このポッドキャストは、Webニュース編集者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。
第226回は、カイが個人で開発したガジェットとその発表会についてうすだが質問するインタビュー回です。
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取り上げた話題
◇ カイが開発したガジェット
詳しくは以下のリリースをどうぞ。
◇ ユニバーサル基板
ただ穴が空いているだけのシンプルな基板。ここに部品を実装して好きな基板を作れる。量産するほど大量に基板を作らない、大きさはどうでもいいなど試作レベルや電子工作でよく使われる。
◇ イベントのパネルディスカッション
以前にポッドキャストで配信したこちらをどうぞ。
途中で音や画像切り換えミスがありますが発表会の模様をご覧になりたい方はこちら。冒頭はイベント開場中の表示が続くので、37分くらいからご覧ください。
編集後記
カイ
自分の作ったものでインタビューされるのとかそういやはじめてかもしれない。貴重な体験でした。
うすだ
なんとなくやってみたかった
00:01
kai3
うすたです。かいです。今日は、ガジェットブランド、かい電子のかいゆうきさんにご登場いただいております。
よろしくお願いします。
うすだ
カイさん、今回ですね、パネルディスカッションに新たな楽しみを生み出すガジェット、パネルバトラーなるものを開発したということなんですけれども、
こちら、個人がメーカーみたいなことをやりだしたということだと思うんですけれども、
なんでこれ、突然ハードウェアを作り出したんでしょう?
kai3
もともと何かを自分で作りたいというのは、モチベーションとしてあったんですよね。
それが別にウェブサービスでもいいし、ハードでもいいんだけど、今までの僕の経験上、ハードウェアスタートタップにいて、
ハードの作り方というのは、自分では作れないけど、こういうところから進んでいって、こう作っていくんだなというノウハウをある程度身についていたので、
それを一回やってみるというのは差別化としてはいいかなと思って。ウェブサービスを作るのって、エンジニアの人だったらいくらでもできちゃうわけじゃないですか。
差別化要因として、せっかくガジェットのことをある程度わかっているんだから、ガジェットでやるだけで敵がちょっと減ると思ったんですよね。
ウェブサービスでやるより。手に持って何か動くガジェットってやっぱり楽しいので、それでやってみようというのはずっと思いとしてはあって、
ただそれがハードウェアサタップをやめてフリーランスになって、せっかくフリーランスになったのに自分らしいことをやらないのはもったいないなというところの思いで始めた。
うすだ
パネルバトラーという製品なんですけど、これ4人分のボタンがあって、基本でパネルディスカッションの時間管理ができるデバイスってことでいいんですかね。
これなぜこういうパネルディスカッションって結構あんまり普通の人に馴染みがないのかなと思ったんですけど、
なんでこういうパネルディスカッションって要するに何人かが集まって、あるテーマに沿って話し合いというか議論をしていくみたいな感じですけど、
これなぜこういうパネルディスカッション用のハードウェアが必要だという発想に至ったんですか。
kai3
これ実は逆なんですよね。発想が逆で。
ガジェットを何か作りたいんだけど、もともとハードウェアスタートアップにいた時にやっぱりガジェットとかハードウェアを作るのはむちゃくちゃ大変なんですよ。
それこそWi-Fiの認証を取るだろう、技的を取るだろう、いろんな部品輸入してとか大変だったので、
手頃な何かで簡単に作れるガジェットってもうちょっとあってもいいよなってところから実はスタートしていって、
これ実際のきっかけはエンジニアの友達とたまにコワーキングで一緒に働いて、
その時にこんなの考えてるんだよねみたいなプレゼンっぽいことをして、
一回これはみんなで今思っているアイデアを持ち寄ろうぜみたいな回で披露したんですよね。
できるだけシンプルにできるというところで、
03:03
kai3
まずは実は企画から先に決まっててWi-Fiとかワイヤレスを一切使わない、
できるだけその辺の部品で作れるものから作ろうというのが基本コンセプトにあって、
その上で何かおもろいことできないかなって考えた時にパネルディスカッションって結構時間管理が難しい。
このリリースにも書いてあるんですけど話が長い人は全部持って行っちゃうし、
それを本当はMCが止めるべきなんだけど、MCが相当上手くない限りめちゃめちゃ喋ってると止めるので至難の技なので、
MCが少し力を持てる、あなたはもう喋りすぎですよっていうのをこれを見て少し止められるみたいなことをすると面白くなるかなっていうコンセプトで作ったという。
うすだ
世間のサービスとかハードウェアって大体何かの問題を解決したいか、あるいはお金を稼ぎたい、多くの人に使ってほしいみたいなのが動機じゃないですか。
これは基本的にはハードウェアを作りたいっていう。
kai3
基本はそうですね、ただそこのハードウェアでやっぱり解決したかったのはパネルディスカッションで僕すごいもったいないと思っていて、
いろんな人が登壇してくれるディスカッションの中ではすごい作りやすいんですよね。
要は人を呼んでくるテーマ1個与えてあと好きに喋ってくださいだから、オペレーター側としてはものすごい作りやすいんですよ。
その作りやすい一方で、そこをちゃんとMCがうまくコントロールしてあげたりとか台本をちゃんと作り込まないと、
適当な話をして議論がまとまらずにダラダラ喋って終わっちゃうってことが結構多くて、
僕はそういうパネルをいくつか見てきて、ここってもうちょっとこの人の話聞きたかったし、
この人の話は面白いんだけど、もうちょっと別の人に聞いてからもう一回その人に戻したいぞとかを聞き手として思ってるんだけど、
その聞き手の思いだったりとか場の流れっていうのはすべてを登壇しただけのコントロールの世界になっちゃうので、
ここを改善したらパネルはもっと良くなるんじゃないって思いはあります。
なるほど。パネルって日本にお住まいの1億人いたとして、たぶん1万人ぐらいしかやらない世界じゃないかなと思うんですけど、
やらないと思いますね。
うすだ
その小さな市場でやりたいって思ったら何かきっかけはあるんですか。
kai3
一つはやっぱり僕はもともとCerevoっていうハードウェアさんがいたときに思ったことですけど、
万人受けするものを作るよりニッチな方が差別化はできるし、受けも取れるっていうところで、
あえてそんなに万人が使わなそうなもの。ただその代わりパネルとかに出たことある人だったら何らか共感してくれる。
すごいネガティブな拒否反応を示すか、面白いというかのどっちかに触れるかなっていう期待を込めたっていうのがまず一つと、
もう一個はこれもハードウェアスタートアップの経験値なんですけど、
作ったものが自分たちの考え通りに受け入れられるってことはあんまりないんですよ。
06:02
kai3
だいたい出してから思いもいらない使い方されたりとかっていうことが結構あるので、
これ出してからじゃないとわからないなっていうのがあって、
このハードウェアのやれることって基本的にはボタンを押して時間が止まるっていうだけしかやってないんですよ。
別にパネルじゃなくても使えて、これ出した後にもそういう質問がきたんですけど、
これクイズ大会のボタン押しでも使えるのとか質問がきたりとか、いろんな使い方ができると思うので、
逆にこれはもっと別の使い方があるんじゃないっていうのを意見をもらうためにも、
一旦こういう使い方で出してみるっていうのがコンセプトですね。
うすだ
なるほど。ちょっと思いにもよらないところ、もうちょっと掘っていきたいかなという前に、
まずハードウェアのハードウェアというか、4つのスイッチとコントロールユニットと、
あとはパソコンにつないでパソコン側のソフトウェアというかタイマー的なものっていうのは一緒に開発しているんですけど、
基本的にはその要素がそろっているということ。
これをパネルディスカッション以外にもどういうニーズを見てカスタムすれば何とでも使える。
kai3
一人にボタンいくつも割り当ててもいいし、例えば4択のクイズのボタンにしたっていうわけだし、
それをブラウザ側でコントロールしただけなので、ブラウザ側で仕組み変えちゃえばいかようにもできるので、
例えば順番に押しなさいみたいなカスタマイズをして脱出ゲームみたいなものに組み込んでもいいし、
割と応用はいくらでも効くって感じですね。
うすだ
そのソフトウェア的なものっていうのはやっぱり会社に作ってもらう必要があるんですか。
kai3
いや、誰でも作れるんじゃないですかね。
誰でも作れる。
うすだ
これ多分、分かる人が見たら、仕様公開まではしないけど、作れる人が見たらめちゃくちゃ簡単だと思いますよ。
kai3
このパーツ自体も秋葉原で買ってきたものばっかりなので、ボタンに関しては全部買えるものですね、筐体外。
自分で作ったのは、このコントユニットという名前をつけているパソコンにつながる部分だけなんですけど、
それも一番最初に作ったのがユニバーサル基板という、何でも作れる基板みたいなので実装していたので、
ハードウェアはある程度分かる人だったら、こんなのは電子工作レベルで作れると思います。
うすだ
これ機能としてはボタンを押すと、ウェブサービス、ブラウザに表示された担当というかパネラーさんの名前が光って、
その人の持ち時間が減っていくという、割とシンプルな。
発言が終わったらポチッと押すと、その持ち時間のカウントダウンが止まる。
次の人が発言するときはポチッと押すと、その人のカウントダウンが始まって、発言が終わったら止めるという形です。
ちょうどこの発表会、僕行けなかったんですけども、デモをしていたのをちょっと見たんですけども、
割と使いこなすまでに、割と使いこなせていなかったような気がしますよね。
その辺って出してみて、使ってみて、何か意見が変わったところとか、あるいはこういうふうに使いたいみたいなものって、
09:10
うすだ
想定どおりのところと想定と違うところって何かありましたか。
kai3
一見違ったというのも、また違うというか、もともと明らかに想定どおりのフィードバックが来ないなという前提であるんですよね。
あくまで一個でしかないから、僕の提案が。
という中ですごくいいフィードバックが返ってきたなと思うんですけど、
時間をキーにして、それをゲーム感覚で回すっていうのは一定のニーズはありそうだなと思います。
ただ、ボタンを押す押さないが結構大変なのと、一番これを言われたのは、
パネルの面白さって、ちょっとした掛け合い、誰かが何か言ったときに、
いやいやそれ違うでしょっていう掛け合いもこれだと全部潰さなきゃいけなくなっちゃうので、
たぶん5秒、10秒ぐらいは言ってないことにしちゃうとか、みたいな方がいいんじゃないみたいな意見をいただいたんですけど、
これは確かになっている。これだとバッサリ過ぎちゃって掛け合いを許す余裕がないので、
そこはうまいこと組み込みたいかなと思いましたね、次もし作るのであれば。
うすだ
あとあれですよね、盛り上がってくると忘れるっていう。
kai3
そうなんです。
うすだ
議論が白熱すると、最初は覚えていても叩くのを忘れちゃうっていう問題もあるのかなと思ったんですけど、
そういうのって解決しようはあるんですか?
kai3
これ、要は本当に原理作と呼ばれるような最低限の機能しか実装していないので、
その辺はある意味織り込み済みなんですよね。
そこを全部運用でカバーしようとしていたのが今のモデルで、
要はオペレーターがちゃんと見てたら誰が押し忘れてもこちら勝手に押すぞっていう仕様になっているんです。
まずはそこで人力でカバーして、そのカバーしていく中で、
今回も思ったんですけど、これ運営側にもボタン欲しいなと思ったんですよね。
物理ボタン。実際にはタッチパネルのパソコンでやってるから近いんだけど、
やっぱり物理ボタンの方が早いので、
同じボタンを自分のところにもちっちゃに用意して、
オペレーターはオペレーターで止めるとかやったら便利かなっていう。
盛り上がっちゃって押し忘れるとか、その辺は一旦オペレーターでカバー、
それがある程度仕様が見えてきたらハードに盛り込むかなと思ってますね。
うすだ
こういうのを使うっていう共通認識がパネラー全員にないと、
kai3
なかなか想定通りには回らないのかなって思ったんですけど、
うすだ
その辺はやっぱり慣れてもらうしかない。
kai3
そうですね。今までになかったものなので、
そういう意味ではあえてこういうものを使うぞっていうイベントをやっていって啓蒙するとか、
あとシンプルに持ち時間何分かっていう時間を与えて、
その中でプレゼンするライトニングトークみたいな方が最初は使いやすいのかなって思います。
そうですね。1分だっつっているのに4分ぐらい話す人とかいたりするじゃないですか。
その7分とかの制限で面白かったら追加してあげるみたいな。
うすだ
もっと時間を自分で管理する余裕があるとかしてあげるといいかもしれない。
12:03
うすだ
パネルディスカッション以外のこういう発表ものの時間管理としてはもっと広げようがあるかなって。
kai3
と思いますね。あとこれ実は2人用モードでも作ってあるので、
2人用だとパネルディスカッションというよりは2人でのディスカッション。
例えば僕は大学の時法学部だったんですけど、
法学部だと弁護士と検事の立場になってやりあったりするんですよね。
そういうディベート的な使い方っていうのもあるかなと思っていて、
そっちの方が割と模擬裁判みたいなやつって相手が喋ってると絶対喋っちゃいけないので、
そこをこの時間管理でうまく時間管理してあげるとちょっと面白いかもしれないと思いましたね。
うすだ
BtoBみたいな売り方もあり得る?
kai3
あると思う。これ多分C向けでは間違いなくないので、
BtoBしかあり得ないかなと思っています。使う人がCな可能性はあるけど。
うすだ
これ今パネルバトラーカッションになっていて、発売日等々は未定じゃないですか。
実際これいつぐらいに発売したいとかってあるんですか?
kai3
全然ないですね。
うすだ
発表しただけ?
kai3
発表して、フィードバックをもらって、そのフィードバックをもとにどんな機能を実装しようかなっていうのを考えてるって感じですね。
そこが個人プロダクトの良いところでも悪いところでもあるんですけど、スケジュール自分で決められるので、
この後次のモデルをどの時期に出すかっていうのは正直どんな仕様を盛り込むかで難易度とお金が全然変わってくるので、
ただ僕は一番最初のハードウェアを作るのはできるだけシンプルに貫きたいので、あんまり思いっきり乗せたハードにはしたくないなと思ってるんですけどね。
なるほどね。
うすだ
これ例えば今の仕様で世に出すとしたら、これで価格っていくらぐらいになるんですか?
kai3
いくらぐらいだろう。物としてはむちゃくちゃ安いです。
ただ今の仕様でやろうとするとどっちかというと、ハードで売るよりはソリューションで僕はMCについていくんでとか、
そこの今度もやりますぐらいやらないとまだ普通の人は使えないかなと思いますね。
もしくはやる人にはマニュアルをきちんと用意して一回レッスン受けてもらってとかぐらいになってしまうので、
現実問題これでパッと人に渡すレベルには至ってないなって感じです。
うすだ
ゲーム性みたいなのをちゃんとルール化してそれを売るみたいな感じになるんですかね?
kai3
そうですね。今設定画面もあるんですけど、設定画面もブラウザー読み込みしたら全部終わるんですよ。
うすだ
保存できないってことですね。
kai3
そうそう。毎回仕様でやるってことですね。
すべてをオペレーターの運用でカバーする仕様になっているから、
実際にこれ出すんだったら最低限設定読み込む。パネルのときにはこれに向いた。
それぐらいは使用としては難しくないのでそれぐらいやるとか、
もうちょっと整えないとさすがにかなって感じですね。
じゃあまだまだ先って感じですかね。
これに本当に最低限のブラウザベースの機能を改善するとしても、
15:00
kai3
あとはスケジュール感次第ですけどね。
これ実際に作るのは半年もかかってないんですよ。
最初になんとなくのアイデア出してから、一通りの機能が出来上がるまで半年くらいで終わっちゃってるんで、
多分本気を出したら全然1年とかかからずに全然出せちゃうんですけど、
あとはそれに合わせてどんな機能を追加したいか。
音声認識入れろとかいうニーズだったんですけど、
いやいやそれやりだすと本当に大変なことになるんで、
っていうところの使用次第ですね。
イベント参加してもらった人にアンケートとかも答えてもらったので、
それ見て一回ちょっとエンジニアの仲間と機能をまた見直して、
どんな風にしようかなとここから考える感じです。
うすだ
基本的にハードウェア的にはほぼ変えるもので作ってるって感じなんですよね。
ある意味ハードウェアを開発って言ったけど、
実質的にはソフトウェアとソリューションを開発してるみたいなところは。
kai3
そうなんですよ。ガジェット実は嘘なんですよ。
これ実はウェブサービスなんですよ。ほぼほぼウェブサービス。
やってることはパソコンのキーボードの4つを押してるのとやってることは変わらないんで。
うすだ
そこにハードウェアでゲーム性を持たせたっていうところがこれの新規性というか。
そうですね。ボタンとして取り出すところでウェブサービスだけではない面白さを見出すっていう。
ハード側には意見はあんまりなかったですか。
kai3
いっぱいありましたよ。
ありました。もっと小さくしてくれとか。
小さくもそうだし、小さくはいくらでもできるんですよ。
これ筐体の大きさは基板がものすごい小さいのでボタンはいくらでも小さくできるんですけど、
ただ小さすぎると置き場所が不安定なんでこんぐらいしてるだけですね。
ハードの要望としてはボタンを押してるのが自分で分かるようにしたいとか。
うすだ
つまり回答してる時に光るとかそういう感じですか。
kai3
なんか札がピンポーンって上がるとか、そういうのを入れてくれとかはありましたね。
うすだ
それだけでコストアップは結構しますよね。
kai3
しますね。ただそれもどこまで割り切るかで、物理的にただ電気機構とか全くなくボタンを押したらピュンって上がるとかだけでもいいかもしれないから。
そこをどのくらいまで割り切るかですね。
kai3
あとは多少コスト上がってもいいからLED光らすとかだったらそこは結構シンプルなんでそんなにコストも上がらないかな。
設計がもう一回LED光らす設計しなきゃいけないだけで。
うすだ
実際発表イベントをやってパネルディスカッションをやってましたけど、これとほぼ関係ない感じの、詳しくはリスニー、買い電子、新製品発表パーティーディスカッションをやってますけど、この時も割と皆さん途中から無視してますよね。
kai3
無視というか忘れてますよね。僕は代わりにずっと押してるっていう。
それはもう想定通り。
うすだ
割とこれの発表イベントだからってちょっと話を戻そうとしてる人も途中からどうでもよくなってるみたいな感じがしました。
kai3
それも含めて野放しでどう使われるかを見たかったので、結果的にはすごい良かったですけどね、フィードバックとしては。
18:05
kai3
別にオペレーターが頑張ったらなんとかなるなっていう。極論ボタンを押さなくてもいいかなと思いました。
オペレーターが押しやすくして全部簡易。こういう方がうまく回っちゃうパターンもあるなと思ったんで。
うすだ
これ将来的には多分最近だと駆け起こし系のGoogleとかも和写分離とかどんどんできるようになってきたじゃないですか。
そうすると後というかちょっと遅れてソフトウェアが全部できちゃうんじゃないかっていう不安も、不安というか技術的にはできちゃうんじゃないかなって気もする。
kai3
文字を認識、喋ったりとか。全然それはそれでいいと思います。極論こんな作りやすいガジェットを誰かがパクって作っても全然面白いと思う。全然ありですね。
うすだ
そこにこだわりはないというか。
kai3
こだわりはないですね。ただパクったぞって言えればもういいんじゃないかなって思ってます。
うちのが先だぞって言えればいい。
明らかにそんなものを出してきた時に少なくとも日本国内だったね。海外だったら分からないですけど。
何らか意識はしたんじゃないのって言えるぐらいの変なものを作ったかなと思ってるんで。
うすだ
でもあれですよね。占いとそういう意味ではうちが先だって言いづらいのかなって気もするんですけど。そうでもないですか。
kai3
それをもとに裁判を起こそうという気もないから。
あ、俺が考えたやり方がちゃんと商品化されたみたいなことを言えたらもういいんじゃないですかね。
なるほど。
うすだ
じゃあそんなに製品化に急いで製品化するみたいなイメージじゃないですか。
kai3
イメージはそうですね。急いではいないっていうのと、急がなければいけないほど他の人たちが真似するとも思ってないっていう。
うすだ
できたらいい。手が空いてるときにやって。
kai3
手が空いてるときに作って、もう1、2回ぐらいブラッシュアップしたいと思ってるんですけど。
うすだ
まだ今のところパネルディスカッション向けツールとして開発する予定ですか。
kai3
一旦はまずはそれですね。ただもう少し要望をいただいた中で、ライトニングトーク的なものもニーズはあったんで、そこら辺は少し幅広く作ってもいいかなと思ってますけどね。
うすだ
ソフトウェア側でライトニングトーク用とパネルディスカッション用と切り替えられるとかは美しいのかなって今聞いてると思いますけど。
kai3
あとはマイクとどう連動させるかですね。
そこを音声認識するとめんどくさいんだけど、例えばボタンを押してる間しかマイクがオンにならないとかであれば、もうちょっとシンプルに作れそうかなっていう。
マイクのXLRの単身なところをかまして、ボタンを押してるときだけそこをつなぐみたいなやり方をすれば物理的にはシンプルかなと思うんで。
やる用はいろいろある。
うすだ
話しても多分分かりやすいですね。マイクのオンスイッチだという認識ですからね。
kai3
そういうすごくいいフィードバックをたくさんもらえたので、やっぱり自分だけで作ってるより良かったですね。バーンと出したらみんな違うこと言うんですごい面白かったです。
方向性はだいたい近いんだけど、視点がみんなバラバラなので、それはすごいイベントやる価値でしたね。まさに求めてたフィードバックもらえたなという。
21:08
うすだ
なるほど。じゃあね、2025年ぐらいですか?
kai3
2025年かな?そうですね。2024年ぐらい何かできればいいですけど。
うすだ
何か宣言してくださいよ。出すぞみたいな。そんなでもない?
kai3
そんなでもないですけど、これ使ってちゃんとイベントやりたいですね。
うすだ
カイさんがついてくるイベント。
僕一切でもいいし、誰かが使ってみたいって言った時にオペレーション全部やるんでみたいなイベントをこれでやれたらいいかなっていう。
じゃあちょっとこのパネルバトラーにご興味を持った方はカイさんに連絡してください。
kai3
ぜひご連絡ください。手取り足取りフォローしますんで。よろしくお願いします。
じゃあこんな感じですかね。カイさん今日はどうもありがとうございました。ありがとうございました。
21:52
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