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2023-07-18 31:51

2-13. 奏でる老化 「老化もリフォームできる?」 Part2 老化を病気と考える本当の理由  老化研究者との命の対談 ゲスト はやもん

2-13. 奏でる老化 「老化もリフォームできる?」Part2 老化を病気と考える本当の理由 

ゲスト はやもん 老化研究者との命の対談

スペシャルゲスト 早野元詞さん(はやもん)慶應義塾大学医学部整形外科学教室 特任講師。生命科学博士。 専門は老化、エピジェネティクス。2013年より米ハーバード大学医科大学院のデビット・A・シンクレアのラボへ留学。2017年に帰国し慶應義塾大学医学部へ所属。スタートアップやVCなど社会実装と、UJAなど若い研究者の支援活動を行っている。特に最近は高校生から研究者、企業から参加するサイエンスセミナー、Scienc-omeを毎週オーガナイズするなど研究を楽しむネットワークの形成に注力している。研究室ウェブサイト:⁠https://www.hayano-aging-lab.com/⁠個人Twitter: ⁠https://twitter.com/HayanoMotoshi⁠Scienc-ome: ⁠https://www.scienc-ome.com/⁠UJA: ⁠https://www.uja-info.org/⁠イノチのカガク: ⁠https://inochinokagaku.life-is-long.com/⁠

1)老化は病気か 2)エイジングクロックとは 3)老化を止めるカロリー制限&バンパイア療法 4)長寿の遺伝は10−15% 5)エピジェネティクスはリフォームできる 6)適材適所がごきげんを生み出す 7)光の科学 8)外見が若いと中身も若い 9)自然光の中のバイオレットライト 10)研究を究めると光にたどり着く? 11)380ナノメートルの波長 12)アルマジロやサメが見えている光 13)むらさきの波 14)ウルトラバイオレットとバイオレットの大きな違い 15)近視を防ぐためにバイオレットライトを知ろう、外で遊ぼう 16)

バイオレットライトと進化的な意味


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科学教室の先生タツ&ゆりかさんが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。 ゲストを迎えて語るコーナー「奏で人に会いたい」。 漫才形式で学ぶ細胞共生説 「水戸カルと神タツ」シリーズも好評発信中です。 この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。

リスナーからの感想お待ちしています! ⁠https://forms.gle/Vsx7t9iFwC5VsxTbA⁠

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はたなか内科・糖尿病クリニック ⁠⁠https://hatanaka-naika.com/⁠⁠




00:09
奏でる細胞は、サイエンスと音楽を愛する2人が、アメリカ・インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
この番組は、地域医療に貢献し、皆様の一番近くにいるホームドクターを目指す、働かないか、糖尿病クリニックのスポンサーズでお送り致します。
奏でる細胞を病気と考える本当の理由
老化は病気だという概念は一つ受け入れられ始めているのかな
エイジング・クロックという言葉で正しいでしょう?老化が進む仕組みというか
エイジング・クロックは、どちらかと言えば、老化を客観的に評価する
だから、例えば、今、たつさんとか、子読み年齢と多分体内年齢って違うんですよね
だから、もしかしたら、たつさん、見た目は100歳かもしれないけど、中身は3歳かもしれないじゃないですか
大いにあり得ますね
だから、中身、外見じゃなくて、中身が何歳かっていうのを客観的に調べるのがエイジング・クロック
エイジング・クロックって言われると、例えばそこにネジ巻きのネジがあって、針があって
寿命を刻んでいる仕組みは何なのかっていうのを、遺伝子レベル、タンパク質レベルで調べていくっていうのは
一つの老化の時計の針の研究で、それを病気というか時計の針の仕組みと分かれば、それを進まなくしたり、逆戻しができるっていう意味で
老化を病気と捉えて改善するっていうのがすごくイメージが湧きやすいんですね
そのエイジング・クロック、今、老化を病気と捉えた時に、その針を止める、遅くするっていうところはどのくらい分かってる?
古からは、1930年の時にカオリ制限すると寿命が伸びちゃうっていうのがあって、カオリ制限でもやっぱりみんなしたくないじゃないですか
だってカオリ制限したら寿命伸びるって分かって100年経ってるのに、みんなやってるかって言ってやらないじゃないですか
だからカオリ制限しなくても、カオリ制限したと同じことが起こればいいよねっていうので、カオリ制限した時に起こるサーチウィンだったり
Mトールだったり、あとはその血液を若いマウスと年を取ったマウスで交換すると、若いマウスは年を取っちゃうんだけど、年を取ったマウスは若返るとか
03:05
それでバンパイオ両方って言われるので、最近はFGF17とか、新しいタンパク質が見つかってきてるので
昔から寿命が伸びる方法はある程度分かってきてたのを、より具体的にこの因子だねっていうのは分かってきて、いろんなバイオテックとかスタートアップが生まれてる状況になりますね
ハウンさんが今やってるスタートアップも、この因子のことをやってるんですか?
そうですね、僕は老化が進む方法っていうのをこの間論文に出したんですけど、もともと100歳を超えた人とか長く生きる方々いらっしゃるんですけど
その方々のお子さんたちって寿命長くないんですよ
え?そうなんですか?
だから因子で寿命って決まってるのはだいたい10%か15%って言われて、基本的にどれだけ自分が健康なのか、寿命がどれくらいなのかっていうのは
生まれた後にどういうものを食べてどういう生活をしてるかっていうので決定してると
なので生まれた後に寿命を加速させるとか、それを遅くするとか、そういったことをこの間論文で発表してて
それがわかると結局同じことを薬でやればいいわけじゃないですか
もしくは食べ物、食品とか、でそれが最近わかってきているので、それを例えば販売するスタートアップとして今考えてるって感じですね
なるほど
血中成分
血中成分もあるし、僕らは論文の中ではエピジェンテックスって呼んでるんですけど
僕らは最近エピジェンテックスっていうのは、例えば押入れ?押入れでよく例えることがあるんですけど
押入れの中を開けると、多分リフォームした後だからめちゃくちゃお部屋きれいだと思うんですけど
はいはい
はい、でも押入れ開けるとだいたいいろんなものが整理されてあるじゃないですか
だからティッシュペーパー取りたいときすぐ取れるじゃないですか
でも歳を取ってくるとそれがリフォームしてもう10年経った後みたいな感じでもう乱雑になるんです
そしたらなんかタッチさんがティッシュ取ってきてとか言ってもティッシュどこにあるんだよみたいな感じになってる状態がエイジングの状態の押入れなんです
だから中に入っているものは一緒、でも整理整頓されていなくて使えなくていい状態
でその状態を決めてるのがエピジェンテックス
エピジェンテックスってある意味整理整頓するための方法っていうか整理整頓される仕組みっていうのがエピジェンテックスって呼んでて
それが大事なんじゃないかっていうのが僕らこの間
もう一回リフォームするかもう一回整理整頓されば使いやすくなるじゃないですか押入れの中
欲しいものが欲しいときに手に入るような状況にする
たぶん遺伝子とかの転写とかで今までだと順序よくこの遺伝子が出てこの遺伝子が出てこの遺伝子
代謝がこの順番で回っていくっていう順序だってられてるんだよねたぶん
それが老化になってくると順番があやふやになってきたり
ABCっていくものがAAになっちゃったりとか
06:01
うかい経路取ったりね
そうそうそれでリズムが狂ってしまう
僕はリズムの研究なのでリズムって言っちゃうんですけど
それが押入れがどこだかわからなくなっちゃうっていうことで今例えてもらったと思うんですけど
それがなるほどね薬を入れることでスパッとリフォームされて
魔法の粉をパッと巻いたらもう一回リフォームしたという状態に戻る
また最初の代謝の順番で
ピピピピって所定の位置に着くって感じね
気持ちいいそれはとっても気持ちいい
そういうことがあるからスムーズな回路というかスムーズな道のりで
私たちは若い頃は進んでたわけね
どっからか年取った時にもちゃくれちゃうわけね
頭の中もそれなんだけど若い頃の方がクリアだったとか
でもなんか年取ってきて余計な情報を捨てるようになって
妙にクリアであるとかね
ちょっとねちょっとこれは
昔はもう押入れの中身が全然違うものになっちゃったら
もう元に戻せないじゃんっていうのがエイジングだったんですけど
最近は押入れの中は実は一緒なんですよと
中を整々とするっていうことで若返りっていうのが可能なんじゃないかっていうのが最近見た
それ嬉しいそれ嬉しいです
私リフォームでたどり着いた境地が
ハヤモンがまさか老化研究でたどり着く境地だとは
一緒にですよ
インスリンの研究の方のリズムも
その一個一個の細胞能力があるのに
協調性が失われて糖尿病になっていくっていう瞬間を捉えたんですね
だから今言ってる一つ一つはそれぞれの能力を持ってるに関わらず
協調性とか関係性がおかしくなってしまうことによって力を発揮できない
社会もそうじゃないですか組織もそうじゃないですか
それと同じように老化もそれぞれは同じものがあるのに
順番とか整理ができなくなってしまったせいで
ダメになったものをもう一度蘇らせるということで
適材適所がご機嫌を生むっていうことね
自分でまとめちゃって笑いが止まらなくなっちゃったんだけど
もう今日はそれで終わりって
老化はご機嫌に針を逆戻りできるということですね
だからもう一回細胞たちをご機嫌に戻せば若返りができる
ちゃんとポテンシャルはまだ生きてるんだから
それを整理整頓してあげるっていう
それってすごく人の心を表してますよね
僕の今年の目標は片付けなんですけど
やっぱり人生片付けするとフレッシュになると思う
すごく光を浴びてきて今朝日が
インディアナはボストンと同じ時間帯なんだけれども
東時間帯なんだけどその分朝が遅いんですよ
西側にギリギリ東時間帯の一番西側に存在しているので
09:05
今ボストンの朝6時か7時ぐらいの光を
インディアナの9時の光
ようやく光がやってくるんですこの時間帯
僕らは今光でエイジングコントロールやってて
実は私も浴びたんです
何を?
バイブレット
そっち?
IPLも浴びましたしBBLも浴びました
そっちの光になっちゃいましたよ
どうしましょう今2つの光の軸がありますけど
ハヤモンとアツモンが光り光り行ってたから
そっから元生命科学者ですから調べましたよ
グーグルマップにそれを入れたところ
なんと家の近所がどこの皮膚科にどの光があるかを検索しまして
インディアナ中で光治療が集結している点が
肌のリフォームの話になっておりますただいま
私の家からものすごく近いところがたくさん光の宝庫だったんですよ
運命科とも電話して
僕も最近見た目の若返りという意味において
結構いろんなところからお声掛けいただくんですけど
でも元々見た目が若い人は実は身体能力も若いっていうのがあって
もちろん普通に若い状態でいると自分がご機嫌なれるっていうのもあるけど
外見が若い状態だと内面も若くなるから大事です
というハヤモンも相当浴びてますか?
それは企業秘密?
僕はバイオレットライトという380nmの光で廊下を制御するという研究をやってるんですけど
僕は毎日380nmの光が照射する非売品のライトを持ってるんで
毎日室内で浴びてます
早野さんのバイオレットライトのお話を聞いて
現代人は太陽光を浴びる時間が少ないと
特に朝の10時ぐらいにちゃんと太陽光を浴びないと
体がリセットされずにそれこそ廊下が進むから
ちゃんと光を浴びろという素晴らしい講義を僕受けたんですよ
しかも窓ガラスはバイオレットライトは透過しませんからね
室内にいたとしても
もう眼鏡も通さない
ガラスも通さない
リフォーム状況もよくご存知で
そうなんですいいガラスを入れたんです
なのでこれは透過してないんです
そうなんです
今バイオレットライト足りてない
だから言われて外に出るようにしたんですよ
なるほど
外に出てちゃんと自然光を浴びて
バイオレットライトを体に取り込むようにしたんです
でも紫外線は取り込んじゃいけないと
紫外線は除いてバイオレットライトを取るのは
非常にこのラインが難しいんですよね
そう
だから僕厚門にバイオレットライト浴びた方がいいですよ
本当にいろんな良い効果があるから
鬱病とか認知症とか
って言ったら次の週から厚門が
12:00
僕目に浴びたらいいですよって言ったんですけど
厚門全身脱いで
腹で浴びるように
全身浴びるようになってるから
厚門全身で浴びてますよね
だって厚門やっぱりあれですよね
目だけ浴びてもしょうがないと思ってますから
やっぱ全身で
バイオレットライトセンサー
バイオレットライトを受け取る光のフォトレセプターは
一応皮膚にあるんで
全身の皮膚にあるんですね
全身にあります
ちゃんとそれが分かってるんで
厚門はやっぱ最先端の研究者だから
だって厚門だって浴びてるもん
厚門も
仲間だから
ライト仲間
皮膚のリフォーム仲間
私たちだから光を信じてるんですよ
大変に
っていうかUGAのご機嫌な人たち
みんな
いろんな光浴びてるね
そういう光を浴びてますね
光は大事ですから
研究を極めていくと
光にたどり着くのかもしれないですね
アルマジロとか
ああいう動物って
明るいか暗いかしか見えない
赤、緑、青とか
ある意味僕らが見えてる
色って見えてないんですよ
でも
ああいう色が見えてない動物でも
紫色のセンサーだけは持ってるんです
なるほど
いろんな動物は
紫のセンサーは全員持ってる
サメも持ってる
紫は大事なんですね
だからやっぱ紫色って結構大事なんですよ
進化的に
紫の波ですねこれは本当に
紫の波とリズムが大事
紫浴びてると多分
全ての動物はご機嫌になるから
ペットとかも全部浴びせるから
これは人類の
ピーターにも浴びせないといけない
人類の大きなミスで
紫外線が悪いって分かったわけよ
紫外線が悪い
ウルトラバイオレットが悪いから
ウルトラバイオレットを防ごうと
生活の中に
ウルトラバイオレット
紫外線を防ぐものを
たくさん入れましたね
あの結果
紫外線フィルターって
この紫外線のちょっと下の
体に良いバイオレットライトも
防いじゃうよ
そうすると
体に良いはずの光も
防いじゃってるわけ
このバイオレットライトを
もう一度見直して
明るくなろうと
いうのが
ハヨンさんの研究です
の一つですね
いろいろやってるんですけど
紫の光でご機嫌になるってやつね
そう
すごい
だから
紫色は高貴な色だし
怪しい色だし
いやいや
そこはちょっとアメリカ的に
紫は共和党と民主党が
交わる
大事な色なんです
赤と青が
大体大きく選挙活動で
文句言い合って
ディベートもしあうけど
就任式の時には
奥さん曲がったのも
みんな含めて紫着て
大統領も紫のタイとかをして
もう一つのアメリカ
だめだめだめだめ
だめ
それはね
合色の紫だから
僕が言ってるのは
ピュアな
387メートルの紫だから
僕は合色はだめ
混ざった色じゃない
混じりっけなしの紫がいいと
混じりっけない
ピュアな387メートル
そんな色じゃないと
そんな赤と青を
15:01
混ぜた色じゃないと
若返りを
混ぜこぜでやろうとするなと
ピュアに行こうと
混ぜ物でやっちゃだめ
混ぜ物でね
やっちゃだめと
ごまかしの紫ですね
どれぐらい浴びてるんですか
実験動物には
だいたい3時間ぐらい
だからある意味
僕らがお外に行ってる間って
だいたい1日3時間ぐらいでしょ
それぐらい浴びされる
実験してるんですけど
僕自身は
研究室にいる間受けてる
照射してるから
5時間とか
あえてこう
シールドがあったっていい
まあいっかみたいな形で
自由照射実験
科学教室の親子に
どうしても話したいんで
ちょっとふざけてしまったけれども
このバイオレットライトの期限がね
外で遊ばない子供たちに
近視が増えちゃったのよ
目が悪いと
近視が増えちゃって
その理由が
目がね斜めに伸びてるんだよ
目が長細くなっちゃって
楕円形に伸びてる
でこのグロースファクターが
欠けてたってことが分かって
このグロースファクターを
分泌させてたのが何かっていうと
このバイオレットライト
紫の光を当てると
そこのグロースファクターが
出ることによって
このいびつな目の形が
また元に戻るっていうのを
報告したんですよね
でそれが
外で遊ぶ子供たちがさ
やっぱり明らかに
時間も減っちゃってるし
スクリーンとかに
家の中でね
こう釘付けになるような
時間とか増えてて
いろんな理由で
目が悪くなってるだろう
って話だったんだけど
その自然こう
外で遊ぶ時間が長い時に
起きてなかった
急激な近視の子供たちが
増えるっていうのがあって
一つの理由が
その外で遊ぶ時間が減ってた
その中でも
外の光の中でも
バイオレットライトが大事だった
っていうのが出たので
これ本当に
皆さんにぜひ伝えたいことなので
お子様に
外で遊ぶ時間を
たくさん持たせてください
そうですね
近視って本当に
強度近視とかになって
近視が
本当にずっと悪化すると
やっぱり
失明の第3位になってるから
昔は近視ってなかったけど
最近ものすごい
関東とか
都市部に行けばいくほど
子供の近視って高いんで
将来的に
自分の
エイジングにも
戻ってくると
やっぱり
目がずっと見えるっていうのは
健康で
しかも
家族と一緒に
楽しむっていう意味では
非常に大切だから
小さい頃から
近視を予防しておくっていうのは
非常に大切
これ可能性の問題なんですけど
その同じ
光を需要する需要帯が
皮膚とかにもあるっていうことは
皮膚でも何らかの
グロスファクターとかを
出してて
やっぱ体に
若がりに大事なものが
出てるってことなんですよね
今さっきの
目のところも
実はまだ
グロス
何が起こっているのかって
そこまでまだ分かってなくて
ただその
バイレットライトの
センサーがなくなっちゃうと
近視が伸びちゃうとか
バイレットライトを
皮膚に浴びせると
極小的な
サーカデンリズムが
起こってますとか
18:00
あとは
最近だと
バイレットライト浴びせてると
体温調整してますとか
結構
いろんな機能を
分かってきてるけど
実際には
何を紫色の光が
してるかっていうのは
まだまだ
分かってない
なるほど
もう細かいメカニズムは
これからってことなんですね
長い人間の進化
さっきから
いろんな動物が
出てきたりとか
あと人間の進化の
歴史のことを
話しながらも
思うのは
何一つ
無駄にせず
人間が
レセプターを作り
それを
シグナルに変え
暮らしてきた
人間じゃなくても
動物が変えてきたか
と思うと
尊い話だなと思って
進化
生きていく
あと生物が
どうやって
生きていくのか
私たちは
生き甲斐と呼んだりとか
ご機嫌と呼んだりは
するけれども
もっともっと
動物的に
考えた時に
生き抜くために
手に入れられる
ものは全て
何かに変えてきてるんだな
っていうことが
思って
面白いなと思ったから
自然に
変えれってことかしら
私たちは
はい
聞いていただきました
老化研究の
専門家
葉山を迎えて
ですね
パート2になります
私たちの
リフォームと
重ねて
してくださった
ところの
この和術
さすがだなあ
と思いました
はい
どうもありがとうございました
今回ね
老化の時計の針を戻す
ということで
お話をしてもらったん
ですけども
ちょっと難しい言葉が
いくつか出てきました
あとは光の科学でもね
ちょっと難しいのが
出てきたので
ここでですね
ちょっとおさらいを
してみたいと思います
まずね
出てきたのが
エピジェネティクス
っていう言葉が
出てきましたね
これは
ジェネティクス
遺伝学ですね
遺伝の仕組み
というものは
DNAの
延期配列に
入っている
情報のこと
ここが変わるものを
ジェネティクス
って言うんですけど
その一部として
比較的新しく
出てきた
エピジェネティクス
というのはですね
この遺伝子の
なんて言ったらいいんですかね
ゆりかさん
エピが
上という意味の
ギリシャ語だ
と言うんですけども
私の
理解によると
表面
つまり
遺伝子
っていうものは
決まっているんだけれども
その表面に
くっつくものの
研究が
進んできた
例えばそれが
メチルキで
あったりとか
あとは
ヒストンの
就職だったり
また少し
難しい言葉が
出てきて
しまったんだけれども
DNAの
配列を
変えずに
そこは変わらずに
それを
就職するものが
遺伝子の
ONとOFFを
変えている
っていう
新しい研究
なんですね
そうですね
比較的
遺伝の
情報が変わって
しまうと
メチルキで
変わったりするんですけど
メチルキが
くっついたりする
というのは
もうちょっと
短期間で起きる
反応で
例えば
栄養だったり
ストレスだったり
あとは
生活習慣だったり
はい
それが
遺伝子の
中身の情報は
21:00
変えないんだけど
表面にある
メチルキを
変えることによって
その遺伝子が
開きやすくなったり
閉じやすくなったり
っていうところが
変わるのが
エピジェネティクス
って呼ばれていて
最近非常に
注目されている
分野で
それが
老化を進めるような
食生活をすると
エピジェネティクスが
どんどん
どんどん
乱れていくというか
オンとオフの
スイッチが
お尻が
ぐちゃぐちゃになるように
ぐちゃぐちゃになって
しまうと
うん
これを
若返りとか
老化を進めないように
する生活習慣を
すると
これが
整っている
状況になるから
遺伝子自体の
情報というよりは
その周りの
情報が
より
その老化を
抑えるように
働くと
生活習慣の中で
その
エピジェネティクスを
良くするものを
はやのさんたちの
スタートアップの
会社では
見つけて
その薬によって
整えようと
うん
いうようなことを
やっているということ
ですね
そうですね
ということで
遺伝子の情報と
その遺伝子の周りに
乗っかっている情報
があって
老化には
この遺伝子の周りに
乗っている情報
つまり
といえば
伝わりますかね
そうですね
はい
これもう少し
また違うところで
例を出すことが
できたら
いいなって
ふうに思っていて
私の課題でも
あるんです
というのは
遺伝っていう言葉が
日常生活にとっては
とても大きな
変えられない
そして
運命のようなものに
とらえられている
言葉だから
いや
そうではなくて
っていうのは
私は思っていて
うん
もっと自分の
選択だったり
自分の心の持ちようだったりで
少しは変えることが
できるものであって
はい
ハヨンさんが言ったように
長寿に関しては
遺伝子が決めているのは
10%から
15%ぐらいが
遺伝で決まるけれども
少ないよね
うん
多分
日常で使われている
言葉だと
遺伝っていうのは
もう
決まってしまっている
うん
生まれた時から
決まってしまっている
ようなものに感じて
私たちは
そこに逆らうことが
できないっていう
とても強い
何か言葉なんだけど
まあでも
やっぱり
それはバイアスとか
思い込みとか
うん
あとは
迷信みたいな
ものと
捉えてもいいんじゃないかな
そう
だからそこは
科学教室の時にも
うん
とてもセンシティブに
捉えてきた
場所だったんだけれども
ただ
私が持っている
遺伝っていうものと
お父さんお母さんが
持っている遺伝っていうのは
少し
隔たりがあるなっていう風なのは
うん
私はいつも持ってきていて
どうにか
優しい言葉で
言い換えられないかな
っていうのは
持っていたとこだったんです
なので
これは私のテーマなんです
実は
まさか
老化の研究で
ここにまた
触れることができて
うん
例えば
お子さんの病気をね
私のせいだ
とかって思ってしまう
親御さんたちが
すごく多いんだけど
かなり
その迷信が強い
ところがあるよね
うん
そう
僕も
そこで
例えば
周りの人が
あの人が
24:00
あの子がああいう病気になったのは
親がこうだからだ
みたいな言葉を
簡単に発する人がいて
なんて乱暴なんだろうと
うん
とても乱暴な言い方
今の時代に全く合っていないし
生物学を理解してない人の方が
あえて
そういう乱暴な言葉を使って
誰かを傷つけることがあるよね
ある
あれはやっぱり
良くないなと思ってて
そういった意味でも
今回早野さんが
10%から15%ぐらいが遺伝で
あとは生活習慣である
特に老化に関してはね
うん
っていうのを
こうはっきりね
数字としたものが
だんだん出てきているので
やっぱり
昔から言われているような
迷信ってあったり
口癖のように言われていること
っていうのは
親が子供に伝える遺伝子っていうのは
人生を決めてしまうみたいなことは
もう大きく
そういう時代じゃないということを
うん
大きな声で言っていきたいところです
本当です
本当です
最新の科学は
私たちをとても
生きやすくしていくと
私は思っています
うん
信じています
いや
私は今から
IPLとBBLについて説明したいんです
はい
わかりました
じゃあ
今日のお時間を使ってですね
IPLとBBLという言葉が
あって
私たちが
生きやすくなっていく
ということを
思っています
はい
はい
IPLという言葉が
ゆりかさんいきなり使って
あたかも
皆さん知っている言葉のように
おっしゃっていますけど
はい
はっきり言って
僕とか
はい
分からない人が
結構いますので
はい
IPLとBBLというのが
何なのか
ちょっとお話ししてください
大きく分けて
はい
レーザー治療ではない
肌の
シミ
シワを取る
治療の一つです
うん
レーザー治療っていうのが
もともと行われていたんですか
そうですね
ピンポイントで
はい
はい
はい
ここですね
というやり取りで
持って
はい
レーザー治療は
行われていたのですが
はい
IPL BBLというのは
ブロードな光を
肌に与えるので
顔全体に照射することによって
自分が気づかなかったシミにも
対象となり
なるほどね
全体的に
最終的に肌が輝くという
夢のような治療なんです
なるほどね
例えば強固な
少しもうちょっと原因の強い
病気とかだったら
レーザーで
焼き切るっていう
方法も使われていて
はい
そうですね
皮膚の場合には
最近はもうちょっと
この光で
あんまりダメージを与えずに
はい
優しくシミを取ってあげる
みたいなのが
今流行の中にある
ということでしょうか
はい
そうですね
日本でもアメリカでも
はい
一部の世界では
大流行なんです
じゃあ光で
まず取れそうなところは
取ってみてと
そうそう
光が立ち打ちできない時には
少し強めですけれども
レーザーを使いましょう
というのが
最近の
レーザー治療の方法
ですね
はい
レーザー治療の方法
最近の
お肌のリフォーム傾向
ということですか
そうですね
はい
少なくとも私の周りでは
はい
私の知っている限りの
人の中では
はい
それが流行しております
なるほどね
じゃあ
IPLとか
BBLというのが
リフォームでいうと
カウンタートップの
ウォーターフォール
ぐらい
大事な言葉
ということですか
そうですね
ウォーターフォールに
スプレーをかけて
ワイプする程度のものだと
思ってもいいですね
それぐらい
気楽なものです
はい
27:00
伝わってもらえると
嬉しいなと思いました
いきなり出てきた言葉が
もう一つありまして
はい
厚紋という方が
厚紋をご存じない
あたかも
あたかも
超有名人のように
お話しされていたんですが
厚紋をご存じない
ご存じありますよ
研究者世界の
僕の兄貴ですから
うん
まあ
ご存じないことは
絶対にないんですけど
研究界の太陽であり
はい
研究者たちの
はい
兄貴であり
はい
美容界の兄貴でもありますね
そう言われると
厚紋って
海を渡る研究者たちが
目印にするものなので
北極星と言っても
過言ではないかもしれないですね
そうですね
はい
いつかここに来てくだされば
皆さんにも
その太陽
そして北極星である
ということが
分かると思います
はい
じゃあ厚紋に関しては
いずれ出ていただいた時に
はい
厚紋とは誰なのか
はい
厚紋という方が
いかに皆さんから
尊敬されているか
うん
ということを
うん
番組の中で
ご紹介できれば
はい
はい
そうですね
ということで
多分早門が
お友達のご紹介
ありますか
っていうところで
もう厚紋しかないでしょう
という
強い推薦がありましたので
そうやって
いい友みたいに
繋がっていくのいいね
うん
うん
ねえ厚紋が
早門の次に
登場してくれるのではないかと
期待して
達さんこれ
いい友に変えちゃったら
いいんじゃないの
どういうことですか
だから
はい
お友達紹介
そう
うん
でもほとんど
他に語りたかったこと
ありますか
あとはやっぱり私は
科学者として
たくさんの動物を
出してくれる
科学者っていうのが
大好きなんです
なので
早門のお口から
たくさんの動物が
出てきて
うん
嬉しかったです
確かにね
嬉しいよね
でもその
マウス以外の動物を
考えて
生物界を広い目で見て
研究している方がいると
やっぱり
素晴らしいなと思いますね
うん
時間軸と空間軸を
すごく行き来する
っていうところが
学者の魅力だと思うんですね
そうなった時に
時間軸っていうのは
例えば
古代のものを考える
古代って言ったって
なんだろう
縄文時代とかが
古代なんじゃなくて
もう原始生物が
生まれた時
地球が生まれて
その次の段階っていう
ようなところから
今日の日までの
この軸があって
今度
空間軸として
見ていれば
今私が生きている
私たちが生きている世界に
人間が生きていて
他の動物も
同じように
生きている
そういう
時間軸を
考えて
他の動物も
同じように
命を
繋いで
生きてきている
そこの私たちと
動物っていうものは
同じものとして
考えるっていう
時間と空間の
トリップが
自由にできている
研究者っていうのに
私とっても
尊敬するんだけれども
そういう姿を
垣間見ることができて
だから
学者と話すのは
楽しいっていう風に
思うんです
早野さんのお話は
すごく
テンポも早いんだけど
本当に
中身が濃くて
例えば
一口に
進化的に
紫の光が大事だ
って言って
アルマジオとか
サメでも
30:00
紫の光を
利用する
レセプターがあると
様々な色の
レセプターよりも
大事だったと
赤青緑の
レセプターよりも
もっと
古い時代から
存在している
大事なレセプターだ
という
進化的な意味がある
一言で
おっしゃってたけど
これ本当に
紐解くと
生物にとって
何万年前から
その進化してきた
人が現れる前から
この
進化してきた
人が現れる前から
この紫色の光というものが
生存にとって
とても大事な
働きをしてきた
という
大きなね
謎に
出会うことができて
その謎っていうのに
また
向き合うことで
どうしてこれが
若返りに
大事なのか
っていうところまで
結構その
若返りというテーマで
今やっているけれども
生命の進化
というところの
答えがね
早野さんの研究から
出てくる可能性がある
というような
意味してましたよね
そう
だから
原始地球に
思いを馳せてしまうわけ
紫の光が注いでいたわけよ
地球に
生物と呼ばれるような
ものたちが
受容して
それを
シグナルに変えている
という
そういう進化を
辿ってきた
というところが
面白いなと思った
幅の
いろんなね
そういうのを
考えることが
多い回でしたね
ということで
まだまだ
早野さんの
面白い話に
続きますので
パート3に
期待していただければ
と思います
はい
以上
お相手は
科学教室の先生
辰でした
ゆりかでした
どうもありがとうございます
バイバイ
バイバイセコ
31:51

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