00:06
かにへいでーす。
なおたこでーす。
じゃあ、今回は、たこさんの出張話を。
はーい。
まぁ、出張魚食話?
最近の魚食話だっけ?
出張魚食話、最近の魚食話で。
うん。
はい、聞かせてください。
はーい。
前回はニューヨークのね、なんか若干ハイソというかオシャレというか。
イェーイ。
新しい、新しい寿司を食べた結果、日本の寿司が恋しくなったかにへいさんとね。
そうなのよね。
びっくりしますけど。
そうなりますよ。
だから、ちょっと怖い。
これからの話、これからの話聞くのが。
あ、羨ましくなる。
そうそう。
ね。
絶対たこさん、食べてるやつのほうがうまいっすよ。
いやー、そんな悲しい。
あのー、棒が悲しいもんよ、寿司棒が。
棒もね、棒もよくやってたよ。
今回寿司棒は、あのー、愛媛と広島に行って、
えーっと、まぁなんかギュギュッと魚食したタイミングで、
ちょうどなんか関西をちょっと行ってたんですけど、
あのー、出張帰りに、ちょうどあのー、
義理の実家が大阪にあるんで、
大阪であの、お宮参りとお食い染めをしてきたんですよ。
へー。
で、まぁあの、お食い染めの話してから、
出張の話しようかなと思ったんすけど、
おーおーおーおー。
ま、うちの子、ま、まだ2ヶ月なんすけど、
ちょっとあの、家、なんてか、
実家も遠いから、会うタイミングになった結果、
今みたいな感じで、
100日経ってないけど、お食い染めしたんすけど、
うーん。
あのー、あんまり僕がその、儀式ことそんな詳しくなくて、
うんうん。
ぶっちゃけあのー、義理のお母さんに、
いろいろ手配をもう、お願いしちゃったって感じなんですけど、
へい。
ずっとね、知ってたら教えてほしいんだけど、
思ってたよりめちゃくちゃ豪華だったのよ、あのー、
お食い染めが。
ま、写真、そうね、前投稿したの見ましたけど、
そう。
結構豪華でしたね、確かに。
赤いおわん、赤いおわんつか、おぜん?なんだけど、
ま、あの、お頭付きのタイはさ、
あんな時、なんかわかるよ、
あのイメージしてた、なんだけど、
えーと、お母さんがその、
しだし屋さんに用意してもらって、
義理の実家に、こう、
しだし屋のお兄ちゃんが、こう、えっちらおっちら、
大量の食品を、
おぜんで、なんか10人分ぐらい持ってきて、
で、息子の分は、なんか、ちょっと、
いい箱に入って持ってきた、
おぜんに載ってたのが、そのお頭付きのタイと、
えーと、はまぐりのおすいものと、
ま、あの、おせき飯と、
タコの、えーと、煮物?なんだけど、
これが、ま、かなり細かく切りつけがされて、
上に金箔が載ってたのね。
へー。
で、あとは、ま、お刺身が、
たぶんタイとイカとマグロかな?
と、
えーと、おにしめ?
これも、おにしめあるんだもん知らなかったんだけど、
03:01
えーと、えびた、
なんだこれ、アシアカかな?
ま、なんか、えび、
うーん。
わかる?これ。
ま、えびと、
ま、あとは野菜、
うーん。
きぬさやとかレンコンとか、
ま、たぶん、
お節的に、あのー、
学問成就とか、
腰が回るまでとか、
その辺のメッセージ入ってそうなんだけど、
えー。
なんか、えらい豪華だなーっていう感じでさ。
あ、おにしめって言うんすね。
煮しめって全然知らなかったけど、
煮物のこと?
そうそう、煮物のこと、おにしめって言う。
うーん。
なんだけどさ、
ま、こ、これを、
あのー、
ハガタメイシ?
はいはいはい。
あれを、ま、息子になんか箸で、
チョンって触って、
ハグって触って、
あのー、タイサ、
えーと、なんだっけ、
やったなー。
自分忘れちゃった。
あのー、なんか、
魚触って、
ご飯触って、
なんかね、とりあえず触らせるね。
息子触って、
みたいな、なんか3回くらいルーチンやるじゃん。
そう、うん。
たぶん食べれないんだけどね。
これなんなんだろうなと思って、
途中からすごい雑にササササってやったら、
早い早いってなったりする、
たぶん。
それもまたあるあるなんでしょうけど。
いや、この儀式ほんと子供生まれるまで知らないよね。
知らない。
知らなくない?
し、ねえ。
あ、あ、クイザメは、
あるんだみたいな。
クイザメは知ってたけど。
ワードはね、
ワードは聞いたことあるけど。
でもさ、なんかあの、
で、タイのおかしらとかなんかイメージつくんだけど、
うーん。
なんかハガタメイシもなんとなく聞いたことあったんだけど、
その、
あーそう。
謎、謎ルーチンからの、
食べない息子の、
歯をチョンチョンやるみたいなのを、
知らなかったからさ。
うーん。
ちょっとなんか、
なんだこれはって思いながらやってたし、
あの、
食べ物はなんかダミーじゃなくて、
全然普通に食べ物だから、
うん。
あの、
僕が自分の分のお膳もあるのに、
息子の分も全部食べることになったから、
あの、
結構お腹いっぱいになっちゃったって感じね。
そうですね、そう。
これだけ豪華なやつを目の前にして、
子供は、
何も食べれないわけですからね。
そう。
なんか米一粒食べると、
なんか縁起がいいって言ってたから、
なんか一粒だけあげたりしたけどね。
うーん。
そう。
これ、
親は親でね、
なんか天ぷら出たり、
あ、そうそうそうそう。
とか、
焼肉、
ステーキ?
とか出たり、
そう、
寿司も出たり。
そう、当番が、
で、
焼肉と、
寿司と天ぷらと、
えらい方法ですね。
あと、
お吸い物、
お刺身、
あとなんか、
小鉢の、
ちょっと盛り合わせみたいなやつとかも、
すげー豪華で。
あれ、
どこだっけ?
これが大阪?
これ大阪、大阪。
大阪の義理のうちか。
あー、
お食い、
大阪、
もうこのお食い染めを頼んだところが、
こういう感じなんですね。
お寿司屋さん?
これどういう定食屋さん?
雑誌弁当とかをやってる、
やってるところか。
まぁなんか業者さんで、
う、うちの、
あの義理の母が料理屋さんやってるから、
なんか、
本当はこういうのを自分で作りたかったらしいんだけど、
へぇー。
なんかあの、体調崩して作れなくなったから、
害虫したらとんでもない物が出てくる。
なかどうゆうっすもんね。
そうそうそうそう。
なんか親戚が集まったときに食べる食事っていう雰囲気めちゃくちゃあるな、これ。
あった感じ。
06:00
そうそうそうそう。
まぁ、
いろんなね、
まぁ、
思ったけど、
やっぱなんかその、
鯛とかも含めてさ、
これたぶんすげー金かかるんだねと思ってさ。
あー。
すごく単価の高い食べ物が、
あのー、
これだけ発注されるって、
こう、
たしかにね。
飽きないとしてはすごい良いことなんだなと思って。
たしかに。
一人5000円とかそんな感じ?
そうそうそうそう。
結構かかる。
だから、
なかなか晴れの日っていう感じなんだけど、
まぁ、
これがあることでいろいろこう魚の相場が上がったりとかそういうのも、
あるし、
そうですね。
ありそうだなってちょっと、
しみじみ。
魚介たくさんね、
まぁ今や輸入費もかなり、
まぁ見た感じ多いですけど、
うん。
でもね、鯛とかは国産のやつだろうし、
そうそうそうそう。
ねー。
タコもそうだろうしね、美味しそう。
そう。
まぁこういうのね、全部ね。
まぁなんかそんなこう、
相場のね、
うんうん。
というか、
うーん。
ちょっと、
思いを馳せつつも、
まぁお食い染めという文化にちょっとなんか、
お金がいろいろ動いてるのはちょっとなんか本業的に、
良いなって思ったっていうのが一番印象的だったという話。
ビジネスの匂いを感じましたか?
そうそう。
金の匂いがするなって思ったという話で、
まぁ次出張の話しますね。
あーわかりましたよ。
まずどこの県からいきますか?
えーと、
まぁ仕事の話はちょっとあんま話さない方がいいんで、
あの仕事絡みで食べた、
お店で食べた話をしようと思うんですけど、
はい。
えーとね、
1日目の夜というか、
まぁあのお客さんと一緒に行ったとこなんですけど、
あの愛媛行った松山城の近くにある、
うーん。
あみもとじゃやさんっていうお店。
はい。
なんですが、
まぁ、
あの、
とんでもないところで、
まぁこの字型のカウンターで、
まぁスターとオオカミさんがいて、
えーとまぁ、いろいろ作業をしながら、
コース、まぁ食べたのをコースで、
いろいろ出してくれるっていう感じなんですけど、
うーん。
ここで、
そのもうなんか、
あって思ったのが、
2年ぐらい前のこのラジオを始めた頃に、
僕はあの、
骨抜きのハモってなんかやってたじゃないですか。
おーはいはいはい。
で、
あれってえーと、
なんだっけな、なんかハモ百陳みたいな、
なんか京都の、
昔ながらの絶版本に書いてある、
あのハモの食べ方みたいなのを、
まぁなんか、
Googleの人がTwitterでやってバズったのを真似してみたみたいな話だったんですけど、
あーやったね。
あれって京都の技らしいんですよ。
うんうんうん。
で、
今回行ったその松山のハモ、
まぁあの茶屋さんと言いながら、
まぁほぼハモ料理専門ぐらいなお店。
あ、ハモ料理、
あ、ハモを得意とするお店なんですね。
あ、そうそう、ハモを得意とするお店で、
そこがね、ハモの骨抜きじゃなくて、
骨なしハモを出してくれるとこだったのね。
えー。
で、
あーでもまぁそれっね、うん。
ハモってあのY字の骨が、
09:01
こうヒカというか皮の方に刺さってて、
あーヒカ埋没コツね。
そうそうヒカ埋没コツ。
言ってたねラジオでね。
そうそうそう。
あーまぁすごい抜きづらいし除去しづらいんだけど、
こう、
まぁ今ラジオだから身振り手振りやってるけどこう、
はいはい。
ま、包丁をすごく難しく、
ハサミみたいに使って、
ヒカ埋没コツだけを削るみたいな作業を、
あー。
やって、
要は骨を。
すれすれを通すんだ、包丁を。
あ、そうっすね。
観音開きみたいにハモをして、
骨だけを包丁で除去するみたいな。
取れるんだ。
感じで、
まぁほぼ全てのハモをそれで仕込んでいて、
なんかあのー、
まぁすごい手間がかかってるんだけど、
やっぱハモってそのー、
まぁ味もみっちりしていて美味しいし、
なんかあのお刺身であんま食べることのない魚だから、
まぁ今回の刺身だったり巻物だったり、
いろいろ生食も出てきたんだけど、
やっぱね、
普段食べられないこう絵も言われぬ濃厚な味が楽しめて、
かつ、骨切りしている食感込みでのハモっていうのを、
やっぱ覆す食体験みたいなのが、
あー。
すごく印象的だった。
あのー、
へぇー。
穴子の刺身食べたことある?
穴子の刺身は、冷凍したやつはちょっとだけあるかな。
なんかすごい、
ちょっとコリコリしてるんだけど、
やっぱ噛めば噛むほど味が出てみたいな感じなんだけど、
そうね、食感固めですよね。
それに、
なんかタイとヒラメのいいところを混ぜたみたいな、
のが、
へぇー。
一回食べた、
ハモの骨なしの刺身。
あ、そんな美味しいんだ。
そう。
骨、
そっか、
そっか、刺身か。
タイの。
そう。
あ、違う、ハモの。
刺身の刺身。
そうそう。
へぇー。
だからもう、口の中でいくらでも弾力もあるし、
旨味も出てくるから、
ずっと口の中に入れてたいんだけど、
そんなこんな言ってると、
大量のご飯が出てくるから、
早く食べなきゃいけないみたいな。
へぇー。
だったんだけどもね、
これはまあ、とんでもないものを食べさせてくれたなと、
いう話をして、
すごいさ、
ハモの刺身か。
そのなんか、マスターにもこう、
いや、骨抜きしたんすけど、
ひかまいごつごつかみたいな話してたら、
なんかちょっと、
盛り上がってくれて、
なんか、
やっぱ骨、
ハモの骨抜きは、
京都の技だと。
うん。
京都の、
京都は骨抜きでいいんだけど、
あの、私はあの、
愛媛で、
骨なしのハモで天下を取りますよ、
みたいなこと言い始めて、
なんか、
結構お若い、
なんか、
まあでも40前ぐらい、
40ぐらいかな。
へぇー。
なんかすごい元気で清潔感のあるイケメンの、
マスターさんだったんだけど、
へぇー。
飯はうまいし、
まあお話もすごい、
面白くて、
で、
シメの、
ハモで、
ハモと、
あと、
目の前で削ってくれたカツオとかエリコとか昆布で取ったダシを、
注ぐ、
骨なしハモのカバ焼きにかけるお茶漬けっていうのがシメだったんだけど、
へぇー。
ご褒美がすごい多いんだけど、
まあめちゃくちゃうまかったです。
えー、これ、
あれですね、
12:00
この、
まあ今、
言った刺身とか以外に全部で、
4,5,6,7,8,9,10,11,12,13、
あ、まあこれあの、
もう一つのお店もうちょっと混ざっちゃってるからあれなんだけど、
あ、17品ぐらい?
こんだてのこのメニューが書いてあるのがこのお店ですよ。
あ、それね、
それ次の話。
そう。
え、これ次の話?
そう。
ハモや2ついったん?
そう、ハモや2ついったのよ。
すごいね。
そう、だからハモ漬けの出張だったんだけど、
1軒目は、
えーと、
なんていうんだろう、
この、
急須みたいのが置いてある、
なんか写真あるじゃん。
ハモのかば焼きと横に、
急須に入ってた。
あー、あるあるある。
これが今言った、
シメのお茶漬けなんだけど、
へぇー、
ほんとにかぼやき乗っかってる、
ハモのかば焼き。
かば焼きをまず食べてからね、
ひつまぶしみたいな感じで食べるお茶漬けだったんだけど、
えー、おいしそうこれ。
まあうまい。
うまそう。
まあうまいね。
骨切りじゃなくて骨なしなんでしょ、これ。
そう。
えー、ほんとに骨ないの?
ほん、ないないないない。
あるじゃない?1本ぐらい。
いやいや、ちょっと思って何回も、
何回も、ほら、
ほらマサイ、骨ってこうやって生えて、
じゃ、じゃねえすかーっつったら、
いや、分かる?
こうやるんだよっつって、
目の前で何回もね、その、
骨の動きを実演してくれながら、
実際なかったね。
えー、ハモの骨の数、
今すぐググったんですけど、
ハモの骨の数、
3500本あると言われてるらしいです。
ほんと?抜いた?
ほんと?
すーごいっすね。
まあ気にならなかっただけかもしんないけど、
まあやっぱ酔っ払ったかもしんないけど、
あのね、けっこういいお店だったので、
やっぱりなんかそれなりの手をかけて、
おいしいものを出していただいたっていう、
えーめちゃくちゃ気になるなあ。
いやこれめちゃくちゃ、
ちょっとね、
今回仕事で行ったけど、
なんかここに行くために、
松山もっかい行きたいなって思いました。
あー。
えーちょっとグーグルマップ登録しとこ。
はい。
うん。
おつかみもあみもとじゃやさん。
あーありがとうございます。
とんでもない。というのが1軒目でした。
いいなあ、ハモ。
で、
うーん。
次の日も、
あのーちょっとハモのお店に。
次もえひめ?
えーとえひめえひめ。
えひめなんだけど。
うんうん。
次のお店は、
あー名前を。
ハモの生産量ってえひめ県けっこう多いのかなあ。
なんかすごいハモの骨切りパックとかすごい多いイメージある。
瀬戸、瀬戸内海が多いんじゃない?
そうね、瀬戸内海多いけど。
うーん。
次は料理どころすいしょうたん。
ひすいのすいに笑うで、
すいしょうさんっていうところなんですけども。
はい。
なんか前の日に食べたハモが、
まああのー、
骨なしっていう、
まあ飲食店じゃないと食べれない、
えー。
その中でもさらに特殊なものだったんだけど、
はい。
今回はえっと京都で修行した、
えっとー、
板前さんが、
まああのー、
えひめで開業した、
まあハモ以外もやってるんだけど、
まあハモのコースもある、
15:01
カッポウというかまあ、
和食のお店。
うーん。
で、
んーとね、
すごい変皮なところにあるんだけど、
急になんか、
こう田舎の中に、
かくれが的な、
おしゃれな、
お店が現れて、
そこで、
出てくるものすべてが、
あのー、めちゃくちゃうまかったっていうので、
まあさっきカニさん言ってた、
お品書きというかこんだて?
も、ちゃんとこう、
紙に書いて出てくるんだけど、
ハスンおつくりお椀炊き合わせ焼き物、
ちゃんと和食の流れで、
コースで出てくるし、
出てきたのがハモ寿司、
うん。
タコ、ウマに、
えー、
あとエビ、
でまあアシライドお刺身とか出て、
でハモシャブ、
えー、
ハモが入って肥料酢、
うーん。
あとハモのハサミ焼き、
ハモの柳川、
ハモ天ぷら、
みたいなお寿司。
すーごいね。
まあとんでもねえわけです。
ここは、
ハモの骨切りをして、
っていうお店ですね。
ここは骨抜きではなくて、
骨切りなんだけども、
あのー、
まあ、もちろん骨切りしてても、
もちろんハモはハモで、
湯引きもうまいし、
うーん。
あのー、
天ぷらももちろんうまいんだけど、
うーん。
ここですごい印象的だったのが、
まあそれだけちょっと話そうかなと思うんだけど、
うん、はい。
あのー、
きやまち焼きっていう、
ハモのお料理が出てくるのね。
きやまち焼きってどういう、
えーと、
ウッドの木に、
えーと、カオクの矢に、
えーと、シティの町?
あ、きやまちじゃない、
京都のきやまち?
うーん、
それも焼き、
まあトラディショナルな焼き方ですみたいな、
そういう料理なんですかね。
そうそうそう、
まあでも僕は知らなかったんだけどさ、
なんか、
とにかく、
知らなかった、
初めは聞こえました。
うんとか、
一緒に行った鳥久さんも、
これは食べてほしいって言ってたのが、
そのきやまち焼きで、
へー。
これがね、
江戸時代に、
あのハモ百陳っていう、
そのハモ料理を、
いっぱい載せたレシピ本みたいな、
本があって、
その中にある一品をなんか復活させたみたいな、
料理らしいんだけど、
作り方を言うと、
結構おっきい、
なんかもうぶっといハモを、
3枚におろして、
骨切りしてから竹串打って、
取り替えらないようにして、
皮を外側にして、
中骨を抜きにして、
そのまま一回くっつけるのね。
身の中と中を。
開いてからもう一回戻すと。
戻して、
その戻す内側に、
くず粉をお湯に溶いた、
ちょっとトロトロした片栗粉を溶いたやつみたいなのを、
まぶして炭火で焼くっていう、
ざっくりそんな料理なんだけど、
これがね、
聞いたことない。
想像つかないでしょ。
想像つかない。
え、何それ初めて聞いた。
全然分かんなくて。
18:01
そのハモには何か味付けっていうのはしないの?
その中に入れた、
くず、
くず湯みたいな、
なんかその、
くずソースみたいなやつに味があるって感じ?
塩味がついてたり、
表面にちょっとなんか味噌っぽいものがついてたりして、
塩気はあるんだけど、
あんまり味付けは濃くない。
いや不思議な食べ物だったんだよね。
どうやって串ついたまんま出てくるんすか?
いやいやそれを切った状態で、
今ちょっとね1個スラックに写真を、
あげるけれどもね。
見た目は、
なんかあの、
かまぼこみたいに見えるんだよね。
お、来ました。
今上がったかな?
確かに、
でしょ?
でもねこれ、
全然つなぎとかなくて、
もう、
とにかく太いハモにくず粉やって、
戻して焼いただけなんだけど、
ふわふわで、
で外は、
炭で焼いてて香ばしくて、
中がふわふわで、
キューブ状ですね。
あ、そうそう。
まあなんか四角くなったものを切って、
キューブにして出してるんだけど、
すり身入ってないってぐらい、
中がふわふわになってて、
えーこれ、
味噌のすり身状になった、
なんか、
やつがくっついてるんすか?
うまいこと?
いやいやあの、
これハモだけ?
あの、くず粉以外はハモだけほんとに。
へー。
だからもうどういう原理か分かんないんだけど、
とにかくあの、
くず粉塗って焼いたらふわふわになってこうなる、
ふわふわになるんだ。
え、あ、そういうこと?
めちゃくちゃふわふわになる。
なにこのすり身。
この謎の密室になるわけですね。
そう。
へー。
これはちょっとね、なんか、
聞いたところで家じゃ絶対真似できない。
なんか、
どう焼くのか分かんない。
あー。
そうか、くず粉か。
くず粉だけなんだ。
なんか、その、
くず粉をトロトロさせたやつを挟む。
なんか塗るみたいな感じなんだけど、
あー、そういうことか。
着色するみたいな感じなんじゃないかなと思うんだけど、
にしても、
あの、いわゆるハモの加熱したちょっと、
こう、そぼろみたいなパサッとした感じが一切なくて、
へー。
しっとりしたままちょっと肉みたいになってて、
へー。
だから味はハモっていう。
これそのまま少し表面に塗ったその塩気で食べるっていう感じなんですね。
そうそうそうそう。
タレにつけるとかじゃなくて。
そう。
ま、ちょっとすだちかかなんか柑橘を絞って食べるんだけど、
あー、ちょっと忘れられない食感と味と風味。
えー、いいなー。
これは面白かったけど、
えー。
なんで木屋町焼きっていうか分かりますか?
あ、分かんない。
えー、その、
昔焼いてたんじゃないの?
それがですね、
なんかあの、
京都の木屋町なんですけど、
このハモってその、
身と身を合わせて、
三枚おろしの状態から身を合わせて、
皮と皮の間の身を焼く料理なんで、
うん。
その、
うん。
京都の料理だから、
鴨川と高瀬川の間にある木屋町っていうのを、
ハモに見立てて木屋町焼きっていうっていう、
なんかちょっとおしゃれなしたれの効いたなんか京都っぽい、
21:01
すごいね。
ネーミング。
すごい見立てますね。
そういう見立て方するんだ。
で、皮と皮っていうのをこうなんかリバーとスキンをかけて、
遊んじゃうみたいなちょっとそうおしゃれだじゃれみたいな面白いなと思って、
名前も去ることながら味も風味も、
食感も製法も、
ここでしか食べられない感じもすごい記憶に残るなんか、
面白い、
美味しいものでした。
なるほど、その町の挟み、
挟まれ方自体を見立てようっていう発想はなかなか、
そうそうそう。
現代人思わない気するな、
それをさらに魚で再現しようだなんてね。
そう。
おしゃれ。
ちょっとなんか和食っぽいっていうか。
私の人ってこういうやっぱ土地とか、
ね。
まぁ魚、食材で、
なんか発想が、
豊か、今より豊かな気しますよね。
そう、なんかあの京都の方だったらあの、
なんか若狭焼きとか、
あと、
なんか天台に栗とかでこう京都の山を表現した焼物とかあるから、
なんか食べ物でそういう風景を描写するみたいなのが、
なんかすごい感的だったのかなーみたいな思うけど、
今聞くとすげー、
風情があるなー。
面白えというかね、
そうおしゃれーって思う。
へー。
という、
なんか骨、骨なしと骨ありのなんか、
羽毛を食べ尽くしてちょっとなんか、
羽毛はすげーなと思って帰ってきたという。
そうね。
極むち焼きを骨切りなんすよね。
骨切りなんだけど、
骨切りだけどさ、骨切った形跡がないというか、
そう、えっとね、不思議なんだよこれ。
これよくわかんないね。
それもやっぱクズ塗ることで、
この骨切ったところが決着されてわかんなくなるんだね。
いや、これちょっと聞かなかったんだけど、
これ食べて、あと帰りながら見て思ったのは、
もしかして、
3枚におろして、
そう、切った形跡が出ないように、
特殊な骨切りをしてるんじゃないかなっていう。
どういうこと?
羽毛の処理は奥深すぎる。
奥深すぎるし、
皮に一切鉱石が残らない切り方してるのかなとか思うぐらい、
でも骨も鳴らなくて、
あるんだけど。
すごいね。
羽毛に命をかけた人たちが、
いっぱいいるいっぱいいる。
いっぱいいるね。
なんでって思うぐらい。
あーでも、
いいなー。
すげーうまいんだけど、
でも、もし、
旅行とかで行くんだったら、
今回の衝撃度で言うと、
僕はアミモトジャイアンさんの、
羽毛尽くしは、
結構びっくりした。
骨なしで出てくる羽毛の刺身の衝撃とか、
加工の変態性が、
やっぱりすごい。
もうそこじゃないと食べれないだろうなっていう感じが、
すごい感動。
24:02
いやーそうっすね。
ここじゃないと、
この職人たちの技術がね、
廃れる前に食べに行かないとって気も、
すごいしますよね。
アミモトジャイアンさんは、
結構若いマスターで、
推奨は、
そこそこお年を召した、
職人さんだと。
いつの時代も、
変態っていうぐらいの、
人っていうものは、
現れるもんですね。
いやー面白い。
ちょうど今、
妻が実家に帰ってるタイミングで、
いろいろ出張に行きやすいからつって、
今組んでるんですけど、
ちょうど明後日は、
愛知へ。
北海道に3日間行ってくるので、
いいですね、また新しい話。
どっちも弾丸っぽい感じで、あんまり。
落ち着いて会食ができないかもしれない。
もし配信されるときに間に合えば、
おすすめのお店を教えていただけると、
行きたいという気持ちは持ちながら、
行けたり行けなかったりすると思います。
以上?
以上ですね。
そんな感じです。
ありがとうございました。
歯もすげー食べたくなりました。
いいなー歯も。
食べ方もすごい凝ってるし、
食材に対しての迎え合い方が、
誠実を通り越して、
クレイジーですよね。
話しながら、
マスターこれ頭おかしいですよ。
すげーなー。
そうだろって言って嬉しそうにするみたいな。
目が本当狂ってるっていう面白さね。
単純に食材をね、
ニューヨークは結構食材とか、
調味料とかのぶつけ合わせで作る、
っていう感じのメニューが、
レシピっていうのが多かったように思うんですけど、
なんかその食材のぶつけ合いというか、
西洋料理というよりは、
和食でなんか、
素材を突き詰めて、
っていう感じのアプローチが、
違うのかなと思ったんだけど、
面白いね。
面白いですね。
飯食店さんは、
すごい勉強になるね。
そうねー。
そんな感じで、
次の機会はまた、
愛知北海道で面白い漁食があったら、
シェアしたいと思います、
というのと、
今、木曜日、
あ、木曜日になっちゃった。
水曜日の深夜ですけど、
土曜日に、
あれですね、埼玉の創価で、
そうね、
次回の収録は、
はい、次回は、
埼玉創価で、ゲストを、
ゲストにクレイジーフィクターを呼んで、
ストロングフィッシュイーターさんという、
最近クレイジーと化しつつある、
ストロングさんを、
われわれリスナーの方と、
27:01
ツイッターで、
海梨県の魚がうまいうまい言ってるから、
どんなもんじゃないか、
ご紹介いただくっていう感じでね、
楽しみですね。
店長さんにも話を聞けるとのことなんで、
そうですね。
そちらも取材して、
期待したいと思います。
あれから告知は、
サイトしましょうか?
あー、グッズの話入れようか。
そう、実はグッズをね、
売り始めました。
デザインありがとうございます。
いえいえ。
すずりっていうサイトで、
はい。
グッズ販売してまして、
Tシャツだったり、
巾着袋だったり、パーカーだったり、
結構いろんなものがありまして、
今はデザインまだ2パターンぐらいしかないですけど、
今後もっと増やしていければなと、
思いますか。
とりあえずまず一旦売り始めたんで、
ぜひぜひ、リスナー方々、
見てみてください。
使ったけど、なんかあれやね、すごい、
カニさんとタコさんが、
3次元になってて、
なんか割れながらだから、
うわーって思っちゃったね。
あははは。
かわいい感じ。
権限してるぞって思ったね。
これね、娘に結構評判いいんですよ。
あー。
オンウェアとかけた。
これ着ると娘がカニさん、タコさんって言ってくれるんですよ。
あーかわいい。
かわいい。
たまにオープニングでジャンクフィッシュって言ってる子ね。
そうそう。
あれかわいいよね。
気になる方は、
Twitterのリンクからと。
ということで。
お願いしまーす。
さっきの回で宣伝したけど、
10月9日、15時頃から、
海のご馳走フェスティバルというので、
我々出演。
出演と言いますか、
トークライブみたいなのをやりますんで、
そうですね。
ぜひお越しください。
公開収録的なものと、
トークゾーンに。
MCになって。
はい。
どうなるか一切わかりませんけれども。
イベント盛り上げていきたいと思いますんで。
そうですね。
ぜひ皆さんお越しください。
はい。ありがてでお会いしましょう。
じゃあ、バイバーイ。