00:03
こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日もいきたいと思いますが、
今日は秋山先生がね、前回の問題意識、問題をクライアントの方と共有できないと悩んでた方からの質問を通して、
その問題ということについてお話ししたいんですけど、悩みについて話したい。
そうですね。
ってなっちゃったみたいで。
はい、私自身がね。
落ち込みということで。
つまり、前回の話は、コンサの方は問題意識があってそれを伝えたいんだけども、本人はそれを取り扱ってくれないと。
見たくないと。
ある意味、悩んでないじゃないですか。
そもそも悩みって何かってことを、ここで一回皆さんと共有とか整理したいなと思って、悩みとはってことについて絞ってお話をしたいと思います。
なるほどですね。
でも一般論的にどうなの?みたいなところですよね。
悩みって漠然としているもの、問題って明確になっているものに対して、悩みはふわーっとぼやーっとなんとなく不安とかに近いみたいな。
そういうイメージがあるんですね。
そういうイメージがあるような。どうなんですかね。皆さんわかりませんけど。
これ本当に人それぞれでそういうふうに演動されて分けてる人もいれば、例えばですね、問題に悩むっていうとどうなってきます?
でも問題に悩むは問題が特定できてるので、解決するためにどういうプロセスを取るかってことに思考してるって意味で悩むっていう。
いいですね。そうすると問題について思考してるの悩んでいないんですよ。
それについてはそうですね。問題の解決について悩んでるって意味で問題に悩むっていう日本語なのかなって感じ。
そういうふうに言ったときに、悩みということについて必ずこのエッセンスがないと悩みとなかなか呼びづらいってのがあるんですね。
それは何かというと、つまり思考してるんですか悩んでるんですかっていうことの違いですよね。
ははは。思考してるんですか悩んでるんですかの違い。ってことは思考と悩みは違う前提なんですね。
思考の中で、思考の仕方なんですけども。
考えたいけど、お願いします。
悩みっていうのはいろんな表現があるんですけど、一つは思い悩むとか思い患うということで、苦しみが共有してるときのことを悩みって私たちは言いますよね。
つまりつらいとかしんどい。
これがない場合、思考してるってことになるんですよ。
03:01
あえて思考と悩みを分けるんですね。
私たちの感情的な問題かな。だから悩みから抜け出せないってどういうことかというと、
一つは何か理由があって行動を起こすことができないってことですよね。
つまり、私たちは何か刺激があって、感情とか感覚があって、思考・行動・終了というステップがあるとすると、
思考して次の行動のステップに行かないってことじゃないですか。
そのときに行かないので苦しみ続けてるんですよね。
ですのでここの一つ悩みというのは、一つ定義付けを私がした場合は、
何か理由があって行動を起こすことができなくて、
そしてそのときに苦しみを味わっているというのを悩みというふうに一応定義してる。
その悩みの中に大きく二つあるんですよ。
悩みの種類。
これを一つは非常に便利ですね。
悩みの種類ね。
悩みというのは苦しみを伴うという前提で考えた場合、
2種類苦しみがありますよということなんですけども。
一つは、例えば前にやったコンプレックスとか劣等感があって、自分の心が苦しいというのがあるじゃないですか。
つまりなんで俺できないんだみたいな。
俺はどうしてダメなんだろうという心の苦しみというのが一つ。
もう一つは、単純に今自分が挑戦している課題に対して向き合っているので、
新しい物事を生むときの生みの苦しみになるんですよ。
これ2つ分けていきたいんですね。
何が違うんですか?
一つは、自分に対してダメ出しをして苦しんでいるという。
ダメ出し?自分のダメ?
そうです。意識が自分に向いちゃってる。
だから心が苦しい。
もう一個は、問題を解決しなくちゃいけないという生みの苦しみ。
生みというか解決できないという、理想にいかない逆転の苦しみってことです。
単純に言うと、急な坂道をガーッと走っていくと苦しくないですか。
そのときの息がぜいぜいハァハァするし、足はもう痛いし痛いしっていう。
でもそれは単純に坂を駆け上がろうとしているときの苦しみなんです。
そのときにこれが苦しいのは、
あのときに練習をしないで妥協した自分だからだって思いながらやったら、
今度は前者のほうですよね。
そうです。
この2つを分けることはビジネスではとても重要で、
前者のほう。
あのとき自分はこういうことをしてなかったらダメなんだっていう、
そこの苦しみにとどまっていくと、
06:01
目の前の問題に対して解決に向かっていないってことになっちゃうんですね。
自分のダメ出しばっかりやって責めて、そもそも挑戦しているテーマには関係ないですもんね。
だから坂道を例えて言うと、坂道を登りながら、
坂道を越えたらこういう価値提供はできるから、そこで頑張ろうとでも苦しいなじゃなくて、
坂道を目の前にして、「俺はなんで練習してこなかったんだ、俺はダメな奴だったんだ。」
ああ、試合のテニスのコートチェンジのときのベンチに座っているときに、
どうやって次のっていう考えじゃなくて、
俺はなんで昨日飲んでしまったんだみたいな。
飲んで何カツ、唐揚げをなんで俺は5個も食ってしまったんだ。
敵なほうってことですね。
何の話でしたっけ?悩みの2つ種類ですね。
前者のほうの心の悩みについてはマインドセットは重要なんですよ。
確かに。
ただそのマインドセットっていうのは、また坂道を苦しみながら息をぜいぜい吐き上がっていくためのマインドセットは重要ですけど、それがゴールではない。
ですから私たちがビジネスに教えて、苦しいなーってときに、どっちの苦しみなんだってことを確認してほしいんですよ。
このコンプレックスとか自分に向かってってしまう前者のほうの悩みに関しては、マインドセットで解決すればいいか、整えればいいということです。
状態を整えたかといって坂道を駆け上がっていくときにつらいのはつらいんで、マインドセットすると坂道もつらくないんじゃないかって思っちゃう場合もあるんですよ。
そうかそうか。どんなにマインドセットしてても、登山はつらいですってことですね。
そうです。坂道を駆け上がっているのはつらいんです。
でも、なぜ坂道を駆け上がっていくかっていうと、新しいことにチャレンジしたり、新しい顧客に対してサービス提供したりとか、
自分の目的に向かって走っているときの海の苦しみっていうのは、逆に価値はすごいあると思うんですよね。
あるべき苦しみ。
でも今回ここで言うと悩みっていう話ですけど、それは悩む話じゃないっていう話になるんですか。
どういうことになるんですか。校舎の悩み。
それは悩むことではなくて、自分が目標とか目的に向かって、向かっているからこそ感じれてる苦しみとか困難さなんで、そこに対しては挑めてるって思ってほしいんですよ。
悩みって概念が曖昧すぎて、それは悩みじゃないよっていうところの仕分けってことですかね。
そうです。そこはちゃんと挑めてる。
だとすると、あとはそこに対してやり方はどうなのかってことはチェックが必要だと思いますけどね。
09:03
私がお客さんの話をするときに、弁社の悩みなのに校舎のように感じてる人がいるわけですよ。
それはあなたの心の負担とか不安とかから来る苦しみなので、これはマインドセットしましょうとか。
逆もありますよ。坂道をちゃんと一生懸命走ってる上での苦しみ、チャレンジしてる苦しみなのに、
秋山先生、なんで僕はダメなんですかねって言う方もいるんですよ。
全然ダメじゃないけどっていう。
いけてますよって。
え、いいんですかって。
そりゃいいに決まってるじゃないですかと。
だってこういうでこうでこういう新規事業を立ち上げて、あなたは新しいことをチャレンジしてると。
その目的も明確だと。
そうしたら坂道を駆け上ってるでしょって。
そのときは、そうでしたねって相手の方が言った場合は、じゃあもう一回会うとかも思い出しましょうかと。
これ新規事業って何のためにやってるんですかって言うと、こういうためです、こういうためですって言うと、
秋山先生、俺ちゃんと坂道を駆け上がることができてるんですね。
なるほど。言い方変えると、前者の方の悩みはマインドセットという形での解決ですけど、
後者の方の悩みはあえて分けるなら、コンサル領域みたいな話ってことですよね。
コンサルというか実業としてしっかりとやるべきことをやるって話であって、マインドでどうこうする話じゃないぞと。
そうすると後者の方の確認ができた場合は、じゃあ具体的にこのやり方は合ってるかどうかとかっていうことを整理して通したり、
次の一手を考えていけばいい。
いわゆるコーチングの世界にも入っていけるっていう方。
そうですね。
なるほどですね。
今日いろんなところに話が飛んでいきながらなんですけど、テーマは改めて悩みですよね。悩みの定義なんておっしゃいました?
悩みは、まず一つは思考のステップに留まっている。
この時の苦しみを感じているっていうのが悩み。
その中で、自分の心の苦しみという前者と今回呼んだものと、あとは坂道を駆け上がっている、挑戦する外への困難さって2種類ありますよね。
今、自分の悩みはどっちなのかっていうことをしっかりと把握する。
把握したら、前者だったらマインドセットでスペースを整えるし、後者だとすると、より具体的なやり方に対して言及していく。
ということですね。
私自身も昔そうだったし、お客さんを聞いていても、悩みっていうのを一緒くたんにしちゃっているので、
やっぱり前者なのに後者のつもりで、いや俺は挑戦しているとかと思っちゃう場合もあるし。
意外とそういうもんですか。聞くと当たり前じゃないのって思ってしまうような感じもするんですけど、いざ自分が当事者としてその中に入っていくと、何に悩んでいるかがわからないという状態になるんですかね。
12:09
あと坂道は長い時代じゃないですか。なかなか結果が出ないって。
そうすると、自分のやり方かとかってマインドを責めていってしまうケースって非常に増えてきてるんですね。
そういう意味で言うと、大きく言えば問題解くてずれてるって話ですよね。
マインドの問題じゃないのにマインドの問題にしてるなよっていうのがよくあるじゃないですか。
マインドがーとか言って、いいからやってって。
だから実は前回アカデミアのことを話すときに、じゃあ前者のときの対応の仕方っていくつかあるねみたいなときの一番最初の諸手はそれなんですよ。
とりあえず坂道駆け上がろうみたいな。
今話を出してくださいましたアカデミアのメンターという系は、次回ダイジェスト編やりたいなと思っているので、そちらも楽しみにしていただけたらと思っております。
ということで、なかなかディープというかマニアックな解像度のところを可視化してくださったんでね。
ぜひ何かわからないことがありましたら質問いただけたらと思います。
ということで秋山先生終わりましょう。
はいありがとうございました。
はいありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では秋山城ケンジへの質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山城と入力し、検索結果に出てくるオフィシャルウェブサイトにアクセス。
その中のポッドキャストのバナーから質問フォームにご入力ください。
またオフィシャルウェブサイトでは無料メルマガも配信中です。
ぜひ遊びに来てくださいね。