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2020-11-16 19:47

#55 進化続けるVR最前線~新型オキュラスクエスト2でどう変わった?

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VR(バーチャルリアリティー)ヘッドセット「Oculus Quest 2(オキュラスクエスト2)」の発売で、また注目を集めているVR業界。VRガジェットの現状と、このオキュラスの新型機の登場でどのように世界が進化したのか、家電ライター岡安とMCいけあやが語ってみました。 ●ご紹介商品 
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<制作>
家電ライター:岡安学
MC:池澤あやか
プロデューサー:富山真明
制作:株式会社PitPa

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家電ライターが語る家電最前線。
その時々の最新家電の情報やニュース、
今、何を買うべきなのかお伝えしている番組です。
皆さんへの家電のプレゼントも実施しています。
応募に必要なキーワードは、番組の最後にお知らせしますので、
最後まで聞いてくださいね。
進行役は私、池澤彩香です。
そして今回の担当は、家電ライターの岡安学さん。
どうぞよろしくお願いします。
はい、今回のテーマはVR最前線。
VRはね、本当にどんどん進化しているジャンルだと思うんですけれども、
私、過去に実はオキュラスGOという機種に手を出したことがありまして、
あんまり使いこなせなかったんですよね。
でも、ここ数年間で一番進化しているジャンルだと思うので、
最近の進化がどうなのかというところは、私もすごく気になるので、
この辺りのお話をいろいろ聞ければいいかなと思っています。
はい、今回VRを紹介するきっかけとなったのは、
オキュラスの新作であるオキュラスクエスト2が発売されたことですね。
はい、結構話題になっていますよね。
そうですね。オキュラスクエストの2、かなり進化している部分がありまして、
あと値段がかなり安くなったという部分が、
前回のオキュラスで、同じ64GBで多分4万後半、5万近かったと思うんですけれども、
今回のオキュラスクエスト2は、64GBだと3万後半ぐらいなので、
1万円も安くなって、さらに機能がかなりアップしているので、
お買い得という感じですね。
そうなんですね。ちなみにどんな用途で普段使われているんですか?
もともと僕は、VRはPSVRを使っていたんですけれども、
最初はゲーム目的とかだったんですけれども、
一番PSVRで使っていたのって、実はシネマティックモード。
VR空間に画面を表示させることができるんですが、
そうするとそこに200インチぐらいの映画館のようなスクリーンができまして、
そこで普通に何か映画なりを再生するというのを結構楽しんでいましたね。
私も確かにオキュラスGOで唯一使った機能がそれでした。
そうですね。それだとヘッドマウントディスプレイと何か違うのってなるんですけど、
ヘッドマウントディスプレイって目の前にそのまま画面があるので、
右向こうが左向こうが永遠に画面が真正面についてきちゃうんですけれども、
VRの場合は画面の場所が決まっているので、
右向いたら画面が左側に行っちゃうし、左向くと画面が右側に行っちゃうという、
だから映画館でキョロキョロするのと一緒ですよね。
なのでそこにいる感がやっぱり出る。
そうすると本当に映画館で見ているような感じになるので、
さらに映画館でかからないようなものを、
例えばテレビでしかやっていないアニメであったりとかお笑い番組、
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映画館で見れないじゃないですか。
それを見ると映画館でこんなものを見ているんだみたいな感覚が面白かったりするんですよね。
確かに結構没入感があるなという感じはありますよね。
私が片手のオッキュラス5時代のちょっとスペック低い記憶になるんですけど。
そうですね。実際はPSVRも解像度が低いので、
ダイレクトにフルHDモニターとか4Kモニターで見た方が、
もの自体は、コンテンツ自体は綺麗に見えるんですけど、
臨場感というかその場にいる感というのがやっぱり楽しい感じになりますね。
よくVR界隈の方々が楽しんでいらっしゃる、
VRチャットとかそういうコミュニケーションツールとしての使い方もされたりするんですか?
僕はPSVRの時はそういうコミュニティがあまり僕は知らなかったんですけれども、
ちょうどそれからオッキュラスクエストの初代の方でハマっている知り合いとかが
VRチャットにすごくハマっていて、
自分でアバターを作ったりとかそういうのをやっていて、
今回もオッキュラスクエスト2になったのでその人に頼んで、
VRチャットを最初の段階のところまで教えてといって、
いろいろ教えてもらって、チャットとかアバターとかの変更とかをしてやってますね。
どうですか?VR空間上のコミュニケーションというのは。
そうですね。やっぱりチャットといったら今だったら、
例えばZoomのようなテレビ会議のようなこともできますし、
普通に今まで通りに音声のみのチャットもできますし、
文字によるチャットもできるんですけれども、
アバターが入ることによって正面で話している感じがするってことですよね。
リアクションしてくれるってことですよね。
面白い話をしたところで何の反応もないのがちょっと辛いなとかって思っちゃって、
受けてるのか受けてないのかも分からない状態になると思うんですけれども、
VRの場合は結構動いてくれる人が多いっていうのがあって、
やっぱりリアクションを見れるのがいいかなっていう感じにするのと、
どうしてもZoomとかだとカメラの位置があって、
例えば10人いたら10人が個別に集まっているだけなんですけれども、
VRのアバターだと10人は部屋にいて、
本当に部屋に10人集まっているような感じになるから、
いっぺんに、後ろにいたりするかもしれないんですけれども、
目の前に例えば4,5人なり9人なり全員が見れている感じで
話をできるっていうのがやっぱり空間にいるっていう感じがすごい違いますね。
あとアバターを使うじゃないですか。
だから多分自分とはもう一人の人格みたいな、
なんかそういうものがありそうだなって。
例えば私だったら実際は女子なんですけど、
めっちゃゴリゴリの筋肉ムキムキの男性アイコンにして、
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なんかそうするとコミュニケーションが変わるのかなとかすごく。
そういうのもありますし、もともと知っている人だとアバターを変えていても、
その人だっていう感覚がなんとなく通じるものもありますし、
そういう楽しみは両面ありますよね。
確かにそうですよね。
そのハマっている人は結構VRチャット内に、
いろんな部屋とか自分で作れたりするんですけど、
VRホストみたいなのがあって、
そこに行くと別にホストでお金がかかるわけじゃないんですけれども、
お酒の相手をしてくれたり、
ホストらしい動きをしてくれて、
変な格好のアバターで行ったとしても、
女の子を褒めるようにそのアバターを褒めてくれるわけですよ。
いいですね。楽しそう。
それで意外にその人は本物のホストなんか全然ハマらなかったけど、
VRホストはハマったとかって言って。
めっちゃ楽しそう。
実はOculus GoではVRチャットできなかったんですよね。
なんでこんなに3万円前後になっているんだったら、
Oculus Go時代ちょっと物足りなかった人でも、
そういうコミュニケーション上の楽しみみたいなものもあるのかもしれないですね。
そうですね。だからZoomみたいなテレビ会議も昔からなかったわけじゃないんですけれども、
ZoomのUIが変わっただけで、
あとコロナ禍っていうののタイミングもあったんですけれども、
そういうちょっとした進化で一気に普及したり、
使いやすくなったりする中で、
VRもVRチャットがかなりそういう意味で使いやすくなっている部分があるので、
昔とちょっと違うかなっていう部分はあると思います。
ちょっと1回もやったことないから、それは気になりますね。
そうですね。
ちなみにそのOculus Quest 2を使った使用感だったりとか、
スペックあたりも気になるんですけど、こちらに関してはいかがですか?
まずですね、解像度が上がってますね。
だいたいディスプレイが片目で1600×1440っていうのが全モデルだったんですけれども、
今回1832から1920って、かなりフルHDより解像度が高くて、
VRって結構ボケて見えたりとか、かなりきつい部分もあったんですよ。
言っちゃうとVRって、もし人間が見ている裸眼と同じ風景をVR上で見せるには、
片目で8K必要っていう風に言われてて、
それで滑らかさもだいたい90fpsぐらい必要だっていう風に言われてるんですよね。
だからそこまでのスペックを出せる機械っていうのがまだちょっとないんですよ。
ミニ正規だけじゃなくて、業務用としてもそこまでの動きを出せるマシンがないんで、
それはしばらく無理だとしても、
今の状態はかなりそれでもアップしたって感じですね。
よくゲーム機で言うと、前の感じがスーパーファミコンぐらいの画質だったのが、
今回のオキラスクエスト2でプレイステーションかプレイステーション2ぐらいまでは行ったかなっていう。
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結構上がりましたね。
だけどやっぱりプレイステーション2ってプレイステーション5から見ると、
まだまだボリゴンボリゴンしてるなって感じがするのがあるんで、
実際にあそこまで行くにはまだしばらく段階が必要だなっていう感じがあるんで、
全く本当に現実の空間が出せるかって言ったらそこではないんですけれども、
そういう意味では徐々にですけれども良くなったって感じがします。
VRって言うとすごいハイスペックなPCが必要なイメージが持たれてる方もすごい多いと思うんですけど、
このオキラスクエスト2に関しては、全モデルのオキラスクエストから引き続き、
その本体だけで使えるスタンドアローンなんですよね。
そうですね。スタンドアローンで使えるのが良いですね。
例えばさっき言った僕が使ってたPSVRもPS4がないと動かないものですし、
もともと最初にあったオキラスとかHTC VIVEみたいなのもハイスペックのPCが必要だったんですけれども、
今回のもスタンドアローンで使えます。
それもやっぱCPUとかメモリとか結構上がってまして滑らかに動いてくれます。
あとケーブルを繋げるとPCと繋げるとPCのワイヤードで繋げたVRとしても使えるので、
ハイスペックVRとあまり変わらない使い方もできるんですよ。
だからPCでPC用のVRソフトを起動させて、それで見るっていうこともできるようになってるので。
そうなんですね。手軽に使いたい時は単体で、より高度な体験がしたい時はPCに繋いでみたいな2ウェイな使い方ができるんですね。
それはいいですね、確かに。
結構私以前VR使いこなせなかったなみたいな感じがあったんですけど、今回はお勧めできますかね。
そうですね。いろいろスペックアップしてる割には値段が下がってるっていう部分で、
時間が経ったんでいろいろ普及したっていう部分もあるんですけれども、結構コストダウンしてる部分もありまして、
ストラップが結構しょぼかったりするんで。
手首につけるやつ?
頭の方か。
頭を押さえるストラップが結構ただのゴムバンドで留めるだけの状態になってて、前のは調節とかできたんですけど、
その調節のやつが別売りで売ってるんですけど、それが7000円くらいするんで。
なるほど。
だからそれを込みで考えるとさっきのやつが44000円くらいになってしまうので、前のとあんま変わらないかなって気がしますけど、
でもそれがあった方が多分使いやすさが良くなりますし、
あと目の離れてるところの調整が3段階できるんですけど、
前のは確か下で動かせるはずだったのが、今のは外した状態でレンズを直接動かさないとみたいな、
そういうギリギリのコストダウンみたいなのが結構されてますね。
だから使い勝手的には、装着感的には前回の方が良かったっていう人はやっぱり多いですね。
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なるほど。どっちかっていうと、まだVRにやったことないみたいな方のスターターとしてもいいんじゃないかなみたいな感じなんですかね。
そうですね。それはもう全然お勧めできると思います。
今VRを使ったことで楽しめるものっていうのも増えてまして、
例えばクラスターっていうアプリがあるんですけど、
バーチャル渋谷とかって渋谷にはハロウィンで来れないからって、
みんなバーチャル渋谷に行っててサーバーがダウンしたみたいな話がありますけれども、
あれはPCでつなげたVRにしかつながらないのでケーブルが必要になるんですけれども、
あれとかも普通にスマホとかでも体験できるんですけど、
スマホだと3D空間の中に自分のアバターが動いているだけなんですけど、
VRにするとやっぱり入り込んだ感じになるんで。
そうですよね。私もクラスターPCではやったことあるんですけど、
でもやっぱり母校がなぜかモデリングされててそこに行ったんですけど、
それでもちょっと懐かしいなっていう気持ちになったんですけど、
そこにこの世界観にVR没入できたら、もっとそういう体験に近いってことですもんね。
本当にだから渋谷の街に行けるとか、他にもライブとかがそのまま行けたりとかっていうのもあるんですけど、
最近株主総会とかもやってたりとか、いろいろなイベントが開催されてますよね。
個人でイベント開催できるんで、会社でリモートで会議するときに、
それこそZoomの代わりにみんなVRを協力しながら。
いいですね。そうやってどんどんVRが身近になってくると、
そうですね。
コミュニケーションの仕方もね、スマホで結構変わったって言われますけど、
その第二段階みたいなところにもしかしたらVRとかが入ってくるかもしれないと。
そうですね。
そういう意味では、未来を覗きたい方みたいなのは、
VR今回でデビューすると、価格もお手頃でいいんじゃないかなって感じですね。
そうですね。今回のチャンスだと思います。
それでやっぱり結構みんな一斉に買って、
いまだにちょっとまだ日本の量販店で買った人は届かなかったりみたいなところもあったりぐらい。
人気なんで。
VRチャット以外で面白いゲームなんかあったりするんですか?
オキュラスクエスト2のためっていうわけではないんですけれども、
Space Channel 5っていうDreamcastで流行ったちょっとマニア向けのダンスゲームがあるんですけれども、
それがかなり好評ですね。
あとこれも多分GOの時代からあったと思うんですけど、
Beat Saberっていう音ゲーがありまして。
あったかも。やったかも。
両手にスターウォーズのライトセーバーのようなものを持って、
前から来る四角い物体をタイミングよく切りまくるっていう。
やった記憶がある。やった記憶があるんですけど、
音ゲーめっちゃ苦手すぎてムズーで終わっちゃった。
そうですね。多分それが結構、やっぱVR最初にやると、
VRゲームって何って言った時にやっぱ体使って、
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立体的に見れるっていうので、2つはおすすめできると思います。
確かに楽しいですよね。体を使って。
あとこれはOculus Goではないんですけど、
Oculus Questかな?クエストでやったお絵かきアプリ。
立体に絵を描けるってやつ。あれも結構面白かったです。
そうですね。なので、VRっていうのはVRでしか体験できないので、
そこら辺ですね。あとは、個人的に僕は360度カメラっていう物で撮影することも多いんですけど、
もう再生する環境っていうのがないので、
でもVR使うとそのまま360度撮った物が写真なり動画なりがそのまま映せるので、
例えば世界遺産みたいな所で撮ったりとか、ハワイの浜辺で撮った写真とか、
もう一回見ると、そこにもう一回行った気がするぐらいの感覚にはなりますね。
確かにアルバム機能としてもいいかもしれないですね。
そうですね。だからシータとかそういう360度カメラが流行って買った人が、
どうやってフルで視聴できるかっていうのの中で、VRっていうのはいい環境になると思います。
確かにそうですね。あと個人的におすすめできるのは、
没入感あるゲーム体験が今後進化していくのがすごい楽しみで、
最近ニュースで見たんですけど、足回りが動くベルトコンベアみたいなものなんですけど、
360度とか動けるみたいなのが発売されてて、
それ、VRでやると走り回れるような感じがするんですよね。
そうですね。
そういうものも含めて、もっと世界が発展していくと、
ますます没入感があるゲームとか増えてくるのかなと思うと。
そうなんですよね。動けるのって実は没入感だけじゃなくて、
実は3D酔いっていうのがあるんですけれども、どうしても酔ってしまう人がいるんですけど、
僕もちょっと3Dは酔ってしまうんですけど、
それっていうのは、体が動いてないのに景色が動いているっていう脳が勘違いして、
それが気分が悪くなるんですけれども、実際歩くとならなくなるんですよ。
ああ、じゃあ足回りみたいなところがもっと進化していくと、
VR酔いみたいなのをだいぶ抑えられる可能性があるってことですね。
そうなんですよ。だから今一番いい移動方法っていうのは、
ワープしていくっていう方法なんですよね。
それかものすごいゆっくり遊園地のアトラクションの船みたいなのを乗っているぐらいのゆっくり動くぐらいだと酔わないんですけれども、
ジェットコースター並みになると酔うんですよ。
酔いそう。
でもジェットコースターもその椅子がちゃんと前に動いたりすると酔わなくなるんですよ。
動くとやっぱ連動してないから脳が混乱するんですね。
そう、脳が混乱してなるらしいですよね。
あとはもう本当に現実社会と同じだってことで、さっき言った解像度と滑らかさが担保できれば酔わなくなるって言われてるんですけど、
それはちょっとしばらく乗りそうなんで。
そういう進化の方にも注目していきたいですね。
はい。
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はい、今後も楽しみなVR最前線でした。
今回はオキュラスクエスト2についてオンラインでお話しさせていただきました。
今回はオキュラスクエスト2についてお送りしてきました。
改めてお伝えすると、公式ウェブサイトでは容量が64GBで税込み37,100円。
256GBだと49,200円で発売中。
ぜひチェックしてみてください。
そしてここでプレゼントのお知らせです。
11月のプレゼントはオキュラスクエスト2です。
ぜひチェックしてみてください。
そしてここでプレゼントのお知らせです。
11月のプレゼントは私も愛用しているスマートリモコン、ネイチャーリモミニ。
応募にはキーワードが必要です。
今回のキーワードはリニューアル。
応募はインターネットのフォームから、
家電最前線の番組ツイッター、または番組の概要欄をチェックしてみてください。
締め切りは12月15日火曜日です。
次回は白物家電担当、倉本春さんが登場。
温め家電特集です。
岡橋さん、どうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
家電最前線は毎週月曜日に配信中。
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