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こんばんは、いちです。長崎といえば世界新三大夜景ということで、夜景を一望できる稲妻山展望台に来ています。
実はね、今iPhoneのインカメで、しかも自撮り棒を手持ちで撮っているので、あまり綺麗に映ってないかもしれません。
それから、真っ赤に染まった月が今昇ってきているんですけども、カメラではちょっと映ってないかもしれないので、ぜひ皆さんね、長崎まで足を運んでいただいて、肉眼でこの夜景を見ていただければと思います。
既に外は寒くなってきていまして、今日は手短にお話をしたいんですが、何のお話をしたいかというと、完全にヨタ話です。
エジプトの巨大建造物、ピラミッドが巨大な石からできているということをお話したいんですけども、
この説はね、どうやってその石を運んだのかと疑問に思っていて、ある説を唱えたんですけども、
エジプト考古学者の河合ゆきのり先生に、ふーんと鼻で笑われたようなダメだった説です。
何かというと、僕3歳まで大阪城のすぐそばに住んでたんですよ。
大阪城って、現在の大阪城は建て直されたものなんですけども、石垣が昔のまま残っています。
ただその石垣も豊臣秀吉が建造したものではなくて、その後徳川家康が埋めて、もう一回その上から作ったものだそうです。
その徳川家の力を誇示するために非常に大きな石をいろんな大名から集めて組み立てているんですが、
一番大きいのがおそらく岡山から切り出された石なんじゃないかというふうに言われていまして、
瀬戸内海を石を船で運んで、そこから陸路を少し上がって、
しかもですね、大きい石が上に来るように力を誇示するような積み上げ方をしているんですね。
一番大きな石で100トン以上あるんじゃないかと言われています。
そういうふうな巨大な石を積み上げたという意味では、時代は全然違いますけれども、エジプトのピラミッドとよく似ている。
エジプトのピラミッドの石も、ピラミッドがナイル川西岸にあるんですけども、
石切り場がナイル川東岸で見つかっていると。
どうにかして川を渡って運んで、ピラミッドの高さ100メートル超えてますから、どうにかして持って上がっているわけですね。
そういう意味では、日本の大阪城の石造りと構造的には大変よく似ているということが言えるんじゃないかなと思います。
その石をですね、どうやってこの地上を移動させたのか。
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よく想像図なんかで、コロに乗っけてひもをかけてみんなが引っ張ったり押したりしているというのをご覧になったことあるかもしれないんですが、
ただあのサイズの石、あの大きさの石になると、コロ敷いたぐらいでは地面あるいは砂の上にめり込んでいってしまうんじゃないかということも言われているわけです。
これは本当に続説なんですけども、大阪城の石はなんとですね、昆布を敷いて運んだんじゃないかという説があるわけですね。
昆布ってご存知の通り、水につけておくとぬめりが出てきてすべすべしてますよね。
それで石の滑りをよくして運ぶ。
これはなんか実験した方がいらっしゃるようで、実際に運べたそうです。
ところがエジプトの石に関して言うと、昆布が手に入らないわけですよね。
海藻ですからね。
ところがエジプトにもぬめぬめするものがあるんですよ。
何かっていうと、モロヘイヤ。
皆さんモロヘイヤスープって飲んだことありますかね。
あれ美味しいですよね。
モロヘイヤって植物なんですけども、水に浸して刻んであげると昆布のようにぬめぬめしてくるので、
ひょっとしたらエジプトの石もモロヘイヤで滑るようにして運んだんじゃないかなという説を僕は唱えています。
もちろん専門家には笑われています。
そんなお話でした。
全然関係ない話でしたね、長崎の夜景とね。
ぜひね、長崎の夜景は本当に美しいので、ぜひ肉眼で見に来ていただければと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
では、聞いてくださってありがとうございました。