1. 奏でる細胞 MUSIC & SCIENCE PODCAST
  2. 2-9. 共通テーマ 観察 シャー..
2023-06-09 31:24

2-9. 共通テーマ 観察 シャーロックホームズとドリトル先生と金星ダイヤモンド #科学系ポッドキャスト

2-9. 奏でる観察 シャーロックホームズとドリトル先生とそんないタツの時間
#科学系ポッドキャスト 14番組の合同イベント トークテーマ「観察」に参加しています
鈴木大輔@腸内細菌相談室 https://twitter.com/chonai_saikin
イベントの記事と参加番組の情報 https://note.com/chonai_saikin/n/n998e0422d028
1)指揮者の観察力 2)ストレッチとヨガも 3)ウンコシウム思想の誕生 4)観察の楽しさとは 5)ゆりか先生の情熱 6)世界は不思議と喜びに満ちている 7)ヒヤシンスが教えてくれること 8)科学でも理科でもない、全身の細胞で感じることの大切さ 9)シャーロックホームズとドリトル先生 10)時空を超えたハリウッド俳優の奇跡 11)農学部で牛の観察? 12)そんない理科の時間がきっかけで、そんないタツの観察 13)宵の明星に青い輪が? 14)金星ダイヤモンド 15)観察し感動し考えよう
Spotify https://spotifyanchor-web.app.link/e/XSNhlA1Epyb
科学教室の先生タツ&ゆりかさんが語り合う番組「奏でる細胞」はアメリカのインディアナ州から発信しています。 ゲストを迎えて語るコーナー「奏で人に会いたい」。 漫才形式で学ぶ細胞共生説 「水戸カルと神タツ」シリーズも好評発信中です。 この番組は親子科学教室と猫カフェの応援により放送しています。
リスナーからの感想お待ちしています! https://forms.gle/Vsx7t9iFwC5VsxTbA
(お便りはこちらフォームから受け付けています )
Twitter:  https://twitter.com/tatsukono   #奏でる細胞
はたなか内科・糖尿病クリニック ⁠https://hatanaka-naika.com/⁠


00:09
奏でる細胞は、サイエンスと音楽を愛する2人が、アメリカ、インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
この番組は、地域医療に貢献し、皆様の一番近くにいるホームドクターを目指す、
はたなかないか糖尿病クリニックのスポンサーズでお送りいたします。
こんにちは、タツです。
ゆりかです。
今日はですね、科学系ポッドキャストの日企画ということで、毎月10日が科学系ポッドキャストの日でですね、イベントをやっています。
同じテーマで話し合うんですけども、今回の参加番組がですね、14番組で町内細菌相談所の鈴木大輔さんがホストとして、みんなでやっております。
ノート記事などもあるのでね、そちらも読んでもらえると嬉しいし、
あと様々な科学系ポッドキャストのみんなでですね、テーマ観察に乗ってですね、いろんなおしゃべりをしていると思いますので、そちらも見てほしいと思います。
よくぞ観察っていうテーマを作ってくださいましたよね。
これもね、鈴木大輔さんの提案なんですけど、いいテーマですよね。
ということで、今回も奏でる細胞ではですね、
観察についてお話ししていきましょう。
そうですね、2人で楽しく観察について話していきたいと思います。
まず今回の流れとしては、観察ってこんなのがあるよねっていう話を最初にした後に、観察の楽しさというものを科学教室のお話をしてもらいます。
次に、少し観察っていうものを考えた時に、読んでおきたい本とかおすすめの本とかがあるので、観察を考えた時に思いつく本というお話をして、
その後に実際にこういった観察があるよという3部でやっていきたいと思います。
じゃあ観察なんですけども、僕がポッドキャストの中でこの奏でる細胞の中で取り上げた観察の中でちょっと印象的に残っているものが3つありまして、その3つを先にお話しさせてもらうと、
まず一つ目がアメリカで活躍する指揮者カールロスさん。カールロスさんが指揮が上手になった瞬間で、自分の感覚で感じたことがあるらしいんですけど、
カールロスさんっていろんなオーケストラの中に入って、短期間でオーケストラの人たちと曲を作り上げてステージに登るっていうような時期が多かったらしいんですけど、
最初の頃は指揮をバーッとして、その3時間とかやった後に休憩所で会った人に喋りかけられた時に、あれこの人どこにいたっけとか、何の楽器だっけっていうのがすぐに浮かばなかったりした時もあったらしいんだけど、
もう慣れてきてしまうとちょっとみんなで演奏しただけで、そのバイオリンを持つ角度とか服装とか姿勢とかで、
03:04
この人はこういったバックグラウンドで、例えばヨーロッパのあの辺のこういったトレーニングを受けてきた人だなとか、様々な情報が見るだけで伝わってきて、
それがいっぺんにオーケストラの中にいる何十人の人たちの情報を音とその姿勢とかでたくさんの情報がパッと入ってきてっていう話をしてたのね。
これすごいなと思って、それぞれの職業柄みたいなのもあるけど、指揮者にとっての観察力ってものすごい大きなものなんだろうなっていうのを感じたのが1組のエピソードです。
あともう一個はヨガの回でお話しさせてもらったんだけど、今度こっちはですね、細胞のストレッチ、筋肉のストレッチとかを見てた時に筋肉はどう引っ張られるか、
そしてその時に脂肪がどう動くかっていう研究を僕はしてたんですよ。
その時に細胞を引っ張るっていうことと体をストレッチさせたりヨガさせたりっていう中で細胞がどう動いてるかなって感じながら体操をするっていうことの大切さみたいなのをその時知ったのね。
その実験してる時には実験からデータを取るってことしか考えてなかったんだけど、後からそれを運動とかに組み合わせた時に面白くて、
赤木さんがその時来て、赤木さんもジムでの運動をする時に今自分の乳酸がどうなってるのかとか、今筋肉のエネルギーがどうなってるのかを想像しながら自分の体と語り合いながら運動をしてるって言ったでしょ。
自分の体の中でインビボの実験とインビトロの実験が繋がるんだよね。
だから観察して頭で理解している現象と、今実際体を動かしているものをリンクさせながらするためにも、そういった観察力って大事だよね。
楽しいよね。
それがすごい印象に残ったね。
3つ目は?
3つ目がですね、腸内細菌。今回のホストになっている腸内細菌相談所の鈴木大輔さんもそうなんですけど、腸内細菌の観察っていうとやっぱりうんこシウムの観察になってくると思うんですけど。
なかなか言葉にはしにくいんですけども、ここの観察っていうのも大事だなっていうことをすごい考えています。
うんこシウムが最近私の口から離れ、多くの方に語られるものになってきたんだけど、ちょっと改めてうんこシウムの嗜覚の問題について今度はお話ししないといけないなと。
嗜覚?
そうそう。うんこシウムっていうのは外から見たうんこシウムじゃなくて、うんこシウムの中に嗜覚があるわけね。
と言いますと?
つまりうんこシウムがそのものなのよね。だからなんて言ったらいいのかな。
周りから観察されるものではないと。
うんこシウムを語るときに私はもはやうんこになってるっていうことも考えなきゃいけないから、かなりセンシティブな問題なんだよね。
06:03
うんこシウムに関してはもうちょっと考えなきゃいけない総称だから。
そうですね。奏でる細胞が考えるうんこシウムというのは食物繊維、食べ物の中に含まれている食物繊維やそれプラスヨーグルトなどに含まれている菌も腸を良くするものが入っているんですね。発酵食品にも。
そういったものを総称して腸内細菌を良くするし腸も良くするし腸の状況を良くするもの全般をうんこシウムと。
もはやうんこシウムのことを考えすぎて日々の日常が奪われるぐらいな存在であるってことよ。うんこシウムのためにこれを食べようとかうんこシウムのために運動しようとかうんこシウムが良くなるためにこう生きていこうとか。
なるほどね。
食べ物と便だけで考えないでくれと日々の運動とか生活とか睡眠も含めて全部を含めてうんこシウムのためのものであるというような考え方をすること全部がまさにうんこシウムの思想だと。
うんこシウム思想ね。
なるほど。そういうことです。
皆さん多分分かってもらえない人も多いと思いますけどもそういった気持ちがあるということだけは分かってもらえれば嬉しいです。
ということでまず最初に観察の楽しさというコーナーに行きたいと思います。
うん。
観察の楽しさこれね科学教室でユリカサイエンススクールの中でですねこれもたくさんの観察をしました。
例えば花の観察あとは羽の観察鳥の羽の観察ですね。
うん。
あとは川に行って川の流れの観察。
うん。
あと洞窟探検にも行きました。
うん。
牧場に行った時にはですね美味しく食べ物をいただくこともしたし豚や牛の出産にも子供たちと一緒に立ち会いました。
うん。
でさらにオールペレットといってフクロウが何を食べたのかなっていうのをフクロウが吐き出したものから調べるというオールペレットの実験もすごい大人気でしたね。
うん。
あとはスプラウト祭りあとアイシーレインまあ華麗客ですね。
あとはLEDピタゴラスたくさんやりましたねこうやって見るとね。
あとは宇宙の観察もやったんですけどどうしてあの科学教室はこんなに観察に力を入れてるんですか。
だって楽しいでしょ。
楽しいよね。
うん楽しさしかないよね。
ちょっとこの辺の観察に力を入れてる理由ですね。
ちょっと改めてリスナーの皆さんにゆるかさんが観察に力を入れてるっていうことを少しお話してください。
子供の周りには好奇心にあふれるものがたくさんあると子供の周りに生きていく上では楽しさしかないっていうことを子供の時に十分に味わってもらいたいなって。
多くの人はもしかしたら人生は辛いものだとか人生は困難を乗り越えてこそ幸せを得るものだっていう方がいる中で私は子供を取り巻く世界っていうのは幸せに満ちていて喜びと不思議面白さにあふれているっていうことを小さい子供の時に十分に味わってほしいと思ってるんです。
09:20
だからそれを見る目を持つとどこまでも楽しさと喜びと幸せがあふれてくるとそれは自分の心の中でそれを作ることができるそういう気持ちがあります私は。
だから私が何かを提供するということよりも一緒になって覗いていく。
そしてそれが一人で覗いてもいいんだけどもお友達と一緒に覗いたりお母さんお父さんと一緒に覗いたり誰か大人と一緒に覗くとまた新たな発見があるということで一緒に観察して楽しむというコンセプトです。
わかるのは感動が広がる時ってみんなで広がるよね。きれいみたいなのが一人でも広がるんだけどみんなでお父さんお母さんもいて子供もいると一人一人の小さな心といったらいいのか広がっている大きな心といったらいいのかそこから無限になるよね。
その観察する喜びを感じている子供たちの様子とか思い出とかありますか。
例えばエリカサイエンススクールのモティーフになっているものはヒアシンスの花なんだけどもヒアシンスが咲く頃春だよねあとはお店にたくさんキリ花としても出てくるような時期があってそれを購入してみんなでじゃあ花を分解してみようと。
そして花を小さな小さな額になるものなのかなそういうものをいっぱい分解していくわけするとたくさんのピースに分かれていくんだけど一個一個のピースがいろんな色をしていたりいろんな形をしていたり数も10なんていうもんじゃないのよ数えていくと100。
そう花びらが同じ色だと思ってたら花びらとして良かったのかな額かな全体として見てると同じようなのがいっぱいあるように思ってるけどちゃんと見てって言うとねあ違うって気づくんだよねうんうんそうなのよだからなんかそういうのも楽しいよね。
そして一個だと思って数えてた花が実はたくさんのピースによって形作られてるってことも大きなものを見て一つだって思う感覚とそれをさらに細かく見てみようっていう感覚がそこで作られるかななんて思ってそのヒアシンスをみんなで観察なんかするんだけども。
そうするとね子供たちねまず最初ね色とか匂いとか最初そういうことが始まるわけだ。そしてこれ分解していいの?壊していいの?壊すって言葉はどういう言葉かちょっとあれなんだけど壊していいの?いいよーってドキドキするよね。
12:07
花なんて普通分解しないからね。しかも一番綺麗に咲いてる時の花を。
そうそうやっぱり壊すって言葉なんだねそうするとねいいよーって言ってでも丁寧に丁寧に剥がしていったりするんだけどもそうするとこう面白いよね一人一つの花を見てもいいしあと何人かでどんどんどんどん分解してもいいしそういうの楽しかったな。
楽しかったね。はいありがとうございます。
そして科学教室ではテーマがね観察して感動して考える子供を育てる科学教室っていうスローガンがあるんだよね。
観察っていうことが特別なことじゃなくて世の中の周りにすごくありふれていてそしてそれは幸せにあふれた人というものの周りには幸せと喜びしかなくてそれを見つける目っていうのが観察であると。
観察をしようとして観察するんじゃなくてそれに気づくとまずはこの自分を取り巻く世界の喜びと世界の幸せに気づくそして気づくときにそれは観察の始まりだと思うのね。
ああいいね。
だから科学だから観察であるだとか理科的なものだから観察っていうことじゃなくてあなたが生きている私が生きているこの世界っていうのは観察を通してあなたとつながっていくっていうことであるからすべてのものが観察の対象になると。
となったときに理科的な本だからそれは観察の本になるだとかきっかけになるのではなくてちょっと面白いなとか好きだなっていう本がすべて何かを教えてくれていると。
それで私は理科であるだとか科学であるっていうその前に読書というものがすごく大事で大事だったから私にとってはやっぱり小学3年生4年生くらいのときに出会ったシャーロックホームズをあげたいと思うんですね。
シャーロックホームズってクライアントが来たときに話を聞く前におおよその情報を手に入れてるわけ。
あれこそ観察じゃない?
そうだね。
もう服装とかあとバッグに書いてあるイニシャルとかで名前とか朝何をしてきたか何時ぐらいに起きて何か読んだりするよね。
シャーロックホームズは例えばその靴の状況とかあとは靴についた土のつき方だとかあとはその人の指のその指の太さどこの指が太いのかどこの指に何かのほらヤニがついてたタバコを吸う人だとかそういうことをお洋服の仕立てた感じとかあとは帽子のかぶり方そういうとこからその人が喋る前におおよそのことをつかむわけ。
そうだね。
それがとっても面白くて私は。
15:02
はい。
でそのシャーロックホームズを読んでから自分もそうして人を見ようと始まったわけ。
はい。
すっごい面白いよね。
面白い。
であとそれと同時に読み始めたのがドリトル先生なんだけどドリトル先生っていうのは動物とお話ができるんだけども話すっていう作業っていうのは口から出た音とか音声だとかその鳴き声とかなんだろうけども
ドリトル先生は例えば犬と話すときは尻尾足毛並み目線耳の角度全部を含めて話すわけ。
そうだよね。
動物を読み取るときそうだもんね。
そうそう観察でしょ。
あれ面白いよね。
でドリトル先生が貝とお話ししようとして水の中でずっと水に顔をつけて貝と話そうと一生懸命頑張るんだけど貝そのものがあまりおしゃべりじゃないっていう結論が。
結構難しいわけよ。
それとかねその話とかで。
貝語ね。
貝語の習得が難しかったって話なんだけど。
でもね必ず何匹かの動物を介して通訳を入れて喋ったりもするのね。
観察だよね。
観察まずね今2つ挙げてもらったけどシャーロックフォームズを観察の代表に挙げたところがまずユリカさんすごいなって思うね。
そう?みんなそう思ってるんじゃないかしら。
推理だからね。
推理。
推理ということは疑問があってそしてそれの答えを導くためにいろんな証拠っていうのを結びつけてって。
最初のカルロスの話は通じない?
推理だよねそうだよね。
だから通じるね。
そうかあれがまず観察の一つ。
ユリカさんの頭の中では観察といえばシャーロックフォームズが原点にあるってことがまず分かりましたね。
2つ目のドリトル先生は僕も大好きで僕はねドリトル先生を分析したんだけれどもドリトル先生自身の動物話す時の観察力ってものすごいんだけど
あれはスタビンズ君が少年としてドリトル先生に憧れていてドリトル先生のようになりたいという形式で書かれてるでしょ。
だからドリトル先生の一つ一つの行動をスタビンズ君が語る形式なんだよね。
そうするとスタビンズ君が一生懸命ドリトル先生を観察してる。文章自体が。
あれは観察力を自然と心に入れてくる本としてはすごい良いものだよね。
って思うの俺は。
なんかスタビンズ君に投影できるなと思う。
自分を。
そこもいいとこだなと。
ドリトル先生はもちろん素敵だよ。
映画になるとすごいシャープな体になるんだけど原作の方はもうちょっとぽっちゃりしてるんだけど。
そこで立つといいとこついてくる。
ロバートダウニージュニアですよ。びっくりした。私はびっくりしたつい最近。
シャーロックホームズを演じたロバートダウニージュニア。
18:01
そしてまさかドリトル先生まで演じてくれるとは。
もう私は本当幸せにつきます。ありがとうございます。
どうしてそうなっちゃったんだろう。
やっぱり私の好きなのとハリウッドの人が好きなものって同じだったってこと?
そうじゃない?やっぱりさ、ハリウッドの人たちもこの本は世の中に出さなきゃいけないって思ったんだよ。
なんで繋がっちゃったかなと思って。
いやだってやっぱりさ観察力がすごいし、夢が広がるじゃん。
ちょっと待ってタスさんわかってる?ロバートダウニージュニアっていうハリウッド俳優だよ。
そのイケメン俳優がシャーロックホームズを演じたと。
そしてドリトル先生も演じてるんだよ。
その話よ私が言いたいことは。
それはあれですか。ユリカさんの頭の中が読まれたってことですか。
びっくりした。
ユリカさんの考える観察という本の2大巨匠を同じ人が。
ロバートダウニージュニアが演じるっていうそのミラクル。
すごいね。
びっくりしたよ。あれたぎったもん。びっくりした。
多分ユリカさんの考えと監督さんたちの頭の思考回路がリンクしてるんだ。
びっくりした。読まれたあれは。
小学3、4年生の時に同時期に読んだけれども、それをね。
まさか同じ俳優が演じるとは。
びっくりした。
シャーロックホームズの見た感じはロバートダウニージュニアのイメージはすごくわかるじゃん。
それが吹き切られる前まではね、ロバートダウニージュニアにシャーロックホームズを演じさせちゃいけないとかね。
すごく大反響だったわけよ。
いろいろ賛否両論があったわけ。
ドリトル先生に至っても、なんで今っていうまずそういうこともあるし、
ドリトル先生の話は歪められちゃうわけだし、あんなイケメンが演じたらね。
だから色と問題があったにも関わらず、
シャーロックホームズ愛とドリトル先生愛の私からすると100点満点です。
問題ないです。なんの問題もないです。嬉しいです。
2つが1人の演者によって繋がったっていうのは、すごいね。奇跡だね。
奇跡。びっくりした。
じゃあここで言えることは、ゆりかさんの頭の中では2つの物語が繋がってたので、
同じ演者が演じることに関しては何の…
抵抗もないし。
あそこ分かってくれるの?って思ったわけ?
びっくりした。あれは。
世界を越えて時空を越えて何かが繋がった瞬間ですね。
繋がった瞬間で、どうしてどうなってこうなってこうなっちゃったかなって。
あの時、幼いゆりかさんに観察する目というすごいピュアな視線をくれた2つの物語が、
ハリウッド映画という形で身を結び、
しかも主役は同じ人だったと。
すごいね、それね。
びっくり経験なのよ。
やっぱりどう振り返ってもその2つがゆりかさんにとって、
21:00
子供にとっても大人にとっても観察する目、
世界をポジティブに捉えていく、見つめる目を作っていくとしては、
すごく良い根本にある大事な作品ってことですね。
それ聞けただけでも僕は嬉しいですね、今回ね。
観察というテーマでまさか。
ロバート・ダウニー・ジューニアに行くとはね。
これちょっと面白かった。
実際にちょっとゆりかさんの人生において、
その後の、もうちょっと大きくなってからの観察のエピソードみたいなのを聞いてみたいんですけど、
まず大学に入った時に農学部で長い時間過ごしましたよね。
農学部の中で観察っていう思い出あります?
牛とか。
牛。
鶏とか。
あそこらへんかな。
家畜と呼ばれる動物の観察。
家畜ってかわいそうなのよ。
いつか食べられるわけだしさ。
何か提供しなきゃいけないからさ。
そのつぶらな瞳だよね。
観察に値するよね。
農学部ってちゃんと観察する実習みたいなのが用意されてるよね。
そうそう。
十分時間かけてね。
あとは何だろう、あんまりあれこれ教えられないっていうのもいいわよね。
俺すごい放置されたんだけど、
何か牛を12時間観察してくださいって言われて、
ポンって出されて、何かメモみたいなのが出されて。
日本一広い農場に放置されるんでしょ。
そう。
あれ何か教えてくれる。
農場ってか山よね、山。
教えてくれるっていうより、勝手に学べっていう授業だったよね、何かね。
僕の牛全く動かず寝てばっかりいたんですけど。
そう、そうなのよ。
動物ってさ、動物園行ってもそうだけど、結構のんびりしてるんだよね。
人によってはとんでもない行動力の牛さんの担当になって、
森の中を夜中中駆け回って、必死で追いかけて追いかけて追いかけてっていう、
夜通し鬼ごっこみたいな時間を過ごしたっていう人もいたんですけどね。
牛で?
そうそう。
夜?
大変だった?って言って。
ずっと日向で寝てるだけの牛だったから。
ずっと日向で、
夜は?
1分か10分かおきにメモ書かなきゃいけないんだけど、寝てる寝てる寝てるみたいな。
夜は?
夜も寝てた。
一緒に寝てた。
そんなのでしたね。
じゃあ今度は達さんの観察のお話はありますか?
僕ね、もう本当につい今週の話なんですけどいいですか?
ポットキャストの大人気番組のそんないりかの時間で、
この奏でる細胞をですね、紹介していただいたんですよ。
よしやすさんとかおりさんがやってる番組なんですけど、奏でる細胞非常に面白い番組だって言ってCM流してくださったんですね。
24:03
それでもう本当にびっくりするぐらいみんなに聞いてもらえる。
よしやすさんの影響力を知ったんだけど、
その中で僕たちが紹介された前の回を聞いたら、
6月7月の星空の予測というか星空情報というのを出してくれてて、
そこで金星の宵の明星がすごく綺麗に見えるっていうお話があって、
6月7月が過ぎちゃうと明けの明星に変わっちゃうんだよね。
軌道的に金星が地球と太陽とのこの軌道の形で、
7月までは宵の明星で見れる。夕方ぐらいに見れるんだけど、
その後は朝で見れるっていう。
明けの明星になるっていう話を聞いて、
これはせっかく聞いたから、6歳の子供と一緒に体験しようと思って、
まず宵の明星を今見とけば、
8月以降に明けの明星に同じ星が夜と朝に見えるんだねっていうのを体感しておきたいなと思ったのね。
それで一緒に見たわけ。
インディアナって夜遅いから、9時ぐらいにやっと日が沈むんだけど。
それで子供と一緒に宵の明星みたいにめちゃくちゃ綺麗に光ってて、
これがビーナスだよって、金星だよって子供と一緒に見てたら、
彼すごく目いいから、あれ?って。
輪っかが見えるって。ブルーの輪っかが見えるよ。
これ土星だよって言うわけ。サターンだよって言うわけ。
いや違う違う。ビーナスだよって。これ金星だよって。
こんなに明るく太陽が沈んだ後に見えるのは、
金星なんだよっていう話をして、
そしたらその隣にある星とかもだんだん見えてきて、
アプリで一緒に見たら、やっぱりちゃんと星の並びとともに、
これがビーナスっていうのははっきり見えるじゃん。
それでやっとパパを信じてくれたわけ。
タツアを信じてくれたわけね。
でも彼が見た輪っていうのは何だったの?
この輪がやっぱ不思議で、やっぱ見ると、あれ確かに金星なんだけど、
筋が見えるんだよ。
上下にってことよね。
斜めに上下に出たのよ。
斜めに出てて、確かに土星っぽく見えちゃうと言えば見えるんだろうけどね。
よく見るとね。
でも僕よりも圧倒的に彼の方がやっぱりくっきり見えるらしくて。
そしたら調べたらNASAの方から情報が出てて、
ダイヤモンド金星とか呼ばれるらしいね。
ダイヤモンドシェイプみたいな感じで見える時があって、
たまたまその6月の頭に見たんだけど、
それが極大化して温度がすごく上がって、
それが見えやすくなってますよってNASAの情報で出てて、
それに気づいたってことだったんだよ。
じゃあ金星の周りに他の星があるとかじゃなくて、
金星の光り方っていうのがとても極大に見えていて、
その光が斜め上下に光を放ってたってことなの?
そう。
それが見えたのね。
金星って流星の雲で覆われてて、
大気はCO2なんだけど、地表の温度は400度から500度ぐらいに非常に高いのよ。
それがさらにこの時期高くなってて、
このダイヤモンド金星っていうか、金星がダイヤモンドのように光るのが観測しやすい条件が揃ってるらしい。
27:05
すごいね。肉眼でそれを確認できたってこと?
そういうこと。
すごいね。それいいね。
だから子供とそのやりとりしたのがすごく心に残って、観察。
じゃあダイヤモンド金星じゃないとき、ちょっと今日の金星小さいねとかっていう会話にもなるわけね。
すごいわ。
ちゃんと満ち欠けしてるから月みたいに金星ってよく見るとね。
そう。目がいいって幸せね。
だからより明るく見える時とそうじゃない時とかあって、それを一緒に観察できたのがすごい心に残って、
いやーもう本当に吉安さんありがとうございますって思ったの。
いいね。嬉しいね。
でその後にこのことを話そうと思って、ちょっと日本語で調べてみようと思って、
ダイヤモンド金星って言ってたのね。
そしたら椿鬼役子さんのことしか出てこない。
なんでなんで。
椿鬼役子さんがどんどんどんどん出てきて、なんでダイヤモンド金星入れるとそうなんだろうと思ったら、
なんかバンド組んでて椿鬼役子が、ダイヤモンド金星っていうバンドらしいんだよ。
かっこいい。そうなったんだ。
それであそこも科学とミュージックつながるかって思ったっていうそれだけのオチです。
面白かった。
面白かった。ありがとう。
ということで観察ということでですね、ゆりかさんのちょっと科学教室の観察の話とですね、
観察のきっかけをくれる本からハリウッドの映画まで行って、
で達さんの観察ということで。
椿鬼役子に至ると。
そこまでお話しすることができましたね。
なんかやっぱり最後にちょっとまとめると、
観察っていうのは科学だから観察とかじゃなくて、
当たり前のようにどこにでもあって、その入り口は本当にどこにでもあって、
そこから入っていくと、その世の中というか自然、世界の美しいところ、いいものを感じることができる。
入り口みたいになってるっていうことでしょうか。
それを子供のうちから十分に包まれているっていうことが、いかに幸せかなと思って。
みんなワクワクしながらいろんな観察をやっていく。
待って待って待って待って。
ワクワクドキドキの以前に世の中は幸せと喜びと美しさにあふれてるってこと。
それを知ることができるっていうことで、
それを子供の時に十分に味わわせてあげたいなってものが科学教室の始まりで、
そのツールっていうのが、自分の目と鼻と口と匂いと自らがその喜びと幸せにつながっていけるっていうこと。
それをお父さんとお母さんや先生や大人がサポートするってこと。
そうだよね。僕たち本当に一生懸命、この観察することの大事さみたいなのをやってるよね。
観察をする入り口を子供たちにできるだけ示そうとするじゃないか。
30:04
その時に僕たちは僕たちなりに興奮して、この世界面白いねとかって開けようとしてやるんだけど、
子供たちはそれの入り口を真似するところまでは一緒なんだけど、その先って僕らも未知だよね。
っていうのは子供たちって独自に自分が面白い、好きだっていうのを見つけてって、
ある子供は昆虫の世界に入っていくし、ある子供はロボットとか電車が好きって言ってそっちの方向に行くし、
ある子供は私花とか鳥とか好きってなっていくし、石とか宇宙に行く子もいるんだけど、
その子供たちが僕たちの観察っていう入り口は一緒に体験しながらも独自の好きな方向にガーって夢中になっていく、
その先を見れるところが楽しい。
だからそういう風に行けるための入り口としての観察を僕たちがどんどんどんどん提供できればいいなと、
改めて観察のことを語って気づいたというか思い出しました。
今日も楽しい話ができてよかったです、ゆりかさん。
うん、よかったです。
聞いてくださった皆さんも本当にありがとうございます。
以上お相手は、
ゆりかでした。
達でした。
バイバイ。
バイバイク。
31:24

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