このポッドキャストは、Webニュース記者のうすだと、ブロガー兼ライターのカイがITの話題から最近のお気に入り、個人的イチ推しなどを雑多に語る番組です。
第120回は、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」オーナーの白坂さん(@shoshirasaka)を引き続きゲストにお迎えして、白坂さんが中学生の頃からハマっているという日本語ヒップホップについて語ります。
みなさまからのメッセージをお待ちしています
番組へのメッセージも募集しています。いただいたメッセージは番組内で紹介させていただきますので、取り上げて欲しいネタ、過去配信回へのツッコミなどお気軽にご投稿ください。docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScbuCYZFjZU9E_6-sHtvIxz9nsAdojg01tMxRzu0jcttMVjTA/viewform
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取り上げた話題
日本語HIP-HOP好きなIT業界の有名人
サイバーエージェント藤田さん
アメブロやABEMAなどのメディアサービスを多数手がけるサイバーエージェント藤田さんのヒップホップに関するインタビュー。
サイバー藤田社長 VS 漢a.k.a.GAMI 「大企業の社長が何故ヒップホップに傾倒するのか」 | 音楽 | ABEMA TIMEShttps://times.abema.tv/articles/-/1723538
こちらは社長ブログのヒップホップに関する記事一覧
Hip Hop|渋谷ではたらく社長のアメブロhttps://ameblo.jp/shibuya/theme-10004377189.html
家入さん
paperboy&co.(現GMOペパボ)を立ち上げ、今はクラウドファンディング大手「CAMPFIRE」の代表取締役社長を務めている家入一真さんのこと。
ペパボ上場で手にした多額の富でカフェやバーを多数経営したり、夜な夜な酒を呑川ってあっという間にお金を使い込むという武勇伝は本人が書いた著書「我が逃走」をどうぞ。
我が逃走 | 家入 一真 | 歴史・地理 | Kindleストア | Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/B00YUR3ST4/
SmartHRの宮田
日本を代表するスタートアップであるSmartHRを立ち上げた宮田昇始さんのこと。白坂さんはSmartHR立ち上げ時に参画していたこともあって敬称なしで呼ぶという間柄だったりする。
そんな白坂さんがSmartHRの旧社名を考えたというエピソードがこちら。
全社員が経営情報にアクセス、SmartHRが成長にアクセル | PlusParavi(プラスパラビ)https://plus.paravi.jp/business/005857_2.html
SKY-HI
カイがハマっているBE:FIRSTを生み出したプロデューサーであり自身もラッパーであるSKY-HIこと日高光啓さんのこと。
SKY-HI(スカイハイ)OFFICIAL WEBSITEhttps://avex.jp/skyhi/
Novel Core
SKY-HIが社長を務める音楽事務所BMSGの第1弾所属アーティスト。ラッパーながら歌声も美しく、カイは最近BE:FIRSTよりもNovel Coreにハマり気味。
カイの最近好きな曲はこれ。
ラップの実力を見せつけるのがこの曲。
Dragon Ash
90年代後半にブレイクしたユニット。ブレイクのきっかけは「Let yourself go, Let myself go」と思われるが、その次のシングル「Grateful Days」は初のオリコン1位を記録、「俺は東京生まれHIP HOP育ち 悪そうな奴は大体友達」という強烈な歌詞は当時若者だった世代なら必ず一度は耳にしているはず。
Dragon Ash Official Websitehttps://www.dragonash.co.jp/
RIP SLYME
日本を代表するヒップホップグループ。インディーズでデビュー後、Dragon Ash取材のツアーに参加したことをきっかけとしてメジャーデビューしたらしい。
RIP SLYME / リップスライム | Warner Music Japanhttps://wmg.jp/ripslyme/
KICK THE CAN CREW
「上がってんの? 下がってんの?」というフレーズが耳に残る「マルシェ」で紅白にも出場したヒップホップグループ。デビュー直後の活動期間はわずか3年で、その後はソロ活動に専念するも結成20年をきっかけにユニットでニューアルバムを発売。
KICK THE CAN CREWhttps://www.kickthecancrew.com/
フリースタイルダンジョン
サイバーエージェント藤田さんがZeebraに相談を持ちかけた結果生まれたという、即興ラップで戦うテレビ番組。余談ながらZeebraの娘はアイドルユニット「NiZiU」のRIMAとして活動中。
フリースタイルダンジョン|テレビ朝日https://www.tv-asahi.co.jp/freestyledungeon/
Red Bull 64 Bars
ファーストテイクのラップ版みたいなやつ(しらさか)
『64Bars』1人のMC、1本のマイクだけの<64小節> -Season 1-https://www.redbull.com/jp-ja/projects/64barsjp
THE FIRST TAKE
一発録りのみのパフォーマンスに特化したYouTube番組。YOASOBIやLISA、DISH//(北村匠海)などのアーティストが次々にブレイク。
THE FIRST TAKEhttps://www.thefirsttake.jp/
今夜はブギー・バック
40代のカラオケにはとりあえずこれ歌っておけば接待できると思われる小沢健二 featuring スチャダラパー の歌。数々のアーティストにカヴァーされているが、小沢健二いわく一番好きなカヴァーは宇多田ヒカルらしい。
宇多田ヒカルのカヴァーはこちらのライブDVDで視聴できます。
First Love -15th Anniversary Edition-[CD] - 宇多田ヒカル - UNIVERSAL MUSIC JAPANhttps://www.universal-music.co.jp/utada-hikaru/products/tyct-69016/
LITTLE
キックザカンクルーの中でも韻のクオリティに定評があるラッパー(しらさか)
以下白坂さんの解説
〜韻先行で繋がるこのバースは任天堂じゃないけど64→韻先行と任天堂で踏みつつ64で意味も通してる
〜無茶苦茶ベテランだけどまだくっちゃべってら→LITTLEはこういうダジャレぽい同音の韻も多い
韻が固い
度々登場するZeebraさんによる解説
Mummy-D
言わずと知れたレジェンドラッパー。若手ばかりが出てる64Barsに出てどんなラップするかと思ったらまさかの64小節を1小節1年ずつ進む自伝ラップ。日本語ヒップホップの歴史を背負った50歳オーバーのMummyさんしかできないラップ(しらさか)
映画評論家の宇多丸
自身のラジオ番組で披露する映画レビューが人気となり、もはや映画評論家としても名高い宇多丸さんは、Mummy-Dとともにヒップホップグループ「RHYMESTER」のメンバーでもある。というかヒップホップ好きからすると主従が逆。
Creepy Nuts
人気絶頂のヒップホップユニット。複数のお題を使った即興ラップ「聖徳太子スタイル」で知られるR-指定と、DJの世界大会で優勝したDJ松永という実力派の2人ながらその掛け合いはお笑い芸人からも高い評価を受けるほど。オールナイトニッポンの番組はポッドキャストで聴ける。
ニッポン放送 Podcast Station -ポッドキャストステーション-https://podcast.1242.com/show/creepy/
Change!
「め組の大吾」「Capeta」で知られる曽田正人先生が日本語ヒップホップを題材にしたマンガ。全6巻での完結は著者ご本人も悔しかったらしい。日本語ヒップホップに否定的な人ほど読んでみて欲しいマンガ。
『Change!(1)』(曽田 正人,冨山 玖呂)|講談社コミックプラスhttps://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000115476
PUNPEE
ユニットではなく1人のアーティスト。コンプライアンスの厳しい時代に攻め続けた企画で話題のテレビ番組「水曜日のダウンタウン」のテーマソングや話題のアニメ「ODDTAXI」の楽曲などを担当。
「水曜日のダウンタウン」オープニングが変更に PUNPEEへのお祝い! - KAI-YOU.nethttps://kai-you.net/article/46351
ODDTAXIのテーマソング
岡村靖幸
「岡村ちゃん」の愛称で知られるシンガーソングライター。元々は作曲家としてデビューし、渡辺美里や吉川晃司、鈴木雅之などに楽曲提供していたが、その後ソロデビューし圧倒的な人気を得る。
okamura yasuyukihttps://okamurayasuyuki.info/info/
サクラップ
嵐のメンバー櫻井翔のラップの愛称。歌だけでなくラップ部分の作詞も本人が担当している。
嵐 櫻井翔、最後のサクラップ「Do you... ?」で示した“HIPなPOP STAR”の誇り - KAI-YOU.nethttps://kai-you.net/article/82304
編集後記
うすだ
PUNPEEの去年のドラマの曲やってたって話は「大豆田とわ子」と言いたかったと思うんですが、大豆田ではやってなかった模様
カイ
音楽は歌が最上位という人なので、韻がいいとか歌詞がいいとかだけでただラップしているのを聴くというのはやっぱりハマれないな……、というのが正直な感想でした。
むしろ日本語ヒップホップ、昔の曲を聴くと今はすんなり入れるのは年を取ったせいなのか日本語ヒップホップに慣れたからなのか。改めてKICK THE CAN CREWとか聴いてみようかなと思いました。
しらさか
CHICO CARLITO
収録では紹介できなかったけど、今若手NO1のチコカリート。今風のラップ。64 Barsの中で多分一番再生数が多い。
ラップバトル
昔のR-指定。ラップバトルは曲と違って即興劇なのでどうしても不自然な日本語になりがちだけど、だからこそ、その中でうまいとすげぇってなる。
FORK
FORKを紹介するの忘れてました!収録でしゃべりたかった・・・! 韻が固くて(韻がしっかりしてて)、即興ラップがうまいラッパーです。
↓これが字幕もあってわかりやすい
↓そのFORKと収録でも紹介したLITTLEがfeat.で参加した曲、韻固いです!!
好きな曲
K.U.F.U (SmartHRの社名変更前の会社、株式会社クフの由来にもなった曲)
歌詞→ https://j-lyric.net/artist/a004a57/l01ea89.html
1番は工夫の蓄積で今がある的な2番はMummy-Dが挫折しつつもあきらめずにラップ続けて最後に勝ったストーリー3番は宇多丸の童話ウサギとカメ批判(映画評論家ぽさ出てる)
こんなのもあるよ
YouTubeの、MVリアクション動画も面白いです。イケてるポイントがわかりやすい。
おまけ
11年前(iPhone4の時代)のMacの曲の紹介
KREVAのApple製品をテーマに作った曲「マカー GB-mix」が面白い | しらさかブログhttps://shirasaka.tv/2422
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