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こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館、始めていきたいと思います。
今回は、実は今日が8月18日なんですけれども、昨日の深夜かな、マクドナルドがAIの動画でCMを打ったというので、少し話題になっています。
まだあまり意外と知られていないんですけど、Xの方でマクドナルドのCM広告ですね。
CM広告というか、マクドナルドの公式のXが投稿したものの中に、そのAIで作った動画というのが投稿されているというので、結構一部では話題になっているところなんですけど、
いよいよというか、どんどんこれからAIがいわゆる一般的なメディアとかでも、どんどん出てくるかなという気がしています。
そんな話をしていこうかなと思うんですけど、皆さんどうですか?
AIのキャラクターがCMに出演する、出演と言っていいのかな?使われることに対して賛否ですよね。どういうふうに思われます?
実際にこのXの方を見てみると、結構賛否両論どっちもあるんですよね。どっちかというと、もしかしたら非の方も結構あるかもしれないですよね。
おそらくというか、一般的に言えば今のところは、やっぱり人間の広告ですよね。人間のCM企業の方が明らかに好感度が高いというか、非常に好感を持ってもらえるという形で、
その広告を打つだけの効果が見込めるんじゃないかというのは、もうおそらくそうだと思うんですよ。
AIの方は一部肯定的な人もいるんですけど、結構まだまだ否定的な意見も多くて、やっぱりちょっと人間じゃないからとか、気持ちが悪いとかいろいろ言われたりしてるんですけど、
今の時点だと、どう考えてもやっぱり人間を起用した方が広告としての効果は高い。
でもおそらくというか、これからほぼ間違いなくこのCMとかこういったところにはAIがどんどん起用されていくだろうなとぼくは思っています。
というのもいくつか理由はあるんですけど、まず一つ目がコストですよね。かかるコストが圧倒的に違うはずなんですよね。
いくらかかったとかは書いてないですけど、でもどう考えても広告に起用するキャラクターというかその人ですよね。
人間だったらタレントさんとか芸能人とかそういう人にギャラが発生するわけですし、それからそれを撮影するための場所ですよね。
ロケーションの確保とかですね、それから機材、それからそれに関わる監督さんとか撮影のスタッフとかですね、もうかなりの大きな金額をかけて一つのCMを撮影するわけじゃないですか。
だからコストって相当かかってるはずなんですけど、それに対してAIの方は基本的にはそのAIを作るっていうところでそんなにコストかからないはずなんですよ。
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人間の広告に比べると、多分圧倒的だと思います。本当にそれぐらいコストをかけずに一つのCMを打てるというふうに考えたら、まずコスト面でどう考えてもめちゃくちゃ下げることができるというのが一つあります。
それからもう一つがやっぱりリスクですよね。リスク管理。人間の不祥事に対するリスクがやっぱり怖いですよね。本当に今何があるかわかんないじゃないですか。
最近でも色々ありましたよね。芸能人の方が不祥事を起こしてしまって、その不祥事が起きたことによってその人単体の問題ではなく、その人が出演している広告ですよね。こういったところも広告の取り下げになって、そうするとそれにかかった費用とかっていうのが損害賠償でいったりとかするわけですよ。
結局その損害賠償となって、ブランドイメージに傷がついてしまったら、それも含めてやっぱり回復するのってなかなか難しいわけじゃないですか。
なので人間はどうしても成人君子はいないので、存在しないので、どんな人にだって失敗とかミスとかはあるし、それから不祥事的なことを意図せずに起こしてしまうようなこともあるだろうし、もちろん意図する人もいるでしょうけど、そうじゃない場面とかもあったりするので、そこが見越せないわけですよ。
その瞬間その瞬間でこの人いいなと思っても、その人が未来永劫に渡ってずっといい人でいるかどうかっていうのは正直わからないし、ミスをするかしないかとかそういうこともわかんないです。
なのでそういった人間を起用するっていうことはそこのリスクっていうのを背負わなきゃいけないっていうところがあったんですけれども、これもAIのキャラクターを使うことによってそこのリスクから解放されるっていうことですよね。
もう基本何も考えなくていいですよね。もう本当にAIのキャラクター、リスクというか不祥事って基本で起こり得ないわけじゃないですか。だって都合のいいキャラクターを作ってるわけですから、ここの企業からすれば自分たちに都合のいいキャラクターでしかも絶対に言うことを聞いてくれて、
リスク、そういう不祥事とかも絶対に起こさないっていうキャラクターを用意できるので、そういう意味ではリスクを抱えずに済むっていうのはすごい大きいですよね。
なので、一度そういったブランドのイメージをしっかりと担保してくれるようなキャラクターができたら、多分ずっとそのAIのキャラクターを使っていくだろうし、またはどんどん新しいキャラクターに切り替えていくことだってそんなに難しくはないと思うんですよ。
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AIですから。なので、こういったところも簡単にできるっていうことも含めて、リスク管理のところを含めてもやっぱりAI使っていくだろうなっていうふうに感じます。
それからもう一つが、このAIのキャラクターはどんな無茶ぶりでも聞いてくれるし、どんな無茶な撮影とかでもやってくれるわけですよ。映像ですからね。
これもやっぱり人間でもできなくはないですよ。CGとかそういうのを使えばできなくはないですけど、やっぱりそれにかかるコストもどんどん膨らんでくるわけじゃないですか。
でも、このAIであればそのイメージっていうのをちゃんと伝えていけば、例えば海の底でポテトを食べてるとか、すごい無茶な深海魚と一緒にポテトを食べてるみたいなそんな無茶なシチュエーションでも、このAIの動画であれば全然作らせられるわけですよ。
別に深海に行く必要もないし、そのCGを使って作るとかっていう必要もなく、もうそういう映像を作ってみたいな形で、もちろん指示出しの仕方とかそういうのはあるんでしょうけど、でもある程度作り方ができてくれば、もうそんなに難しくなくできてしまう。
ということを考えると、やっぱり自由度の高さってすごいですよね。そのCMを作る上で、映像を作っていく上で、ありとあらゆる自由な映像の設定っていうのができるし、ちゃんとそれに応えてくれるっていうのも非常にやりやすい形になるんじゃないかなと思います。
ということがあるので、今回マクドナルドという非常に大きな企業がAIキャラクターのCMを打ったということで、今のところXだけで流れている状態なんですけど、おそらくこれがYouTubeで流れて、それで今度はテレビに流れてみたいな形でどんどん拡散していくと思います。
そうなると、やっぱりマクドナルドがうまくいったら、他の企業もどんどん追随すると思うんですよ。そうなると、なかなか芸能界とかタレントさんとか、今度はお仕事的にはなかなか厳しくなってくるのかなというふうな気はするんですけれども、そういったところの生き残りっていうのも、結構これからすごく大変な時代になってはくるのかなと思いました。
なので、AIっていうのがどんどん社会に当たり前のように進出していくと、使われていくという世の中になった時に、自分たちがちゃんと生き残れるようなそういう術っていうのは、ちゃんと確保していかないといけないなというふうに思います。
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変えがきく、要するにAIで変えがきく仕事にならないように、そこは気をつけなくちゃいけないんだなっていうのは、ぼく自身もすごく感じるところではあります。
ということで、今回マクドナルドのAIのCM、ぼく自身も実際目にして、こんな感じでできるのかみたいな、これはこれからきっとどんどん出てくるだろうなみたいな、すごく思ったので、ちょっとお話をさせていただきました。
皆さんはどう考えるでしょうか。
ということで、今回も最後まで聞いていただいてありがとうございます。
それでは、今日も良い一日を。