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こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ 秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますが、 今日はですね、2C向けのビジネスをされている方からのご質問ということで
行きたいと思いますよ。早速紹介させてください。
2C向けのビジネスをしております。年間のスケジュール化を仕組みとして行えていません。
毎回その場の思いつきで企画をしたり、集客をしたりしている現状です。
これまで何度もやろうと思ってきましたが、挫折してしまい、 やろうとするとディテールにこだわりすぎてしまい、仕組みとして駆動しません。
何か良いアイデア、方法はありませんでしょうか。
なるほど。
2C向けって何なんですかね。
何かをお客さんに販売している。
企画会社じゃないですよね、イベントの。
イベントの企画会社でスケジュール化していなかったらまずいですもんね。
飲食とか?
飲食とか、そうですね。企画イベントをする。
例えば私とか。
クリーニング屋さんとか?
クリーニング屋さんってイベントあるんですか?
イベントやるじゃないですか。
ナンパするとかね。
そうそう、チケットで、何曜日が安いとか。
決まってないクリーニング屋さんにイラがってる田舎のお母さんとか見たことありますけど。
いつ安くなるかわからないみたいな。
そうね、そうね、そうね。
あと私、ダイビングの時もイベントやってましたけど、しょっちゅう。
そうね、そうですよね。
あれって何かやっぱり決めるんですか?
一応年間スケジュール決めて。
田んぼ機とか?
そうですね。
そこに向けて思いっきりマーケティングもかけるわけですよね。
かなり注力していきますね。
うん、ですよね。
それって何かっていうと、そこに問題があるわけですよ。
お客さんがすごい少ないとか。
うんうん。
あとは逆に、夏にお客さん沢山沖縄に来るから、なんとか自分のところに来てもらおうみたいなところで、やっぱりイベントを打つ理由があるんですよね。
それはそうですね。
うんうん。
というところだと思うんです。
というところを踏まえて。
あらためても、課題は何でしたっけ?
これ、仕組みが駆動、ちゃんとやってるんだけども、何度もやろうと思ってるんだけど脱節しちゃうってことですよね。
仕組みが駆動しない。
これ、もし質問者の方が、なぜ私はこの仕組みが駆動しないんでしょうかという、もし質問だとすると、私明確な答えがあるんですよ。
なぜ脱節するか。
なんで?
これはやりたくないからなんですね。
そこ?やりたいって言ってるのにですか?
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そうそう。なぜかというと、私が身に覚えがあるんですけども、私も割と一人で動いてることが多いじゃないですか。
そうですか。
そうすると、仕組み化するデメリットっていうのがたくさんあるんですよ。
縛られるとか?自由が利かないとか?
そうです。この通りです。
その通りでいいんですね。
そもそも仕組み化するメリットっていうのは、やることが明確になるとか、すぐに取り組めるとか、あとは勝手に済むイメージってあるじゃないですか、仕組み化って。
ただそうなんですけども、デメリットは何かというと、まず自分のペースでできなくなる。
仕組み主体。
あとはその場の臨機応変が得意だぜみたいに思ってる、特に私とかは。
それってもっと当日考えたいのに、なんで今から考えなくちゃいけないのっていう、考えなくちゃいけないことを今考えさせられるっていうのは嫌だなって思ったりするんですよ。
やっぱ自由奪われる感じですね。
そうですね。
その部分がきちんと自分の中でデメリットって分かってて、仕組み化のメリットばかりに意識が行っちゃうと、実はそれを回したときのデメリットに面食らってしまうというかね。
ああ、めんどくさいなとか。
それがなんとなく分かってるっていうことですか?無意識で。
分かってるし、この方の場合、毎回やったわけじゃないですか。挫折しちゃったということは。
そうですね。毎回挫折してる。
よく私、社長さんにペケペケの仕組み化を入れたいんですっていう、例えば人事制度の仕組みとか何々の仕組みを入れたいんですっていう相談をされるんですよね。
そのときにメリット、それをやることで得れることは何ですかって確認をしてから、それを入れることであなたが失うことは何ですかってことを聞いてるんですよ。
得れることと失うことっていうのをきちんと言語化して、そして導入するって決定していかないと、何だよこれみたいに後でなることは非常に大きいんですね。
なぜやりたいのかと。得られるものと、それによって失うもの。
その2つを見たときに、組織の目的とか目標を見たときに、その得られるものと失うもの、両方とも受け入れていくっていう必要があるんですね。
なるほど。
そこの部分を考えていただくといいと思うんですよ。この方も。
何かいいアイデア方法は仕組みを作る上でないかという前に、そもそもやりたくないんじゃないか説が今浮上しており、
それを踏まえてちゃんと判断するために、
入れることで得られるものと、入れることで失うもののデメリットみたいな方法の両方を一度しっかり言語化する。
その上で目的と照らし合わせて、その得られるものを失うことも両方受け止めて、目的のためだったら2つとも。
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得られるものは、いいものは受けるけどデメリットは受けられませんってことにならないじゃないですか。
そこをきちんと明確化するっていうのはとても大きいのがまずポイントの一つ目ですね。
なるほど。もうポイント十分そうな回答でしたけども、2つ目あるんですか?
2つ目というのが、これ仕組みというのは何かイメージ的に言うと、それを入れると完了するってイメージを持ったりしちゃうんですよ。
ああ、入れてあとは動いていく。それこそ駆動する。
ところが今本当に変化が激しいので、仕組みを入れるということは常にモニタリングして、
その仕組み自体を変化させ続けなくちゃいけないということを私たちはもっと受け入れていかなくちゃいけない。
はいはい。作って終わりじゃないってことですね。
そうなんですよ。
ということは、仕組みを入れたら必ず進む部分とデメリットみたいなのが出てくるので、そこのまた問題が出るわけですよ、仕組みを入れると。
そこの問題に対してスタッフと話し合っていくとか、コミュニケーションを取っていくということを覚悟していく必要がすごいあると思います。
はいはい。
ですからある意味仕組みを入れるというのは、それによって入れることは、実はスタッフとのコミュニケーションが増えるんですよね。
おお。
でも仕組みを入れておけば勝手に進むでしょってイメージはどうしても私たちあるので、なんか楽になると思っちゃうんですよ。
特に自分自身がやっているものを仕組み化して、仕組みという名の人にやらせるも含めて仕組み化とするような場合に起きがちなのが今の話ですかね。
そうですね。本当に。
ですから逆に自分たちがチームとしてコミュニケーション少ないなというのがあるのであれば、仕組みを入れることによってこれをみんなでうまく動かしていこうぜ。
じゃあここにいただいてやってって何か不都合あるとかどうか良かったということを、仕組みを動かす運営させていくということを通してコミュニケーションをとっていくんだぐらいな気持ちでないと仕組みの導入がうまくいかないとか。
でも普通仕組みって効率化ですよね。だいたいまずやるべきときは。それをしたいのにコミュニケーションが逆に増えるって考えたときに、先ほどの目標だったりみたいなところから見たら逆に入れたくないって実はやっぱり思ってたっていうのが整理されるんじゃないかっていうところに戻るんですね。
もう部下とコミュニケーション取るのはめんどくさいだ、じゃあ仕組み入れようと思ったら、仕組み入れるとコミュニケーションが増えるわけですか。もしくは仕組み入れてコミュニケーションしなかったら、実は私の見えないところで現場がすごい不満が溜まっていくという仕組みづくりになっちゃうとかね。
これはそうすると、まさにこの方のご質問者の方の一旦整理としては、なんで入れたいのかのメリット損と損の部分を両方ちゃんと言語化する。
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そうですね。
で、秋山上賢治の予測はきっと入れたくないんじゃないってことに気づくんじゃないかっていう想定があるんですかね。
それはこの方も言ってるんだけども、やろうとすることをディテールにこだわりすぎてしまうという、これ私もそうなんですが、ディテールにこだわりすぎるということはちょっと言い換えるとですよ、自分の筋書きどおりにやりたいんですよ。
ああ、自分がやりたいようにやりたいと。
ところが私なんかも仕組み入れると、私の気持ちよりも決められたことを決められたようにやらなくちゃいけないっていうところがちょっとあるので、最初は抵抗がありましたよね。
はいはい。
確かに結構こだわる気質はお持ちですもんね。
うん。つまりね、自分のやり方が一番いいと思いすぎちゃってるから、自分のやり方だとうまくいくと思いすぎちゃってたんですよ。
なるほど。
じゃあ今回のスケジュール化がうまく仕組み化していこうとすると、本人がされるのか誰かにやらせるような形になるかも大きな焦点になってくるんですかね。
本当そうです。
でも私の場合はその仕組みを入れて、その仕組みに動かされることによって得たメリットも大きいですけどね。
なるほど。
例えば?
好きなだけ時間を使って考えちゃうときがあるので、でもその仕組みとか脳機とか私じゃないところで決められてるので。
あ、与えられた時間の分だけ暴走しちゃう感じを防げれると。
うん、結果としてね。
なるほどね。
あとは自分がどうしても自分の都合で優先順位すぐ変えちゃうんですよ。
ルール作んないと。
そうそう。
なりますよね。
というようなことが潜んでいるのが、このなんとかかってやつですね。
そうですね。特に職人叩き技術、私の職人叩き技術の人はその仕組み化を入れた場合のデメリットって結構大きいので、
そこをしっかりと見た上で、それでもやっぱり何のためにってことを考えて、そのためだったら私は仕組みに自分の時間を委ねようというところまで持ってけたらできると思います。
なるほど、そこに腹が落ちればってことですね。
はい。
ということでやってまいりましたが、一度ちょっとこれを踏まえて整理していただいて、ビフォーアフターどうだったかぜひご報告いただきたいですよね。
ここまでは整理したんだけど、ここは納得いきませんというのが出てきたら、また質問していただければと思います。
ぜひぜひ生かしていただけたらと思います。終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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