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こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますが、
はい。
この番組、もともとスタートした時のタイトルって覚えてます?
いやいやいや、覚えてますよ。
自分の可能性を解放するセルフコーチング。
ああ、覚えてるんですね。いろんな変遷を経て、今に至っておりますが。
何だかんだで、意外とここに来て、2,3週、4週回って、
自分の可能性を解放する、意外とアリなんじゃないか、ないですか?
いやいやいや、結局私の厳選は本当にそこにあるなって本当に思って、
それが何のためかっていうのは、だんだん自分の成長と思うに変わってきたけども、
昔は自分のために自分の可能性を解放しようって気持ちが強かったなと思うんですよ。
何のために解放するのかって話ね。
そうそうそうそう。自分が経済的自由な生活を送りたい、そのためには、みたいな気持ちが強かった。
でもここに来て、自分の可能性を解放する、何のためなのか、
その何のためか、本当に社会のためとか世の中のためってことを考えたときに、
やっぱり自分の可能性を解放していかないといけないなって本当に帰ってきたっていうか。
帰ってきたというようなね。
おかえりですよ、おかえり。
おかえりですね。じゃあタイトル変えておきますので。
そんな中ではありますが、ちょうど9月中頃中旬の時に毎月1回やっておりますアカデミアされておりましたが、
今回のタイトルはね、もう終わりましたけれども、
ダブルバインドに気をつけよう。思考の無限ループからの脱却ということで、
どのぐらい認知があるのかダブルマインドという概念ですけど。
私はダブルバインド。
ダブルマインドじゃないよね。
いいですね。ちょっと待って、笑っちゃった。
ダブルマインド的な2つの心意が。
でもなんか的なニュアンスですよね。
あったと思うんですが、せっかくなのでダイジェストでね、ちょっとダブルマインド。
ダブルバインド。
ダブルバインドね。
そもそもというのは、これ8月のアカデミのテーマが、ヒアリングとコーチングの違いということで、
私がコーチングをやってるから、コーチングは重要ですってなっちゃってるけども、
結局のところ、やっぱり自分が変わっていくと。
さっきの自分の可能性を変えようとするんじゃないんですけども、
自分が変わっていくってことが重要ですよという話を8月にしました。
とてもいい話だね。
ありがとうございます。
自分が変わるっていう時に、
でも変わりたい自分と変わりたくない自分が存在してる。
そうやって、これはダブルバインドなんですけどもね。
それが起こってしまってますよというところを見ないと、
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やっぱり自分を変えようと思ってるんだけど、
やっぱり変わりたくないっていうところから、
どうやって脱却するんですかという話があったのが9月でした。
結果的にヒアリングして人に聞くことができない。
それはダブルバインドの例になっています。
じゃあダブルバインドって何ですかって話なんですが、
これ有名な言葉であるんですけども、
元々はアメリカの政治資金会のグレコリー・ベイトンソンさんというのが
提唱したと言われてるんですけども、
これはコミュニケーションにおいて、
相手に対して2つの異なったメッセージを出すことによって、
相手が動けなくなる。
ダブルバインド、二重拘束って日本語がついてますからね。
そういうところが来てるんです、そもそも。
他人からの圧力というか、他人からの矛盾する
外圧によってメッセージによって動けなくなっちゃうということってことですね。
この話は割と有名で、
例えば有名なのは上司の人が、
何かあったらすぐ俺のとこに相談こいって言っときながら、
何でもいいのかなって聞くと、
お前そんなこと俺に引き抜くのかって怒られちゃう。
どうしたらいいんですかっていうのが起きますよみたいな話としては
割と有名ですね。
家庭で言うなら、愛してると妻に言いながら足で蹴っ飛ばすみたいな。
軽くディープな話を持ってきましたね。
それと似てる部分があると思います。
あと家庭ではお母さんが子どもに対して、
あなたは将来ちゃんと好きなことをやっていいんだよと言いながら、
何好きなことばっかりやってんの。現場化してって言われちゃうと、
え?っていうような。
チアネってやつですね。
それが自分を変化させるっていう意味においては、
自分自身にやってますよというのが今回のアカデミアのお話でした。
自分自身の中にその矛盾するメッセージが存在して、
結局動けなくなるってことですか。
それの一つ強いのが、
私はできる私がいる一方で、こんなものだってできない私。
この2つのメッセージを2つに投げかけることによって、
結局新しい調整をしていない状態、現状維持を作っちゃうっていうことが起きてますっていうことなんですね。
これっていうのは非常にうまくできていて、
この2つを使うことによって、
自分が調子いいときには、
俺はできる可能性があるって言うんですよ。
だけど何か失敗すると、やっぱ俺だめだ。
俺は所詮こんなもんだって言ってへこむ。
これを行ったり来たりすることによって、
大きな変革を起こさなくて済むんですね。
現状維持を作り出すことによって変わらないで済む。
これは巧みなんですよ。
これもし片方だけだとすると何が起こるかっていうと、
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例えば自分の可能性の肯定と否定って言い方もできるんですけども、
俺はできるんだって可能性を肯定し続けていったら、
どんなようなことも調整することになっちゃうんじゃないですか。
俺は可能性がある。
俺はできるって言うと嫌だな。
部下と向き合いたくない。幹部と向き合いたくない。
いやいや俺可能性があるんだからと向き合われないんです。
一方、自分にダメ出しばかりする人。
いや俺ってこんなもんだっていうこの一点張りの人は、
俺はダメなんだから今やってることを諦めるのか、やめちゃうのかね。
それともやっぱり自分が大きく変化しなくちゃいけないのかってことを迫られる。
だからこれどっちか一方だけを強く思っちゃうと、
結局は何かを自分に突きつけることになっちゃうので、
その突きつけることをしないように、
俺はできる、いややっぱりできない。
俺はできる、できないを繰り返してしまうってことなんですね。
もう結構無意識でっていうような話ってことですかね。
そうです。
これは無意識で行われてるのは一番怖くて、
だって俺はネガティブじゃないし、ポジティブになれるし、
でもネガティブになってるっていうと、
どっちかに偏らないことにうまくすり抜けてるっていう言い方、
ちょっと嫌な言い方しちゃうとね。
これを私自身がずっとやってきたわけですよ。
さっき言ったように自分の数字が上がったりすると、
いや俺はできる、俺は可能性があるって言って、
言ってやり方を変えないんですよ。だって俺はできてるんで。
一方でのほうはどうなるんですか。
一方で、俺はこんなもの、いや俺は無理だよってやり方を変えないで済むんですよ。
どっちにしてもやり方を変えないで済むっていうことをやってたんですね。
そうすると、例えば自分の仕事においても、
マイナーチェンジはしていくんですよ。
ちょっとずつちょっとずつ。
例えばコーチングセッションしてて、
いやー俺のコーチングセッション今日良くなかったな、
どこ変えようみたいな。
あの言い方がいけなかったのかなっていうところに留まる。
うまくいったときはやっぱりこのやり方いいなって。
この本質的な問題っていうのは実はアルタにも関わらず、
私の場合はあったんですけどね。
相手を実はコーチングしながら依存させたんではないかっていう
本質的な問題が後からわかったんですけども、
そこに向き合わないようにするために、
このダブルバインドを使って自分に大きな変化を起こさせない。
っていうことをやっていたんですね。
的な話がこのダブルバインドのメカニズムというか内容なわけですね。
自分自身にかけてしまうダブルバインドの罠。
ですからせっかく今日聞いていただいている方も、
自分自身もあれをやろうと思っているにも関わらず、
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なかなか達成していない、本気で取り組んでいないっていうところをピックアップしてみると、
もしかするとそこにはダブルバインドをすることによって激しい挑戦とか、
困難に立ち向かうということを避けているかどうかを一回チェックしてほしいんですよ。
これどうやってチェック?あんまりやり方の話は難しいかもしれないんですけど、
何かチェック方法はあるんですか?
問いですね、やっぱり。長い間できるはずだなと思って取り組んでいるのに、
なかなか達成しないことは何ですか?っていう問いを投げてみるのがいいですね。
まずテーマ設定をするんですね。
抜けたいはずなのに抜けられていないものは何か。
長い間やろうやろうと決めているのにとか、達成しようと思ってやっているのに、
これ、できていないなって。
結構いろいろ出てましたよね。部下育成の話だったり、新規授業の話だったり。
そうですそうです。新規授業も出ましたよね。
新規授業やろうと思っているだけでやっているんだけど、手をつけていないとか。
そういうところからすると、まずそれをピックアップして、
それを見たときに、どっかでできるって私がいるんじゃないかっていうのと、
いや無理じゃないかって私がいるか、その2人の自分がいるか。
それをチェックしてみてください。
チェックするっていうのは、そのテーマが例えば新規授業。
やらなきゃいけないと思っているのに、これこれやろうと思って3年、
実際何も形になっておらん事実がありました。
そのときに?
そのときに自分ができると思っている部分があるわけですから、それを書くんです。
どこができると思っているとか。
できると思っているとか。
その一方に無理だと思っていることを書き出すわけです。
それが出てきたら、やっぱり2つの自分の心があるんだ、ダブルマインドだ、本当だ。
2つがいるってことが、そこで確定するっていうか認識できる。
認識できたら、そこから脱出していきましょうという話で、
ダブルマインドの脱出のアプローチを使うということですね。
なるほど、あるわけですね。
その話まですると、アカデミアの話に完全に被ってしまうので。
でもちょっと気になりますね。
1トピックぐらいどういうものかってないんだろう。
やっぱり一番私が強く言いたいのは、アウトカムを思い出すってことですよね。
キーワードはね、アウトカム。
結局のところ、ダブルマインドからの脱出のテーマは、激しい挑戦なんですよ。
自分が変わっていこうという挑戦をできるかどうかなので。
ダブルマインドの目的は、挑戦をしないですから、現状維持。
ダブルマインドの脱出ということは、挑戦をする。
なるほど、ダブルマインドにアウトカムがあるんですね。
そうです、ダブルマインドのアウトカムは、挑戦しない、現状維持。
そこから脱出するということは、挑戦をする。
じゃあ、挑戦をするときに重要なのはアウトカムですよ。
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そういうことか。
ちょっと少しだけダブルマインドということについてやってたら、
もう結構時間が来てしまったんですけれども。
そんな中でね、こういったテーマがあるんですが、
次なる課題がまた出てくるはずなので、
今秋山先生が皆さん見ながら、ダブルマインドの次はこの辺かなと。
10月ですか。どの辺りのテーマを想定されてますか。
まだタイトル決まってはいないと聞いてるんですが。
実はアカデミアの受講者が出てきたんですけど、
アウトカムを思い出したときに、
ダブルマインドから脱出しようと思えませんでした。
という方がいたんですね。
つまり、アウトカムが本当に自分やりたいのか分からなくなってきたみたいな。
両方できるできないの、自分出したものの、
改めてじゃあ何したかったんだっけって見たら、
あれ?挑戦をそもそもしたくない説?みたいなことですか。
そうそう。新規事業をやりたいって。
いや、新規事業をやらなくちゃいけないと思ってたのかなと思うと、
現状的にダブルマインドから脱出は絶対できないんですね。
じゃあ10月で私がもう一つ、
じゃあ次にさらにということでイメージしてるのは、
アウトカムの厳選になっているものっていうのがありまして、
やっぱりこれは進むと自分の気持ちなんですよ。
気持ちね。
何かやりたいのか。
そうそう。ところが意外なことにすると、自分の気持ちで気づきづらいんですよ。
何をしなくちゃいけないか分かってるんですけども、
私は何をしたいのかっていうのが気づきづらい。
社会で仕事をしていると、何をしなければならないか、何すべきか。
もうタスクとして出てますけど。
じゃあ何をしたいのかと問われると、えーってなるやつですね。
その何をしたいかということを気づく、
とても重要なものがあるんですが、それが怒りなんです。
感情の。
怒り。見ちゃいけないものな感じがしますけどね。
その怒りと、怒りに耐えて正しく向き合うことによって自分の気持ちが分かる。
自分の気持ちが分かると、アウトカムが自分にとってふさわしいものかどうかが分かるというので、
10月はテーマとしては、ワードとしては自分の気持ちとか、
自分の怒りっていうところをテーマとして扱っていきたいなと思います。
なるほどですね。怒りね。ちょっとなんか危なっかしいエネルギーな感じもしますけれども。
タイトルとしては、もっとちょっと変わったタイトルになるかもしれませんが、
内容としては、自分のアウトカムをちゃんと見ていくための気持ち、
特にこの怒りということをキーワードにしながら。
自分の気持ちを、本当の気持ちを探っていきましょうというところのテーマにしたいと思っています。
なるほどですね。これ日程はもう確定してるんでしょうか?
そうですね。10月の日程は確定してまして、
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10月は18日水曜日がアカデミアの日程になっています。
18時からですね。
はい。
ということで、本当の気持ちを知りたい、気になる方。知りたくない方は参加しないほうがいいかもしれませんけど。
ちょっと悪口になっちゃいますけども、アンガーマネジメントってあるじゃないですか。
よく聞きますが。
あれも重要ですよ。あれはステートを整えるためにアンガーマネジメントは重要ですけども、
そればっかりやってると自分の気持ちがわかんなくなってしまうんですよという話をしたいなと思います。
なるほど。そのあたりの気になる方はぜひ参加していただけたらなと思います。
ということで、今日は終わりたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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