00:00
今週のテーマは、マッサージガン最前線。池澤彩香と家電ライターの倉本はるさんでお送りします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今回はリスナーのみたもさん、こちら女性の方のリクエストにお答えして、マッサージガンを特集したいと思います。
そもそもなんですけど、私あんまりマッサージガンって聞いたことなくて、一体どんなものなんでしょうか?
ガンは、銃のガンです。名前の通り銃のような形をしたマッサージ器具なんですけれど、電動工具みたいな。
電取りみたいな。
電取りみたいな形のマッサージ器具のことをマッサージガンって言うんですけれども、先端部分がドリルじゃもちろんなくって、
アタッチメントをつけて上下に振動することで、先端のアタッチメントを肌にポッとつけることで筋肉とか筋膜をほぐしてくれるっていうのが特徴のマッサージ器具になります。
通常のマッサージ器具って、突起物がぐるぐる回転することで筋肉をほぐしてくれるっていうタイプのものが多いような気がするんですけど、そういうのとは一線を隠しているという感じなんですか?
そうですね。一つの特徴が、肌に当たる部分がピンポイントっていうことですね。なので、ちょっと凝ってて痛みを感じるというのを筋肉とか筋膜をピンポイントでケアできるっていうのが一つと、
あと、揉み玉って普通のマッサージ器具、回転したりグリグリこうねじれたりする動きをするものが多いんですけれども、基本的にマッサージガンは前後にブブブっと揺れることで、突撃するようなツンツンツンって。
揉みではなく、叩きに近いんですかね。
そうなんですよ。ピンポイントで叩いてケアするというのがマッサージガンの特徴になります。
あと、物によっては結構アタッチメントを色々変えられるようになっててですね、基本の形態はピンポン玉みたいな丸い球状のアタッチメントなんですけれど、物によってはU字型のアタッチメントがあって、このU字型の部分を腕とかに沿わせることで、腕の筋肉を全体的にほぐしたりということもできたりします。
じゃあ、肩とかそういうところだけじゃなくて、腕とか足のケアとか全体で使えるっていう感じなんですかね。
そうですね。足のスクラハギとか、あとは足裏をできるアタッチメントとかも結構ついてるものが多くてですね、一つあれば体全身をケアできるっていう意味で、なかなかお得な製品じゃないかなと思います。
03:03
今まであまり聞いたことがなかったんですけど、いつ頃からある製品なんでしょうか。
これ注目されたのはこの10年ぐらいなんですけれども、もともとアスリート向けにあった製品で、スポーツ選手とかが運動した後の筋肉疲労を癒すためによく使ってたんですね。
例えば、世界的に有名なメーカーのハイパーアイスっていうところが出している、ハイパーボルトっていうマッサージガンは大坂直美選手がパートナー契約してたり、高級ブランドのセラガンというのはクリスティアーノ・ロナウド選手が契約してたりとですね、高級プロ向けとかになるとアスリートを全面に出してたりしますね。
そういうところから一般的な方も使うようになってきたっていう感じなんですね。
なので最初は結構トレーナーさんとかが選手のために使ってたりもしたんですが、今はもう少しパワーダウンして、一般的な知識がない人でも懲りを感じるところに押し付けるだけでケアできるっていうような、そういう製品もいろいろ出てます。
結構ね、そういったプロの方が使う製品って言うと難しいのかなと思ったりしますが、最近は当てるだけで良かったりするんですか?
そうですね。プロ向けのものっていうのはものすごいパワーが強かったりするので、使い方によっては逆に揉み返しが来ちゃったりとかですね、痛みが来たりとか筋肉に変な衝撃を与えてしまったりとかしやすいんですけれども、家庭用とかでしたらそこまで。
ただ家庭用でも結構注意書きを読むと、一箇所にピンポイントで長くはケアしないようにって書いてあるものが多いです。
基本的には例えば、腕立て伏せをいっぱいして腕に疲労が蓄積されているんでしたら、ゆっくり腕を根元から末端側にゆっくり移動させながら、同じところを長くケアしないっていうのが基本としての使い方になりますね。
確かにそこは注意した方が良さそうですね。気持ちいいからって言って、バーって当てすぎると逆に筋肉が。
これ本当に意外に気持ちよくって、もう長くやりたくなるんですけれど、その部分はちょっと気をつけて欲しいです。
交流時にチェックした方がいいことって何かありますか?
そうですね。家庭用で使う場合、結構自分でケアすることが多いと思うんですけれども、そういう場合はやっぱり重量が結構重要になります。
特に高級なブランドとかになると1キロを超えるものとかっていうのがザラにあるんですよ。
ですが、個人的には700グラム以下ぐらいがいいんじゃないかなと思ってます。
700グラムっていうのがだいたいダイソンの高級ドライヤーと同じぐらいの重さなんですね。
06:00
確かに。ドライヤーの回でも結構軽さが使いやすさのポイントだよっておっしゃってましたもんね。
そうなんですよ。マッサージガンって結構例えば肩こりの場合は首からあと肩甲骨の間とかを施術したりしたくなるんですけれども、
そうすると結構アクロバティックな格好をしなきゃいけないので、マッサージガン自体が重いとなかなかこれが辛いんですよね。
なので、重さは全部うちの家族がやってくれるから大丈夫っていう人以外は重さはちょっとちゃんとチェックしといた方がいいですね。
ダイソンのドライヤーぐらいだったら持てそうしばらくは。
そうなんですよ。あともう一つ気をつけていただきたいのがストロークの深さですね。
ストロークっていうのはさっき言ったようにマッサージガンって前後にドドドドドって動くんですけれども、この動く範囲になります。
これが振動幅が大きければ大きいほどパワーはあるから効くんですけれども、強すぎて骨に響いちゃうんですよ。
もうなんか音とかもゴゴゴゴゴみたいなので、慣れてる人はもしかしていいのかもしれないんですけど、いきなり最初からさっき言ってたセラガンなんていうシリーズは上の機種になると16ミリのストローク幅があるんですけれども、
さすがプロ用。
これ使い勝手が難しい。個人的にお勧めしているのは5ミリ以上で1センチぐらいまでかなという、今までいろいろ使ってみた中だとそれぐらいが気持ちよく使える範囲かなという気がします。
安いものになると結構3ミリから4ミリみたいなのもあって、ここまでストロークが浅いと今度ちょっと物足りない気もしますが、量販店とかで使えるところもあるので一度試してみてもいいかもしれませんね。
ちょっと参考までになんですが、倉本さんってマッサージ強いの好きなタイプですか?
私は強いの好きなタイプです。特に足裏は足裏マッサージ屋さん行くとちょっと力ある人にお願いしますっていうタイプです。
なるほど。じゃあちょっと5ミリがギリかもな私は。
でも自分で押し付けるのでそんなに、多分普通の人でも7、8ミリとか1センチ以内だったらそこまでむちゃくちゃきついってことはないと思います。
1.2、3センチを超えたらちょっと私でも気をつけて押し付けないとドワッとくるなっていう気がします。
なるほど。
あと最後にチェックしてほしいのが、医療機器認証を取得してるかっていうところですね。
09:04
さっき言ったようにマッサージガンってもともとアスリート用の医療器具っていうかケア用品だったので、ちゃんとした製品だと大体医療機器認証を取得してるんですよ。
前もマッサージの会でもそういう認証があるっていうことをお伝えしたんですけれども、認証があるから気持ちいいかうんぬんかっていうのは関係ないんですけれども、一定の品質があるっていうことは担保できるので、買うときはそのところもチェックしてほしいと思います。
ちなみに今回2製品紹介したいと思うんですけれども、どちらも医療機器認証を取得しております。
それでは早速そのおすすめの2機種の紹介に移っていきたいと思うんですが、お願いします。
具体的なおすすめ商品、まず1つ目は日本で人気のマッサージガンの元祖ともいえる、ソーツーメディタルさんのマイトレックスシリーズになります。
このマッサージガンでも形によっていろんなシリーズがあるんですけれども、定番の形というとマイトレックスリバイブという製品になります。
確かにこれ電取りですね。
コードレス電取りみたいな、まさに大きさもちょっとコンパクトな電動ドリルぐらいの大きさですね。
なんかアタッチメントがちょっと接続部分大きいかなっていう、それぐらいのしないしかない気もする。
こちらさっき言ってた気になるストロークの深さがだいたい8ミリになります。
私のような振動好きな人も8ミリだったら正直ケアさんでも全然いけるんじゃないかなと思う深さですね。
そんなにものすごく強いっていうほどでもありません。
振動がだいたい2000から3000パー分ぐらいの高速振動に対応していて、5段階で切り替えができます。
こちら見た目がかなり大きく見えるんですけど、重さがだいたい本体重量で680グラム。
マッサージガンとしては比較的軽い方かなというイメージですね。
これあれなんですね、コードレスだからいろんな取り回しがしやすい。
そうですね、取り回しがしやすいです。
一人で使う場合は本当に体中にいろいろ当てなきゃいけないので、基本コードレスがおすすめです。
ただ最近マッサージガンってコードレスが半分以上ですね。
むしろあんまりコード付きの製品って多くないので、そこら辺はそこまで気にしなくていいかなと思います。
これあとさっき言ったようにアタッチメントも変更可能で、今多分製品紹介のサイトを見ていただいているんですけれども、
基本となるのがピンポン玉みたいなちょっとふかふかした柔らかい素材の丸いアタッチメントなんですけれど、
12:07
これ体中どこにでも使えます。
特に背中とかの広い範囲とかに使うと気持ちいいんですけれども、
それ以外にも腕とか足の細いところを挟んでググッと引っ張りながら使えるU字型のアタッチメントと、
あとちょっとふにゃっとした干渉型アタッチメントというのがあります。
干渉型アタッチメントっていうのはふくらはぎとかですね、そこまで衝撃を与えたくないところにすごく気持ちよく使えるものですね。
それはQ型のアタッチメントが柔らかいみたいな。
Q型も柔らかいんですけれど、こちらはちょっとRがついているので、なんて言うんでしょう、肉に埋もれる感じなんですけれども、
干渉型は当たる部分がちょっと平たいんですよ。
Q型よりもちょっと平たい?
はい、ペタッとした形で、ちょっとクッションが効いているので、当ててもそこまで振動がダイレクトに来ない感じがします。
あと私がすごい好きなのが円柱型っていう鉛筆みたいな細長いアタッチメントなんですけれど、
これは足裏のツボとかにつけてドドドってやると本当に気持ちいい。
私は仕事でよくヒールを履いて取材とかに行くので、もう仕事終わりとかに足に血が通るって感じがしてすごく気持ちいいです。
おお、良さそう。確かに気持ち良さそう。
これ定番の製品っていう感じなんですけれども、
アタッチメントとしても結構アタッチメントつけているところは、こういったU字とか円柱型の細いものとか、
同じようなアタッチメントをつけているところが多いですね。
定番中の定番。まず迷ったら一度量販店でこれを試してほしいっていうのが、このマイトレックスリバイブというシリーズですね。
なるほど、試してみたい。
そんな定番をご紹介いただいた中で、もう1製品お勧めがあると伺ったんですが、どんな製品なんでしょうか。
マイトレックスリバイブ、定番で使いやすいと言えば使いやすいんですけれども、
未完成電動工具のようなごついデザインって、外出するときに持って歩きにくいっていうところもあります。
ということで、よりインテリアに馴染むデザインかつ、外にも持っていけるようなコンパクトな製品。
こちらがですね、アテックスさんのモノルルドリリースガンというものを紹介したいと思います。
実はこれちょうど今私使ってて手元にもあるんですけれども、手のひらサイズの大きさのものになります。
15:00
ピンク色で可愛いですね。
そうなんですよ。マッサージガンって黒色とかが多いんですけれども、最近新しい新色のピンクが出ました。
先ほどの製品は結構電動ドリルに近いイメージだったんですけど、今回のはもうちょっと小型なので。
そうですね。高級感のあるシンプルなデザインになります。
そうですね。ルルドさんって言うと温急の。
そうです。ルルドっていうとこの家電最前線でも何度も紹介してきたアテックスっていうメーカーのブランドなんですけれども、
ルルドっていうのは可愛くて心地いいっていうのがコンセプトのブランドなんですが、
こちらルルドではなくモノルルドっていうブランドになっていてですね。
違うんだ。
そうなんですよ。モノルルドはどちらかというとシンプルでスマートをコンセプトにしたブランドになります。
同じメーカーでも結構コンセプトによってブランドが変わるんですね。
確かに。私が持っているルルドのデジタルお給ペバイスは結構ポロンと丸くて可愛い感じなんですけど、
今回ご紹介いただいたモノルルドのマッサージガンはかなりもうちょっとシュッとした感じのデザイン。
そうですね。スマートな感じがします。
ただこの形って実はモノルルドさん以外でも結構いろんなところが出してるんです。
実はやっぱりマッサージガンも流行ってきてですね、外に持っていきやすくしようっていうメーカーがそういうコンセプトで作っていて、
コンパクトタイプになると結構こういう形のものが増えてるんですよ。
ただその中ではなぜこれを選んだかっていうと、まず一つはさっき言ったようにこちら医療認証を受けてます。
ということが一つと、あとコンパクトなんですけど、こちらストロークが6ミリほどあります。
意外にこうしっかりと振動が来ることになってますね。
振動速度は大体800から2000回パー分の4段階で切り替え可能で、必要十分な機能があるかなと思います。
あと個人的にすごい気に入ってるのが、これ標準のアタッチメントなんですけれども、
この半球、ピンポン玉を半分に切ったようなアタッチメントなんですけれども、
この部分がですね、実はジェルでプニプニしてるんですよ。
なので骨の近くをやると結構さっき言ったようにちょっと振動できついっていう時があるんですけれども、
これ意外に骨の近くをケアしても振動がダイレクトに来る感じがありません。
当たりが優しいっていうんですかね。
やっぱりそれは使ってみないとわかんないですね。
これすごくそういう意味で初心者向きでもあるかもしれません。
意外にでもちゃんと押し付けるとパワーもあるので、
1つ目にリバイブみたいな大きいのあって、2つ目もケアしたいっていうんでしたら、このコンパクトサイズもいいんじゃないかなって思います。
18:05
あとなんかウェブサイト見てて気になったのが、アームが付いてて背中をマッサージできるような。
そうなんですよ、これ。
孫の手みたいなアームが。
一応こちらのU字型のアタッチメントみたいなのもあってですね、
さっき言ってたようにいろんな足裏できるアタッチメントとかいろいろあるんですけれども、
アームがあるのは実はこのモノルールドの特徴です。
他のところないんですね、なんか背中って一番マッサージしたい箇所かなって。
ないんですよ、意外と。
一人じゃね、ガンタイプだとちょっと。
ギリギリ届くと言えば届くんですけれども、かなりきつい体勢にはなりますよね。
そんな中こちらですね、この孫の手をちょっと曲げたような形のアタッチメントが付いてですね、
このアームに製品をガシャンと入れると、すごく簡単に背中に届くっていう。
これは良さそう。
そうなんです、これがすごく楽でですね、肩こりがある人っていうのは絶対肩甲骨の間はやってほしいんですけれども。
やりたい。
これなかなか一人でやるのが厳しい体勢でですね、そもそもすごく凝ってると手って後ろに回らないんですよ。
そうなんです。
それがこの付属しているアームのおかげで、一人でも簡単にできるっていう意味で、このモノルールは本当におすすめです。
確かにこれはありがたいわ。
ただですね、ここまで2つおすすめしたんですけれども、このマッサージガンによるケアって、人にやってもらった方が数倍気持ちいいです。
そうなんだ。
そうなんですよ、マッサージ器具ってこのマッサージガンに限らず、実は自分でやって次どれがどの強さで来るって分かるより、他人がやってどの強さで来るか分からない状態でマッサージしてもらった方が気持ちいいっていうのは実証されてるらしいんですよ。
なので、もし家族がいるんだったらお互いにやり合うとかですね。
確かに。
モノルールぐらいの大きさだったら会社にも持っていけるので、同僚で昼休みの間にお互いせめてしまうとか、やり合っていただけると、なかなか良いマッサージライフが楽しめるんじゃないかなと思います。
確かに自分でやると、やってる間も筋肉使ってるじゃないですか。
そうなんですよ。
完全リラックスした状態でやろうと思うと、誰かに手伝ってもらうっていうのがいいのかもしれないですね。
ぜひぜひ。一回自分でやってみるのと、人にやってもらうのを比較してみていただきたいですね。ほんと全然違います。
21:02
へー、なるほど。もしかしたらまずはね、誰とやるのかっていうのを考えるところからかもしれないですけど。
それはありですね。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございます。
今回はマッサージガン最前線というテーマでお送りしました。
さて、家電最前線では番組への感想もお待ちしています。
番組で紹介された家電を買ってみましたといった感想を、ツイッターでハッシュタグ家電最前線をつけてぜひ投稿してください。
そして番組のフォローもぜひお願いします。
最新話が配信されるたびに通知を受け取れますので、聞き逃すことなく家電の最新情報をチェックすることができます。
お聞きのポッドキャストアプリで家電最前線の登録をぜひぜひお願いします。
最後に番組からリスナーの皆さんへのプレゼントのお知らせです。
10月のプレゼントは、シャープ148、5000円以下の高コスパ家電空調編でご紹介した参考のドライボトルスティック1名の方にプレゼントします。
応募にはキーワードが必要です。
今回のキーワードは、低コストで高クオリティー。
お聞きのポッドキャストアプリの番組概要欄、または番組のホームページやツイッターのプレゼント応募リンクからご応募ください。
締め切りは11月15日火曜日です。
倉本さん次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。