にやっているつもりだったんですね。
本来であれば、ポッドキャストは自宅で撮ってお届けする予定だったんですけれども、
ポッドキャストを撮っている景色を撮影する方がメインになってしまって、
そうすると屋外でないと喋る気にならなくて、緊急事態宣言が出ている間はお休みになってしまいました。
もう一つのポッドキャストのSteamFMの方は自宅で絶対撮るというふうに決めていまして、
こちらは毎週お届けをしていたんですけれども、こちらのポッドキャスト、それからYouTubeの方は2週間ぐらいですかね、間が空いてしまいました。
その2週間何があったかというと、いろいろあったんですけれども、外出は控えるとはいっても買い物にも行きますし、通勤もしていましたし、
何だかんだ外出る機会はあったんですけれども、それで先週末ですね、買い物に行くのに朝一番で買い物に行こうとして、
川を渡ろうとしていて、メガネ橋を渡って対岸に行けばよかったんですけれども、
ちょっと横着をして橋を渡らずに、川底に飛び石があって、そこをピョンピョンと飛んでいけば渡れるので、
ピョンピョン飛んでいったら、つるんって滑って、結構水面すれすれの飛び石で、増水したりすると水没する石なんですね。
その日は水面から飛び石が顔を出していて、ステップストーンですね。
飛び石が顔を出していたんですけれども、そこ多分水苔か何かがついてたと思うんですけれども、
氷のようにつるつるの表面で、その上に飛び乗ってしまって、すってーんってこけてというか滑ってというか、そのまま川に落ちていって、
川結構深かったんですね。
手に持ってたiPhoneもゆらゆらと水の中に落ちていて、大変な面に遭いました。
そこら辺で詳しいことはまた今週のニュースレターでお届けしようかと思っています。
別のYouTube番組でお話もさせていただいています。
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世界遺産の旅という30分番組を月2回お送りしているんですけれども、こちらはコンセントカフェというチャンネルでお送りしています。
ちょうど2回目が終わったところで、3回目でしたね。
来週4回目やるのかな、そんな感じです。
世界遺産の旅に関しては文字起こしを別のニュースレターでお届けしています。
こちらも概要欄にリンクを貼っておこうかなと思います。
あとで覚えてたら貼っておきます。
あとそれから京都三条ラジオカフェという、これは京都の地元FM局なんですけれども、そこで番組を月2回やらせていただいていて、
今週9月分の収録をしました。
第4火曜日夜10時放送なのでその収録をしました。
こちらはですね、アマミFMの理事長さん、瀬本さんという方をゲストにお招きして、とてもいい話を伺えた。
アマミめちゃくちゃ面白いです。
いい話を伺えたので、僕の拙い喋りなんですけども、ゲストの方はプロなのでお楽しみいただけると思います。
こちらもいい話なのでぜひ聞いてください。
あと過去2回分、さっき調べたら過去2回分振り返りをしてなかったんですけれども、
漫画村の回と、あと何でしたっけね、漫画村の回と、
どう忘れしちゃったな、忘れた時用にiPhone持ってきてたんですが、この水没したiPhoneで何とか無事だったんですけども、
カタリー・カリコン博士の話は前回、3回前なので、
漫画村と前回何話したか、僕ね、大体ニュースレターでお送りすると忘れちゃうんですよね。
今ちょっとiPhoneで調べます。
iPhoneで段取りが悪くて申し訳ないですけどね、ニュースレターのアドレスを打つと、
死者5人疑い、国会の議席配分にまつわる数学と、この2本でしたね。
漫画村の問題に関して言うと、ぜひ伝えたかったメッセージというのが、通信の秘密というものを守らないといけないというのは、
これは日本国憲法にも書かれている非常に大きなテーマで、
憲法に書かれているのは何かというと、政治家であるとか役人であるとか、
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行政を司る人たちが、政治家は立法ですよね、立法であるとか行政を司る人たちが、
国民の通信の秘密に絶対踏み込んではいけませんと、それに基づいて法律が作られているわけなんですけれども、
電気通信事業法とか、郵便なんかに関しても、
アマチュア無線なんかを書かれている、あれは電波法ですかね、
そういったものに関しても通信の秘密というものは非常に厳しく書かれています。
それは立法行政に関わるものだけではなくて、国民同士が通信の秘密を守らないといけないということなんですね。
通信を傍受できる立場にある人、これはある意味強い立場ですから、
そういう人たちが通信の秘密をばらすというのは非常に重い罪に問われます。
マンガ村のブロッキングに関しては、これは明らかに通信の秘密を阻害することになるんですね。
問題は警報によって守られている緊急避難に当たるかどうかという判断なんですね。
例えば自動ポルノなんかは通信の秘密を阻害しても、通信の秘密を破ってでもブロックしないといけない。
これは自動ポルノが見られているなというトラフィックを見つけたら、それを握り潰さない。
握り潰すことは警報で認められている緊急避難に当たるんだという解釈が成立しているわけですね。
ところがマンガ村に関しては、これは著作権法の違反になるので、マンガ村あるいはマンガ村の類似サイトですね。
違法アップロードを、現在はダウンロードも違法になっていますから、違法ダウンロードをしていると。
これは明らかに違法行為、双方が違法行為を行っている。通信の両端で違法行為が行われていると。
それはあとでブロックしていいのか。これはまだ司法判断が出ていません。
おそらくマンガ村のようなサイトに対して通信の秘密を阻害してブロッキングを行うというのは、
通信の秘密を超えてブロッキングを行うというのは違憲とされるんじゃないかというふうに言われているんですが、
まだ司法判断が出ていません。ただし、違法である、さらには違憲であるというふうに判断が出た場合に、
誰が罪に問われるのかというと、それはブロックした人になるわけですよね。
ブロックすると判断した人に問われるかどうかはまだ分からないんですけども、
ブロックした人に関しては違法行為を行ったということが問われます。
違法とされた場合ですよ。そのリスクを誰が負うかというと、現場のエンジニアなわけですよね。
別にNTTの社長がポチッとボタンを押してブロックするわけではなくて、
現場のエンジニアがブロックするわけですから、これは何でかというと、
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もともと黒電話の時代、固定電話の時代にできた法律で、交換手が電話を盗聴、できたわけですよね。
盗聴する、あるいは傍受する、アマチュア無線の場合は傍受する、暗号化されていない電波ですから傍受ができる。
それを漏らすということは技術的優位に立っている人たちが、そういう手段を持たない弱者に対して情報を流すとか売るとかという違法行為につながるわけですね。
なので非常に現場のエンジニアであったりとか無線技師であったりとか、電話のオペレーター、先行ったっけ、
罪に問われるという法律になっているので、これは例えば大学生、大学院生の方、卒業して電気通信事業者に入りましたよという方は、
ちょっと体に虫が入っていて、ちょっと失礼しました。
そういうふうに上司に命令されたとしても、これは明らかに合法だという確信がない限りはやってはいけないことだと。
上司の命令よりも法律の方が強くその人の行動を束縛しますから、それは強く訴えていかないといけないし、
我々教員、大学の教員というのはそれを伝えていかないといけないというふうに思っていること。
これが漫画村に関して思うことを送らせていただいた2週間前のニュースレターの内容でした。
先週お送りしたニュースレターは何だったかというと、死者誤入を疑えという話ですね。
これは今、自民党、与党の総裁選挙があって、その後すぐに衆議院の選挙があると予想されるわけです。
まだ告示はされていないですけども、当然人気が切れるので、衆議院の人気が切れるので予想される。
それにちょっとカッコつけて、特に選挙制度がどうこうという話ではなくて、選挙に使われる数学ですね。
要は人間というのは一票ずつ等しく、有権者は一票ずつしか出せないので、整数ですよ、自然数ですよ。
大義士の数も自然数ですよね。
例えば、もともと衆議院は今489です。もともとは500で調整されてるんですよね。小選挙区300の比例区200ですかね。
小選挙区比例代表併用制、併用制か、導入されたときに500でスタートしていて、少しずつ一票の格差を是正するために減らして、定数が結果として減って、480何人かになってるんですけども。
といっても、じゃあ481.5人にしましょうとか、そういう小数点はできないわけじゃないです。人間半分に割れないので。
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票をね、この人は0.5票分とかいうのは原理的にはできますけど、普通はしないですよね。一人一票ですよね。
投票用紙も一人一票ということは、やはりどっかで丸め込みをしないといけないわけですよね。
例えば、1.5票は2票と数えるのか、1票と数えるのか。そこはまだ議論の余地が少ないかもしれませんけども、じゃあ0.5票どう数えるのか。
0.4票とかだったらどうするのか。これ0票ですか1票ですか1票ですかっていうと、法律的にも許されてないですし、
1票の重みという意味であなたの票は0票ですよというのはさすがに民主国家ではできないので、
死者誤入すればいいってものでもないということになります。
じゃあ0票を一律1票にして、1票から上は死者誤入にしましょうかとか、あるいは全部切り上げにしたらどうですかとか、
例えば1.5票は2票と数えましょうとか、いろんな方式があったわけです。
それは日本よりも投票でいうと歴史の長いアメリカを例にとって説明をさせていただきました。
もっと古い歴史を持っているのはイギリスの議会なんですけども、
実はちょっと調べていて、今朝、水曜日なんですけども、
お送りしたスティームニュースの乗組員の皆様、有料高読者の乗組員とスティームボートの乗組員と呼ばせていただいているんですけども、
その方々には別冊をお送りしていまして、別冊ではイギリスの議会の方の話も触れさせていただいたんですけども、
イギリス進は1票の格差をあまり気にしていないということで、
あまり厳密な丸め込むのか、繰り上げるのか、試写誤入するのかという議論があまりなかった。
歴史的に揺れたりはしていなくて、アメリカ人の方が割とそこら辺は理屈の人たちで、
法律に書かれています。何年からはこの法律でいくんだという歴史がはっきり残っています。
そこら辺、サッカーの国と野球の国の違いなのかもしれないですね。
サッカーってそんなにルール何条ってたくさんないですよね。
野球はめちゃくちゃ細かいですよね、ルールが。
逆に言うとルールに書いてないことはやっていいという考え方なんだと思うんですけども、
そういった国民性の違いみたいなものもあったのかもしれないです。
試写誤入の話をなぜさせてもらおうと思ったかというと、
僕の中国人師匠が、試写誤入って中国から輸入された概念だと思って、実際そうなんでしょうけども、
試写誤入っていう漢字を日本語でなんで読むんですかって言われて、
日本語フェラフェラの先生なんですけども、
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試写誤入って絶対的なものではないんだなと思って、
ちょっと調べてみたら、5写6入であるとか、3写6入であるとかの並びで試写誤入っていうのもあって、
ワン・ノブ・ゼムなんですね。
いろんな考え方があるんだ。
特に0.5を1にするのはちょっと乱暴じゃないかって考え方。
2分の1を1にするのはさすが乱暴ですよね。
例えば0.61にするのはその抵抗がなかったとしても、
0.5って言うとすぐ2分の1と結びついて、
例えばイギリスの高架で一番小さいものはかつてはですよ。
かつては2分の1ペニーというものがあったりとか、
測りでも2分の1に丸め込むっていうのは割とあるわけですね。
重さを測るときでも2分の1ポンドであったりとか、
ポンドで2分の1パウンドって発音しないといけないんですかね。
2分の1に丸め込む、あるいは4分の1、4分の3を使うとか、
そういう丸め込み方はあるんだけども、
2分の1を1に丸め込むっていうのはちょうど真ん中を1に寄せるというのは、
心理的な抵抗があるというのはなんとなく納得がいく話で、
そう考えると受信法は昔から江戸時代よりももっと前ですね。
室町ぐらいもっと前かな。
受信法に慣れ親しんできた日本の文化とはちょっと違うのかなというのも感じました。
そこら辺が逆に言うと、日本の小選挙区の計算方法っていうのは、
アダムズ方式っていう方法に今度から変わってるんですけど、
前は各県に1票ずつ配るっていう世界に類を見ない、
非常に1票の格差を生みやすい方式だったと思うんですけど、
ただ別冊でお送りした時に添付した資料によると、
それだけが原因ではなくて、もうちょっと別の原因もあって、
1票の格差が生まれてるという説はあるんですけど、
ただ各都道府県に1票ずつ先に配るというのは、
計算上ちょっと無理があったんじゃないかなと思われて思います。
それは廃止されました。
そんなお話を先週と先々週とお送りしました。
今週お送りするニュースは全て今書いてます。
何の話をしてるかというとね、
いろいろテーマ考えてたんですけども、
今週はとあるフランスの美少年数学者についてお話しできればなと思ってます。
今日も聞いてくださって、見てくださってありがとうございました。
今日は長崎大学のシーボルト記念植物園からお送りしました。
ではまた、市でした。