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2022-11-07 18:44

#250 WEBマーケティングのお勉強

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雑談・ビジネス編

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はい、どうもDMMの亀山です。
Coty2東京の文次郎です。よろしくお願いします。
はい、よろしく。
さて、今日は質問が来ていて早速読みますが、
亀山さんは、マーケティングについて何か考えや何かありますか?
私はマーケティングで働いているのですが、っていう質問が来ています。
なんかちょっとすごいふわっとした質問ですが、
マーケティングについて何か…
ありませんだと終わっちゃうので、何かあって欲しいんですが。
はいはいはい。マーケティング、もともとあんまりなかったんですけど、
最近ちょっとマーケの事業と結構関わっているので、
いくらかいろんな難しい言葉を覚えてきましたよということで。
なるほど。
そもそもマーケティングって何なんですか?
まあまあいろんなマーケティングが広いすぎるし何とも言えんけど、
まあ多分今ので、じゃあまあうちITのウェブ上のマーケティングって話にしておこうかな。
多分ECとかD2Cとかそういうのやってるような人かもしれないなという想定のもとに行きましょう。
ラーメン屋のマーケティングだったとしても俺答えられんから。
ウェブのマーケティングっていうのは何かこうあれなんですかね。
まあちょっと細かい定義はどうにせよ。
知らない人に言うと何かあれなんですか。
ウェブ上に自分のホームページにどれだけいっぱい人来てもらえるかみたいなことなんですか。
うん。もともとマーケティングだとまあ考え方としたら
インプレッションっていう考え方とコンバージョンとLTV。
まあ最近この3つぐらいの考えで俺もマーケティングを考えてるんだけど、
この言葉最近覚えたんだけど、
まあ要はインプレッションっていうのはどんだけ露出するかっていうことよ。
ウェブだったらいろんなとこに表記してあちこち面を撮るっていって、
Googleのトップ取るとか、
アドネットワークに入れてあちこちこんなサービスやってますって見せることかな。
それが来たときにそこからどんだけコンバージョンにつなげるかって、
つまりコンバージョンって何かっていうと成果かな。
なんか買ってもらうとかそういうことなんですかね。
サービス登録してもらうとか。
100人が広告見てやってきました。
でもうち10人が買えば10%、20人が買えば20%がその商品を買ってくれましたと。
せっかく人を集めてもその後に買うようなページまでうまく誘導しないと物を買ってもらえないですね。
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だからみんなに見せてきたらこの商品を成果がどれだけ上げるかという形で。
この成果ポイントっていうのをどこで見るかっていう考え方が多分業種によってバラバラなんだよね。
なるほどなるほど。
確かにそれは売るものとかいろんなものによって変わりますよね。
例えばアマゾンみたいなものを売るとすると、
これはそのものがいくら売れましたかって話じゃないですか。
1人1枚買いました、この人1000円買いました、5000円買いましたとかいろいろ買って、
平均100人が来たらうち10人が1人1000円買ってくれましたっていうのが成果になるわけよ。
っていうので大体そういう形でどれだけ予出してどれだけ買ってくれたか。
基本意思とかだったら普通に言えばこの買ってくれた金額が見合えばいいわけね。
例えて言うならそうだね、じゃあ1枚のもの買ってくれましたと。
その利益率が仮に40%だとしたら4000円の利益になるじゃないですか。
広告100人くらい来たら1個売れたとしようか。
100人中1人しか買ってくれないから4000円の利益上げるためには
その広告がいくらまでなら広告を引き出していいと思う。問題です。
すごい、なんかちょっと油断してたな。
100人中1%しか買ってくれないってことですね。
うん、1%買ってくれません。
買ったものは1万円で、現価が6000円なので4000円の利益出ます。
とりあえず100人集めてこないといけないってことですよね。
1インプレッションいくらで買いましたか。
なるほど。
100人集めるっていうのは100インプ集めるって話ですね。
でもなるべくそれがあれなんじゃないですか。
僕は出したいので0円でやりたい。
それは当たり前じゃないですか。
でもそれって2,000円の儲けならいいやぐらいで考えて
じゃあ2,000円で広告打つしかないかなみたいな
そういう考えしかシンプルに及ばなかったんですけど。
じゃあ2,000円儲けたいから文次郎としたら2,000円の広告払っていいなってなるんじゃない。
そしたら100人が来たら1人売れるんだから1人当たり20円ってことだよね。
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1インプレッション20円なら買っていいよっていう感じになる。
そしたら2,000円儲かりますよねっていう話。
それを頑張ってバーっと広告を巻いていけばちょっとずつ人に広がって買ってもらってっていうことなんですよね。
基本これがわかりやすければそういう感じで広告って打つわけなんだけど。
ただじゃあ結局その人の価値は4,000円ですかって言われるとこれはもうちょっと価値があるわけよ。
買った人はまたリピーターとして買ってくれる可能性があるじゃない。
一回買ってるからってことですね。
それがLTVっていう考え方で。
その人が生涯LTVが何の役かわれ知らないんだけど。
ライフタイムバリュー。
そうだ。ライフタイムバリュー。
ライフタイムバリューだからその人が結局いくら。
例えばじゃあ2,3年でいくら使ってくれるのかなみたいな。
ってなった時に一旦その人が来たら初めて来た時は2,000円しか儲けさせてくれないけど。
その人がまた買ってくれるのが。
会員を全部追っかけてると。
例えばじゃあ5年間見てたとしようか。
そしたら結局その人は買い物としたら10万円くらい買ってくれます。平均したらね。
1回しか買ってくれない人もいるし1年間ずっと買ってくれる2年間買ってくれる人もいると。
って思うとその人の価値っていうのはまたもっと上がるわけよ。
初めに2,000円儲けるだけじゃなくて。
つまり初めに4,000円の利益出してくれた人たちがまた次の月になると3,000円くらい。
次の月になると1,000円くらいとか言うわけね。
っていうことになるのでその人の会員の価値っていうのはまだあるってことなんでね。
なるほど。
かつ何も知らないところよりかはより買ってくれやすそうな感じもするから。
サービスが良ければですけど。
だったら最初もしかしたら1人当たり30円くらい報告出してもいいかなみたいに考えてもいい?
分かってきたね。勉強しながら。
ありがとうございます。
これが一番如実に現れるのが何かっていうと、月額サービスね。
サブスクってやつですね。
そうそう。サブスクってやつ。Netflixとか。
毎月お金払う。Amazonプレミアムとか。
B2Bって言われる、SaaSって言われるやつも毎月お金もらうじゃない。
毎月1万円だったら毎月1万円減ってくるわけよ。
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その人が平均したら1年間続くとしたら12万円の価値になるわけね。
確かに確かに。
だからLTVって考え方はどっちかというと月額サービスとかに似てるんだけど。
っていう中でいうとLTV自体がいくらっていう考え方でプレミアムサービスの価値っていうのは
一つの考え方としてある。
この予想が結構難しいんだけどね。
1年間続けてくれるか2年間続けてくれるかなんてなかなか難しいじゃない。
そうですよね。コンテンツによったり、商材によったりして違ったりしてそうですよね。
サービスが良ければ続くじゃない。
例えば同じようなサービスともAmazonだと500円だったりとか
500円ならいいやって続けちゃうじゃない。
でもNetflixだったら2000円くらいするからこれだったら1年でやめちゃうかなって人もいるよね。
そういった形の中で結局毎月いくらの売り上げからいくらの利益が出るか
それが何年間続くのかみたいな形で考え方をしている。
DMMっていろんなサブスクとかやってそうな気もしていて
やってそうというよりやってます。
英会話とかね。
オンラインサロンとか。
いろいろやってます。
いろいろやってます。
いろいろやってます。
いろいろやってます。
英会話とかね。
オンラインサロンとか。
じゃあ英会話で入ったら何年続くな。
じゃあいくらだな。
毎月1000円儲かるよね。
平均すると半年続くねと思ったら6000円で計算して
6000円以下の広告ならいいよって話になって
極力言えば6000円まで出してもいいって話になるよね。
うちらは総合プラットフォームじゃない?
いろんなサービスがあるじゃない。
それぞれでLTVがあるわけよ。
そうですね。
英会話とかオンラインサロンみたいなのは
月額サービスなんで
生涯的にこれくらい使うからっていう価値は見るんだけど
物販とか一本一本売るような商品とか
電子書籍とか
ある意味そういった見方はしなかったんだけども
してはいたんだけど
それの基準を合わさなきゃいけない話になって
全部同じ基準でLTVで見るようになったっていうのがある。
今度はそれ自体が
また別のもので
うちらみたいにいくつもあるときに
一つのカードに登録するじゃない。
そうした人も例えば英会話にも入れるし
別の動画買うことも
電子書籍買うこともできるっていう仕組みになってるじゃない。
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確かに。
DMMアカウントみたいなやつですね。
一回DMMにアカウント登録すると
同じようにそのサービスがやるから
ハードルが低くなるわけよ。
そうなるとうちらみたいなプラットフォーム
これはAmazonだろうが楽天だろうが
みんな一緒なんだろうけど
一つのアカウントの価値っていうのをまた別で見るわけよ。
なるほど。アカウントの価値って確かにそうなんだ。
つまりそこで
仮に英会話に入るために登録しました。
カード情報を入れましたってなると
英会話で例えばLTVが
1枚ありました。
でも他の事業にそこから何パーセントがいきますねっていうと
その2,000円くらい使ってくれるなと思うと
1万2,000円に上がるわけよ。
そうなると広告費が今まで
最大8,000円しか出せなかったのが
1万円まで出していいよって話になったりするっていう。
なるほど。
なるほどな。
単なる一つのサービスをやっている事業者と
ちょっと違うというか
プラットフォームの本元の
お金を作れる嬉しみみたいなのがあるから。
つまり
アカウントに登録してもらうっていうことに対して
プラットフォームっていうのは価値があって
単独のサービス以上のものになるってことかな。
つまりそれは経済圏を作るってことで
プラットフォームを持っている人間は
プラットフォーム内でなるべくお金を使ってもらうようにっていう
その中の経済圏のために
多くの人を集めたり。
そこに人が来るようなためには
いろんな広告が打ちやすいってことで
広告自体を
単なる一つのサービスしかやっていないサイトに比べると
多く打てるんだよね。
っていうところがいろんなサービスをやっているところの有利性って話になるね。
例えばさっきの
渋谷とかにたまにDMの看板打ってあるじゃない。
あれなんて単にDMって書いてあるだけじゃん。
そうですね。天気予報の時に見えたりするやつですよね。
それなんかはインプレッションがあるってことじゃん。
つまりみんなに目につくじゃない。
でもコンバージョンがよくわからない。
全然わかんないです。確かに。
コンバージョンがよくわからないし
LTFに関してもよくわからないから
結局コンバージョンがわからないでしょ。
あれはインプレッションのみ。
で、ふわっと価値あるんじゃねえだろうかみたいな。
そういうのもあるんだ。
できないのもあるわけ。
なるほど。
その次にもっとふわっとしてるのがテレビ。
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テレビもでも
ここの時間に放映したから
っていうちょっと推論をするみたいな。
でもやっぱふわっとしてるのか。
ウェブ広報に比べると
道の看板はむちゃくちゃふわっとしてるし
あとテレビっていうのは
テレビなんかどうやって見るかっていうと
基本テレビをこの1ヶ月間
売ったとしようか。売ったときに
DMMっていうキーワードで何人検索してくれたのが増えたかとか。
それでいくらかのインプレッションが増えて
コンバージョンがつながったかみたいな話になるわけよ。
なるほど。
だから結局ふわっとしてるけど
売ってる月と売ってない月があったら
売ってる月の方が例えば全体的に
増えるとインプレッションがね。
うちに来るのが。
そういう感じの中でいくらの価値があったねって
判断をするっていうそんな感じかな。
僕がじゃあ広告を売るんだとしたら
ウェブ広告よりも
ふわっとしたやつを売った方がいいんだろうなって思いました。
こっちが達者ならふわっとしたのを売った方がいい。
でもふわっとしたの買うのって
あると思ってしか買わないよ。
要はふわっとしてるからさ。
なぜふわっとしたのを売ったかっていうと
ウェブとかでやるだけじゃどうしても限界があるから
ウェブ見ない人にも見せるために
ふわっとした広告を売ったわけ。
だからまず
一般的にやるときは今みたいに
ウェブからインプレッションいくら
コンバージョンいくら、エレクトリックいくらみたいな。
だからどんな月額サービスでやろうが
いくらかその人がリピーターになったら
いくらぐらい使ってくれるなっていうのが
ある程度はLTVの見れる人が多い。
だからコンバージョン調べて
そこからLTVを算定して
逆算したらいくらまで広告使っていいかなって
計算してウェブ広告を出すみたいな。
ここがまず一番初めにやることかな。
質問者の方が
どのレベルの方かはあれですけど
まずはやっていくこと。
まずはそういった感じで行ってみましょうかってことですね。
ありがとうございます。
ただもうちょっと使い方としたら
基本今みたいなのでプラットフォームとか
そういう大きい感じじゃないと
LTVとかあんまり見ても意味ないですよねとかって
言うと思うんだよね。し、僕たち古いじゃないですかと
プラットフォームないから。
それはそうですよね。EMM、セコいっていうね。
セコいセコいじゃないよ。
ズルいセコいですよ。
同じですよ。
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土俵が違うじゃないかと。
アドバイスになってねえって言われちゃいますよ。
でもそれは多くの事業が
そのプラットフォームを作るために投資してきたから
簡単に一円してできるもんじゃないんだよ。
そうですね。そりゃそうだ。
ところが最近それが
現状があるんですよ。
あれ?脅かされてるんですか?
ではそこのツイートの
それは次回に続くということで
続きを期待したい人は次回も聞いてね。
ありがとうございます。
また次回ぜひ聞いてください。ありがとうございます。
18:44

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