2023-08-10 15:45

#037 他者との関係性のバランス感覚を身につけたい!

他者との関係性ってむずかしいですよね。今回はやたらグダグタと悩んでいるミウラさんの相談から。通っている美容師さんとLINEで予約をしていたのが、予約システムに変わることで「ひょっとして自分と美容師さんとの関係性が薄いのでは?」と悩んでいる様子!さとなさんに励まされながら、新しい関係性をつくる決意を固めていく感動回!?です。


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サマリー

美容師との関係性の変化について考えているエピソードです。予約システムの導入により、通常のLINEでのやり取りがなくなり、関係性が変わったと感じられていますが、システムが便利であることも認識しています。関係性としては夫婦に近いかもしれません。このエピソードでは、関係性のバランス感覚を身につけることが大切であり、積極的に自分の感情や好きなことを伝えることが重要だと言われています。

00:09
家事のあいだに、聞くラジオ。カジラジ。
この番組は、コミュニケーションを創造する株式会社テトテを経営する夫婦が、
令和時代の家庭や職場の分かり合えないモヤモヤを、
リアルな経験や本の紹介をしながら、自由研究するポッドキャストです。
みなさん、家事してますか。テトテ三浦です。
テトテの里奈です。
よろしくお願いします。
この番組はですね、ゆるコミュニケーション学といいまして、
家族とか、夫婦とか、友達とかの関係性みたいなことを、そこで大体起きる。
悲しいことや、辛いこと。もちろん嬉しいこともありますけど。
そういうことをちゃんと考え直そうという番組になっています。
そんな中でですね、今日私の相談をさせていただきたいんですが。
相談。お願いします。
美容師との関係性の変化
かじらに。
相談というかね、前から美容師さん10年くらい切ってもらってて。
もうずっと店舗が変わってもその人にお願いしてるんですけど。
長いね。
長いんです。
結構なるね、10年。
切るのもちろんめっちゃ上手くて。
うん。
で、なんかファッションとかもすごい好きで、その人の。
うんうんうん。
で、話もですね、結構合うんですね。
うん。
だからもうずっと通っちゃってたんだけど。
うん。
今までLINEで予約とかを取ってたの、その人と。プライベートのLINEで。
個人的にね。
そう。
手に取りして予約をするみたいな。
予約をしていったんだけど、急にそこのお店が予約システムみたいなことが入りまして。
うん。
だからさ、こう何月何日って書いてあって、○×○×とか書いてあるところをポチッとしたら予約できるようになって。
こういうの始まったんでってことで教えてもらって。
うん。
で、使うようになったんですよ。
うんうんうん。すごい軌道に乗ってるってことなのかな?
まあまあ便利だよね。それのほうが美容師さんもいちいちお客さんから来るのも。対応しなくていいから。
そうだよね。仕事のほうに専念できるし、プライベートの時間もね。
そうなんですよ。
確保されるもんね。
そう。だからそれをやり始めたんですけど。
うんうんうん。
で、ふと気づいたのが、もうものすごいなんかこうシステムの関係性になっていて。
今度は今までLINEでちょっとしたやり取りとかはしたことはあるんだけど、なんかそのやり取りすらもできなくなった感じがあって。
それは予約以外の話題をLINEでやり取りしてたの?
そうそうそうそう。なんかこういう本とか面白いですよみたいな話とか。
あーなるほどねー。
そういうことのやり取りをしてたんだけども、まあそのきっかけももうなくなるじゃん。システムになれば。
そうだよねー。
そこでちょっと今までの関係性がっていうものがちょっと変わったというか勝手にこっちがね変わったと思ってるんですけど。
システム導入の反省と認識
そのシステムの導入で。
そう。
それ一つで。
いや逆にそうすると、このシステムがあるってことはLINEでの今までのやり取りって、どっちかというと無駄じゃない?お店としては。
うんうん。
そういうのがなくて、紙ずっと切ってる方がいいでしょ?
無駄っていうかさ、大変だよね。LINEだとその人の美容師さんのお休みに送ってくれる人もいるだろうし、時間帯関係なく送れちゃうから夜中に送ってきちゃう人もいるだろうし。
そういうのも気になってて、月曜日休みなの美容師さん。だから月曜日送らない方がいいかなみたいな。
そうそうそう。私もそれは気をつけてる。担当の美容師さんのお休みの日に送らないようにしたりとか、どうしてもの時はちょっと断りを入れたりとかするけど。
それでもう一個気づいたことがそこであって、そのシステムでさ、10時から8時ぐらいまでどこが空いてるかなって見る機会があって、そうするとこんだけ埋まってるみたいな。
あー。
これ当たり前なんですけど、めっちゃ切ってるわけですよ、その人。
よくいっぱい入ってるんだ。
よくいっぱい入ってるわけ、人気の人だから。もちろんそれは素晴らしいことなんですけど。
良いことじゃないですか。
そうすると、例えば一日にね、例えば一時間、一人一時間、女性の場合はもっとかかると思うんだけど、一人一時間だとして、人気の美容師さんって二席とか。
そうだよね、並行して。
並行してやるじゃん。なんかカラーしてる間に、ちょっと待ってくださいねって言って、もう一人に切ったりとか。
そういうことをやってるって考えると、例えば一日10人とか15人とかやってて、1ヶ月300人やってて、仮によ、リピーターとか抜いてよ。
それが年間やったら3000人とかさ、めっちゃ大雑把だけど。
なんかその、今までLINEで1対1でやり取りしてたんですけど、え、俺って3000分の1じゃんっていうことが可視化されたの。
もうそのシステムによって。
え、自分の愛って迷惑じゃないみたいな。3000分の1のくせに好きな本の話とか、業務時間がいなくていいんかいみたいな。
いうことを、そもそも気になってたんだけど、より明確に出てきて、システムっていうのが、何て言うの?便利なんだけども、何かそういうですね、勝手に申し訳なさを生んでしまったっていうね。
どうすればいいの?これ。なんかさ、もうガンガン遅れる人になりたいわ。そういうこと気にしないでさ。
そうだね。
もう気にしすぎだよね。
気にしすぎ。
どうなの?気にしすぎだよね。
気にしすぎ。考え方の違いなんだろうけど、3000人って言っても、ほらね、年間4回ぐらいは言ってるわけだから。
まあまあ、割っていけばね。だからリピーターももちろんいっぱいいると思うんですけどね。
1000人に1人だとして、こんなに人気の美容師さんに切ってもらってるんだとか。
ああ、そういう捉え方しろって?
あと独立してから、こんなにお客さんがいて、俺も負けないようにしなきゃとか。
まあそういう確かに違う目線を持ってくるっていうことですかね。
申し訳ないって思うのは、なんか思ってもいいけど、伝えてみたらいいんじゃないですか?
相手の時間を奪っちゃってるんじゃないかみたいな、後ろめたさが発生しちゃうんですよ。
乗り越えたコミュニケーション
それはそのシステム、云々の前に常に考えてたことなんだけど、
まあ愛ではあるよね。相手に対する思いやりではあるんだけど、
3000分の1のさ、俺がさ、1対1でその人の時間を奪うなんて、申し訳ないなみたいな。
ホストに通う女子の気持ちがわかったっていうか、
なんかこんなにラブラブなLINEしてるけど、このホスト裏では何百人とその並行でやってるんだ、これをみたいな。
なんかそういうね、境地にたどり着いたんで、今回。
大丈夫、大丈夫。
まあ多少営業活動かもしれないけど、裏があったらさ、伝わってるわけじゃない。
伝わってないってことは、全然嫌な気持ちでやってるわけじゃないってことだと思うよ。
そうですよね。まあそうだともいいんだけどさ。
私も接客部やってたけど、なんか接客の境地に至ると、
全然境地に至ってるわけじゃないかもしれないけど、
たくさんの人に接すれば接するほど、ただ話すことが楽しいっていう風な境地になっていて、
後ろめたさは感じなくていいと思う。
そんなじゃあ、お店の人は感情が乗ってないってこと?
そういうわけじゃないんだよね。そういうわけじゃなくて、もう感謝しかないっていうか。
もちろん、全部の時間を使ってあげたいのはあると思うし、
でも実際そのお客さんに使える時間はこれだけで、
LINEとかできたら、それはそれで楽しいし、
自分からはできないけど、そのお客さん側から来てもらえると、すごい嬉しいよ。
まあそうだよね。嬉しいと思う。
でもその嬉しさみたいなのがさ、お店の側の人の嬉しさみたいなものっていうのが、
友達だったらわかるけど、金銭のやり取りがあるから続いてる関係性でもあるわけよ。
それはしょうがない。それはそういう土台がもう走行になっちゃってるから。
10年切ってもらってるから、そんなに気にはならないけど、そういうものを乗り越えたいなと思って。
乗り越えたコミュニケーションをしたい。
なんか私も担当の美容師さんと15年以上同じところに通ってるんだけど、
15年過ぎ?10年ちょっと?
なんか最初は、美容院行った後にありがとうございましたってLINEが来てたけど、
もう最近は来なくなっちゃって、
なんか寂しいなぁとも思いつつ、でも行ったら普通に話すし、
そこを乗り越えた感じもして。
営業的なやり取りっていうのはなくても大丈夫。
関係性をはみ出していく
夫婦に近いかもね、関係性としてはね。
なんかその、営業的なやり取りがなくても続いていける関係性?
でもちょっと愛は欲しいやん。
本丸さんも言ってたよ。夫婦でもちゃんとね、褒め合うみたいな。
そうだね。
そこがさ、まあまあいいんだけども。
じゃあそれはさ、欲しいよって言ったらいいんじゃない?
まあまあそうね。別に美容師さんに限らず、
自分がいいと思ったものを、これいいですよって言ったりすることの練習をしたい。
じゃあもう、個人的にLINEするの忙しいから、ちょっとやめた方がいいですかね?みたいな。
言ってみて。
いやでもね、絶対それは、全然送ってくださいって言ってくれるんですよ。
送ってくださいって言うの分かってるから。
そういう回収をしてないんだわ。忙しいからあんまり言わないように色々してるんですけど、みたいなことを言った方がいいんだ。
言った方がいい?
本当はもっと送りたいんですけどね、みたいな。
その紹介された本とか、俺買って読んでるけど、その話とかもさ、たまにしか行かないから言えてないわけ。
でもその本買ったりしてるわけ。ちゃんと紹介してるやつを。
えらいえらい。ちゃんと。
この性格をなんとかしたい。でもいいと思ったことはどんどん言っていこうってことですね、これね。
そう、そう。むしろあちらも忙しいから、LINEとか続けたら悪いって思っちゃってると思う。
まあまあまあ、そうね。難しいね。自分がそう思ってたけど、俺もビジネスやってますけど、逆にそんなに来られたら困っちゃうんで。
そんなでも毎日じゃないしさ。
まあまあまあ、そうですね。
でもそんな好きな人からLINEが来たら嬉しさしかないけどね。
じゃあ行ってこう。
システムで可視化されるとね、いろいろ感じることがあるなと思って。
数字を読み解くんだね。この数字は何を表しているのかっていう。
それが1対1しかいない関係だったら後ろ目立たなくて言えるけど、この人いろんな関係性持ってるんだなと思った時に、自分がすごいちっぽけに思っちゃう。
ああ、まあね。
そういうことあるあるなのかなと思って。
美容師さんもやっぱりたくさんの人と交流するからこそ、三浦さんにいい情報を話せるのかもしれないし。
わかる?
まあまあ、わかりますよ。
その人たちの関係性があるからこその美容師さんっていう。
まあまあ、もちろんね。その人は出来上がってるよね、その関係性によってね。
考えすぎなのよ。考えすぎよ、早くね。乗り越えたいわけ。
自分が美容師でお客さんからもらった時に、自分だったらどう思うか。
どういうこと?LINE来たら?
うん。
いや、それ嬉しいよね。
でしょ?
勧めた本とかのこと書いてたり。嬉しいよね。
嬉しいでしょ?紙切ってる間にした話をちゃんと家に持ち帰って、宿題送ってくる人なんていないよ、想像。
そっかそっか。まあじゃあいいのか。
嬉しいと思う。
なるほどね。なんでそんな気にしちゃうんだろうね。
自分の感情を伝えることの重要性
そういう育て方を。育て方を。
そっか。ちょっともっとはみ出していこう。関係性をはみ出していかないとね、なんていうか。
積極的で生前説でいこう。
そうだね。いいものは言っていこう。
言っていこう。
そうだね。いいものを広めるっていうことはいいんじゃない?
そうだね。じゃあ本当にお互い込めていきましょうよ、夫婦の関係性もね。
え、なんで夫婦の関係性になるの?
いや一緒だなって思って。10年経ったら最初に会った挨拶みたいなありがとうございましたとかなくなったでしょ?
さとまさんの美容。
そうだね。
そんなものがなくても成り立つよっていうことにレイヤーが上がったってことかもしれないけど、とはいえですよ。
そうですね。
とはいえ言っていきましょうよ。
とはいえやっぱり伝えるっていうのは大事だよね。
大事。これをやっていきましょう。今日聞いた皆さん、頭の皆さん。
そうですね。
やってくれたことに対してありがとうございますと。素晴らしいですねと。
じゃあ、りゅうしさんにはLINEできますか?
LINE頑張っています。
あとこのラジオの話もします。
ここでこういう話しましたっていう。
ちょっと聞いてみるわ。
どうなんだろうっていうその辺の何千人と顧客がいる人はどういう気持ちなのかなっていうのをちょっと聞いてみたいと思います。
私も聞いてみたい。
じゃあそんなわけで、ゆるコミュニケーション学関係性を改善するには積極的にいろいろね。後ろめたさもなしに。
うんうん。
言っていきましょう。いいものはいい。好きなものは好きと。
うん。悪いことを伝えてもいいけど。
悪いこと?
いいことばっかりじゃなくてもいいんですよね。
うん。
自分の感情を素直に伝えることはいいことだと思っています。
伝えていきましょう。
伝えていきましょう。
続けても伝えていきましょう。
今日はそんな話でした。ありがとうございました。
はい。三浦さんの相談でした。
頑張るわ。
頑張って。
はーい。ありがとうございます。
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ありがとうございました。
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