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福永ひとしの繊維の泉。
リスナーの皆さん、こんにちは。ラメ糸王子の吉川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まります。
福永社長、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、前回まで出ていただいております、松久紙店の松久様第4回目。
一応これがラストですね。ということで来ていただいております。
松久さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
フライングで言っちゃいました。ごめんなさい。
はい。ではでは、今回なんですが、今ですね、このお仕事をされていて、楽しいところ、いろんな苦労話とかもあると思うんですけど、魅力の部分とか、いったところのお話をいただければと思います。
はい。うちは結構特集で、和紙っていうものもやりながら、紙に記事に製品までっていうところで、一貫して携わっているっていうのは、結構大変ではあるんですけど、いろんなトラブルそれぞれであるんですけど、
それぞれの工場さんに行って、そういう技術とかをいろいろ見せていただいたり、教えていただいたりするのはすごく面白くて、それがちゃんと製品化して販売に至ったり、結構コラボみたいな形で、いろんなブランドさんに使っていただいたりすると、本当に楽しいというか嬉しいお仕事かなと。
それが、みんなに貢献するみたいな形に、ゆけゆけになってくれればいいなというふうに思ってやってます。
なるほど。失敗しちゃったこともありますか?
そうですね、だいたい失敗というか、製品というか販売にまで至らないみたいなことは本当にたくさんあるので、なかなか10個試作しても1個ものになるかとか、本当そういうことも多いですよね。
糸もSよりかZよりかで、全然違う靴下をうち作ってるんですけど、それが違うだけで風合いが違っちゃってしまったみたいなこともありましたし。
それがあって、ほんまに見た目は同じやのにね。
そうなんですよ。触ると全然違うものになってたりとか。
めっちゃガサガサした靴下が大量に仕上がったこともあって。
やってもらったやつね。あるある。
より方向ってほんま重要やからね。
本当に全然違うんですよね。
どっちかだから別にそうなんか変わんないんじゃないかって思っちゃうんですけど。
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違うんですよね。
糸がそっち方向やったら製品するとき、生地にするときとかにこっちでやらなあかんとかっていうのができへんかったりしますからね。
そうです。
本当に糸屋やからよくわかるんですけども。
より方向ってほんま大事でね。
糸の在庫をするんですけど、それもどっちよりで在庫するかとかも結構悩ましいところで。
なるほど。
でも紙糸のよりは基本地よりはZですよね。
Zが多いんですが。
Sもあるんですか。
Sで欲しいっていうところも、織屋さんとかだとそのまま使いたいからって言って、Sでお願いしますっていうところも。
あるんですか。
それはSより対応されてるんですよね。
そうです。そのときちょっと太めの糸があったんですけど、その会社さん用にSより作りました。
それ端子でですか。
端子です、端子で。
端子で使うからSがいいっていうことで。
細いZと細いZでSよりにして出すっていうことが多いんですけど。
端子にしてSにされたんですか。じゃなくて端子でSを対応されたってことですか。
今回は端子でS。
端子のSも対応できるんですね。
できます。
ちょっとええこと聞いたなこれ。
逆にすいません。うちが端子のSで出してくださいって言ったら、それは出てやってもらえるんですか。
やれます。お預けした2ミリとか4ミリとかのテープは、うちが直接織屋さん持って行って、これSで500でとか、これZで320でとかって指定するので。
だいたいでも50キロぐらいの単位でやってもらうんですけど。
10キロぐらいでできるってことですか。
50キロぐらいが理想です。
ただ10キロでもタイミングによってはやってくれます。
うちも在庫割とすることはあるので、言ってもらえれば出せるものは出せます。
わかりました。その時ちょっと相談しますね。
はい、ぜひ。
なるほど、なるほど。
了解です。ありがとうございます。
あとちょっと最後の質問になるんですけど、
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今全業界を目指しているとか、ちょうどこれが4月の頭、3月末ぐらいの放送なんで、
ちょうどこの業界に入ってきたフレッシャーズの皆さんとか若者の方もいらっしゃると思うので、
そういった方に何かメッセージとかいただければと思うのですが、どうですか。
はい、私も繊維業界と携わってまだ浅いは浅いんですけど、
本当に繊維業界って今あんまりだよみたいな話は本当にいろんなところで年収屋さんとか行っても廃業するしとか聞くんですけど、
本当に技術を持っている会社さんが本当に多いなっていうのをすごく、
どの繊維の意図でも記事でも法制でも本当にそれぞれの会社さんが特殊な、
日本でしかできないんじゃないかっていう技術をたくさん持っていらっしゃるので、
そういうのは絶対残ってほしいなとは思っていて、
絶対需要もあるやり方次第な気が畳から見ていると、お客さんとして話していると思うので、
ぜひ皆さん目指してほしいですし、日本の技術を本当に世界とかにも広げてほしいというか、
見せつけてほしいなというふうにすごく思っています。
もったいないなって思うの多いですよね。
本当にショックな廃業のお知らせとか結構2年ぐらい多くて。
特にこのコロナの間は、やっぱりもうこれでやめてまおうっていう人は多かっただろうからね。
本当にいいタイミングだったみたいな話を聞いたりもしますけど。
もったいないなって思うし。
うちらの外長さんも一緒やけどね。
どこの産地でもやっぱりその問題っていうのは非常に多くありますから。
そうですね。いろいろ協力し合ってというか、できるといいですね。
なるほど。ありがとうございます。
そんな感じでですね、ちょうどいいお時間になってまいりましたので、
4回にわたってご視聴いただきありがとうございました。
ありがとうございました。
最後にまたお知らせをいただければと思うのですが、どうでしょうか。
弊社は和紙から糸から生地、製品までやってまして、
美濃の宇田繋ぐる街並みっていうところでコールテンポもやっているので、
来月はですね、実は美濃の花見越しっていうお祭りがありまして、
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結構和紙で壮大な見越しを担ぐんですね。
柔軟機、ピンクの花をつけた和紙の花をつけたお見越しを担いでっていうのを。
和紙で?
そうなんです。和紙でピンクに染めた和紙を桜みたいなのに見立てて見越しにして、
わっしょいわっしょい、おいっさおいっさって言うんですけど、
かついて結構迫力もあって楽しいお祭りなので、
ぜひ観光ガッテラ来ていただいて、それを見つつお店にも寄っていただけたらなと思います。
店来て何か買ってくださいって言うやつじゃんね。
そういうことですね。
お店がお祭りの雰囲気に乗せられて買っていただけたら。
この間言って思ったけど、街並みはいいですよね。
すごくいいですよね。
僕そのときも言ってましたけど、我々の隣に無地市っていうのがあるんですけども、
無地の茶道院屋の雰囲気にすごくよく似てるんですよ。
昔ながらの街並みっていうのがね。
すごいいい雰囲気です。
ありがとうございます。ぜひ。
ありがとうございます。
弊社からもお知らせです。
弊社はFNS等各種やっております。
インスタグラム、フェイスブック、あとこちらのラジオ番組と、
YouTubeもやっておりますので、ぜひ概要欄から見ていただけたらと思います。
ということで4週にわたり、大変ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする
泉工業株式会社 福永ひとしの繊維の泉
この番組は提供 後染めラメ糸メーカー 泉工業株式会社
プロデュース・製作 きらてん
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。