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今週のテーマは、ふるさと納税のオススメ家電。
池澤彩香と、家電ライターの倉本春さんでお送りします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いよいよ今年も残り1ヶ月半となってまいりました。
怖いですね。
怖い。早い。
1年が早い。
今年も終わるってなってくると気になり出すのが、やはりふるさと納税の締め切りなんじゃないでしょうか。
わかります。結構大きいですよね、ふるさと納税。
そうなんですよ。みなさん、年末までですよ。
はい。ふるさと納税にあやかって、ふるさと納税でもらえる家電を特集したいと思います。
すでに活用している人も多いと思うんですが、
なので、今回はものすごく時間がかかってしまいそうなので、
ふるさと納税の仕組みについては、ちょっと割愛させていただいてですね、
簡単に言うと、応援したい自治体に寄付をすることで返礼品を受け取れるという制度なんですけれども、
ただですね、これ昔は結構寄付した額より良いお肉が来たとか、
そういうちょっと嬉しいことがあったりしたんですが、
これじゃちょっと寄付にならないんじゃないかということでですね、
2019年から国からいろいろ規制がかかり、
ふるさと納税の自治体がものを調達する金額が、
寄付金額の3割以下じゃないといけないということが義務付けられてしまったんです。
へー、そうなんだ。
はい。なので1万円寄付したら、それ以上の値段のものが来るということは残念ながらなくなってしまったんですけれども、
ただですね、その地域の自治体がふるさと納税として出しているということはですね、
結構その自治体とメーカーのやり取りがあったりするので、
実は市場よりも自治体が安く仕入れることができることもあるんですね。
なので意外とその量販店とかネットで購入、実際価格の3割よりも、
よりお得な値段で返礼品がもらえるということも結構あるんですよ。
へー、それはですね、要チェックっていうことですね。
そうなんです。
結構ふるさと納税っていうと、一番有名というか話題となっているのがお肉とか野菜とか、
そういったものだと思うんですけど、実は家電もあるっていうのが。
そうなんですよ。
やっぱりお肉、野菜って地産地消とかって言われてたりして、地元のものがとかって有名ではあるんですけれども、
まあでも家電もですね、結構地域密着型のメーカーって多いんですね。
例えば今年10月、名前がツインバード工業からツインバードに変わってしまったツインバード。
こちらツインバードっていう家電メーカーは新潟県の椿山城市のメーカーなんです。
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で、椿山城って結構知る人ぞ知る刃物とか金属加工とかで有名な
一大産業地なんですね。
そうですよね。
ちっちゃい工場とかがいっぱいあってですね、結構その世界的に人気のある刃物を出してたりとかですね、
そういう地域性っていうのもあるんですけれども、
ツインバードさんも昔からこの椿山城のメーカーとして、
うちはそういう職人の街のメーカーだぞっていうことを大々的にアピールしているメーカーなんですね。
結構シンプルでマットなデザインが多いような印象がありますね。
そうですね、確かにシンプルで、
もともとですね、ツインバードさんって実はこの家電最前線でもこだわりのコーヒーメーカーとかで何回かご紹介したことあるんですけれども、
製品ラインとしてはそういうこだわりの高級ラインっていうのと、
あともう一つシンプルで使いやすいっていう比較的コスパの良いラインのツーラインに分かれてるんですね。
結構ですね、初期の頃、今もそうなんですけれども、
カタログギフト用の製品なんかも結構作ってて、なので比較的コスパの良い製品もよく作ってるメーカーなんですよ。
はい。
ふるさと納税とかでも1万円台の寄付金でトースターとかコードレス掃除機とかそういったものが手に入ります。
それはすごい。
そうなんです。
さっき言った高級全自動コーヒーメーカーだと寄付金9万4千円ほどで手に入ります。
でもあれですよね、普通に税金のことも考えると普通に購入するよりはお得に。
全然お得だと思います。
特にコーヒーメーカーでちょっと良いのが欲しいなっていう場合はすごくおすすめです。
すごいなかなか良さそうですね、つばめさんじょうしか。
そうなんですよ、ここロゴもつばめマークなんですよ。
かわいい。
結構低価格帯のものから高級ラインまであるから、ぜひ困ったという時はつばめさんじょうで検索してみてみてください。
もしくはツインバードで検索してもいいかもしれないですね。
いいかもしれないですね、ツインバードふるさと納税ですぐ出てくるので。
というわけでぜひ検索してみてください。
他にもいろいろなメーカーがふるさと納税のところにラインナップされているようなんですけど。
はい、結構私もよく出てくる宮城県の角田市だとアイリス大山さん。
そっか、アイリス大山そこだ。
そうなんですよ、本社が宮城県で。
すごくアイリス大山さんも地域密着型の家電メーカーでですね、もともとプラスチック製品に強い会社で、庭に置くプランターとか、あと衣装ケースとか。
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はい、クロゼットに入れるプラスチックの衣装ケースとかって結構アイリスさんが昔はほとんど独占しているような感じだったんですけど。
そうなんだ、知らなかった。家電メーカーかと思ってました?
じゃないんですよ、家電に参入したの比較的、いや比較的最近とも言いませんね。
2005年あたりからちょこちょこ出しててですね、コロナ禍後にでもすごく注目されてLED照明、コロナ後に結構電力需要の問題でLEDが注目された時にぐんとその家電系のジャンルが伸びたのがアイリス大山さんなんですね。
あ、そうだったんですね。最近ではなんかお店で動くロボットみたいな、配膳ロボットみたいなのも出してますよね。
そうですね、配膳とか、あとはお店で動く自動掃除ロボットとか、そういう業務用のも結構出してます。
じゃあ結構幅広くいろんなものがふるさとでラインナップされてるんじゃないですか?
そうですね、アイリス大山さんって地元密着っていうのがすごいわかりやすいところで精米事業もやってて、
え、そうなの?
そうなんです、大震災の後に福島東北の農家の支援として精米事業を始めたんですね。
ただ精米をしたって売れないっていうことで、精米中に全部その工場の精米するところから保管から、
すべて15度以下の環境で保管精米、包装するっていう精米にひと手間使ったブランド米を出したんですよ。
実はこのお米もふるさと納税で手に入ります。
あら、食品も。
そうなんです。比較的低価格なので手が出しやすいかなと思います。
あと1万円台でおすすめなのが、やっぱりさっき言ったようにアイリス大山ってLED照明でググっと伸びたので、
比較的低価格のLED照明を出してて、そういうものが1万円台の寄付金で買えたりとかですね。
あとはサーキュレーターも昔から強いんですよ。
へー。
なのでサーキュレーターとかも1万円台ぐらいで探してる人だったらアイリス大山さん、今までの実績があるのでおすすめです。
なるほど、確かにアイリス大山さんだったらマスクみたいな製品からお米だったりとかLED照明だったりサーキュレーターだったり、本当にさまざまなものを出されてると思うので。
そうですね、確かに。家電以外もおすすめできます。
ぜひチェックしてみてください。
そしてそして、結構他にもあるんですよね。
そうですね、例えば私、大学が大阪で実家が兵庫なんですけれども、兵庫にもですね、火災市にアラジンという、これメーカー名じゃなくてブランドなんですけれども、の本社があって、火災市のふるさと納税でアラジンの製品が寄付金で。
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家電再生船でも何度かこのアラジンの製品取り上げましたよね。
取り上げましたね。トースターで出てると思います。
そうですよね。
はい。
かわいいレトロな。
そう、もともとは石油ストーブを出してるメーカーなんですけど、ミントグリーン色のちょっとなんていうかシアーなくすみ、青緑っぽい感じの色のレトロデザインのストーブで有名で、この色とかレトロなデザインを継承したトースター、グラファイトトースターっていうのがすごく有名なメーカーです。
かわいい。写真見てるんですけど、すごいかわいいですね。デザインっぽくて。
四角のトースターじゃなくて、上がちょっと盛り上がってるっていうか。
パン屋さんとかにありそうな。
そうそう、パン屋の窯みたいな形をしてですね。
あとこれ見た目がかわいいだけじゃなくて、円積グラファイトっていうヒーターを使ってて、なんと0.2秒で超スピードで発熱するっていうのが特徴なんですよ。
バルミューダさんで、日本でこのトースターも高級なものが売れるんだっていうのが出てきたんですけれども、たぶんこのバルミューダの次に有名な高級トースターっていうと、このアラジンさんのトースターだと思いますね。
そうなんですね。
このアラジンさんなんで今回紹介したかっていうのは、私の地元っていうこともあるんですけれども、それだけじゃなくてですね、返礼率がいいんですよ。
そうなんですね。ちょっと安めに仕入れされてるってことですか?
たぶんそうだと思います。
一般的にこういうふるさと納税の家電だと25%前後ぐらいのものが多いんですけれども、中には10%以下っていうのも多いんですけれども、
アラジンの製品はですね、結構40%以上の返礼率のものがちょこちょこあるんですね。
ありがたい。
そうなんです。グラファイトトースターも人気なんですけれども、2枚焼きとかの小さいやつだと、寄付額が3万円台から手に入ります。
すごい。
そう、かなりリーズナブルだと思いますね。
みなさんぜひチェックしてみてください。
ぜひぜひ。
いろいろね、家電もラインナップがあるので、紹介しきれないとは思うんですけれども、比較的手頃な寄付額でももらえるものっていうのは気になります。
なるほど。さっき1万円台はいろいろあるって言ったんですけど、1万円もないわっていう場合はですと、大阪府にある大東市の返礼品、朝日電機さんっていうところのメーカーの製品なんですけれども、LED電球。
ありがたいありがたい。
LED電球多分どこの家庭でもとりあえずあれば安心かなって思うんですけれど、こちら5個セットの製品で寄付金5,000円で手に入ります。
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へー、そうなの。
今もう全部LEDにしちゃってるわっていう人も、いざという時の買いにとりあえず家にあれば安心ですよね。
あと同じメーカーさん、要はどちらも大東市のふるさとの製品なんですけれども、今コロナ禍ということでソープディスペンサーなんかも出してます。
それは確かにありがたい。意外と泡が出るだけと思いがちなんですけど、手をかざすと出るっていう体験してみると、これ便利だなって。
そう、楽なんですよ。泡立てる必要もないですし。
そう、泡タイプなんですね。ESD09ASっていう型番のものなんですけれども、こちら寄付金が7,000円ほどで手に入ります。
おー、ありがたい。
1万円以下なので比較的手を出しやすいかなと思いますね。
逆に、逆になんですが、工場上限にめっちゃ余裕あるっていう方はどういったものをお勧めされますか?
そうですね、この辺りはもうすごく私の好みになるんですけれども、香川県の小戸島町の返礼品にですね、以前紹介したウルトラファインバブルを使ったサインエンスのシャワーヘッドなんかが出ております。
え、嘘?気になってたけど、え、どうしよう。
ただ、前回紹介したのは、口の中も洗えるっていうミラブルゼロっていうやつだったんですけれども、その1個下のモデルのミラブルプラスっていう製品になります。
小戸島町っていうことで、そのミラブルプラスとオリーブの石鹸が出てきて。
贅沢。
そう、小戸島オリーブが特産品なんでね。
寄付金が13万7千円前後。
うわ、気になる。高い。
ちょっと違ったりもするんですけど、なかなか上限がある人じゃないと厳しいかなっていう感じではあるんですけれども、ただ食べ物と違って、1回手に入れれば延々使えるものなんで、ぜひ余裕があるんだったら。
なんかね、家電って結構高いものも多いから、買おうか買わないか悩むっていう方もいらっしゃったと思うんですけど、意外とね、こういうのを気にパッと買ってみるのもいいかもしれないですよね。
普段ならちょっとこの値段だろうって思うんだけど、でも試してみたいっていうのを、まあどうせ税金とかで取られるぐらいだったら、寄付してみようかなって思うのはありかなと思います。
それでいくとですね、ものすごく工場上限に余裕があるんでしたら、ダイソンのエアラップっていうヘアドライヤー兼ヘアカーラーがあるんですけれど、これむちゃくちゃおすすめです。
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基本的にアタッチメントでいろんなことをできるんですけれども、ダイソンのあのすごい風量のあるドライヤーと同じモーターが入っていて、上にドライヤーアタッチメントをつければドライヤーとしても使えます。
これ何がいいかっていうと、カーラーなんですよ。コアンダ現象って言って、風が曲がる現象を使うことで、カーラーを髪に近づけるだけで、髪が勝手にカーラーにぐるぐるって自分から巻きついていくっていう、そう失敗がほぼないです。
かつ、コテとかヘアアイロンとかで巻く場合って、どうしてもその熱の力でジュワーって熱くして巻くじゃないですか。
そうですね、たまに濡れたままやるとジューって音がしたり。
あれ、実はキューティクルの中で水分が水蒸気爆発してるから、すっごい髪に悪いんですよ。
濡れたままだめなんです、本当は。
気をつけよう。
ただ、このエアラップっていうのは風の力で巻くんです。ので、ものすごく高温にはならないんですよ。
濡れた髪で巻けるっていうのが、濡れた髪で巻いて、かつヘアアイロンより温度が低いので、髪を痛めにくい。
毎日巻いてもOK。かつ、風で勝手に巻いてくれるので、巻くのも簡単っていう、とにかく素晴らしい製品なんです。
でも、高いんでしょ。
高いです。
普通に買うと、実際価格6万円以上だったりするんですけれども、
これ、大阪府の熊取町っていうところのふるさと納税になるんですけれども、寄付額41万円ちょい。
ただ、こちらダイソンのエアラップとともに、ウェリスっていうメーカーのタオルとかもついてきます。
そう、ふるさと納税って、その町の特産品がまた別でついてきたりするんですよ。
しかもこれ、バスタオル8枚、フェイスタオル8枚もついてくるんですね。
めっちゃついてくる。
何個かセット内容が異なるものがあるので、さっき寄付金41万って言ったんですけど、もうちょっと高いバージョンもあったりします。
へー。
はい。
余裕がある方はね。
余裕がある方は40万以上にはなってしまうんですが、ダイソンエアラップ、非常に良い製品なので、ロングヘアーの人には特に試していただきたいですね。
いや、結構魅力的なものがたくさんありましたね。
そうなんですよ。自分にっていうだけじゃなく、例えば男性だったら奥さんにとか家族にとか、いろいろ喜ばれると思います。
そうですね。
まあでも、注意点もあるなと思ってて、ふるさと納税ってあれもこれもって買ってしまいがちですけど、工場、限度額っていうの、所得によって全然違うので、
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結構ね、ふるさと納税のポータルサイトで自分の年収とか入れると、これぐらいまで課金できますよみたいなチェックができたりするので、ぜひぜひ事前にこちらチェックしてからご購入いただきたいなと思います。
そうですね、ぜひ。
まあ、超えてしまっても自腹でその分払うだけではあるんですが、できるだけお得に使っていただきたいですね。
そうですね。あとちゃんとこれ、ふるさと納税した後は手続きも取らないといけないと思って、そっちも忘れなく。
忘れたらただただ割高で買うだけになります。
そうなんですよ。こっちは絶対忘れなく。
はい、というわけで今回ご紹介ありがとうございました。
今回はふるさと納税のおすすめ家電というテーマでお送りしました。
さて、家電最前線では番組への感想もお待ちしています。
番組で紹介された家電を買ってみましたといった感想をTwitterでハッシュタグ家電最前線をつけて、ぜひぜひ投稿してみてください。
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最新話が配信されるたびに通知を受け取れますので、聞き逃すことなく家電の最新情報をチェックすることができます。
お聞きのポッドキャストアプリで家電最前線の登録をぜひお願いします。
最後に番組からリスナーの皆さんへのプレゼントのお知らせです。
11月のプレゼントは、シャープ149、5000円以下の高コスパ家電キッチン編でご紹介したレコルトのコードレスミニチョッパーRCP5です。
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締め切りは12月15日木曜日です。
ここまでは家電ナイターの倉本春さんとお送りしました。
次回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。