そのシステムの導入で。
そう。
それ一つで。
いや逆にそうすると、このシステムがあるってことはLINEでの今までのやり取りって、どっちかというと無駄じゃない?お店としては。
うんうん。
そういうのがなくて、紙ずっと切ってる方がいいでしょ?
無駄っていうかさ、大変だよね。LINEだとその人の美容師さんのお休みに送ってくれる人もいるだろうし、時間帯関係なく送れちゃうから夜中に送ってきちゃう人もいるだろうし。
そういうのも気になってて、月曜日休みなの美容師さん。だから月曜日送らない方がいいかなみたいな。
そうそうそう。私もそれは気をつけてる。担当の美容師さんのお休みの日に送らないようにしたりとか、どうしてもの時はちょっと断りを入れたりとかするけど。
それでもう一個気づいたことがそこであって、そのシステムでさ、10時から8時ぐらいまでどこが空いてるかなって見る機会があって、そうするとこんだけ埋まってるみたいな。
あー。
これ当たり前なんですけど、めっちゃ切ってるわけですよ、その人。
よくいっぱい入ってるんだ。
よくいっぱい入ってるわけ、人気の人だから。もちろんそれは素晴らしいことなんですけど。
良いことじゃないですか。
そうすると、例えば一日にね、例えば一時間、一人一時間、女性の場合はもっとかかると思うんだけど、一人一時間だとして、人気の美容師さんって二席とか。
そうだよね、並行して。
並行してやるじゃん。なんかカラーしてる間に、ちょっと待ってくださいねって言って、もう一人に切ったりとか。
そういうことをやってるって考えると、例えば一日10人とか15人とかやってて、1ヶ月300人やってて、仮によ、リピーターとか抜いてよ。
それが年間やったら3000人とかさ、めっちゃ大雑把だけど。
なんかその、今までLINEで1対1でやり取りしてたんですけど、え、俺って3000分の1じゃんっていうことが可視化されたの。
もうそのシステムによって。
え、自分の愛って迷惑じゃないみたいな。3000分の1のくせに好きな本の話とか、業務時間がいなくていいんかいみたいな。
いうことを、そもそも気になってたんだけど、より明確に出てきて、システムっていうのが、何て言うの?便利なんだけども、何かそういうですね、勝手に申し訳なさを生んでしまったっていうね。
どうすればいいの?これ。なんかさ、もうガンガン遅れる人になりたいわ。そういうこと気にしないでさ。
そうだね。
もう気にしすぎだよね。
気にしすぎ。
どうなの?気にしすぎだよね。
気にしすぎ。考え方の違いなんだろうけど、3000人って言っても、ほらね、年間4回ぐらいは言ってるわけだから。
まあまあ、割っていけばね。だからリピーターももちろんいっぱいいると思うんですけどね。
1000人に1人だとして、こんなに人気の美容師さんに切ってもらってるんだとか。
ああ、そういう捉え方しろって?
あと独立してから、こんなにお客さんがいて、俺も負けないようにしなきゃとか。
まあそういう確かに違う目線を持ってくるっていうことですかね。
申し訳ないって思うのは、なんか思ってもいいけど、伝えてみたらいいんじゃないですか?
相手の時間を奪っちゃってるんじゃないかみたいな、後ろめたさが発生しちゃうんですよ。
夫婦に近いかもね、関係性としてはね。
なんかその、営業的なやり取りがなくても続いていける関係性?
でもちょっと愛は欲しいやん。
本丸さんも言ってたよ。夫婦でもちゃんとね、褒め合うみたいな。
そうだね。
そこがさ、まあまあいいんだけども。
じゃあそれはさ、欲しいよって言ったらいいんじゃない?
まあまあそうね。別に美容師さんに限らず、
自分がいいと思ったものを、これいいですよって言ったりすることの練習をしたい。
じゃあもう、個人的にLINEするの忙しいから、ちょっとやめた方がいいですかね?みたいな。
言ってみて。
いやでもね、絶対それは、全然送ってくださいって言ってくれるんですよ。
送ってくださいって言うの分かってるから。
そういう回収をしてないんだわ。忙しいからあんまり言わないように色々してるんですけど、みたいなことを言った方がいいんだ。
言った方がいい?
本当はもっと送りたいんですけどね、みたいな。
その紹介された本とか、俺買って読んでるけど、その話とかもさ、たまにしか行かないから言えてないわけ。
でもその本買ったりしてるわけ。ちゃんと紹介してるやつを。
えらいえらい。ちゃんと。
この性格をなんとかしたい。でもいいと思ったことはどんどん言っていこうってことですね、これね。
そう、そう。むしろあちらも忙しいから、LINEとか続けたら悪いって思っちゃってると思う。
まあまあまあ、そうね。難しいね。自分がそう思ってたけど、俺もビジネスやってますけど、逆にそんなに来られたら困っちゃうんで。
そんなでも毎日じゃないしさ。
まあまあまあ、そうですね。
でもそんな好きな人からLINEが来たら嬉しさしかないけどね。
じゃあ行ってこう。
システムで可視化されるとね、いろいろ感じることがあるなと思って。
数字を読み解くんだね。この数字は何を表しているのかっていう。
それが1対1しかいない関係だったら後ろ目立たなくて言えるけど、この人いろんな関係性持ってるんだなと思った時に、自分がすごいちっぽけに思っちゃう。
ああ、まあね。
そういうことあるあるなのかなと思って。
美容師さんもやっぱりたくさんの人と交流するからこそ、三浦さんにいい情報を話せるのかもしれないし。
わかる?
まあまあ、わかりますよ。
その人たちの関係性があるからこその美容師さんっていう。
まあまあ、もちろんね。その人は出来上がってるよね、その関係性によってね。
考えすぎなのよ。考えすぎよ、早くね。乗り越えたいわけ。
自分が美容師でお客さんからもらった時に、自分だったらどう思うか。
どういうこと?LINE来たら?
うん。
いや、それ嬉しいよね。
でしょ?
勧めた本とかのこと書いてたり。嬉しいよね。
嬉しいでしょ?紙切ってる間にした話をちゃんと家に持ち帰って、宿題送ってくる人なんていないよ、想像。
そっかそっか。まあじゃあいいのか。
嬉しいと思う。
なるほどね。なんでそんな気にしちゃうんだろうね。