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家事のあいだに、聞くラジオ、カジラジ
この番組は、コミュニケーションを創造する株式会社テトテを経営する夫婦が、
令和時代の家庭や職場の分かり合えないモヤモヤを、
リアルな経験や本の紹介をしながら、自由研究するポッドキャストです。
いやー、家事って大変ですね。
テトテ三浦です。
テトテの里奈です。
なんかありますか、家事の大変な話。
そうですね、カジラジだから、ちょっと家事の話もしていこうかなと思って。
最近助けられてるなって思う話は。
この三浦さんに?
あるんですけど。
助けてもらってる?聞かせてください、それ。
寝かしつけするじゃん。その間に結構寝落ちすることが多くて。
寝ますよね。でも寝るってあんな暗い部屋でさ。
もうね、半暗い部屋で目閉じたら一瞬で寝ちゃうの。絵本を読んでるので。
みんなカジラのみんなうなずいてると思う。
わからんって。
で、その間にパパが疲れてても茶碗を洗って、夜中の1時とかに起きて、キッチンがきれいだった時の助けられたっていう気持ち。
あー、なるほど。
あれを伝えたいです。
カジラに。
あれでさ、夜中に起きてさ、あー茶碗残ってるみたいなのがすごいストレスの助け。
だからね、あれはすごい助かってる。
いやーよかったー。
ストレスたまらない。
あーよかったー。
みなさん聞きましたか?カジラの。特に男性陣のみなさん、ぜひいろいろ勧めておくと。
そうですね。
こんなにハッピーな気持ちがね。
それすごいポイント高いと思う。
寝てない時にやるよりも寝落ちしてる時にやったほうがいいわけね。だから。
そうですね。
ポイントが2倍くらいになるわけですよね。
うん。寝てなくてもやってくれていいけど。
ほんとですよ。
助けられたなっていつも思ってます。ありがとうございます。
いやー、こちらこそありがとうございます。
夫婦間のアドバイスの難しさ
今日はね、アドバイスって夫婦間で難しくねってすごい思ってるんですよ。僕。
ね、ずっと言ってるよね。
ずっと言ってる。5年、5、6年思ってるのね。
うんうん。
その話をしたいんですけど。
はい。
なんかこのカジラ時を聞いてる人にちょっとどうですかって聞いたんですよ。
そしたら、なんか我々の夫婦はね、めちゃくちゃ向き合ってて偉いですねって言われた。
うーん。話してるよね。よくね。
ちょっと俺は分かんなくて向き合わないのって思ったんだけど、夫婦だし向き合うしかないじゃんと思ってたけど、案外向き合わない。
まあ要はちょっと嫌なこと言われたら逃げたりとか、改善してねって言われてもそれはできないとか嫌だみたいな感じで無視したりとか言われても何も変わらないとか。
わかるよ。うちの母も嫌なこと言われたらすぐ拗ねる。
もう70近いのに。
うん。すぐ拗ねてるのを見る。
あー昔からね。そうなんだ。
会話になってないなーみたいな。
そうなのよ。なんか向き合うのって意外と難しいんだなっていうのがちょっと感じていることなんですよね。
そうですね。
なんかアドバイスが難しいなって思ったのは、なんか夫婦でさ、例えばこれをこう変えた方がいいよとか、そういう話あるじゃない?
うんうんうん。お互いに気になってることね。
気になってることとか。
必ずあるよね。
それなんかさ、ポジティブな話だったらまだいいんですけど、これをこうした方が洗濯物乾きやすいよとかさ、こう畳むと綺麗に畳めますよとかさ、そういうのはまあもうやるわけ。
え?本当ですか?ジロジロジロ。
やってるわけ。こっちは。
これ言われちゃったら、あと死ぬまでこの畳み方かと思ってやってるわけ。
言ってるよね。すごい文句言いながらやってる。
それはさ、向き合ってるから。この人がこう言うならもう、俺はこの畳み方になるっていうのを、40年スパンぐらいでここから畳み方変えるんだなって思ってやってるんだけど、
まだそれはいいんだけどさ、うちの里名さんとか結構完璧主義なところもあって。
いやそんなことないんだって。ほんとに。
完璧主義なところもあって、要は頑張っちゃうんですよね。家事とか育児とかにすごいちゃんと向き合うから。
たぶんね、家事とか育児に対してストレスが多いっていうのは、たぶん理想が高いからなんだろうね。
理想が叶わないっていうことにやっぱりストレスを感じちゃうので、その時に理想をもうちょっと下げたら?みたいなことを言いたいわけですよ、こっちは。
アドバイスしたいわけ。で、その時に理想を下げるっていうのは、つまりあんまりやらなくていいよっていうことであり、
でもその諦めた分を夫側が埋め合わせできる話なのよ、それって。
頑張って、例えば100まで家事やりたいって思ってたのに、それがレベル高すぎるから、いやいやもう60ぐらいでいいからって夫が言うとするじゃん?
そうしたらさ、残りの40はあんたやってよって話になるじゃん。
だってその40がイライラするんだもん。40が片付いてないとイライラするから、だからやるんだよね。
だからさ、アドバイスめっちゃ難しくて、夫婦は同じ船に乗ってるんで、同じクルーなので、これを変えてねって。
これをやらなくていいよとか、もっとこっちに集中したらみたいなことを言った時に、
結局その分の埋め合わせみたいなものは、こっちがやらなきゃいけないっていう意味も出てきちゃうので、
要は夫婦で直接物を言い合うのって、どっちにしても角が立つ。
アドバイスのトレードオフ
例えば育児だったら、奥さんが育児疲れたって言って、じゃあ旦那さんが休みなよって声かけたとしたら、
その育児は旦那さんがやらなきゃいけないわけだよね。
そういうこと。皿洗い疲れたって言ったら、休みなよって言ったら、皿洗いはこっちがやらなきゃいけないわけ。
それ放置してたらストレス溜まっちゃうもんね。奥さんのね。
なんて言うんだろうな、休んだらみたいなこととか、無理しなくてもいいよみたいなことを言った時に、
奥さんが達成できない分は、当然夫側が達成しなきゃいけないっていうことがほとんどのことに起きる。
なので、なんかもうそういうアドバイスみたいなことって、すごいこう…
責任感がないみたいなこと?
責任感がないようにも聞こえるし、自分が犠牲を捧げない限りはアドバイスできないっていうか。
自分がこれやるからこれやらなくていいよみたいな言い方をしないといけないのかな?みたいな気がするのよね。
そうすれば安心できるかもね。自分が皿洗いしておくからちょっと休みなよとか、そういうアドバイスだったら安心して休めるかもね。
だからそうだ。だからそういうふうにトレードオフで、こっちが片方を引き取りますから、あなたは休んでくださいみたいなことが言えたらいいのよ。
でもこっちも全然リソースなくて余裕ないっていう時は、単純にこっちは何も引き取らないけど、ちょっともう諦めたらみたいな話をしたい時期があって。
したい時期?
したい時期が子供が0歳2歳とか2歳1歳3歳ぐらいの組み合わせの時ってしょっちゅうするんで、里野さんが爆発してて。
その理想を下げましょうって話をしたかったのずっと。
このアドバイスは結局その理想のレベルを下げた時に残ったポイントをね、生産するのは自分だから。
でも自分にも余裕がなかったわけ。全く。
第三者からのアドバイス
その時に、これは第三者から言ってもらわなきゃいけないんだって思ったの。
そうだよね。義理のお母さんとか。
休みなよって言われたら。
そんなにやらなくていいよみたいな。
私の時もそんなやってなかったわよみたいなこと言われたら気が楽じゃん。
あとは保育園のママとも。
そうだね。
勇気を出して私が。
その時多分ね、調子悪くて。
サンゴめっちゃ調子悪かった。
だからほぼ朝送りとかやってて、あんまりママとの絡みがなかったんだよね。
そうだね。
その時に子供が仲いいママともに、勇気を出してLINEを聞き。
そうなのよ。
ママともがいなくて、まだ子供が2歳とか。
引っ越してきたばっかりっていうのもあって。
地域の人も知らないし、ママとももいないしみたいな状態で。
で、サンゴを家にこもってて。
これはダメだって思ったんだよね。
お友達を作らないと。
外部との接触がなくて。
自分の基準もわかんないから。
そうだね。
だからお友達がいるなと思って。
勇気出してドキドキですよこっちは。
女子に声をかけたんだよね。
女子にLINEを聞くなんてこと初めてですよ。
しかも怖いじゃん。向こうからしたら怖いじゃん。
でもちゃんと関係性を築いて。
毎日話してたしね。
こういう状況なんで。
ちょっと連絡取ってあげてくださいって言って。
そこで遊んだりするようになって。
それはすごいね。
個人的にはアドバイスは難しいから。
違う外堀から埋めるみたいなことをやったんですけどね。
なるほどね。
すぐこっちは連絡取らないようにした。
変な連絡取ると怪しまれるんじゃないかと思って。
繋いでくれた後は一応ブロック?
ブロックで一切何も消して。
声かけなかった?
問題が大きいと怖いので。
ちょっと旦那さんが乗り込んできたらどうするかと思ったよね。
がたいいいからその旦那さん。
旦那さんもいい人でよかった。
なので向き合えない夫婦みたいな話ありましたけど
結局このアドバイスとかお願いみたいなこと
例えば夫が休日は遊び歩いたり夜は飲み歩いてたとして
奥さんがちゃんと家帰ってきてとか
家のことやってよって言っても
俺はもう稼いでるんだからさ
忙しいんだから休ませてくれよみたいなことを
言ってくるわけですよおそらく。
言いそう。
だから直接はなかなか難しい。
その場の感情で返されたりするよね。
人間だから誰しもそういう気持ちになってしまう。
だから第三者、親戚とか友達とか
そういう人たちに
今子供ちっちゃくて大変だし
ちゃんと休日の家のことやってやったらとか
そういう人ってかっこいいよねみたいなことを言われると
そうかもって気づいたりする可能性があるんじゃないかと
直接言わず第三者に。
そして大事なことは
カジラ人にはそういう要素がたくさんありまして
こういう夫婦が全然知らない夫婦ですよ。名もなき。
本当に聞いてくださってありがとうございます。
そういう夫婦がこう考えてたりとか
夫の取説シリーズの紹介
こうした方がいいかもっていう風に思わせたいよね。
こっちとしてはね。
そういったらこういう考え方あるんだっていう風になっていただきたいんですけどね。
そうですね。周りにそういうことが相談できるお友達がいなくても
カジラ人を聞いてもらえれば旦那さんの考えが変わるとか
そうなんですよ。
そういう立場でありたい。
こういう声がちょこちょこ聞こえてきたので
今後はちょっと夫の取説シリーズみたいな
ダメダメと言ったら動かなくなっちゃうんですけど
忙しくてね。仕事も家庭も両方二刀流でやらなきゃいけない大変なパパなんだけど
ヒントになる。そういう人たちへ。
そうだね。
というのを妻サイドの人に
ちょっとこれを聞いたらいいよみたいな
こういう風にしたらいいよみたいなことを
ちょっとやっていきたいなと思ってますね。今ね。
そうですね。男性も本当に仕事に家庭に今大変な時代ですから
過去にもそういう回がありましたけど
男性学だっけ?
男性学はやってない。大変だから
令和のファーストペンギン
令和のファーストペンギンとかあの回すごい聞かれてる回なんですけど
今の男性はさ
それを一回認めて大変ですよね
だけどこうしたらいいんじゃないですかみたいな
そういうプロセスをいろいろ紹介していけたらと思います
そうですね。みんなでファーストペンギンになりましょう
じゃあ夫の取説シリーズもちょっと頑張っていきますので
今後ともよろしくお願いします聞いてください
よろしくお願いします
じゃあありがとうございました
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