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こんにちは。このチャンネルでは、医療職ワーママのかいほが、今よりちょっと自由を手に入れるための思考のヒントや、家事・育児のこと、美容のこと、キャリアのこと、平日毎日6時に配信するチャンネルです。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、正論は薬にもなるし、毒にもなるっていうお話をしようと思います。よかったら聞いていってください。
正論は薬にもなる、毒にもなるっていうようなお話をしようと思うんですけど、
なぜこのお話をしようかなというふうに思ったかというと、私が先週ちょっと子育てのことで悩んでいて、それに関しての放送でたくさんのコメントや、たくさんの励ましの言葉や、
いいね、いろんな反響があって、自分の中ではとてもとても大きなきっかけになった放送なんですね。
なんかそこで、配信をしている時っていうのは、結構もう辛くて、何とかこの自分の今の辛い気持ちを外に吐き出す、自分の内側から外に出したいっていう気持ちで、
もう半ばもうちょっとすがるような気持ちで言葉を紡いでいって、収録してね、遅刻ギリギリで仕事に向かったわけですよね。
自分の中からそういう感情を出さないと、もうどうにもいられないみたいなところで吐き出していたんですけど、
そういう時の私って、自分の中で正論はわかっているんだけど、こういうふうにすべきとか、そういう教科書的な育児本的なことをたくさんたくさん読んできたからこそ、
それでもまだ悩んでるんですよね、子育てって。でもその時に私が喋っている時に求めているのって正論じゃないんですよね。
で、それって、私娘もきっと一緒だったんだろうなって、今ね、ようやかの元気になりまして、娘は無事お楽しみ会というか発表会を終えることもできまして、
これで家は平和になるといいなぁなんて思っていることと、あとはそういう配信からいろんなコメントをもらって、
何か正論を突きつけてくる人なんて一人もいなくて、私の気持ちに共感して応援して、励ましの言葉を送ってくれる人しかいなくて、
それによって自分が新たなことに本当に気づくというか、もう私これ以上頑張れないと思ってたのに、娘と毎月2人でどこかにお出かけするっていうのをルール化してしまおうみたいなこととかね、
もうこれ以上関われないとか言ってたのに、そっちに気持ちが向いて娘と何か出かけたいなとか、娘がそんなこともあるよなぁなんて心がぶれずにいることができるようになって、
周りが正論を言わずにただ寄り添ってくれたっていうのが、私の中では非常に薬になったわけですよね。
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それって娘も一緒だったなぁって思っていて、娘がいわば泣いている、こうしたいって明らかに理不尽に求めることとか、
もうどう考えてもおかしいみたいなことをたびたび要求してくるんですけど、それに対して寒いっていう風にしてすごい怒ってた時も、
パパにすごい当たってたので、寒いのはパパのせいじゃないよってね、私は正論を娘に言ってたんだけど、本当はね、必要だったのは正論じゃなくて、
なんかあれはね、毒になってたなぁって思っていたんですよね。
今ってネットとかでも答えもいっぱいあるし、正論って調べれば出てくるし、それがわかっている人って世の中いっぱいいるからこそ、
必要なのって答えじゃないよなぁって思うんですよね。共感して一緒に作っていく、共感競争、一緒に作っていくみたいなところが、
一見答えを提示している正論っていうのはね、正しい論点って書くから、正しいことじゃないんだけど、
その突きつけてきた正しい答えじゃなくて、その共感してもらえたり、それに励ましてくれるっていうところで、
結局は正しい道に自分が修正されていくっていうことがあるなぁって自分自身が感じているので、
子育ても本当そうだなぁってね、子育てって自分と子供って鏡ですね、そんなこともまた思いました。
自分が仕事をしていても、医療職っていう側面から、正論はもちろん正しいエビデンスとか、こうすべきみたいなことがあるんですけど、
今、患者ケアチームって、がんの終末期の方とかそういう方々と関わる中で、本当に正しいことって何なのかなとか、
その患者さんが本当に求めていることって何なのかなって考えると、意外と本当に話を聞いてほしいとか、
何か傾聴、共感してほしい、今のこの辛さに寄り添ってほしいみたいなふうに求めている人が多くて、
それを聞くだけで、痛みも良くなったり、心も良くなったりっていうことが多いんですよね。
そういう姿を見ていても、正論って、冒頭の言葉に戻りますけど、薬にもなるし、毒にもなるなって思っていて、
使いどころですねって思いますね。
これからの時代は、答えだけ持っていちゃダメだなっていうふうに、自分の中でふと湧き上がったので、そんなことを収録してみました。
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ここまで聞いてくださってありがとうございます。気軽にいいねやフォロー、コメントなどいただけるととっても嬉しいです。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
あ、間違えた。
皆様が少しでも自由にご機嫌に日々を過ごせますように。
素敵な一日をお過ごしください。
KAIHOでした。
