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2017-09-14 13:26

第114回「【格言の超訳】真の善人とは、 十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である」

第114回「【格言の超訳】真の善人とは、 十人のうち五人がけなし、五人がほめる人物である」
上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の 稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。 そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト 稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで、 エグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた
秋山ジョー賢司が、経営や人生で役立つマインドの本質について、 わかりやすく解説します。
こんにちは、遠田岡月です。 秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット 秋山先生、本日もよろしくお願い致します。
はい、お願いします。
はい、お願い致します。
なんと今日、緩くなかったですか?
緩くなかったですか?お願い致します。
まあまあ、よろしくお願い致します。
というわけでですね、今日なんですが、以前収録の中で、秋山先生がある方の格言とかをですね、説明をしていって、いわゆる格言の解体をするようなことをしたら、
論語とかいう格言的なものすらも、そう読み解きますかというのが非常に好評で、
2人の中でも結構あれは面白いということでですね、ぜひ企画にしましょうということですね。
今回はジョー五六ではなくて格言の解体的なものをやっていきたいなと思っております。
ちょっとこのやる内容はですね、いろいろ2人でも話していて、格言の条約に絡めて格言の条約とかちょっと迷走し始めましたので、
ぜひこの企画に名前を付けてくれる方募集しております。
要するにこの企画のコーナーのタイトルみたいな、ジョー五六みたいな感じですね。
ぜひネーミングをお待ちしておりますので、思いついた方、どんなものでも結構お待ちしております。
はい、お待ちしてます。
というわけで早速やっていきたいと思いますが、今日はどんな感じで扱えていきますか?
今日はの前にですね。
今日の前に。
最近ちょっと巷で話題になっている社長の…
そう、交換部の。
社長の人事力の本の中でね。
私はすごいポイントとなるのは、従業員に好かれたいマインドを手放していくことがすごい重要ですよって語ってるんですね。
そんなことを考えてたら、ちょっと似たようなことを言ってる方がいたんですよ。
なんか、孔子っていう人の名前知ってます?
多分、秋山先生より有名だと思います。
私もそう思う。たまたまね、孔子さんがね、私と似たようなことを言ってたらしいので。
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逆じゃなくていいですか?秋山先生が孔子さんと同じじゃなくて。逆?
いや、私的には、あ、意見一緒みたいな。
そこマウンティングするのやめてください。
歴史を飛び越えますね。というわけで。
その言葉があるんですか?
もちろんこれは有名な言葉らしいんですけども、ちょっと使えるかなと思って紹介したいと思います。
すごい長い文章なんですけども、一番コアなところですね。
真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人が褒める人物である。っていう文章なんですね。
聞いた方もいらっしゃると思うんですね。
聞いたことありますね。
もともともうちょっと長くて、日本語訳ではですよ。
十人が十人とも悪く言うやつ、これは善人であろうはずがない。
だからといって、十人が十人ともよく言うやつ、これも善人とは違う。
という前があって、そして真の善人とは、十人のうち五人がけなし、五人が褒める人物である。
とあるんですね。
で、経営者の方にもこの感覚ではいてほしいんですよ。
つまり従業員の方に対してね、みんなから自分は好かれたいというふうに思い勝ちじゃないですか。
ここでは善人と言ってますけども、私の中では、稼ぐ社長ですとか優秀な経営者は従業員の方がね、半分は褒めたたえて、
半分はなんでそんなことをやるんですか社長というふうに思われることさえも覚悟してねと。
それを社員全員に好かれたい好かれたいって思っていると、その時点で負けてますよね。
これはもう今回の件に関してはマネジメントという領域において、一方で社長の顔としては外からも善人と好かれる好かれないとかあるじゃないですか。
けなされる。
まずその好かれたいと思っている時点で負けてますよってことは気づいてほしいですよね。
好かれたいのはあなたであって、相手から好かれたいわけじゃないですか。
その好かれたいという感覚は捨てていくための一つの活用方法として、あ、そういえばなんか講師もいてたなと。
秋山も言ってたなと。
そう秋山も言ってたなと。講師も言ってたなと。
10人のうち5人に褒められて、10人のうち5人にけなされてもまあしゃーねんだなみたいな。
ちょうどいいぐらいの。
これ秋山先生的にですよ。
はい。
どうなんですかこの10人が10人とも悪く言う奴は善人ではないというのと、10人が10人とも良く言う奴も善人ではないと。
うん。
ここに関してはどういうふうな解釈をしていくんですか。
だから10人が10人とも悪く言う奴、悪く言われてしまう人は機能しないですよね。
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何ですか。
経営者が、経営者と従業員の関係において従業員10人が全員が経営者のことを悪く思った場合、それは集団または総知として機能しない。
まあそうですね。中は組織としては崩壊に近くなっちゃうんですかね。
逆にですよ、10人が10人社長のこと好きだと機能しそうじゃないですか。
それは結果としてそうなってるんだったらまあいいんじゃないでしょうかということですよね。
うーん。
でもそれが行き過ぎちゃうと社長ちょっとそれ違うんじゃないですかとかって言う人いないんですよ。
うーん、確かにピエロがいなくなっちゃう。ピエロじゃなくてもいいですけど。
うん。
低減してくれればなとか。
はい。
いなくなるか。
で、だからといって反対者を作れってことじゃないんですよね。
無理してとか。
これは違う。
で、ここで私が皆さんに知ってもらいたい言葉で、5人がすごい賛成してる、5人は賛成していないと。
じゃあどうやって組織として強い組織を作っていくかっていうときに重要な言葉としては、例えば大義って言葉がありますね。
うんうん。
大義、名文の大義。
はい。
あれってどういうことかっていうと、大義って私の中では10人がいたら10人ともおーすげーそれいいねってことではないんですよ。
ほうほうほう。
10人が10人いたら10人ともそれを言われちゃそうがないよねっていうようなものなんですね。
うーん。
ですから賛成の人は賛成でいいんです。
反対の人は反対のままじゃなくて、これを言われたらそれはしょうがねえと。
自分たちのエゴを飲み込むしかないってものを指し示すべきなんですよ。
うーん。
それが企業の場合はよく言うコアビジョンであったりね。
うん。
個々のエゴみたいなものを飲み込むというか統合するようなでかいものを掲げとけば、
あとは個々が社長って好きもいれば社長ちょっとなんか違うんだよねという人がいても機能すると思うし、
うーん。
いたほうが機能する。
社長のこと個人的には嫌いなんだけど、でもやろうとしていることは何か賛同できるから俺やりますっていう優秀な人とは競うじゃないですか。
競う競う。
そういう方にしかできないこともありそうですね。
そう。
逆に言うとファンばかり集めても社長好き社長好きって全員いてもその社長が持ってないリソースは取り込めないんですよね。
確かにそうですね。
陰陽のバランスでいても悪そうですしね。
うん。
ですから好き嫌いとか良い悪いっていう思われる人がそれも含めて経営をやっているわけだし、
09:04
だからといってそのままにしないで大義とかコアビジョンをきちんと照らすことによって、
私が狙っていただきたいのはそれを社長が掲げたらそりゃそうだよなっていうものをちゃんと打ち出せばいいわけです。
うーん。
それを社長最高です素晴らしいです俺ら全員ついてきますっていうのを取りに行かないことですよね。
うんうんうん。
孔子さんと言ってること同じですね。
ほら!
ほら!ほら!ほら!ほら!
たまたま一緒。
たまたま一緒。知らなかったけど気づいたら同じこと言う。
まあ結局そのね前回も言いましたけどその格言とかいい言葉っていうのは皆さんのコアビジョンとかアウトカムにどういうタイミングで自分でぶつけたら機能するかって考えてほしい。
うーん。
一つとしてそういえばなんか秋山先生の本には疲れたいマインドを持っちゃいけないんだなでも疲れたいなと思った時にそういえば孔子も言ってたなって。
10人から疲れる必要ないでも10人から嫌われちゃいけない半々でもいいんだと。
ただそれを打ち消すようなコアビジョンっていうのを示す必要あるよねっていう風に捉えてもらったらいいですよね。
いいですしそういう現状が見えた時に少し落ち着くというかね。
整理されそうですね。
最後にですけどこれだからといって意図的にけなす人5人褒める人5人みたいな感じでこう
そういう風にやるわけではないわけじゃない。やばいと俺の周りには俺をけなす人がいないぞと。
けなされるようにしなきゃみたいなところに格言とかって言ってしまいがちな罠とかもあるじゃないですか。
ここあたりはどうですか。
それってすごい面白いですよね。
だって結果としてそうなっても受けなさいって話をしてるのにそれをデザインした際にあれになっちゃってるわけじゃないですか。
だからただまあまともであったらそうなりますよ。
なぜかというと好き嫌いでジャッジして採用決めてるんじゃなくて会社のビジョンとかアウトカムに機能する人たちを採用していったらたまたま俺のことが嫌いとか
俺もそいつのことは好きじゃないけどもって人が現れてくるんで合々でデザインするのやりましょうって。
でもそうですねきっと甲子さんも秋山先生も
一緒にしとけた。
一緒ですよ。
大意やコアビジョンを掲げて本気でそこにコミットすると必然的に結果としてこうなるはずみたいな話になっていくでしょうね。
確かにね社長さんたち見るとそういう人多いですよね。
やりきっている方々って意外と好かれてないしでも意外と好かれてるし。
微妙な頃合いで組織がやたら強いっていう。
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まさに勝てる組織ですね。
そうなっていくためにも従業員の方から好かれたい愛されたいということではなくて
自分のそのビジョンとかミッションで自分を満たして
自分の中で満たせる経営者本当に強いです。
結果として従業員から好かれたらなお嬉しいというのはありますよ。
というわけでですね今回の格言もう一度最後に言っていただいてもよろしいですか。
真の善人とは10人のうち5人がけなし5人が褒める人物である。
後進。
秋山先生と同じことでしたから。
今回は秋山先生本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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