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こんにちは、ジュリーのスナックリアスでおしゃべりしよ。
東京でゲストハウスをしたり、スナックのママをしています、ジュリーです。
さて、今日はヤバギンシリーズをまた話してみたいと思います。
私はですね、某メガバンクの人事部でお仕事させていただいた時があるんですけれども、
某メガバンクでお仕事した時に感じた違和感、不思議だったこと、ヤバいことなどをお話ししています。
今日はですね、彼らの関心事についてお話ししたいと思います。
特に機関職の人たち、某メガバンクのグループに新卒で入社した後、
その中で出世していく、キャリアを構築していく人たちにとって、何が関心事かって、とにかく発霊なんですね、発霊。
発霊が大好きです、彼らは。
発霊って分かりますでしょうか。
多くの会社が多分一費付けとかで、毎月一費付け。
機能を代わりに4月の一費なんか大きなですね、組織変更や移動が一斉に行われるので、4月一費なんですね。
そういう大きな移動や職務の変更、そういったことが発表される。
それが人事発霊というやつなんですけども、彼はもうそれが好きすぎます。
発霊を出すのは私が所属していた人事部なんですけども、人事部の中にそういったですね、
後院、社員の移動だったり、配属先の変更、もしくは出向、退職、採用、そういったことを担っている運用という担当の人がいて、
運用という担当の人は、そういう後院や社員を評価したりして、
彼らの今後の行く末を判断するような仕事になっているので、正直端的に言うと偉そうにしています。
人事部の中でも一番偉そうにしています。
何やっているのか微妙に分からないんですが、彼らは後院や社員の勤務態度、もしくは業績を見て、
その人たちの移動や、そういった諸々の人事の移動のことを決めている人たちです。
その発霊が出るとですね、誰がどこに行く、例えば何々支店からどこどこ支店へ移動する、
もしくは今まで副支店長だった人が別の支店の支店長になるとかですね、
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そんな移動が一斉に発表されるので、みんなそれが大好きなわけですね。
もう一つ、ただ移動だけじゃなくて、勤務というのも大好きなんです。
例えば人事部にいて、採用担当兼研修担当みたいな、今までやっていた仕事プラスアルファお仕事が付加される、
これってなんか業務増えてるじゃんって思うんですけども、
某メガバンクの皆さんというのは真面目ですし、新人研修からいろいろ叩き込まれているので、
業務がオンになって発霊で発表されると、その人は仕事を任されている、
つまり優秀だっていうふうに判断されたっていうことの証なわけですね。
なので、自分に勤務がつくとめちゃくちゃ喜びます。
その感覚が正直別に仕事を手抜きたいとかそういうことではなくて、
その喜び方が微妙にすごく真面目なんだな、この人たち。
そして不思議だなと私は思ったっていうことなんですけども。
それにちょっと似たようなことで、飲み会の感じっていうのがあるんですよね。
その移動、特に4月の一備の前後っていうのは、人が移動していったり入ってきたりとか、
わりと1年の中では大掛かりな組織変更と移動が発生するので、
3月、4月は送別会だったりとか歓迎会みたいなことが頻繁に行われます。
その飲み会ですね、送別会や歓迎会を仕切る、幹事を任されるっていうのはですね、
これもですね、光栄なことなんですね。栄誉なんです。
例えばだから人事部で誰かが送別の対象になって、送別会を開かなきゃいけない。
その100人ぐらいのですね、人数の飲み会なんで、手抜きというか、
ミスは許されないわけですね、宴会なんで。
なので人事部長がおい、誰誰、これレベル的には課長職レベルじゃないと、
多分飲み会は、新人とかそういう人じゃなくて、
割と課長職レベルっていうとですね、30代前半から40代前半ぐらいまでの間の年代の人なんですけども、
そういう人が部長室において、
そういう人が部長室においって呼ばれて任命されるんです。
そうするとお前頑張れよ、みたいな感じで飲み会を仕切るんですよね。
すごいですよね。
飲み会も飲み会で、かなりおかしいというと変なんですけども、
懇親会の飲み会で、飲み会自体は普通なんですけども、
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最後の方になるとですね、その人事部の副部長さん、
副部長の方が某大学の応援団の団長だったということで、
その副部長にエールを切ってほしいっていう雰囲気が何となくじわじわと盛り上がるんですね。
今日も誰々君のエールが見たいなとかって言って、
そうするとみんながそうだそうだみたいになって、
そうするとその副部長さんが、この方ですね、
その人事部の中ではキャラクター的にとても優しい方で、
私はとても好きだったんですけども、数少ない好きな人の一人だったんですけども、
彼がよしという感じで、なんかエールを切るんですよね。
私もですね、実は大学じゃないんですけども、
高校時代に応援団やってたので、エールを切るっていう感覚はわかるんですけど、
本気の本気でこの飲み会でエールを、しかも毎回やらされてるので、
それもすごい不思議だなと思って見てました。
でもエール自体はですね、盛り上がるので良かったかなと思います。
そうこうしているうちにですね、私がメガバンクに勤めている間にですね、
その会社が別の商権会社なんですけども、
かなり大きい、人数的には大きなですね、商権会社と合併することになったんです。
元々ですね、そのメガバンクは3個が集まったグループだったので、
そこにですね、さらに別の会社と合併するということで、めちゃめちゃ混乱をしました。
いろんなですね、混乱があったし、なんかこう大変だったんですけども、
飲み会っていう切り口で私が思い出深いのは、
あのですね、これから合併を具体的に進めていく前に、
なんか懇親旅行をしようみたいな、
合併先の人事部と私たち人事部が、
事前に向こうの会社が持ってる保養所だったのかな、
いずの方に行って、そこで一泊して仲良くなろうよみたいな、
そういう懇親旅行が組まれたんですね。
そこに行くのは特定職の皆さんは参加してなくて、
機関職だけで行ったと記憶してるんですけども、
行ってですね、昼間はゴルフとかやるんですね。
私当時ですね、その会社に転職するぐらいのタイミングで夫とゴルフを始めてまして、
ゴルフやるかって言ってやりますって言ったら、
じゃあゴルフコンペに出なさいっていうことで出たんですよね。
まだその時、ずっとゴルフは一時期一生懸命やってたんですけども、
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まだ当時そんなに初心者で、よくラウンドはしたことはあったんですけども、
会社の人たち、しかもそういう銀行、金融みたいな人たちとゴルフやる機会は本当初めてだったんで、
私自身も相当緊張してたんですけども、
同じグループに私の部署の人事部長がいたんです。
人事部長がですね、そんなにゴルフを上手じゃないんですね。
みんなそれ分かってるんですよ。みんな分かってるんですけども、
合併先の人事部の人、結構ゴルフやる人が多くて、
しかも向こうの方の部長が確かゴルフが上手いみたいな感じで、
ゴルフやろうってことになったので、
私の所属している人事部の部長さんもしょうがないってことで多分参加したんだと思います。
彼が結構おぼつかなくて、ラウンドしていてですね、
それ見てたらさらに私もですね、すごい緊張してきて、
本当にそんなにナイスショットじゃないんですけど、
やっぱりね、サラリーマン、ザメガバンクってすごいなと思ったのは、
その人事部長がそんなにナイスショットじゃないナイスショットなんだけども、
みんなナイスショットって言うんですよね。
わーすごいなって本当に思いました。
そんな感じで、もう私も緊張してたんで、
なんとその人事部長の撃った弾を自分のと勘違いして撃っちゃったんですよね。
これすごいペナルティなんですけども、
ひどいなと思って、私自身も相当ひどかったんですけども、
まあちょっとですね、かなり混乱してたなというのを思います。
昼間はゴルフやって、夜はですね、
夜はですね、懇親旅行の旅行先で飲み会なんですよね。
そしたら、すごいのはその合併先の人事部の飲み会って、
さっき話したように、私たちのその飲み会では、
最後に副部長がエールを切るっていうのがメニューとして織り込まれてるんですけども、
向こうはですね、新人が裸で踊るっていうのが入ってたんですよね。
本当に裸になって踊ってたんですよね。
これにはですね、さすがにちょっとクラクラしました。
本当にびっくり。
で、それでもうみんな戦法が盛り上がってるんで、
ちょっとこっちはドン引きしてたんですけども、
まあそういうカルチャーの会社と合併して、
いよいよさらにヤバくなるんだなという気がしてなりませんでした。
はい、というわけで今日は、
某メガバンクの発令が大好きだよっていう話と、
あとは飲み会・懇親会のお話などをしてみました。
聞いてくださりありがとうございます。
ヤバ銀シリーズはまた別の機会にお話ししてみたいと思っていますので、
ぜひフォローの方よろしくお願いします。
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聞いてくださりありがとうございました。
