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2024-08-12 16:08

私が見たヤバ銀③金融庁からの業務改善命令と入社初日に感じた違和感

新卒で入社した外資系ITの会社からリストラされ、わたしのことを心配した先輩が紹介してくれた転職エージェントがつないでくれた極秘求人。面接の結果を待っている間に、その会社が大量誤発注事件を起こし市場を大混乱させました。そして人事部長にまた会いたいと言われ…

【私が見たヤバ銀シリーズ🏦】
①まるで時代劇の会議 飲み会会費は銀行振込 手ぶら出社の理由他👇
https://stand.fm/episodes/66b24316443fd4bb5aca5a5a

②リストラされて、面接に行った会社が事件を起こし市場は大混乱?!👇
https://stand.fm/episodes/66b32c49443fd4bb5aca6942

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サマリー

ジュリーさんは東京のゲストハウスを経営しており、大量誤発注事件が起きた会社での面接を受けました。その後、人事部長から再度会いたいとの連絡がありました。入社オファーを受けたジュリーさんは3月1日に入社し、初日のオリエンテーションで野蛮な人たちと触れ合うことになりました。金融庁からの業務改善命令と入社初日に感じた違和感の話をしました。

00:07
こんにちは、東京でゲストハウスをやっているジュリーです。 私の見たヤバ銀③回目いきます。
大量誤発注事件と再度会いたいとの連絡
面接を受けてその結果の連絡待ちをしていた間に ニュースで流れた大量誤発注事件をその会社が起こしてしまっていて
あららこの会社大丈夫?って思っていたところに 人事部長がまた会社に来てほしいと言っているということを紹介会社のYさんから連絡を受けます。
後でわかったのですが、その紹介会社のYさんと人事部長 Hさんは大学が一緒で、元々その人事部長とYさんは同じ銀行の
行員だったということで仲間だったんですね、知り合い。 そのYさんはその銀行を辞めて紹介会社のお仕事をしていたと、そういうつながりでした。
ここで私は引き返せばよかったんだとは思うんですが、 その後何が待ち受けていたのかまだ知るよしもありません。
そして 人事部長がね
婚姻章だったのでね私は会いに行きました。 Hさんは私をねこの
人事部のメンバーとして迎え入れたいというふうにオファーを下さいました。 業務としては社員の研修育成の担当者として入ってほしいと。
この会社のその社員の育成だけではなくてそのフィナンシャルグループの中のですね 他の銀行会社の研修育成チームの人たちとも連携をとって業務をやってもらうことになる
ということでした。 実際ですねこの後オファーを受けるんですけれども入った後はですね
確かにその会社の社員の研修の仕事とあとはそのフィナンシャルグループ全体の 仕事っていうのはまあ半々ぐらいだったかなという感じです。
でまあとにかくねあなたに入社してほしいっていうね 熱烈にあのオファーをいただくことになりました。
先方はすぐにでも入社してほしいという状況でそれがですね12月の下旬だったんです よね
で私はねその再就職活動をしていいよっていうね前の会社から言われていた期間は とにかくねあの自由に自分の時間を使うぞというふうに決めていたし
1月には家族とねハワイ旅行に行く予定ももうボーンって入れちゃってたし あの2月末までだったんですよねその前の会社のその再就職支援期間っていうのがね
だから目一杯その時間は使いたかったので すぐに来てほしいって言われたんだけれども
3月1日から 入社を希望しますっていうねめちゃめちゃねもう生意気な話をしました
オファーを受ける前ですからまだ立場が優位だったんですよね 先方が提示してくださった年収も前の会社料も上がっていたし
一旦持ち帰って夫にも相談したんですね で夫はまああなたがあのやってみたいんだったらまあその会社入ってみたいんだったらいいん
じゃないのっていうことであのオファーを受けることにしました そして
初日のオリエンテーションと野蛮な人たち
大きなですね波に巻き込まれていきます 3月になってその会社にですねまぁ1日目出社してその日はですね1日入社オリエンテーションほぼ
1日ですね入社オリエンテーションというのを受けました で当時はですねその会社の入社者が月にまあ約50人ぐらいたんですよね
結構多い外から人をボンボンボンを取ってました その理由はですねその会社証券会社なんですけれどもその当時は
お客さんは個人は相手にしてなくてすべて法人ですね 法人をクライアントとして持っていて
投資銀行業務っていうのをやっていたんですね って投資銀行業務っていうと外資系のねあの名だたる有名なね会社がいくつか
思い浮かぶと思うんですけれども この私を採用してくれた会社はその外資系の音投資銀行たちをやっつけろー
みたいなね 追いつけ追い越せみたいな感じで鼻息荒く
やってたんですね当時だからもうその 金融の業界のその投資銀行業務に携わっている人たちっていうのは
高年報であのぐるぐるとですねその同じ業界をですね まあ点々とするんですね
本当にプロ中のプロなんです金融のだから そういう人たちを見つけてきては自分の会社に入れてでその人たちをまあ
あの採用してでえっと活躍してもらってで結果が出なかったらさようならっていう そういうことをやっているんだったんですね
だからそのまあ50人入社者がいるとしたらまあそれのほとんどの人はまあそういう人 たちまああとは若い人たちとかですね
で私のような人事部みたいなその管理系に入ってくる人はあんまりいなかった ただですねここにやっぱりね
大きな歪みを私はあの早々に発見することになりますというのはですね この会社
あの ビジネスは今言ったように投資銀行業務なんですよね
で でも
人事の人たちは皆さんですね銀行 の仕事をやってきて集められている人たちだったんです
で彼らは あの3つの銀行からですねあの合併した人たちが集まっていて
仮にその銀行が3つだったんで abc とするとですね a b c 各銀行の人たちが
全部均等の人数ですね各部署に配置されていました 具体的に言うと人事部長がまあ a 銀行出身者だとすると副部長の2人っていうのは
b 銀行と c 銀行で8さらにまあ チームが3つあったとすると3つそれぞれに a
銀行 b 銀行 c 銀行からまあ2人ずつとかそういうふうにですね人数がきっちりですね 3等分なんですここがですね
がっつり平等になっていたんですね これには本当に驚いてしまって一体このマネジメントは誰がどうやってやってるんだって感じ
なんですけれども まだ当時はですねそので人事部に1回来て
そこで数年間問題なく仕事をちゃんとやればその後またですね 銀行業務の方の例えば副支店長とか支店長になっていけるんですね
要はその人事部の人たちっていうのは特にその 人事部の人たちがそうだったんだと思うんですけれども
支店長になりたい人たちの集まりなんですね 支店長が彼らの目指すべきゴールというか目標なんですよね
支店長のイストリゲームの参加者だったんです だから
支店長のイストリゲームに参加している俺たち と支店長のイストリゲームに参加できない人たちって言うんでねきっぱりとそのね
もう大きな溝があるんですね そのためですねその自分たちはその銀行から
這い抜きでずっと長いことキャリアをねこう積み上げてきて 一つのミスもなく順調に今までやってきたとでこれからも順調にやっていくと
で行くは行く末近い将来その支店長になるっていうですねこういうストーリーが あるんですよね
でも 自分たちの以外のその会社のほとんどの人たちはそのゲームに参加していないので
彼らから見ると 非常にそのね野蛮な人たちみたいな感じに思われてるんですね特にその
投資銀行業務の人たちというのは高収入でいろんなところぐるぐるこうね あの会社を点々としているので
まあプロといえばプロだし あのねすごいなんだろうな目先の長期視野じゃないじゃないですか
ねあの 大学卒業してから
銀行に入ってそこでねじっくり自分のキャリアをね地道に地道に 積み上げてきたミスしないでやってきたっていう人たちからすると野蛮な人わけですよ
だからあいつらは野蛮だっていうねはっきりと見下していたんです こんなことが
当時の私でさえすぐに気づいたし でもちろん私は野蛮な人の仲間なんですね
野蛮系野蛮チームで初日入社オリエンテーションが終わって職場に行ったらですね
私が面接でお会いした皆さん人事部長もいてでようこそ いらっしゃいということで一緒に頑張りましょうみたいな感じで挨拶はしたんだと思うんですね
でその職場全体を見たらですね その男性が全員機関職っていう人たちなんですねそのイストリーゲームの人たち
でその人数の 2倍
からまあ3倍弱かな が女性がいたんですね女性の人たちは特定職っていうふうに言われ呼ばれているんですけども
まあいわゆる一般職の人たちで要は業務補助的な業務をコツコツと裏方でですねこう 牛耳っている人たちっていう感じでそこはきっぱり分かれてたんですね
だからイストリーゲームの男性人 それそれにはもちろん入っていない補助業務をする女性人で
入社初日の違和感
私は女性なんだけれどもそしてイストリーゲームにも参加してないんだけれども 一応その
担当者として課長として業務をする人って感じでかなり異色なレアキャラとなってしまって いました
以前の配信でもねちょっと話したんですけれども私が入社するにあたり 30代半ばの女性が来るよとこの人にはまあ業務をねちゃんとになってもらうと一般職では
ないですっていう話を その職場のね一般職のオツボネさんにしたら
そのオツボネさんが聞いてなっちゃって 一体その新しく来るジュリーさんとかっていう人は
お昼はどうするんですかランチは私たちと食べるんですか それとも皆さん男性の方々とお食べになるんですかって言ってね
キーってねヒステリーになっちゃってその人事部長にね 理科談判に行っちゃったんですよねっていう逸話があるんです
それぐらい私のなんかその扱いがね混乱を招いていたようです でもね彼らのねなんかそういうねいちいちなんかね過剰反応したりとか
なんかそのね自分たちは自分たちって選ばれた人たちでそれ以外は野蛮だみたいなね 見下すようなリスペクトのない感じが
もうほんとね入社して早々にすぐにわかったし なんて変なところに来てしまったんだとは思ったんですよね
それでで等の自分の業務の話なんですけれども まあその研修育成やってほしいって言われたんですが
あのね結局その 事件になってしまったご発注大量ご発注のそのミス
大ミスをしてしまったがために金融庁から業務改善命令っていうのが出ていたんです それがですねもうその事件が起こった
もう1週間 ぐらい後にはですねすぐに金融庁から出ていて
で8その 主なですね項目のうちの一つが教育
研修だったんですね というのもですねその実際に今ミスを犯してしまった担当者がやっぱりその
あのねさっき言ったように毎月ですね 30人も50人もね入社している中でちゃんと研修されていたのかってところがでまずは疑問
が金融庁がですね目をつけたんですよね で実際に研修がしっかりされていたのかとあとはその管理体制はどうだったのかと
そういうことですよねで実際にそのね人事部のまあ組織のを見るとですね 研修チームっていうのはあったことはあったんですけれども
その人事部長がですね兼任していたりとか 実際はとにかく採用するその投資銀行業務に関わる人たちをどんどん採用するっていう方で
もう手一杯で 入れたは入れたんでいいんだけれども入れた後の研修っていうのは非常にですね
貧弱なものだったんですよね実際はまあだからそこに金融庁がなってなかったん じゃないかと
これを改善しをしろっていうふうにねいうのはまあ当然のことだったと なのでそのね業務金融庁のね業務改善命令がねどれだけ恐ろしいものかっていうの
はね私はその業界に初めてだったので全くよく わかんなかったんですよね肌感覚で今だったらねもう金融庁もいやいやって
ノーサンキューって感じで いやなんですけれどもあとまあその後会社に行った時はですねもう
老朽症老朽症はもうほんとやめてほしいという感じで金融庁と老朽症私ほんと 嫌いなんですけれども
なのでその業務改善命令の主な改善項目の中に社員教育研修があったのでその担当 者として採用されていたということだったようです
そんな大悪だったんだっていうのは正直ですね入ってから知らされるんですよ あのオファーをねもらった時はねそこまでね具体的な話はされてないんです
つまりそのオファーを出した時は まだそこまで具体的な話にはなっていなかったのかもしれないですし
まあ なってんだなってたのかもしれないけれども私があんまりねこういうと逃げられるんじゃないかと思っ
て事実を隠されていたのかもしれません 分かりません
でもやっぱり それは聞いてないよなぁという感じはしていました
ということで入社初日まで来ていろんなですね まあ
おかしなことをすでに発見してしまったという今日はお話をしてみました この話また続きます
聞いてくださりありがとうございますではまた
16:08

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