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2021-03-26 14:57

第298回「質問:自分の感情を脇に置いて、その事例を冷静に考えることが苦手」

第298回「質問:自分の感情を脇に置いて、その事例を冷静に考えることが苦手」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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秋山ジョー賢司の 稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか? そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト稼ぐ社長のマインドセットは上場企業から中小企業まで エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた
秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質について分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日も早速いきたいと思いますけれども、今日はというか最近どうですか?
最近ね、皆さんにもし機会があったら見ていただきたいものがあるんですよ。
あ、出た。最近のオススメシリーズ。シリーズにはなってないですけど。
シリーズですよ、シリーズ。シリーズ化したい。
Netflixで今やっているデビューマンというのがあるんですね。
は?昔のガンダム的な?
違う違う違う。お話はもともとはそれなんですが、それが新しくアニメとして何年の制作か忘れちゃったけどリメイクされたのがあって
それがとってもいいというか、今このタイミングで見ておいてほしいなってことなんですよ。
はあ、なるほどね。なんて言うんですか、あれの。本当はリメイク版ですよね?
そうそうそう、リメイク版。
見てませんけれども、かなりのメンバーたちが参画してるやつですよね。
いろんなラップの有名な方とかね。
ケンザ390とかが音楽やってたりしてる。
見たんですね。
なんでこのタイミングで見てもらいたいかというと、やっぱりこの後いろんな意見が分断されていくと思うんですよ。
例えばコロナということをとっても、Aという考え方の方とかBという考え方の方がコロナ事態に対してね。
あとはこれからワクチンというものを接触しましょうよという人もいれば、絶対接触は嫌だなという人がいる。
その個人の意見を持つということはいいんですけども、そのことで反対側の人を責めていくということは私は必要はないと思ってるんですよ。
そんなときにこのデブウェマンというのは、それを非常に人間の特性を描写してるアニメでして、
なんとなくわかると思いますけども、悪魔が出てきて人間を殺していくんだけども、
最終的には人間が人間を殺していくって話にすり替わっていっちゃうんですよ。
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この悪魔っていうのを今回のウイルスとして捉えた場合ですよ。
私たちはウイルスに対して人間としてどのように対抗していきましょうかねって話だったのに、人と人がやり合っちゃう。
まさに今の現実で起きてる感じしますね。そう言われると。
だからそれがどのようなプロセスを得て、このアニメの中では悪魔対人間だったのに、人間対人間になっていくかってことをすごい巧みに描写してくれてるので。
へー、なるほどね。デブウェマンを通してこのコロナ時代の現代を問題視すると。その観点で言われると見たいですね。
これはリメイク版なので、ちゃんとSNSを使ったりしてるんですよ。
SNSである情報を発信した人が、その情報を発信した人に対して、「いや、あいつ実は悪魔じゃねえの?」みたいな。
あいつ悪魔だよ。人間のふりして。かっちゃいかっちゃいって殺しに行くんですよ。
なのであんまり言ってしまうとうたばれになるのでここまでにしたいんですが。
ただ言っておきますけどね、大人向けなので、そういう大人的なセクシャリティ的な描写があったり、あとは少しバイオレンチックな描写があるのでね、それはありますよということは知っておいてください。
なるほど。デブウェマンクライベリーですね。ぜひ。チェック!
また見たらね、感想とかもらえたら嬉しいです。
感想は大丈夫です。感想はいただかなくても。
それぞれ自由に言っていただいて。
感想は自分の胸の中に入れてください。
大丈夫です。
さて、今日の質問に早速いきたいと思いますけれども、今日はですね、製造業のコンサルタントの方ですね、42歳の方からご質問いただいておりますので早速いきたいと思います。
いつもポッドキャストで拝聴しております。最初に聞いても刺さらないことが別の機会に聞くと刺さるときもあり、繰り返し聞かせていただいています。
質問です。課題の分離ができる心構えを手に入れたいという内容です。
自分にとってざわざわと不快感を抱く身の回りの出来事やニュースなどの情報を目にすると、見えないことにする癖があります。
自分の感情を脇においてその事例を冷静に考えたり読み込んだりすることがとても苦手です。
秋山さんや遠藤さんをはじめ著名な方々は、感情をさておき、目にした事実を冷静に捉え、分析、考察し、何かしらの見解をストックされるように感じており、
私もそのようにやりたいと思うのですが、どうすればよいのでしょうか。
はい、ということですね。
この人は自分のことをちゃんと捉えてますよね。
確かにね。この分析できるのは。
そうですね。自分にとって不快感を抱くものを見たときに、すごいざわざわしちゃうと。
ざわざわするのが嫌だから、それを伏せてますと。
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じゃあどうしたいかというと、アウトカムは冷静に分析したいのではなくて、今起きていることを冷静に捉えたいということだと思うんですよ。
はいはいはい。
ここには明確なスキルがあるので、それをまず実践してもらいたいんですね。
これまで紹介してないですか、この辺りって。
今までも何度かお伝えしたいと思います。
ほうほう、何だろう。
やり方としては、自分が例えば媒体、テレビなのか新聞なのかネットなのか、今ありますけども、それを見ている絵を見てほしいんですよ。
もう一度お願いします。
例えば私が新聞を見るとしましょう。
そのときに新聞の内容が目に映りますよね。
そうではなく、少し上の位置からカメラがある感じね。
新聞を見ている私を見てほしいんです。
ああ、なるほど。
今の言葉で言うとドローンみたいな感じね。
なるほどね。天井の目とか恥ずかしいこと言いそうになりましたけど、ドローンですね。
そうそうそう。
そうすることによって、一旦そのものが読むったり見たりすると、自分の中でそれが起きちゃうんですよ。
これは使い勝手がいい場所もあるんですけども、そこに影響を受けすぎちゃってるので。
やっぱりおっしゃると書いてあるように、分離というのはまず映像として分離させちゃうんですね。
ですから、ドローンと言ってもあまり高すぎちゃうと、自分がこんなに小さくなっちゃうとよくわからなくなっちゃうんで。
1、2メートルか2、3メートル上にドローンがあって、カメラがついてて、
そしてそこには自分と映像を見ているというところを話していく。
僕にとっての事実は、今新聞とかネットを見ている僕というのが事実じゃないですか。
それを確認しつつ、また内容を見る。
うってなってきたらまたドローン。
今の事実は何ですかというのは、その情報を見ている自分というのが事実なんですよ。
それはどういう感じなのか。その情報の中に入るなというか、入らないようにするってことですか。
その情報を見て読み込んでいくと、そのことが自分の経験、体験として感じちゃうわけです。
でも実際は、経験すべきは、その情報を見ている自分を経験していくわけじゃないですか。
この感覚があると、世の中では今こういうことが起きてるんだなというところで終わるわけです。
これって逆に、今聞くとできそうなものの、聞いてもできなそうな気もするのは何かあるんですか、この特性と言いますか。
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人の特性?
ドローンの目みたいな見方で、見ようと思っても見れない。分離してみる。
分離してみるのが、やっぱり強い人と実体験として見るのが強い人ってそういう傾向がありますよね。
なるほどね。分離してみるのと実体験として見る。
ですから逆に分離してばかり見てる人は、なかなか自分の意見とか考えが出ないんです。
ちょっと評論家っぽく働く方は分離が得意かな。
なるほど。分離した結果分析的に行くってことですね。
まだこの方が求めてるのがそっちってことですよね。
まずはね。
ですから分離しすぎちゃってる人の言い方としては、一般的にわーとか、世の中の多くはーって。
そうなんですね。じゃあなんとかさんはどう思うんですか。
僕と言う時には、日本人はそもそもそっちに行っちゃう方は、もっと自分として見ようとしてないってことです。
この方が求めてるのは、やっぱり冷静に物事を捉えたいっていうことだと思う。
なので、情報を見て自分がうーってなってきたら、ドローンの映像を見上げて、
僕は今ここにいる。日本の東京にいる。そしてネットを見てるのは僕の事実。
そしてどこかではこういうことが起きてる。それを捉えましょうみたいな形になっている。
なるほど。
あのー、昔ね、セッションをしてた時に、たまに高いとこに登ってセッションをした時あったんです。
セッションをしている秋山先生が、ということですか。
うん。お客さんと一緒に。
いやいやいや、物理的に?
そういうことですか。山でセッションする的な。
もうちょっと近いところで、その方もこの質問書の方と同じように、
物音とか全部起こってる音が全部自分らに入ってきちゃう人なんですよ。
で、私がこのような説明をするときに、「わかりました。やっています。でも…」って言ったので、
そのとき昔よく使ったのは、都庁を使ったんですよ。新宿の。
都庁に行って、二人で集合して一緒にね。まずこうやって見てもらうんですよ。
そうすると、車が走って行ったり、人が歩いたりするわけですよ。
で、「なんとかさん、この空気見てくださいね。」みたいな。
「どうですかね。うーん、なんか人が多いですね。」みたいなね。
その感覚を持ったままって、二人で上に上がると、ウィーンって。
二つ通過みたいな。
で、上のところで簡単なラウンジみたいな、ちょっと簡単にお話できるところがあったじゃないですか。
ありますね。
そこに座って、「下見てください。」って言うと。
どう見えますか。うわー、ちっちゃいみたいな。
遠く見ましょう。あー、遠くは見える。
じゃあ、今この真下に自分の会社とか関わってる人たちが見て、そしてこっから見ていきましょう。
12:00
で、今起きてる問題は何ですか?みたいなセッションをしたんですよ。
うーん。
物理的に無理くり、何て言うんですか。ドローの目を養う方法ってことですか。
そんなに変わるもんですか、それで。
やっぱびっくりしますよね。
で、その後セッションとかして、また自分が中に入ると、「あ、都庁、都庁、都庁、都庁。」とか言ってくれます。
じゃあ、自分の使っているリアルな物理的な目の見方とか目線の使い方が意外と思考にも途直球で影響してたりするってことですか。
すごい影響しますよね。
例えば部活のリーダーとか出張とかやってる方も常に自分の目線から見る人もいれば、
ちょっと監督、現場にいながら少し上からの目線で見える人っているじゃないですか。
パスはどこに出したほうがいいとかね。
だからコートにいながら監督の場所、監督の場所でもいいしドローの場所でもいいんですけども、
そういう目を見るっていうのはすごい良いことで、私は経営者の方、リーダーの方にはこの2つの目っていうか場所が両方必要なんです。
なるほど。そういう意味で言うと、この方は片方はかなり得意そうですよね。
だからそれ以上、日常で鍛えなくてもいいですよっていうふうに捉えてください。ここは僕が得意なんだと。
なるほど。どこにお住まいなのかわかりませんけれども、速攻性としては、一旦この番組を聞きながら都庁に行く。
そして一番上でデビルマンを見る。
最高のソリューションかもしれませんけど、上でデビルマンを見てもしょうがないから。
本当だったら、地上にデビルマンのモデルタを置いているから見るって言うのが一番だけど、見られなくちゃいけない。
見れないですからね。
見れないからね。
でも必要なのはそういう。なるほどね。デビルマンを床に置いて立ってみるぐらいがちょうどいいんですね。
そうですね。それは良いアイディアです。
良いアイディアなの。
そうですよ。
良いアイディアなの。
ということで、ぜひ、これ何ですか。分離の目?
うん。分離の目。ドローの目。
ドローの目。ぜひ、一旦物理的なことも使って、ぜひ鍛えていただきたいなと思いましたので、また質問お待ちしております。
というわけで今日は終わりたいと思います。竹山先生、ありがとうございました。
ありがとうございます。
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