00:00
juneboku
いや、なんか小学校、いろんなプレイヤーがいて、いろんな景色があってね、すごいおもしろかったですね。
hmsk
なかなか、うらやましいというか、自分の子供の時に見えてたマップじゃないですか、割と。
juneboku
確かに。
hmsk
そこに行って、自分がその社会に対する構成員としてどうふるまうかっていうのを楽しめるうらやましさみたいなのがありますね、聞いて。
juneboku
あるある。なんかその、1回クリアしたRPGの2週目みたいな気持ちあるよ。
hmsk
わお。なんか強くてニューゲームというよりは、どっちかというとなんていうか、死んでこう飛べるようになって見に行ってる感じじゃないですか。
juneboku
そうそうそう。あとはもうジョブ、ジョブ変えたみたいなね。
世界のことは一通り概要は分かった上で、1週目では全然やらなかったことをやろうみたいな気持ちでやってるから、
ところどころは適当に流しつつも、ここってこうなってたんだみたいなのをすごく楽しんでる感じはするね。
hmsk
楽しいですか?なんか半分、なんか知らなきゃよかったなみたいなのもありそうだなと思って。
なんか大したことしてなかったんだな、あの時の先生たちみたいに思いそうな気がするんですよね。
juneboku
いや、でもそれはね、思わないかな。今はね、小学校の先生っていう職業にめちゃくちゃリスペクトが強まってるね。
hmsk
あ、今ですか。
juneboku
そうそうそうそう。
わ、すごい仕事だな。
hmsk
その当時はリスペクトをしていなかったってこと。
juneboku
当時はリスペクトっていう概念をあんまり持ってなかったと思うね。
なんか大人、この人の言うことには基本従わなきゃいけない大人ぐらいに思ってたと思うんだけど。
hmsk
従わなきゃいけないって思ってる子供だったんだ。
juneboku
そうそうそうそう。
この人がダメって言ったらダメだした。
でも、いやーすごい仕事ですねみたいな、お疲れ様ですみたいなこと思ってなかったって。
hmsk
あーなるほど。
それでいくと全然じゅんさんと僕は違いそうで。
juneboku
小学校のときのメンタル的な。
hmsk
子供のときは僕は先生方をとても敬っていたので。
juneboku
あ、そうなの?えーそれおもしろい。
hmsk
素晴らしい人格者の皆さんみたいななんて言ったらいいんですかね。
やっぱ先生をやっていらっしゃるというのはすごいことであり、
こう、たぶん、親がそういうふうに教えてるというより先生は先生なんだから、敬っていきなさいぐらいの。
まあ悪く言ったりしないような教育を受けてきたんで。
juneboku
へー。
hmsk
というのもあって、すごく先生を敬う暮らしをこう小中、まあ高専の途中でちょっと目が覚めるんですけど。
juneboku
うん、それはまたそれで聞きたい話だな。
hmsk
でもそれをベースにすると今すごい無駄に、なんか不当に高く見積もってたなって思うんですよ、大人になってから。
03:08
juneboku
ああ、じゃあ神格化してたんだね、ある種ね。かなり上位のものとして評価してたんだね。
hmsk
そんな言うほど敬うほどの人間ではなかったんじゃないかなとは思うんですよね、今。
juneboku
じゃあ僕と評価クロスしてるな、僕と見事言ったら。おもしろいな。
hmsk
もちろんその、今働いていらっしゃる方々がどうという状況よりは、その時僕が何か加点してた点が多すぎだったなっていう。
juneboku
なるほどね、なるほど、そっかそっか。
過払いしてたってことね、評価を。
うんうん。
hmsk
それは、なんかけっこう大人になってそれ多くて、思ったより今それなりのおじさんじゃないですか、30代後半で。
juneboku
そうね。
hmsk
おじさんじゃないですか。なんか30代後半のおじさんをもっと僕の遠いとこにいる大人だと思ってたのになってみたときのこの、そうでもなさすぎる感じからすると、
その今まで加点してた、僕が見た大人たち全員今減点してる状態になってるわけですよ。
juneboku
なんかやりすぎたんだな、なんかバランス悪かったんだね。
hmsk
大したことなかったんだなって全員に思うようになってしまうみたいな。
juneboku
それはわかるよ、その後半の話はわかるよ、自分も40歳になって、自分が思ってた40歳ってめちゃくちゃ立派だったから、
うん。
なんていうかもう、まあ惑わずみたいな言葉もあるじゃないですか、死中にして。
hmsk
不悪。
juneboku
不悪ってあるけど、みじんもないわ、そんな感じと。
枠だわ、完全に枠だから、不悪は全然感じないから、それはわかるな、うん。
そうね、なんか中年の人間に対する、あ、全然、自分なんて言ったら24ぐらいから今、今日に至る間、ノリはそんなに変わってないなと思うから、
うん。
なんか40ぐらいだったら立派になるっていうわけじゃないんだなっていうのはよくわかったね。
hmsk
うん、なるほど。
いや、うん、ので先生方がそんなに素晴らしくないっていう言い方はよくないんですけど、
juneboku
確かに。
hmsk
そんなに素晴らしくないよなって思いながら。
juneboku
たまらい。
hmsk
たまらい評価してた。
あと僕妹がね、中学校の先生なんで、公立の。
juneboku
あ、中学校だったか、どっちだったかなと。小か中どっちだったかなと思いながら喋ってたけど。
中学校。
中学校か、はいはい。
hmsk
ので、この、なんか、ある種、いや、もう今、たぶん全然違う人間だとは思うんですけど、
ある種、自分の、なんだ、物差しをその世界に投げ込める、投げ込むのに成功した状態じゃないですか。
juneboku
妹が言ってる。
何が言ってる。
hmsk
ってなると、まあまあ、そのぐらいの感じね、みたいな感じに思えるようになるなという。
juneboku
あるある、確かに妹弟に対する、僕も妹弟であるけど、なんか過小評価もあると思うし。
子供の頃に先生を過大評価してたもんあるから、それ相まってすごいギャップが生まれそうだね、言語の中でね。
06:04
hmsk
衝撃はありますよね、なんていう。
とにかくでも、悪い方に減点していっていますね、生きるにつれて。
よ、よくない?
juneboku
いやまあまあ、フラットに、フラットになったからよかったね。
昔がとにかく過大評価だったっていうのは、おもしろいな、それはなあ。環境の影響か、おもしろいね。
hmsk
まあ地域差とか、時代のものもあると思うんですけどね、その先生を深刻化するっていうのは、どっちかというと昔の文化が強い気がするんですよね。
あんまり先生と対等な感覚なかったじゃないですか。
juneboku
なかったなかった、言うこと聞かなきゃいけないと思ってたし。
hmsk
うん、うん、なんかその差なのか。
すいません、運動会の話から逸れてきた。
juneboku
運動会、あ、それでね、まあなんやかんや片付けとか手伝ってたら、教室に戻って、
締めの帰りの回みたいなのやるところまで結局入り込んで一緒に過ごしてたんですよね、その日ね。
hmsk
運動会して帰りの回やるタイプの感じなんですね。
帰りの。
そのまま帰させてくれよって感じがする。
juneboku
なんかね、ダンスやったときの衣装とか片付けたり、畳んだりして、
あと、どうだろうな、僕が自分のときどうだったかあんまりはっきり覚えてないけど、
結構今の児童たちって、ハウスキーピング的なってか役割結構いっぱいあって。
hmsk
うん、運動会に対して。
juneboku
運動会もそうだし、日常も、掃除当番とか僕のときあったの覚えてるけど、
いろんなことをね、例えばお休みした人に連絡事項の手紙書くとかも児童がやってたりして、
なんかね、結構役割がたくさんあって、運動会の後も後処理みたいなの結構児童がやってましたね。
それ待って一旦教室に戻って、で、帰りの回、僕が一番関わりが多い学級が一つあるので、
そこの帰りの回に行ったら、担任の先生から、せっかくなんで、
じゅん先生からも今日のみんなの姿を見ての一言お願いできますかって。
おー、なるほどって思って。
うん、で、それ一言言ったんですよ。
でも、僕が言った後に最後担任の先生もみんなにコメントして、
で、それで帰りの回終わり、運動会お疲れ様でしたって感じだったんだけど、
僕と小学校の先生で、なんかコメントの性質が結構違うなって感じたのおもしろくて、
僕は一視聴者というか、一観客として、こういうところが良くて、ここが印象に残って、
なんかいいもの見せてもらいました、ありがとうございましたみたいなコメントしたんですよ。
だから、基本全部自分の内側に起きたことを話してるなって思ったんですよ。
09:02
juneboku
で、その後、先生はみんながいかにカッコよかったかとか、
矢印がみんなに向いてる言及してて、
あ、これはなんかすごい思考様式というか、コメントの出し方にすごい違いがあるなと思って、
それがおもしろかったですね。
hmsk
まあ、マネージャーですね。
juneboku
ピープルマネージャー、そうそう先生はね。
僕だったら、とっさに感想を聞かれたら、映画見たときとか、
そういう本当に観客としての感想を述べたんだけど、
あ、なるほど、先生という役割の人は、自動に言葉を向けるんだなっていうのが、
自分が喋り終わった後にそれを見て、
あ、なるほど、みんながすごい良かったみたいなことを言うのは確かにメリットいっぱいありそうだなって思ってね。
hmsk
メリットって言うなよ。
悲しいよ。
juneboku
だから僕は、なんか良し悪しありそうだなと思うんだけど、
だから、まあでもそういう意味では大人が2種類いて、
なんか2つの全然性質の違うコメントを両方聞けたっていうのは、
hmsk
なんかおもしろかったのかなという気もしたね。
ああ、どうなんだろうな。
どっちかは嫌じゃないですか。
juneboku
え?
hmsk
どっちかが嫌じゃないですか、その2種類だと。
juneboku
あ、そう?
hmsk
なんかどっちも聞けていいというよりは、
なんかこっちはなんか変だなって、どっちかに対して思いそうだな。
juneboku
それだったら僕だろう。
僕の方が違和感あったんじゃないかな。
普段、なんかあれ、先生仕草って感じはしたんですよね。
みんながどうだったかを言うっていうのは。
だから、他の先生が言わないようなことを僕が言ったかもしれないとも感じたね。
なんか変わったコメントするなーみたいな、感覚的にはそう受け止められた気もする。
hmsk
たぶんしかも、そんなの聞く機会ないから新鮮ではあると思うんですよね。
juneboku
でも違和感あったかもね、慣れてなくてね。
それがおもしろかったな。
だから競技もそうだし、帰りの回とか、その後僕時間あったからね。
せっかくなんで最後まで手伝って帰るかと思って。
やってね。
いや、なんかおもしろかったですね、一通りね。
その日が全体的におもしろかったです。
あれ、アメリカって運動会って概念あるんですか?
hmsk
アメリカって結構あるんじゃないかな、地域。
その類あった気がする。
juneboku
お子さんはじゃあそれに参加する機会がこれから来るかもしれないな。
hmsk
うん、でもなんか好きなスポーツをやるって感じのスポーツフェスティバル感はあるから。
いわゆる日本の運動会ではもちろんないと思います。
juneboku
へー、おもしろいね。
hmsk
なので日本系の教育をやってるところの年間行事とかを見ると、
いわゆるジャパニーズ運動会みたいなのをやっているよ、
みたいなのをしてたりするのを見かけることあるんで、
多分違う性質のものなんじゃないかな、いわゆるアメリカのスポーツフェスティバル自体は。
juneboku
へー、おもしろいね。
12:00
juneboku
そこにもなんか思想の違いがすげえ現れてる感じするな。
おもしろいね。
hmsk
でも高校、高専とか大学っていわゆる運動会なくてそんな感じじゃないですか、その…
juneboku
体育祭?
高校…あ、体育祭あったか、確かに。
体育祭。
hmsk
高専とかだったら体育祭と別にクラスマッチってのがあって。
juneboku
へー、クラスマッチ、へー。
hmsk
まあ競技が…クラスマッチ年間?3回ぐらいあんのかな。
うん。
もう全クラス対抗トーナメントみたいな感じなんですよね。
juneboku
はいはいはい、なんかあったな。
hmsk
フットサルやったな。
1年生から5年生まで。
はいはいはい。
で、その競技が毎回違うみたいな感じになって、
っていう感じのやつが多分アメリカのスポーツフェスティバルっぽい感じなんじゃないかな。
juneboku
じゃあこの学年はこれをみんなでやりますみたいなスタイルじゃない?ちょっとか。
hmsk
うん。
juneboku
おもしろい。
hmsk
まあこれからわかるんで、あんまりよくわかんない。
juneboku
うん。
いやそれの話、それがあったらちょっと聞かせてもらおう、また。
hmsk
はい。
juneboku
小学校の運動会の話はそんなところ。
hmsk
おー、おもしろいな、この感じの。
オムニバスおもしろいな。
juneboku
うん。
hmsk
小学校の運動会だけでこれ何分割かできるんじゃないか。