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  2. #230 (週末版) 地方の中核市に..
2022-10-16 46:24

#230 (週末版) 地方の中核市には、ビジネスチャンスが溢れている(杉村太蔵さん編①)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は、音声プロデューサーの野村高文が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

https://newspicks.com/news/7677369

■ゲスト:

杉村 太蔵(タレント/株式会社CocoHarete 代表)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>
・Twitter:https://twitter.com/kameyama66
・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア>
・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314
・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/
・NowVoice: https://voice.nowdo.net/
・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616
・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

■サブMC:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

・Twitter:https://twitter.com/nmrtkfm


#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はい、どうもDMMの亀山です。亀っちの部屋ラジオ週末版始まります。
音声プロデューサーの野村です。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
今回のゲストをお呼びしたいと思います。
実業家、投資家、ニュースコメンテーターの杉村太蔵さんです。
よろしくお願いします。
どうぞよろしくお願いします。
今日はお招きいただきまして、本当にありがとうございます。
楽しみにしてきました、本当に。
忙しいところで、本当にお時間をいただいてありがとうございます。
いやいや、何だと。
薄口評論家に何か話聞きたいと思って。政治評論家だっけ?
いやいや。
ありがとうございます。
今回は政治意味のことをやっていると聞いたので、色々と聞かせてもらえた。
おそらくリスナーの皆さんは杉村さんのことはご存知なのではないかなと思うんですけど、
簡単にご経歴をご紹介させていただきますと、
1979年に北海道朝日川市出身でいらっしゃいます。
筑波大学を中退後、派遣社員を経て外資系証券会社に勤務されます。
その後、2005年のいわゆる優勢選挙で自民党公認候補として最年少で当選を果たされます。
現在はタレントとしてテレビ、ラジオ、雑誌などでの活動のほか、
あとはご自身でもビジネスを展開されたり、
そして地域問題を解決するプロジェクトを立ち上げるなど、マルチな活動をされています。
ということで今日は、実は商売人というか経営者である杉村さんの一面について、
お二人でお話しいただければなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくです。
今日せっかくお時間いただけるということで、本当に楽しみにしてきまして、
いろんなお話を聞いていただければなと思って。
本当に冗談だけで、せっかくいただいたこの1時間なので、
ただの番組もいいんですけど、
本気で僕自身のビジネスプレゼンを聞いていただいて、
これ面白いなと思ったら、ぜひ会長に力を貸していただけないかなと。
その思いで今日来たんですよ。
会長もこれまで山のようにプレゼンを聞いていると思うんですよ。
いろんな若手の経営者のプレゼンは聞かれていると思うんですけど、
改めて僕自身が今やっていることやろうとしていることを、
ぜひ会長に聞いてもらえたらなと思って。
さっそくなんですけど。
俺から質問しようと思ったのに。
リスナーの方も会長のね、受けた方がいいですか?
攻めと受けはどちらからいきますか?
受けからいけよ。
お忙しいので時間もないだろうなと思って、
僕のどうでもいい過去の話を聞いてもらってもしょうがないなと思って。
いま株式会社ココハレテという会社を経営しております。
ココハレテというのは商業施設を作っているんですけども、
地元北海道の長崎川市で。
ここに来ると心が晴れやかになってほしいなという思いを込めて、
03:02
このココハレテという名前を付けたんですけど。
この会社は地方活性化をメインとして事業をやっているんですけど、
僕自身すごく反省していることがあって、議員の時に。
ちょうど僕が議員になって2005年で、その翌年に、
夕張が財政破綻したんですよ。
2006年に地元北海道が。
この時にすごく僕自身は大きな衝撃を受けたんですけど、
でもふと考えてみると、議員終わってからも、
政治家がいろいろ地方活性化、地方活性化と言うけども、
なかなかその活性化の定義って、何をもって活性化とするのか、
それをなかなか示してないんじゃないかなと。
僕自身も演説でもしょっちゅう活性化する、活性化すると言っておきながら、
その活性化の具体的な姿を示してないと。
そもそも地方ってどこよと。
行政体で言うと東京都、港区も地方じゃ地方だけど、そうじゃないよね。
政令指定都市も札幌とか広島とか名古屋とか、そこを地方と言うかって言ったら、
またちょっと僕もニュアンス違うな。
一番見てて弱いのは、中核市。
朝日課みたく30万とか35万前後の中核都市って言われる自治体のカテゴリーがあるんですけど、
ここがやっぱり一番弱い。
特に朝日課はすぐ札幌があって、どんどん人口が流出してしまう。
九州なんかも福岡に一極集中してしまう。
なので、地方の定義とすると、
私はこの中核市、30万とか35万、
具体的に言うと函館とか八戸とか森岡とか、
三重で言うと2、広島、呉、こういったところですね。
下関とか。
そういったところで活性化したいよ。
じゃあ今度、活性化の定義って一体何かって言われると、
これなかなかやっぱり僕も考えてて難しくてですね。
一つ僕自身が考えたのは、定義をしっかり決めようと。
僕自身がやろうとしている地方活性化の定義って、
ただ朝日課の朝日課で、やっぱり新規の創業者。
新しくお店出そうとか。
新規の企業数、創業者数、そして彼らが雇用数、
そして最後、儲かって税金を収めてもらう。
新規創業者数、企業数、税収、
この3つがきちっと上がってくることが、
当該地域の活性化としましょうよと。
じゃあどうやったらね、
この朝日課の買い物公園、中心市街地、
06:00
もう全部シャッター街に乗って駐車場になっちゃってるんですけど、
こういった地方のビジネスのかつては中心地だった商店街で、
新規のお店出そうなんて、しかもまさやコロナ禍でできるんだろうかってことも、
いろいろ考えたんですけど。
その観点で2016年から、平和の大学院に行って勉強したんですけどね。
そのときに、今ちょうど取締役3人いるんですけど、
私のほうに2人いるんですけど、
その連中もうちのゼミで見つけてきたやつなんですけど。
ゼミでやってるね。
ゼミで見つけてきたメンバーなんですけど、
彼らと散々議論したときに、
一つは、グラミン銀行っていう銀行があって、
ん?何銀行?
グラミン銀行。
グラミン銀行、はい。
そもそも貧困を助けるのに、
マイクロファイナンス、マイクロクレジット、
小額の資金を手入れで融資すると。
これでスモールビジネスをやってる。
八百屋とかパン屋とか。
これでかなり劇的にバングラディッシュの貧困層が改善されたと。
これ面白いなと思って最初勉強したんですけど、
これで2006年にユヌスさんとしてはノーベル平和賞を取ってたんですけど、
最初よかったんですけど、
最近ちょっと再建会社がやっぱり難しくて、
なかなか上手くいってないっちゅう。
まあまあ、あんま手入れじゃないよね確か。
マイクロファイナンスは手入れでなかなか難しいと思うんだけど、
ある程度日本が手入れすぎるからなんとも言えないけど。
で、それが非常に面白いなと。
でもう一つはベーシックインカム。
なかなか社会的に一気にこう、社会保障ってやっぱり継続があれなので、
いきなりベーシックインカムってのは面白い議論だけども、
導入は難しいなと。
ただ、ベーシックインカムの子を勉強したら、
あなたがもしね、最低所得をもらったら、
どうしますかっていうアンケートをいろんなところでやって、
で一つ非常に面白かったのがね、
遊んで暮らすってやつを見るんですよ。
それは僕結構なことでしたね。
イメージできますね。
一定数ですね、会長の。
もし最低所得あったら、
もう一回勉強し直したいと。
また、なんか起業したいとか。
今の自分よりも新たなことにチャレンジしたいと。
確かに言われてみれば最低所得あるんだから、
会社辞めてもう一回勉強し直すってこともできますよね。
これ面白い効能だよね。
それから最後は行動経済学っていう流行りの学問の中で、
あなたがもしビジネスを起こす際に、
万が一成功したら大金持ちになれる。
だけど万が一失敗したら多額の借金が残ってしまう。
そういうスキームと、万が一うまくいって成功しても、
利益はそこそこですよ。
もし万が一失敗したとしても、
多額の借金は残りません。
こういう2つのスキームがあって、
09:01
あなたはどっちを選びますか?
これは仮説だったんですけどね。
地方の今のこの若い方々にとっては、
優秀を受けて、そして万が一成功したら多額の利益が受けられる。
失敗しても借金が残らないというスキームを作った方が、
チャレンジしやすいんじゃないかという仮説の下、
この朝日川の駐車場コインパーキング、巨大コインパーキング、
450坪を私キャッシュで買って、
そこに1坪、あ、1店舗、
5、6坪の小さなお店。
1オペ、2オペぐらいでできる。
カウンターだけのお店。
これを25店舗集結させて、
建物の中ってこと?
全部外。6棟に分かれてるんですけど、
小さなお店が450坪の中に、
仮説って建ててるわけ?
建てる。店を全部建てて作って。
建物も全部作って。
そして、募集条件としては、
資金、礼金、保証金、一切無し。
辞めたい時はいつでも辞めていいですよ。
明日辞めるって言っても、
医薬金は一切取りません。
現状回復義務もありません。
完全キャッシュレスで、
店舗の売り上げの80%を戻します。
20%は閉鎖してください。
こういうスキームで募集をかけたら、
去年の8月5日6日で、
アサヒカのコロナの前世紀の最初の時に、
400名の説明会に来てくれて、
84名が延長してくれたんですよ。
そこから第7地震算までやって、
25名絞って、
7月10日、つい3ヶ月前、
グランドオープンしたんですよ。
それはもうオープンしたんだ。
会長にぜひ聞いていただきたいのは、
完全キャッシュレスで25店舗の
アサヒカを晴れてっていう商業施設を
運営してるんですけど、
完全キャッシュレスで、
これだけの規模はあれですけど、
一切現金使えないってやってると、
日本でここが最初じゃないかなって思ってるんですよ。
すごい嬉しかったのは、
店の出店者がすごく増えたんですよ。
これなんでかって言ったら、
完全キャッシュレスだから、
夜遅くまで仕事しても、
施設に全然現金ないんですよ。
店に現金がたまらないから。
もう一つは、
お釣りの管理が必要ない。
ロームコストがすごく削減できて、
12:00
キャッシュレスは何の支払いがあるの?
全部あります。
ありとあらゆる完全キャッシュレスに対応します。
一般的にペイペイもそうだし、
クレジットカードもそうだし、
ありとあらゆる対応してやっていますよ。
で、そうすると、
意外と飲食店の方で、
あんまり大きく言わないですけど、
大人の方が、
意外と現金ないとちょっと入れちゃう、
盗みがあるらしいんで。
盗まれる。
で、そういったこともない。
それでやっぱり女性も増えて、
おかげさまで25店舗やって、
今度この同じスキーも下関でもやるんですよ。
他の場所にも広げて。
神山八幡宮の、
1200年くらい続いている神社の境内を、
われわれ貸していただけることなんて、
これバカバカ大変だったんですよ。
神社の境内を貸していただくっていうの。
それを交渉して、来年夏にオープンさせるんですけどね。
将来的には朝日か晴れて、
出店者同士、相互でね、
入れ替えをしようと思って。
地域間交流をさせて。
下関と朝日川なんですか?
山口県です。
北海道は朝日川です。
地域間交流をさせて、
朝日川の人間が下関に行って、
下関の人間が朝日川に行くと。
出店者が?
そういういろんな、違う土地に行ってもらうことによって、
新たなイノベーションを生んでもらうっていう、
そういった構想を持っているんですね。
これを今後、全国で
10カ所ぐらい作って、
特に中核心に絞って、
やっていきたいなと思っております。
以上、概要のご説明でした。
メイプレゼンか。
ちょうど地方創生がやっておられるので、
お知恵なりアイディアなり。
攻めと守りを交代していただいて。
じゃあ今度は攻めに入ればいい。
まず目的としたらさ、
政治家みたいな、
政治家っていうか、
社会をまずよくしたい、
みたいな感じから始めることなのが、
基本、商売をしたい。
自分の会社を設けたいっていうのか、
または社会実験的にちょっといろいろ面白いからやってみたいとか。
まず目的がどこにあるかはちょっとわからなかったから、
どこを目指しているのか。
つまり、今薄口ヒロロンがやってても、
将来不安だから、
15:00
ちょっと自分の商売をやろうかっていうのも一つじゃない。
いや、もともと政治やってたら、
成行女政治家になったのかもしれないけど、
でもなんとなくそこに目覚めたから、
もうとにかく政治的なことで、
社会を変えていきたいなっていうのがあるじゃない。
それによってさ、
どうやったら儲かりますかっていうのと、
どうやったら世の中が良くなりますかみたいな。
そこがどっちの方にまず行こうとしているのか。
まずタレントとしてはもう安泰です。
これはもう確立しました。
もう十分です。
十分のポジションにちゃんと隠れてきた。
よほど大きなスキャンダルを起こさない限り。
ただタレントとしても僕は好き。
テレビのお仕事も大好き。
今おっしゃったように、
もともと議員やっていて、
この社会問題を解決しながら、
ビジネスをやりたいと。
地方活性化は政治の力ではまずできないなと。
この僕の会社は補助金を受けていないんですよ。
ついつい地方活性化だったら補助金を受けたがるんですけどね。
十分今の中核市は、
ビジネスチャンスがあると。
儲けられると。利益が出せると。
という発想のもとに僕自身がドーンと投資しているんですけども。
なるほど。
それは初めに投資っていうのがあったの?
土地は全部僕が買って、
キャッシュで買いました。
そこの土地を買ったからと。
土地代は使ったわけだ。
借金までしたの?
上物を建てますよね。
上物を建てるときに地元の賃金でお金を融資していただいて。
こういうスキームでやると。
それも会社として融資を受けて。
土地を買って建物を借りて。
そこに関してキャッシュレスというコンセプトを持って。
みんなリスクないよ。
やりませんか?って始めて。
みんなの飲食店とか、何屋さんがあるんだっけ?
ほぼ今飲食店なんですよ。
中核市レベルでは物販って今本当に難しくて。
ECが強いので。
今のところは現状飲食店。
飲食店でお客さんが集まって、
売上が上がったら20%が
家賃収入じゃないけど入ってくる。
どう?これでどう?
1件目やってみたら今のところそれで
会社の中で返済とか含めて
事業的に成り立つ。
余裕で成り立つ。
僕が想定してたよりもはるかに上振れてる。
これはやっぱりいけるなと。
これはロングテールなんですよ。
25店舗みんな100万ずつの売上を目指そうとしちゃうんですけど
18:00
決してそうじゃなくて上位店舗が
買い店舗あって。
4ヶ月連続70万下回ったら契約解除なんですよ。
そこは厳しい。
ただ
実際は4ヶ月連続待たなくても
すでに4店舗は契約解除になってます。
僕が見てもダメだと。
お互いにダメだねってやってみたけど
チャンスはもらったけどダメだねって
このスキームがすごく自信を持ってるのは
要はテナント業のリスクって空室リスクなんですよね。
でも資金利益保証金もない。
先ほど言わせましたけど
厨房機器それから重機
内装全部私が出します。
だからほとんど
初期投資としては
限りなく低く抑えられる。
次やりたい入りたいっていうやつがいっぱいあるんですよ。
だから空室リスクを下げられる。
なので4店舗くらいは
契約解除になったらすぐ入って
それがまた新しいお店になって
これはいけるなと。
しかも新規の
創業者が増え、彼らは雇用を生み
そして今利益が出てるので税収も増えてる。
これが今僕がやっている
事業の一つでこれを全国展開したいなっていう。
なるほど。今回のやつは
例えば投資額としたら
土地を買う分とか
金額面は言っちゃってもいいの?
金額面はなかなか言いづらいんですけど
数億かけたの?
数億持ってるのすげえな。
持ってますよ。
会社のお金ってことなんですか?
個人で会社に入れたんだよね。
借金も入ってます。
例えば数億土地を買う分買って
田んぼに入れて建物を建てる。
今後の事業展開としては
さすがに全部
土地を買って建物を建てていったら
木材が大きくなっちゃってちょっとかたこっちゃうので
なかなかそれ難しいですよね。
僕が今やりたいのは
土地は貸していただきましょう。
建物をですね
地元のゼネコンに建ててもらいたい。
そこで弊社に運営委託をしてください。
私は運営をして
その運営のパーセンテージをお支払いするので
還元していきますので
一緒に地域を作っていきましょうっていう
お客様というか投資家は
今私たちの会社では地元のゼネコンさんに回ってるんですよ。
ゼネコンさんが持っていただければ
21:01
ゼネコンさんは当然建設費を下げたほうが
利回り上がってきますよね。
組むパートナーとしては非常に
実際に地元の
カラトなんかも
地元では大手の住宅販売メーカー
ゼネコンさんが今度建ってくれる
ということになって
ただ厨房機器とか重機とか内装
当時の部分までは
私どもが収支しなきゃいけないでしょう。
1エリア
いろいろ設計の費用もかけると
3、4千万はかるんですよね。
そこから10カ所以上ってなると
3億から5億ぐらいは
これから僕の目標である
全国中核都市の
晴れてスキームを作るには
3億から5億円ぐらいは
資金調達していかないといけないなというのが
今僕の経営者としての課題なんですよね。
課題の解決は見えてるの?
いや、それで課題を解決する?
ひょっとしてこの中?
せっかくこうやってお招きいただいたので
ちょっと自己紹介があったら
そういうことをやってますということでした。
そのへんというのは
収支的にどうなるかわからないんだけど
モデル的に言うと
売り上げの何パーセントを
例えばどこかのショッピングセンター
デパートとかでもやってる方式ではあるわけよね。
内装とかもちろん自分たちがやってるところもあると思うけど
家賃は売り上げの何パーセント
みたいなのがある仕組みとしてはあるよね。
あと建物を建てた時に
建物の上にテナントビルみたいなのを建てて
それを賃貸しするっていうのは
大和ハウスさんとかがやったところでも
地域を開発してそこを家賃で貸しますよという
モデルはあるわけよ。
多分そのへんは色々組み合わせた感じの仕組みだと思うんだけど
そうですね。
それを土地で建物から建てるっていう感じで
そこには個性的な飲食店が
集まるっていう。
それは地元の人たちが集まるっていうことなのかな。
嬉しかったな。ほぼ朝日川市民だったんですよ。
これが嬉しい。別に東京や札幌から呼んだわけじゃなくて
これがすごく嬉しくて。この間下関もやったんですけど
9割が下関ですね。
その人たちはない。
地元で他で商売をやってた人が
自分の場所から引っ越してきてやってるのか
それとも素人の人がゼロから始めてるのが多いの?
朝日川の場合は半分が素人です。
半分が元々朝日川でお店をやっていた方が
2店舗目3店舗目を持ちたいと。
24:01
ただ今こういう状況なので
なかなかリスクあるよねって知り込みしていた人にとっては
このスキームはすごく良いわけですよ。
なのでちょうど半々です。
じゃあそこにはお客さんとしたら
地元で有名な美味しい店が何個か集まってるねと。
それ以外にもちょっと新しい変わった店が
入ってくるねと。
時々さらに人気のない店は淘汰されていくから
チェンジして新たな人が新たに入ってくる
っていう感じの繰り返しの中で
お客さんとしてはそこ行ったら10店舗くらいだっけ?
25店舗があって
ラーメン屋ばっかり集めた
エリアみたいな感じで
飲食店のいろんなラーメン屋があったり
餃子屋があったりって感じ?
和食屋があったみたいな。
そういうのがあってそこにみんな来て
そのお店ごとに
テーブルとかカウンターがあって
1店舗1店舗独立してる
じゃあ食べるところが一緒になってない?
フードコートではないです。
完全に1店舗1店舗独立してるので
出店者は自分の店って感じです。
周りに駐車場があって
みんなあそこ行ったら何か美味しいものあるから
行こうねって集まってくる。
それを中核市でやってきた。
中核市はいろんなものがぶっかかってる中で
土地のデザインも安いですし
一方で人材は意外といるんですよ。
20万30万いるんですよね。
この街なんとかしたいっていう素敵な人たちもいるし
この延長でもう一個
僕が今やってるのは
結局中核市の周りは1次産業が多いです。
農業業業やってるから
おといネップ村っていう人口600人の
とても小さな
北海道で一番小さな村なんですけど
そこはキャベツとかかぼちゃとかたまねぎとか
農家さんがいるんですけど
今の農業の大きな問題は
普通車でも生産者が値段つけますよね。
ところが農家の場合は買い手がつけるんですよね。
これいくら?
しかも130キャベツ取れましたと。
だけど買い手が
100で十分だと。残りの30いらないよと。
って持ってっちゃうんですよね。
要するに需要よりも多い分は廃棄されちゃう。
またちょっと傷ついたりとか
ちょっと曲がってるものももうダメと。
JAさんなんですよね。
そうですね。
こういうの企画外っていうらしくて
企画外企画っていうのを私たち作って
27:00
こういったちょっと曲がったとかちょっと傷ついた
ちょっと日焼けしすぎた茄子とか
これ農家さんのいいねで私たち買いました。
それでつい先週
かぼちゃ400キロ
キャベツ300キロ
そしてそのかぼちゃを
ちょっと曲がったかぼちゃなんですけど
それを25店舗キャベツも25店舗
全部タダで卸して
皆さんぜひ創意工夫でこの曲がったかぼちゃを使って
一品料理作ってくださいと。
店舗からタダで入ってきますから。
安くお客様に提供して美味しいもの
お客様を喜ぶ。我々はかぼちゃフェアキャベツフェア
企画外企画ってやる。お客様また来ていただく。
今までの大量のフードロス対策と
農家がゴミとして売っていた
収入も増える。
農家嬉しい。出店者もタダで入って嬉しい。
消費者も安く食べれる。
我々はそれの収益が上がるように
努力をする。全ての人間が
満足できるっていうこの企画外企画
これいろんなところでやりたいんですよ。そうすると
日本の地区はものすごく安定しますよ。
これが僕が今やりたいことなんです。
農家さんにいいねって。
値段をつけてくださいって。
自然の相手の商売なんで、自動車生産と違って
玉ねぎ100個作るってできないらしいんですよ。
どうしても多めに作って
綺麗なものだけが持っていかれると。
本当に流通乗ってないロスがめちゃくちゃ
発生してるんですよ。
その辺の中で無駄もあるから
無駄の部分を解決して地元の人に食べてもらうと。
それが全体に還元されるってすごく
いいことなんだけど、仕組み的に考えたときに
例えばいいねで買い取ります、コスト見ますって
言ったときに、例えば
ここ晴れて
ここ晴れてとしてはどういう感じになるの?
つまり買い取るじゃない?コストかかるじゃない?
ただであげるじゃない?
でもそれの中で売り上げの20%は変わらない。
となったときに、そのコスト的なものの中で
最終的に残った利益が出るじゃない?
毎月のコストがかかる。
ってなったときに、その出た利益で
今度中の設備とかの原価収額みたいな
ことがちゃんとやっていけるような状態になってる。
もちろん企画外企画は
キャンペーン企画なんですので
それだけでやってるわけじゃないので
通常皆さん方独自のルートで知れていただくんですけど
企画外企画やったときは
ぐんとお客さん来てくるんですよね。
集客力がすごく高い。
30:00
それに対してみんな賛同していただいてね。
やっぱりもったいないと。
まさにもったいないキャンペーンですよね。
みんなちょっとぐらい曲がったっていいじゃない?って言うんですけど
実際スーパーに並ぶと売れないらしいですよね。
実際売れないらしいですよね。
でも我々はスーパーじゃないので
調理しちゃうので
曲がってようがどうしようが関係ないですよね。
なるほど。
社会的に価値あるでしょってことを物語として
お客さんもどうせ行くならもったいないキャンペーン行こうねって感じで集まるという。
今度11月12月は
カニキャンペーンをやりたいんですよ。
カニも足が折れちゃうやつとか
甲羅が割れちゃうやつとか結構いるらしいんですよ。
いるらしいっていうのがあるらしいんですよ。
そういうのを支援させてもらうと。
なかなか流通に乗らない。
北海道は食の宝庫なので
農家が持続可能にならない。
儲からないっていうのはとんでもない問題で
やっぱりそういったところに
全国10ヶ所くらいの
この3、4年くらいで一気にやりたいんですけどね。
やれたらなと。
それはでも消費者っていうかお客さんが
来てくれるのが一番いいじゃない?
その時にどうやって広めてるの?
インスタですね、インスタグラムとか。
インスタでそれは自分がインスタで
このスタッフやってますけどね。
中核誌って東京でそんなことやっても
話題にならないかもしれませんけど
地方はそういうことやるだけですぐ広まります。
ツイッターより広がりますよ。
口伝えの方が口コミで広がってますね。
確かにね。
その人が仕事もしてるしその人たちも広めるし
その人たちが知り合ったら
お風呂で出会った者として広まるみたいな。
田舎の中で口コミが広がるから
そんな広告費がかからないみたいな。
広告費は1円もかけてないですね。
テレビにも取り上げられますもんね。
それは僕のパーソナル分のところでやっていただいてますけど
ただやっぱり完全キャッシュレスで
やってるっていうのは
結構僕自身最初
いろんな使えないやつはどうするんだなんだって
言われたんですけど
結果的にはなんでこれできると思ったかというと
全員スマホ持ってるんですよ。
オタイネップ村ですら子供たちはスマホゲームやってるんですよ。
高齢者はできないって言うんですよ。
そんなことないこんな。
出店者のトレーニングが大変だったんですよ。
出店者慣れてないので。
確かに出店者でも、俺も地方とか行った時に
33:00
若い人がやってるお店があったらキャッシュレスなんだけど
ちょっと年配なところに行くといきなり現金しか打ち合ってないですとか
言われることが多いよね。
一応高齢者の方も出店者なので
フルフル
2ヶ月間くらいトレーニングして
生命線ですから
お客さんが
キャッシュレスやったことない
スマホ持ってないのかと思ってる
どんなのがいいかってことを教えて
ペイペイでやると
言った時に
450円のコーヒーをペイペイで払うのに1時間かかったんですよ
ところが最後
70歳のお客さんと
75歳の出店者がいよいよタブレットで
ペイペイって払えた時の
あの感動
みんなですごいな
もう1回やったらできる
だから
こういった新しい技術
そういったものは
受け入れていただかないと
なかなか前に進まないよって
地方ですからね
浅い川ですから
浅い川でできるんですから
それやりきったのは
薄口じゃないよ
データが取れるんですよ
25店舗の全商品
何時の時間帯
どのくらい出てるか
全国10箇所ぐらいあると
250店舗各30種類ぐらいのメニューがありますから
それのデータが
小さな店舗で初めて店をやる人たちの
データが全部取れるんです
このビジネスは3年から5年で
前退できるんじゃないかっていうのが
それに対して
お年寄りとか出店者とか
ペペを教えるだけでもかなり時間を要すると思うけど
それは何?会社のスタッフがやってる
25店舗のうち1店舗は
直角でやってるんですよ
天空のジンギスカって言うんですけどね
ジンギスカ屋はうちの直角でやってるんですよ
直営店でやってるんですけど
その社員が万が一だったら教えてあげるっていう
ただ2ヶ月だったら
ほぼほぼ
毎日のことなんで
質問出てこなくなる
最初2、3ヶ月は常駐させましたけど
もう全然大丈夫です
面白いね
思ったより面白かった
36:03
その辺の中で
実際問題はそれでほら
お年寄りがそれでも使えるようになってくるっていうのも
すごく価値のあることだし
今みたいなフードロスがなくなる中で
みんながそれに賛同して集まるわけだよね
実体的なものとしても後押ししたいような内容だよね
朝日川氏も包括連携協定を締結していただいて
ただ締結していただいたんですけど
行政にお金出してほしいわけでもないし
お願いすることはないんですけど
ただ頻繁に連絡を取り合いながら
やっていただいている
でもそれだけの価値があるものなら
実体からするとここの土地空いてるから
ここは好きに使っていいよみたいなことは全然出てきてもおかしくない
気はするよね
PFIがこれから我々の狙い目になってくる
行政が持っている公園がありますよね
朝日川氏の公園
朝日川市立の図書館
その図書館の一部の土地を民間に貸し出して
自由に使ってくださいっていうスケール
そういった官の持っている資産を民間に開放するっていう
ここも確かに我々興味深いところなんですけども
やっぱり
街の中心地がコインパーキングになってる
このコインパーキングは
我々の開発
進出したい大事なポイントなんですよね
こんな駐車場いらないだろ
明らかに自由に対して供給型になってますよね
その半分でも
晴れて施設を作ってくれませんか
そうするとそこに出店者が集まり雇用が生まれ税収も増えていきますと
人が集まってくる
残り半分の駐車場の価値が上がってきますよね
ここが今僕が営業している先ですね
駐車場代払ってやるかなと
なるほどね
安く貸してくれても横の土地価値が出るから
半分は
しかもその土地を僕らが借りて今の駐車場代分を払うんですから
よりプラスになりませんかというのが僕の
なるほどね
面白いと思う
その手間がみんな普通やりたがらないんじゃない
さっき言ったように
大手の会社とかでテナトマシをしたりとか
フードコートを作りたいとか
いろんな企画があるわけじゃない
今の話は手間暇かけてるところがあったり
キャンペーンをするとかいろんなことやってるんで
地域密着型で
地域の中で噂になりやすいもの
確かにそれ自体がどの程度の効果があるか
やってみないとわからないんで
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やってみた中で例えば投資をしたとしようか
少なくとも
設備投資はいるじゃない
それって何年くらいで昇却できる
12年くらいを計算してるんですよね
有者は20年でやらせてもらったんですけど
このペースだと十分
それは余裕を持って
それをやった具合でもリリースできる
っていうモデルまでいってるんだな
それは価値あると思うんですよ
ニュースピックスを聞いてる人の中でも
おらんがおらんにも来てくれっていう
来るだろうし
これ聞いていただいてる方で
ちょっとその話面白かったな
うちの町でやってくんないかって言ったら
ぜひこの番組で受け付けていただいて
紹介してくださいよ
ちなみにやりやすい場所の条件ってあるんですか
ちょうどいいサイズとか
それはなかなか鋭いご質問で
300坪くらいあった方が楽しいんですよね
朝日が晴れても真ん中の部分をイベントスペースにしてるんですよ
そこで歌詞を読んだりとか
よさこいの踊りを踊ってもらったりとか
地元のベリーダンスの団体に踊ってもらったりとか
ちょっとしたイベントスペースを作りたいので
いわゆる屋台横丁みたいな感じだったら
ちょっと面白くないんですよね
僕自身が
これができるっていうのが中核種の魅力
中核種には300坪が
地元の運営の人と
地元のスタッフが教えたりとか
含めてやっていくことになるんだよね
今の話だと
常駐社ですか
常駐って基本的に店舗のスタッフ兼
運営会社の社員なんですけど
当初僕ら半年間は
運営会社の人間が常駐して
サポートしなきゃダメかなと思ったんですけど
今のこの原点で
ほぼ我々がやらなきゃいけないことはない
完全に自治体組織
出店者の会が出来上がりまして
その出店者の会という組織が
みんなでこの朝日川晴れとエオクソ人はどうしたらいいか
みんなで自分たちで考えて
実装し始めてるわけですよね
あんまり僕からこうやれああやれ
営業時間はこうだなんだ一切言わないで
その地域その地域その出店者のみんなで
いろいろ議論して
今までだったらテナント会議やります
何時に集まってくださいというやり方なんですけど
うちは完全スラックでやってるんで
こういう問題やりますってポンって投げたら次の人は
徐々に24時間いろいろな課題を解決していってる
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それまたデータとして残るんですよね
議論は全部スラック上でやってくれる
まさにダオカなんです落ちてる
リアルダオなんです
いずれはトークン出したくて
お手伝いしてくれたら晴れてトークン出しますよ
例えばトークン10万円
朝日川晴れてトークン10万円
10万円限定100トークン
それ持ったら食べ放題
それをブロックチェーンで
証券取引所じゃないけど
価格をオークションにしようと思って
朝日川晴れてのトークン1トークンは
10万だけど空戸晴れてはすごい人気で
20万ついてるよ
そういうようなブロックチェーンの仕組みを
時間をかけて作っていきたいなと
というのが僕の構想です
自然と出展者の25人というか
代表が集まって
なんとなくリーダー企画が何か出てきて
その人たちがキャンペーンに
こういう食材分けてくだろうぜとか
たまによさこいでもやろうか
そんなふうな動きになってきてる
オシャロトリーです
そういう展開を作って
しかもそこに組合費がかかるわけじゃありませんので
全部スラック上で議論して
こんな課題がある
あと各自衛生委員会とかも作って
やってくれてるんですよ
店の前にゴミが落ちてるとか
そういったものは運営がやりなさいじゃなくて
まさにDAOの中で
みんなでこんなここにゴミがあったら
みんながダメになるでしょ
そういうのがスラック上で議論があって
我々はそれを見ててそうなんだ
なるほどね
さっきの中では70万いかなかったらどうこうという
決裁があったりするじゃない
それもその中で油断出てくる感じもあるの?
それは自分で決めていく感じ?
それは僕が決めていく
ある程度の契約の中で入れ替えはしていく?
もちろん
その中でまたみんなで議論してください
今現段階は70万4ヶ月連続下回ったら契約解除
というところがビジネスとしては
その時期なんですけど
もう一つ僕が今やってるのはここ晴れてファンドを作って
20%は持っていかれるので
300万売り上げてる店舗もあるんですよ
5坪6坪で
そんな奴は絶対に損なんですよ
定着の方がいいって決まってる
そういう奴は積極的に卒業しろって言ってるんですよ
上の方は
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卒業して朝日川の茅山の公園
その商店街の空き店舗っていっぱいあるから
どんどんそこに出店しろと
これ種類株にして
3年後1.5倍でこの株を買い戻してくれと
こういうここ晴れてファンド
これは僕自身は商店会社なので得意分野なんですけど
3年営業ちゃんと継続できたら
朝日川晴れてでちゃんと実績を出し
実店舗でもちゃんと3年間実績を出せば
確実に地元の金融機関は
株の買い戻し費用なので
そういう分ちゃんと融資が降りるよ
1000万円対して1.5倍で買い戻しなさい
っていうそういったここ晴れてファンドを
持っていて
これも3年から5年したら
買い物公園歩いてる時にここも朝日川晴れての卒業生
ここも朝日川晴れての卒業生なんだよっていう形で
新規の店がどんどん増えていくっていうのが
僕の夢なんですよ
卒業生がどんどん街に増えていくっていう
そいつらがどんどんまた
いろんなところに行ってくれるっていうのが
僕の夢なんですよね
なるほどね
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