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2022-10-09 29:45

#223 (週末版) 中国人向け「インバウンドビジネス」の勝算(山下智博さん編②)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は、音声プロデューサーの野村高文が務めます。

■NewsPicks掲載記事:

https://newspicks.com/news/7645433

■ゲスト:

山下 智博(株式会社ぬるぬる CCO)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>
・Twitter:https://twitter.com/kameyama66
・Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437

<掲載メディア>
・NewsPicks記事 シーズン3(最新): https://newspicks.com/user/20009 /シーズン2:https://newspicks.com/user/9701 /シーズン1:https://newspicks.com/user/9314
・NewsPicks音声:シーズン2 https://newspicks.com/movie-series/30/
・NowVoice: https://voice.nowdo.net/
・Voicy: https://voicy.jp/channel/1616
・週刊文春オンライン: https://bunshun.jp/category/qa-kameyama

■サブMC:

野村 高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表)

・Twitter:https://twitter.com/nmrtkfm


#かめっち #かめっちの部屋

00:02
はいどうも、DMMの亀山です。亀敷地のラジオ、週末版始まります。
音声プロデューサーの野村です。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
ゲストは前回に引き続きまして、株式会社ヌルヌルCCOの山下智博さんです。よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
前回はちょっと中国で色々苦労した話を聞きましたけど、今回はそのヌルヌル、変な名前の会社だけどヌルヌルについてどういう方向性でビジョンでいくかっていうね。
今から多分ビジネスマン、ヌルヌルのCCOとしての方向性について聞きたいかなと。
ちなみにヌルヌルって何なの?何がヌルヌルしてるの?
ヌルヌルっていうのは、よく日中の架け橋とかっていう人いるじゃないですか。
僕、架け橋ってあんまり意味がないかなと思ってて、渡る人がいない架け橋がすごく多いなと思ってるんですよ。
僕としては日本と中国って常に摩擦があってギスギスして、よく擦り合って痛い関係性なんで、そこは僕が日中のローションになって、
二国間の調整薬というか潤滑油になって、お互いの摩擦が気持ちよくなるような逆転の発想で、
ビジネスとか文化交流をもっとスムーズにお互い気持ちよくさせるようなものにしたいなということで、ヌルヌルっていうネーミングをしました。
下ネタが抜け切らないって感じだね。
いやー、まだちょっと下ネタから、まともな会社になっていかなければいけないですけれども。
俺だったら働きたくないよな。
女性社員には本当に申し訳なく思っています。
名刺に書いてあるわけですもんね。
名刺にヌルヌルの山下ですっていう。
じゃあ、ヌルヌルのカスト、今後ビジネス的にどうやっていくかって話だね。
前回お話しした通り、中国向けの広告だったり、インフルエンサーマーケティングだったりとかやらせてもらってるんですけれども、
一方でやらせてもらってるお仕事で、芸能人の方の中国進出っていうのがあって、
前回もお話ししたんですけど、ビリビリ動画ってアカウント作って動画流すだけではなかなかお金ならないっていうところがあって、
昔はコロナの前は、例えばそこで有名になればオフラインのイベントに中国から呼ばれたりですとか、
中国でライブやったりとか、中国のドラマとか映画に出てみたいなところでマネタイズが完成していたんですけれども、
最近コロナっていうのもありますし、中国が結構外国文化っていうものを結構閉鎖的になっていて、
国内のカルチャーを盛り上げようという動きがあったりとかするので、
自明度があるけど全然稼げませんみたいな、チャンネル始めたはいいけどマネタイズが難しいですっていうような状況って、
ここコロナの2,3年で加速してしまったんですね。
ただ、ファンがいないわけではないんですよ。
ファンがいないわけではないので、オリジナルのグッズを作ったりとか、そういったこともできるんですけれども、
03:04
そうすると結構手数料がかかったりしてしまうのが現状なんですよね。
ビリビリ動画で配信とかやると手数料半分持ってかれるんですよ。
結構たくさんですね。
配信っていうのは?
投げ銭だったり、あとは有料ライブみたいなのをオンラインでやったりすると、結構手数料が日本に比べて高くなってしまって、
それはちょっとなかなかなっていうのもあったりするんで、
あとは日本のことが好きっていうことが大声でSNS上で言えなくなってきて厳しい環境があったりするんで、
そういった人たちが好きなものを好きってお互いに言い合える環境っていうのをどっかで作らないと、
日本のカルチャーとかコンテンツに対してのファンがそもそもいなくなっちゃうんじゃないかなっていう危惧があって、
今開発しているのが、中国版のLINEって言われるWeChatっていうアプリがあるんですが、
そこのアプリの中にミニアプリっていうものを作って、
その中でライブコマースだったり、イーコマース、いわゆるネットショップが作れるんですよ。
そこに関しては手数料すごく低くできたりするので、
かついろんな自分たちでカスタマイズできたりするので、
そこにファンクラブという名のショップを作って、
デジタルコンテンツだったり、あとは限定コンテンツだったりとか、
将来的には物の販売っていうものをしていって、
いわゆるプライベートトラフィックって言われる、
アンチが寄りつかない、ファンの人しか集まらないような濃密な空間を作って、
そこでファンとIPが交流をしていって、
そこでファンのコアファンを養成していく。
コアファンに気持ちよく交流してもらって、
グッズを買ってもらうっていうことを今ベータ版で開発している途中で、
それが今年の11月、12月ぐらいから使い始めて、
来年には正式ローンチっていうような段取りで今進んでいるところなんですよ。
そもそも日本のコンテンツっていう中で、
中国の中で人気のあるもの、
よくアニメとか言われるけども、
今実際問題どういったものが向こうで、
例えばこういった芸能人が人気あるよとか、
こういうアニメが人気あるよっていうのはどんな感じ?
アニメで言うと日本とあまり変わらないですね。
昨年とかですとジョジョの奇妙な冒険とかがビリビリはものすごく人気になってはいたりするんですけれども、
日本と変わらず鬼滅の刃だったり、
そういった王道コンテンツ、ワンピースとかっていうのは相変わらず人気がすごい高いですね。
タレントさんでいきますと羽生ゆずるさんがもうトップオブトップです。
役者さんとかで言うと山下智人さんとか、
声優さんだと花澤かなさんだったりとか、
06:02
そういった人たちが有名ですね。
これも基本的に日本と変わらないんですけれども、
中国でヒットした日本のコンテンツの出演者もしくは声優さんっていう人たちに
スポットが当たりやすいっていうところが1個と、
あとは現地のバラエティ番組とかに出て、
日本人で日本であまり知名度ないんだけれども、
中国でものすごい有名になったっていうような事例がですね、
コロナ前とかには結構出来上がってきていて、
そういった人たちも結構今人気になってはいますね。
ただ相対的にじゃあ日本のコンテンツのファンが順調に増え続けているかっていうと、
それはちょっと曇ってきたかなっていう、
曇雪が怪しいなっていう感じではあります。
曇雪怪しい?
最近何か中国もアニメのレベルが上がってきたとか聞くけども、
やっぱその辺っていうのはもう中国国産が増えてきたような感じは多いのかな?
そうですね。まさにおっしゃる通りで、
元々日本のアニメの制作とかが結構外中で中国の部釈とか、
そういった制作会社とかに投げていることもあって、
作画の技術とかっていうのはどんどんどんどん日本に追いついてきている。
もしくはもう人によってはもう会社とかによっては日本以上のものが作れたりするので、
そこに中国人が受けるストーリーっていうのがカチッとはまった瞬間に、
日本のものよりも中国国産のものの方が盛り上がるっていうことはあるんですが、
一方で映画とかもそうなんですけれども、
史上最高のチケットの興行収入とか叩きは出すんですけれども、
基本的に国内の収入がメインになって、
中国の課題としては国内ではヒットするけれども、
それが韓国みたいに外に飛び出て世界の人から愛されるかっていうと、
まだそこまで至ってないっていうのが中国の感覚なんですよね。
なので日本にしか作れないものっていうのはあるので、
それがまだ通用はしているっていう、そんな感じですね。
なるほどね。
じゃあ例えばさっきの役者さんとかそういった人たちっていうのは、
向こうでカストする時に、例えば中国語で話して出演するとか、
そういったこともあるの?
現地にいる人はもうバリバリ中国語で、
むしろ中国語しか喋らないぐらいの勢いでコミットしてるんですけれども、
やっぱり日本にいる方は基本日本の活動ベースで、
ちょっと中国語やるみたいな感じの温度感になっちゃうので、
我々だったり、そういう仲介の会社さんが、
代わりに日本で発信しているものを中国語訳して発信するとか、
そういったようなメンテナンスみたいなものをしながら、
人気を保ち続けるというか、
そういうようなお仕事は結構各地各社やられてますね。
なるほど。
日本でこう出したとしても、なんとなくそのSNSとかで、
山下さん素敵とか決めつけたら面白いねっていうのが、
09:01
やっぱり言いにくい雰囲気みたいなのが出てきてるの?最近は。
少しずつそうですね。
プラットフォームにもよったりはするんですけれども、
本当にたくさんのユーザーを抱えるWeiboとか、
動員っていうところに関しては、
日本自体が本当に好きじゃない人っていうのがすごく多いので、
一番最初の頃、10年前って、
インターネットに接続できる人って限られていたので、
結構リテラシーの高い人がインターネットで遊んでたんですよね。
なので理性的にも、
エンターテイメントと政治は分けて考えるっていうものがすごく働いていたんですが、
ここ最近本当にインターネットにつなぐスマートフォンがめちゃめちゃ安くなって、
本当に地方、田舎の方とかにも普及していく中で、
やはりそのリテラシーがそこまで高くない人とかが、
そういったものを持ち始めると、
すごく反射的にいろんなものを否定したりとか、
そういうような環境は増えてきたので、
ちょっとそういう愛国的な人たちが、
中国も増えてきていて、その人たちが暴走するっていうことも、
結構目に見えるような感じにはなってきましたね。
政府の規制が厳しくなったっていうよりも、
民道的な話の中で変わってきたってことだね。
そうですね。
政府の審査が通っても、
ネット上で炎上して結果撤退するみたいなコンテンツがあったりとか、
政府はいいんだけれども民衆が許さないみたいな、
インターネットのユーザー自体の勢いとか、
そういった正義っていうのがまた別の一つの軸として、
存在してくるようになったので、
そこに触れないようにどういう風なコンテンツ作っていけばいいのかっていうのは、
一個また難しい問題として新しく出てきましたね。
なるほどね。
それでさっきみたいにちょっと閉ざされた空間のWeChatの中で、
民意アプリを作ろうみたいな話になるわけです。
そっちの方が安全だなっていうことになってくるんですよね。
外国人が中国で稼ごうと思ったら結構いろんな問題がたくさんあって、
ライブコマースって今めちゃめちゃ流行ってるじゃないですか、中国。
ライブコマース流行ってるんですけど、
あれって中国人の身分証明書の番号と、
あとは顔を登録しないとライブが開始できない、
みたいなことがあったりするんですよ。
外国人が中国のプラットフォームを使って、
ライブで物を売るっていうこと自体が、
基本今できない状態なんですね。
なるほど。
じゃあ山下さんもそこは日本からEコマースやろうってのはできない?
僕のIDではできないですね。
僕日本人なんで、
生放送自体はできるんですけど、
物を売ったりとか、そういうような機能が一部制限されるっていうのはあるので、
そこをやろうと思ったら、やっぱり日本にいる中国人のIDを使ったりですとか、
12:01
そういったIDとかを持って、
営業している中国の会社に委託するみたいなことをしなければならないんですよね。
なるほど。
今だったら、僕の友達とかでも中国の仲良い友達のIDを使って、
生放送できるようにしたりとかする人もいるんですけれども、
さっきやる前に顔をぐるんって回して、
入賞しなきゃないみたいな感じの施策とかが出てきたんで、
そうなると、実際横にいないと始められないみたいな。
なるほどね。
または中国の彼に頼んで、いいコマンスやってくださいみたいな話になるわけだね。
そうですね。
なので、中国の人と結婚するのが一番強いっちゃ強いんですけど。
国籍を手に入れるってことですか?
国籍か、絶対裏切らないパートナーを手に入れるっていう。
そういうことですね。
そういうことが大事なので、日本からできることって限られてはいるんですよね。
なので、そういったプライベートトラフィックに持ってくるか、
やっぱりインバウンドとか旅行が明けて、今円安っていうのもあるので、
中国の方が日本に来たときに、そこでどういうような動線だったりとか、
ストーリー作って、ものをうまく買ってもらうかっていうところを考えていかないと、
なかなか経済、ビジネスのところが大きなものを動かせないなっていうのが、
ここ2、3年の雰囲気と学びですね。
じゃあ越境でECとかEコマスやろうと思うとどういうやり方になるの?
向こうから中国の人が日本に来てもらうとか、そういう感じで?
越境ECに関しては、現状そういったもののサービスとかを取り扱っている会社もすごくありますし、
うちでもできることはあるんですけれども、有名な商品は売れるんですけれども、
無名な商品の認知度を高めて売り上げ作っていくっていうのは非常に難しいんですよね。
めちゃめちゃお金がかかるんですよ。
なので、そういった事業者さんに対しては相当広告費ないと認知取れないですよっていう話をして、
それでもやるんだったらお手伝いはしますけれどっていう話をするんですけれども、
理想は無名な商品を旅行の先で見つけて、それ使ってみたらものすごく良くて口コミで広がっていくみたいな、
今中国って本当にニューリテールって言って、オンラインとオフラインをうまく使うんですよね。
オンラインで宣伝もするけれども、実際に店舗に行ってアカウントフォローしたら記念品がもらえて、
それを使ってみたら案外良かったからリピーターになるみたいな。
意外とオフラインって効くじゃないですか。
いろんなイベントとかも含めて店舗とかも含めて。
今その越境維新に関してはほぼほぼオフラインが使えないような状況になっちゃってるので、日本の商品は。
だからどう考えても中国のもの売りよりも状況的にあんまり良くないんですよね。
ただ店舗を持ったりとか販売網を作ったりとかっていうこと自体はできるので、余裕のある方とかはやってらっしゃいますが、
15:01
私的には多分日本の中小企業さん含めて、兆しが見えてくるのは来年以降かなっていう気がしているんですよね。
来年以降っていうのはコロナが明けたっていう意味なの?
そうですね。インバウンドで中国のお客さんが来てくれてっていう感じですね。
そのタイミングで一気に盛り上がっていくと思うので。
あ、なるほどね。
日本から中国に出しても、中国の人が日本に来るときにって感じだね。
そうですね。
来てお土産で買ってもらったりとか、実際に食べてみて、実際に使ってみてっていうような、そういったものが旅行中に作れるので、
そこの体験をどういうふうに高めていくかっていうのが今絶対やるべきことかなっていうところで、旅行業の勉強を今やっているところなんですよ。
それは向こうからインバウンドで日本に入ってきた観光客が入りましたと。
そこで例えばその人たちに商品を見せて、選ばせて、それをまた配信で向こうに送るって感じになるの?
今の弊社でやっているものとしましては、来た後にQRコードをスキャンして、今何でも中国ってQRコードなんですけれども、
QRコードをスキャンすると周辺地域のいわゆる面白いお店とか美味しいお店とか素敵なホテルとか体験できるアクティビティみたいなものが全部見えるようなアプリケーションが今連携している会社で持っていまして、
そこに対して決済もつけられるんですよね。決済機能もついているので、いいお店があったと思ったらスキャンして前払いでお金を払って予約をすると。
そういうことができると決済もついているし、予約したけど来ないっていうことに対しての保険にもなったりしますし、
それは飲食限らずアクティビティとかでもそうなんですけれども、そういうふうにしてインフラとして使ってもらい決済量がどうもとに落ちてくるみたいな仕組みだったりはしますし、
あとはいわゆる翻訳家だったりツアーガイドみたいな人たちをいかにマッチングさせるかとか、
そのアプリを使っていろんなところで消費をしてもらって、それがちゃんと地域に落ちていく仕組みっていうのを作ると、そこのアプリきっかけで日本にしっかりお金とデータが落ちていくっていう、
そういうようなことを今ちょっと仕掛けているところです。
はい、とにかくインバードで日本に来た中国人の人に日本の国内でいろんなサービス、飲食店とかものとかを買ってもらうような仕組みってことでいいんですかね。
そうですね、旅中といいますか、着いてからこの辺なんか面白いのあったっけってなって、ガイドが出てきて、そこでこんなものがありますよっていうような情報ですね、ポータルサイトみたいなものを各市とかエリアごとに作れるんじゃないかっていう話をしていて、
それを今取り組んでいます。それも実際実証実験が終わっていて、あとはちょっと規模をうまく作って拡大していくっていう次の課題なんですけれども、それに取り組んでますね。
18:03
もうすぐアメリカの人たちは観光客が結構戻ってくるみたいですね。中国はまだちょっとかかりそうな感じはあるよね。
そうですね、帰った後7日間プラス何日か、3日間とかの隔離があるので、中国はもうちょっとかなっていうところなんですが、ちょっとこのインバウンドで亀山さんの意見をお聞きしたいことが1個あって。
今のはビジネスの話だったんですけれども、今考えているのがYouTuberとかインフルエンサー、いわゆる中華圏だけじゃなくて、そういった人たちが地域の魅力を紹介していかないといけないなと思っているんですよ。
その時に地域の予算って限りがあるんで、どうしようかなと思った時にレジデンス施設、レジデンスのシステムを作れないかなと思ったんですよ。
インフルエンサーの人たちを例えば行政で、行政かそういった企業が一軒家とか、要はそのコテージだったりとかそういったところを安く借りて、3ヶ月とか6ヶ月とか1年とか提供すると。
で、提供して旅をしに来てくださいと。住居と毎月の行くばっかのお金はお渡ししますと。お願いするのはここでコンテンツを作ってくださいと。
地元で。
地元で。1週間とか2週間の滞在だったら観光地巡るじゃないですか。でも今の状況、中国もそうなんですけれども観光地の情報ってそんなにみんな求めてなくて、どちらかというとその地域でしかできないちょっとコアな体験だったりとか、
田舎の暮らしだったりとかそこに住んでいる人たちの交流とかっていうのがやっぱりみんな興味のあるっていうか数字が取れるコンテンツに少しずつ変わってきてるんですね。
そうなってきたときに旅をしながら暮らしていけるインフルエンサーっていうのを作って、旅の受け皿を自治体に作る。
旅の自治体を住居提供して住居住んでいると周りのおっちゃんおばあちゃんとかが様子見に来たり野菜を持ってきたり魚を持ってきたりして世話を焼くわけですよね。
世話を焼いてると言葉が通じない外国人のインフルエンサーとかがなんかあのおばあちゃんまた来たぞとなんか作ってきたぞとなんだこの食べ物はって言ってこれうめえなとかこれまずいなとかっていうのがあって
彼らの日常がどんどんコンテンツになっていきサブキャラとしてそのよく出てくるおっちゃんおばあちゃんだったりそれがどんどん固定化されていくと。
地域のあの人から聞いたおいし商店街のちょっと誰も入らないような外国人入らないようなお店の店があのご飯が美味しかったり。
なんかそういう日常の感動を伝えてもらうそうすると3ヶ月とか1ヶ月半年とか住んでると多分最後うるるん滞在期状態になるんじゃないかなと思うんですよ。
21:03
うるるん滞在期状態になってめちゃめちゃありがとうございましたまた来ますって言って感動してそれはきっとフォロワーというか視聴者もきっと反応してくれてめちゃめちゃいい人たちだったなっていう風になってきた時に
多分あの僕は旅行で人を呼びつける呼び込むところの強いコンテンツって風景とか食もそうなんですけれども人っていうコンテンツも相当強いと思ってるんですよ。
なのでそういったところでインフルエンサーをお世話してくれたおっちゃんおばあちゃんに会いに行くみたいな旅ができたり彼らが自覚していたその宿自体がおそらく聖地となって民宿として貸し出すことができる。
アニメとかで政治巡礼みたいな話をリアルにインフルエンサーが体験をして本物のおっちゃんだコロッケのおっちゃん本当にいるここにいるみたいな中国で見たことあるっていう感じの感じだよね。
そういうことをするとなんかいろんな地域で複合的にできたりとかまもしてはその海外にそういった拠点ができたりすると日本人がそこに行ってそこがなぜか地元ではその国内であんまり有名じゃないのに外国人がよく訪れる場所になっていくみたいななんかそういうような事業を考えたんですけれども
どうもとがうまく儲かる仕組みがわからなくて観光の国のお仕事みたいになっちゃって。
そうだね日本国にとってはいい話なんだけどどうもとはちょっと取るとかなさそうな気がするね。
どう取ったら成立するんだろうっていうのをいろんな人にアドバイスをもらっていたところなんですけど。
あるとしたらまずどこかの自治体が例えば空き家買ってくれませんかと。
インフルエンサーたちにはしばらくここをただで住めるからおいでよと。
自分で楽しんでよ勝手に言ってそれを発信してねっていう条件でね。
そこまでは集まると思うけど。
だったら結局それによって自治体の観光収入がこれぐらい増えましたよってデータがあるとするじゃない。
そこが聖地になって今ただの空き家だった民家がみんなそこに来るようになりました。
中国の観光スポットになりましたみたいな感じになると。
それを見た他の自治体がうちも来てくれないですかってなるときに
空き家貸すだけじゃなくてプロデュースタイムをくださいよっていう感じかな流れ的には。
つまりそれで得るメリットはどこが得るかっていうと
やっぱり自治体に人を集めてくれるっていう街の問題になるじゃない。
それによってコロッケ屋も繁盛したり近くの停車場も繁盛したりとか。
人を集めてくれるってことなんでね。
24:03
その成功例を作ると。アニメとかもそうだけどアニメ化するときっていうのは
アニメした後にそれが祭りになって毎年聖地巡礼でオタクがやってくると。
っていう中でみんな喜んでうちもアニメ欲しいなみたいなことを言ってるわけよね今。
だからやっぱりうちらもアニメ作っててあるんだけど
そういうときにやっぱりそこの地元を舞台にしてほしいなっていう話が来るわけよ。
でアニメ作ってくれたらオタク村も発展するみたいな感じになる。
その時だと予算出してくださいってなかなか出ないのは出ないんだけどね。
でも自治体からもらうしかないもんね。
自治体からもらうのとあとは家の中とかの家具家電みたいなところで
プロダクトプレスメントみたいなものになるのか
インフルエンサーがいるときに盛り上がった商品とかが越境で買えるようになったりとか
二次展開三次展開みたいなところのビジネスを考えていかないと
なかなかヘルシーに健康的に大きく話になっていかないなっていう課題があったので。
そこでもしお土産みたいなものを買ってこれいいなってなった時に
みんながこれ自分も欲しいけどちょっと中国から日本に行けないとかっていう理想のために
じゃあ仕入れて売りましょうかっていうのはあると思うよ一方で。
今あれでしたっけDMMさんも地域創生とか
ちょっと力入れてるけどね。
その曖昧な形の中で予算とかさっきのアニメを
じゃあこの街舞台に作りましょうかっていうのも
なかなか予算を初めにもらうのは難しかったりするんだよね。
結果うちとかも例えばわかんないけど
それによって別の経済効果が出るわけよ。
そういう街が政治が反映したりとか
やたら刀がみんな売れだしたりとか
だけど結果として嬉しいんだって話かもしれないけど
それのために投資してくれるかっていうとなかなか難しいんだよね。
ラッキーみたいな感じになってる。
もしやるとしたらそれやると同時に
その刀でも始めに仕入れしておいて売るとかしかないわけじゃない。
いろんなものやってみないとちょっと動かないものとかあったり
一回成功例が出てこないと続かないものがあったりとかするので
あれこれ考えながらですけどまずはちょっとやってみようかなと思っていまして
いいんじゃない?まずはボランティアじゃないけど
結果的に喜ばれてたそこの街に
この人のおかげでうちの街も反映しましたみたいな
そこから次の歌詞が出るんじゃないかな
27:02
そこで自社のアプリを使ってもらうとかインフルエンサーに
自社のアプリ使ってもらってもいいし
あちこちから引っ張り床になればいいってことなんだよね
それは分主と一緒でさ
始めは大した狙いもなくやるんだろうけど
人が集まってきたらそこから次のビジネスが生まれるって話
だいたいインターネットのビジネスって
まず人を集めてその後にビジネスモデルがなくても後々出ますよみたいな
Yahooも検索演じてるし
いつの間にか人いっぱい来たら広告機貼れますよみたいな
そういう世界だよね
それをリアル絡めたやつだよね今回
そうですね
ちょっと時間かかるけどね
そうですね
でも本業はやりつつも
これはやるとちょっと世界線がもしかしたら変わるかもなっていう
なんとなく感覚が今ありまして
あんまりこの感覚がなんだろう
間違っていないのであればもうちょっととりあえずやってみようっていう感じですね
うん
でも考え方としては基本いいと思うし
ただそれが浮かばれなくて感謝されるだけで終わる可能性もいるわっていう
ありがとう山下さんみたいな
社会にとっての意味はあるってことですねその場合
社会的には意味がある
すごく公共的な公共政策としては非常にいいかなと思ってるんですけど
あとは公共政策で僕はこんな良いことをしましたって言って
あちこち公園に呼ばれて公園に寄ってもらうっていう
なるほど
マネタイズがそこってことですね
わかりましたちょっとはい
また色々勉強して楽しいご報告ができるように
色々取り組んでみたいと思いますんで
はいじゃあそこは頑張って
そろそろ美味しいなって時になった時だけ俺呼んでくれたら
いやいやもうぜひ最初からお願いして
じゃあわかりました楽しみにしてきます
あとぜひまた中国の僕のファンにも
亀山さんのことをどっかで紹介できればいいなと思っていますんで
もし何か機会があれば僕のチャンネルに出ていただければと思います
昔コロナの本当に出始めた頃にマスクとか送った時に
向こうでバズったのがあったんだけど
そっから先俺は君みたいに何て言うか
展開がよくわかってないから
そっから先俺は君みたいに何て言うか展開がよくわかってないから
そっから先俺は君みたいに何て言うか展開がよくわかってないから
じゃあ今度ちょっと俺を中国のヒーローにしててください
わかりましたまた大肌させていただきます
はいじゃあビリビリで練習します
お願いします
そうですね落ちがついたところで
ということで今回のゲストはぬるぬるCCOの山下智洋さんでした
ありがとうございました
はいまたね
29:45

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