1. 虎の威を借る狐/とらのイヲカルきつね
  2. #003 令和の給料・令和の買い物
2022-09-22 34:14

#003 令和の給料・令和の買い物

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「ネットニュース(「給料のデジタル化」「令和女子の買い物」)」の威を借る。

ミドルフォーティー同じ歳ゲイのムコとリュウが世の中のひと・もの・ことの威を借りておしゃべりする番組です。

・台風でお米が心配
・タイ米にありがとう。
・昭和の給料は現金手渡しだった
・2023年に電子マネーで給料支払が解禁?
・当たり前の銀行振込は「例外」だった
・従来の方法でも新しい方法でも良い、選択肢が増えるだけ。
・大金を現金で持っているのってちょっと怖い
・現金のみの時代に作られた法律でそのまま来てた
・ムコの推測「給料をもので支払う人が出てきてたからじゃない?」
・なぜ銀行振込が増えたか(諸説ありますが)
・ムコの推測「電子マネーにしたら銀行は手数料とれなくない?」
・動きのない銀行口座から手数料をとっている
・ミドルフォーティーの初体験電子マネーはSUICA
・クレジットカードは大きな買い物、電子マネーは少額決済のイメージ
・令和女子の買い物スタイル
・家に集まってお菓子を食べながらそれぞれスマホでネットショッピング
・ミドルフォーティーの当時の買い物スタイル
・買ったシューズを履いて帰ったりしてた
・買い物というイベントは買い物だけじゃない
・ネットショップって一人でするもんだと思ってた
・令和女子も平成男子学生も本質的には同じことしてる
・お金がいっぱいあれば必ず幸せなの?
・現金の存在感
・概念が変わる?

*リュウの音質や音量が乱れる部分があります

【PLAYLIST】
[money]
Money, Money, Money/ABBA
Opportunities (Let's Make Lots of Money)/PET SHOP BOYS
[サラリーマンソング]
スーダラ節/植木等
ヒゲとボイン/ユニコーン
彩り/Mr.Children
[買い物ソング]
買物ブギー/笠置シヅ子
ショッピング/井上陽水奥田民生
ショッピング・バッグ/ピチカート・ファイヴ
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00:25
スピーカー 1
みなさんどうも、むこです。
りゅうです。
この番組は、ミドルフォーティーおないろし芸能、むことりゅうが、
世の中の人、もの、ことの威を借りて、おしゃべりをする番組です。
スピーカー 2
どうも。
スピーカー 1
はいはい、どうも。
スピーカー 2
どうですか。台風でしたけど、どうですか。
スピーカー 1
今回もまたね、被害が大きかった場所があるみたいで、ちょっと心配だよね。
スピーカー 2
本当に、思ったよりひどかったよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。昔に比べるとさ、結構最近って早い段階で、警戒してくださいみたいになるじゃない?いろんな鉄道とかもさ。
スピーカー 2
でね、もうね、計画運休とか出すからいいけど。
スピーカー 1
でね、今回もなんか結構新幹線とか連休だったから、結構足が見られちゃった人たちいるんだろうけど、
なんかね、本当、なんか不安だなって思うのは、お米大丈夫かなっていうのは正直思った。
スピーカー 2
お米の話言ったよ。
スピーカー 1
ちょうどほら、実りの時期なのかなと思って。
確かにね。お米の国の人ですから。
そうなの。
お箸だったそれ。
そうだよ。
スピーカー 2
三田よし子間違えちゃった。
スピーカー 1
何のCMだっけそれ。だし系だよね。
スピーカー 2
そう。三田よし子って言ったら、せーのっつってせーの、うんうん。
スピーカー 1
いやもう本当に、私たちお米不足の時代を生き抜いて。
スピーカー 2
一言だけ言わせてもらうと、たいまいって当時バカにしてたの、ほんとやめてほしいと思うよ。
スピーカー 1
いや本当にごめんなさいって思う。
細長いやつだよね。
それはいわゆる日本のお米みたいに、普通に炊くと、それはよろしくなかったっていう話で。
スピーカー 2
もっちりしてないとかそれだけで、ちゃんとタイ料理には合ってるし、お願いしますってもらってるんだから、もっちりしてないって。
スピーカー 1
今なら、タイのお米に合わせた、何かおいしい食べ方作れる気はしない?
スピーカー 2
そう。それこそパエリアとかミリアニとかさ。
ああいうのめちゃめちゃうまいしね。むしろちょっと高いんじゃない、今。そういうのが流行ってた。
スピーカー 1
そういうのを買おうとしたらね、逆に高いよね。
スピーカー 2
ココマイでもとったけばよかったな。
スピーカー 1
ココマイ、ココマイ、ココマイってあったね、そういうね。古い古い米でしょ。
あれは本当に送ってくださったタイのほうに本当に失礼なことをしたなって。
03:04
スピーカー 1
今だったら、タイ米はたいてもいいよね。
うん、そうね、そうね。
このままなのよ。このままなの。
分かる分かる。タイ米。
スピーカー 2
何よ、今日の話は。今日の話全然タイ米でもないし。
タイ米はたいた人もいるでしょうね、っていう話だね。
何だっけ、ヤホーで見たんだっけ。
スピーカー 1
最近またニュースで見たんだけど、お給料ってあるじゃないですか。
皆さんお仕事したら毎月、月に1回お給料ってもらうと思うんですけど、
だいたいみんな口座に振り込まれると思うね。
でも昔は原金の袋、封筒に入った原金をお父さんが持って帰ってきて、
お母さんとお子さんが、お父さん本当にお疲れ様でした、みたいな感じになってさ、
じゃあ今日はちょっとお高めのお魚が1匹出るみたいな。
そういう時代があったわけね。
スピーカー 2
お頭つきよ。
スピーカー 1
お父さんにはお調子が一本多めにつくみたいな。
スピーカー 2
お調子のお頭つけちゃうかしら。
そうそうそう。
これってさ、むこくんの家ではないよね。
ないよ、ないないないない。
びっくりした。そのイメージね。
たぶん給料を原金でもらってきたっていうのはね、まだ覚えてるかもしれない。
その時代は覚えてるかもしれない、親父が。
スピーカー 1
りゅうくんとこのお父さんが。
スピーカー 2
ごめん、親父って父親のことパパって言わないで、親父って野郎っぽいとこ出ちゃってごめん。
スピーカー 1
お父上がね。
スピーカー 2
うすの親父が。
ちっちゃい給料明細みたいなのをタイプライターで打ってるみたいな。
スピーカー 1
細長いの買ったり。
スピーカー 2
そうそう細長いやつ。
あと、うちの親父は日帯労働も含まれてるような仕事だったから、そこにバイオリズムがついてるもん。
スピーカー 1
バイオリズム?
スピーカー 2
今月と来月のバイオリズムが、あなたのバイオリズムこんな感じですよ、みたいなのがついてて。
え、なに?って。
そう。波形になっててちゃんとさ。そういうのがね、覚えてるよ。
スピーカー 1
そうか。身体が資本的なところがある。
それでね、お金を現金で受け取るっていうのが、昔は基本だったわけで。
で、それをペイペイとかさ、ラインペイとか、
あれに直接お支払いしますみたいなのが、来年か再来年解禁になるみたいなニュースを見たんですよ。
まあなるかとは思うけど、解禁っていうところがさ。
解禁って、そもそも解禁っていうことは、もともと禁止されてたものがフリーになるみたいなイメージじゃない?
スピーカー 2
たぶんさ、今までは銀行振り込みが普通じゃん。もう現金ではないじゃん、ほとんどの。99%ぐらいだよね。
06:06
スピーカー 1
まあそうよね。
スピーカー 2
一般的な感覚として、お給料をもらうときに、口座に振り込まれるってパッと思い浮かぶもんね。
数千円とか、例えばアルバイトとか、仕事とか、単発でやったとしても、払われるのって現金ではくれない感じするよね。
スピーカー 1
まあやっぱり楽だもんね、振り込んじゃったほうが。企業側。
スピーカー 2
銀行振り込みが当たり前になってる時代に、それも現金みたいなもんだけど。
だけど、ペイペイとか、スイカとか、電子マネーというものが普及してきたから、
銀行振り込みだけじゃなくて、電子マネーもOKにしますよみたいな、たぶんそういう流れなんだろうなっていうのは理解できる。
スピーカー 1
そうそうそうそう。さっきの話、解禁って何よっていう話なんだけど。
そこをちょっと説明が書いてあったのは、
労働基準法って法律があって、そこにはお仕事をした対価として、
スピーカー 2
労働者に払う報酬は基本的には現金で払えって書いてあるんだって。
スピーカー 1
だからさっき話してたお父さんとかの世代が現金をもらってくるっていうのは、
これはもう法律に完全にのっとった話なわけじゃない?
じゃあちょっと待って、私たちでも別に法律守ってないじゃんって思っちゃうんだけど。
俺らは銀行振り込みでお金もらうじゃない?
スピーカー 2
でも銀行振り込みだって現金じゃない?
スピーカー 1
あれはね、法律では例外的な扱いなんですって。
スピーカー 2
例外って意味がわかんない。金じゃなくても。
スピーカー 1
きっとよく法律で、他にもあると思うんだけど、法律ではこうやって決まってます。
だけどいろんな大人の事情でこっちの方が便利っていうものがもう慣例化されちゃってると、
法律を変えるのって多分いろいろめんどくさいんだと思うんだよね。
だけど世の中そっちが便利だったら、それも違法ではないけれども、みたいな感じにしてるみたいよ。
スピーカー 2
そうとも思ってなかった。例外とも思ってなくて。
銀行振り込みって、だってお金だから現玉と一緒の扱いなんでしょっていう括りの中で、
だから要は例外でもなく、その法律の中の話だと思う。
スピーカー 1
そもそもそんなん意識すらしてないじゃん。
そんだけだよ。引ききってもらってる人のほうが少ないんだから。
銀行振り込みっていうのはあくまで現金を銀行の口座で経由してるっていう解釈をしてるんでしょうね。
だからあくまで基本は現金だよっていうスタンスは今までずっとあったわけで、
09:05
スピーカー 1
電子マネーっていうのは現金ではないっていうふうに認識されてるのかな。
スピーカー 2
そういうことだよ。だから要は振り込んだときのデータっていうか。
そうだね。
措置扱いってことでしょ。
そうだね。
難しいけど、要は現玉以外のもの以外っていう話でしょ。
スピーカー 1
そういうことなんだと思う。
銀行振り込みにしたって、自分たちがATMで引き出したらそれは手元に残るのは現金だもんね。
スピーカー 2
でも電子マネーだとそういうわけではないわけじゃん。
スピーカー 1
スイカとかに1万円チャージしたら、それは1万円札を持ってるわけじゃなくて、
1万円っていうデータが動いてるってわけだもんね。
それをするのを解禁しましょうよっていう話らしくて。
スピーカー 2
ってなかったんかいって感じだけどね。
スピーカー 1
そもそも解禁も何も、そういうふうに現金で払わなきゃいけないって法律で決まってたんだっていうところをまず、
はー、そうなんだってまず思ったんだけど。
スピーカー 2
例外もさ、その例外になってさ、振り込みを例外ですよってなったとしてもだよ。
例外が当たり前になっちゃった時点で例外を外すことをするとかさ。
なんでしなかったんだってことだよ。
スピーカー 1
例外が99%だとしたら、やっぱりちょっと例外っていう概念が違う。
そう、例外っていう言葉がおかしい。
でもきっとそういうのいっぱいあるよね、この国。
スピーカー 2
これあくまで選択肢が増えるだけらしいから。
スピーカー 1
みんながみんな電子マネーにしなきゃいけないわけではなくて。
あくまでも、労働者に会社が今度電子マネーで払えるようにもらったけど、
あんたどうするって確認して、そうしてくださいよっていう人だけはそうできるっていうだけだから。
スピーカー 2
今までは今までとも変わんないってことでしょ?
スピーカー 1
そうそうそうそう。今までどおり現金で受け取ってる人がもしいたとしたらそれはそれでいいし。
スピーカー 2
夫婦別姓とかさ、同性間の結婚に似てません?
スピーカー 1
選択肢を増やすっていうところね。
だから今まで普通に結婚した人たちは別にいいですよ、そのままで。
スピーカー 2
同性で結婚したかったらすればいいんじゃない?
スピーカー 1
そこをさ、勘違いというか思い違いしてる人をたまに見かけるよね。
スピーカー 2
たぶんこの効率ができたら電子マネーしか使えなくなるんだ、みたいな。
スピーカー 1
勘違いをしちゃって、そんなの困るじゃないか。今まで普通に暮らしてきたのに。
そういう発想に。ニュースの報道の仕方にもよるのかもしれないけど、どうしてもかいつまんで書いてたりもするからさ。
12:11
スピーカー 2
情報不足っていうところもある。
スピーカー 1
そうそうそうそう。一つの記事だけだとちょっと難しいのかもしれないけど、あくまで選択肢が増えます。
俺は選択肢が増えるのはいいかなって思ってて。
スピーカー 2
別に困らないんだったら、今続けたい人は続ければいいし、経理的にもそっちのほうが楽になるんだよって言ったらそれを選べばいいし。
スピーカー 1
もしかするとだけど、現金でもらいたいって言っても会社側がそれはダメだっていう時もあるからね。
もう経理側の現金を用意する手間を考えたら、銀行にだれだれさんにはいくら振り込んでくださいってデータを送ったほうが絶対的に効率はいいわけじゃない。
スピーカー 2
危ないしね。金持つっていうの。自分でもそうだけど、例えばMac miniを買いましょうとかあるじゃん。たまにちょっと大きいお金を動かす。
今となってはカードで買ったほうがポイントがつくとか、そういうのがあるから、あんま持たないじゃん。何十万とか何百万とか。
スピーカー 1
持たない、持たない。
スピーカー 2
それが経理の人がさ、ちょっと怖いよね。何百万台のものとか持たなきゃいけないことになると。
スピーカー 1
そうだね。それは思うし。
スピーカー 2
で、あとはやっぱりさっきも話したけどさ、ほぼほぼの人が銀行振り込みしてるわけじゃない。
スピーカー 1
そうすると、会社の中でもし現金でもらいたいっていう人がいたとしても、そっちが多くなることはまずありえないよね、現状から考えると。
そうするとやっぱり一つの方法に集約したほうが業務の効率としては間違いなくいいじゃない。
そうするとよく就業規則とかでさ、給料に関しては口座振込で押し払いしますみたいなことが書かれてると、私だけ現金にしてくださいって言っても、ちょっとやめてくださいってなるだろうなと思うけ。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
だからこれも、もしかしたら電子マネーが当たり前になってきて、もう口座振込だろうが現金渡しだろうが、とにかく現金っていうものを日常的に持ち歩かなくなる世の中になったらちょっとわかんないよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
あくまで。
スピーカー 2
たぶんその法律が作られた頃っていうのは、初めの労働基準法の頃はもうクレジットカードすら考えられてなかったとか。
スピーカー 1
そうだと思う。
スピーカー 2
だから本当に現金のみのやり取りの中だったから、給料振り込むっていうことも、なんだったら本当に特別なことだったのかもしれない。
15:08
スピーカー 1
そうだと思う。
あとこれ俺の推測なんだけど、なんでわざわざ法律で現金じゃなきゃダメって決めてるかって言ったら、
モノで済ませる人が出てきちゃうんじゃないかなと思って。
スピーカー 2
モノで済ませる、例えば。
スピーカー 1
例えばなんだけど、牛丼屋さんで働いてたとするじゃない。
で、時給いくらでもちろん働くんだけど、本来は時給いくらとか、正社員とかだったら月給かもしれないけど、
現金って決まってなかったら、あなたが働いてくれた分の1回働いてくれたら、例えば朝と昼と夜のご飯を支給しますみたいな。
それが報酬っていうふうになっちゃいかねないかなと思った。
これでやっちゃうと価値が一定にならないもんね、報酬のなんていうのかな。
すごい。経済学部みたい。
スピーカー 2
全然経済学部なんでもないんだけど、お金は好きだけど。
スピーカー 1
さすが主宣道。
世の中に流通しているお金として日本の縁があるわけだから、これで必ず報酬は払いましょうっていうふうに法律で一つガッツリ決めたんじゃないのかなって。
もっといっぱいいろんなことはあるんだろうけど、あくまでも推測でね。
スピーカー 2
まずはっていうとこだよね、だってそこは。
スピーカー 1
もちろん戦争の前とか、もちろん明治とかさ、あれぐらいの頃からお金、貨幣っていうものの存在はあってさ。
で、サラリーマンっていう職業っていうのが出てきた頃から、名前の通りサラリーだからさ、毎月サラリーをもらう人なわけじゃない。
あったんだろうけど、そうじゃない会社とかじゃなく働いてるとことかでは往々にしてあったと思う。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
例えば八百屋さんとかで働いてると、今日一日働いたからお前ジャガイモ一箱持ってけよみたいなさ。
けど、だんだんだんだん世の中が豊かになると同時に、世界が広がっていくじゃない。
そうすると、それだと成り立たなかったんじゃないのかなってことだよね。
で、じゃあこれ法律で決めましょうよってなったのかなと思ってね。
それがずっと来てて、あくまでもベースは現金だっていうのが今でも残ってるんだなっていうのを、今回初めて俺も知ったんだけど。
スピーカー 2
売り込みが例外っていうのも意外なんだ。
スピーカー 1
意外だよね。
おそらく最初に決めた時点では、銀行振込なんていうシステム自体がまだなかったんじゃないのかなって気がする。
スピーカー 2
何もわかる。
スピーカー 1
で、後からそういうことができるようになってきて、なんで銀行振込をしようってなったのかっていうのは、そこにも書いてあって。
18:03
スピーカー 1
いろんな諸説あるらしいんだけど、一つは大昔の3億円事件なんですって。
スピーカー 2
おお、そう。
スピーカー 1
あの3億円事件って、名前の通り3億円が盗まれちゃった事件なんだけど、その3億円って何のお金だったの?って言ったら、
スピーカー 2
何か給料がなかったもんね。
スピーカー 1
そうそう、会社のボーナス。時期的に12月だったから、どこかの会社のボーナスだったんだって。
それを丸ごとこっそり行かれちゃって、やっぱりお金を運ぶっていうことに対する危険とかそういうものが認識されて、
実際にお金を動かさなくてもお給料が払えるシステムっていうふうになってきたみたいなことが書いてあった。
でね、これね、俺が一瞬また思ったのが、銀行振込ってことは、銀行は手数料取ってるわけですよ。
そうするとキャッシュレスの電子マネーになっちゃったら、銀行は手数料を取れなくなっちゃうわけじゃん。
でもこういうのと銀行が反発しないの?って思ったのよ。
ちょっと調べたら、同じようなことを論じてる人の記事があって、そこに書いてあったのは、
もちろん手数料が入ってこなくなるっていうのはもう板手は板手なんだけど、
それ以上に銀行って口座を管理するのにすごくコストかかってるんだって。
口座の情報を常に持って、状況を把握してっていうのに、結構かかってるっていう話があって。
理想な三菱UJかメガバンクの一つは、ある程度動きがない口座の維持に手数料取ってるんだって、今。
スピーカー 2
へー、動きがないと。
スピーカー 1
そうそう。でもさ、口座に手数料がかかるって概念あんま俺らなくない?
基本は、本来銀行が口座を維持するにはお金がかかってたんだなって、それもまた思ったのがね。
スピーカー 2
今まで通帳だって無駄…あ、無駄じゃない。ただでもらってたわけじゃない。
スピーカー 1
でも考えてみたら、あれ紙のお金とかコストかかってるよなって思うわけよ。
スピーカー 2
だからそれだけ損してなかったってことでしょ、当時。
スピーカー 1
銀行が儲かってたから。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
それはあくまで反則費みたいな感じで。
スピーカー 2
何手帳と何手帳といろいろありますけど、選べたわけじゃない。
スピーカー 1
選べた選べた。それぐらい銀行が儲かんなくなってきてるんだなっていうのはあるんだけど、手数料がなくなったとしても、その口座が大して動きのない口座をずっと持ってる方がよりコストがかかるから、電子マネーになっちゃえば結局そういう口座が少なくなるだろうと。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
それぞれ口座使わなくなったら、年額いくらかかりますとかになったらみんな辞めるじゃん。
スピーカー 2
辞める辞める。
スピーカー 1
そのほうが銀行としてはありがたいみたいなことが書いてあって、またずいぶんそうなんだよ、変わってきてんだなーってしみじみ思って。
21:10
スピーカー 1
だから銀行側としてもそうなってくれたほうが正直ありがたい的な面もあるっていうかね。
自分らが、それこそ現金しか使えなかった頃っていうか、クレジットカードとか持ってなかった頃っていうのは。
スピーカー 2
高校生とかね。
スピーカー 1
電子マネーなんてものはなかったじゃん、まず。
スピーカー 2
電子マネーなんて怪しいものはなかったね。
スピーカー 1
怪しいね。
スピーカー 2
想像もできなかったね。
スピーカー 1
ないじゃない?電子マネーなんてものは、たぶん俺ら出てきたのも全然大人になってからだからさ。
スピーカー 2
スイカなんじゃない?
スピーカー 1
そうだね、やっぱりスイカが一番最初のイメージだよね。
スピーカー 2
定規がスイカに変わる。
スピーカー 1
ああ、そうそう。
スピーカー 2
これまでのZIPが入ったカードに足りますよってね。
スピーカー 1
そう、そうよね。ガチャンって差し込んでた定規がピッと変わったもんね、タッチもね。
あれはだいぶ大人になってからだけど、クレジットカードはあったけど子供の頃は作れないじゃん、学生の頃。
スピーカー 2
でもクレジットカードも電子マネーって感じじゃなくない?クレジットカードって。
スピーカー 1
違うね。電子マネーって概念ではないよね。
スピーカー 2
電子マネーってさ、小銭っていうか、小銭から使えるみたいな。
もちろんクレジットカードも小銭で使ってもいいんだろうけど。
だって50円とかさ、当時、51円ですよね、消費税3%としても。
まだ当時ガチャンってやったりとかさ、
スピーカー 1
いやー、そうだねー。
スピーカー 2
ピッてやれば行くとかじゃなくて、
あ、お待ちくださいって、デパート的なところでお待ちくださいって言って、
なんか後ろで電話かけて、この人使いますか?とかさ。
スピーカー 1
ガチャンってやってた。
スピーカー 2
審判の会社とかがあってさ、そういうチェックした上で買う。
ある程度数万円のものとか、俺だったらパソコンそれで買ったけどさ、学生のときに。
だから52円のものとか51円のものとかを手軽にクレジットカードで使わなかったじゃん。
スピーカー 1
そうだねー。
スピーカー 2
それを追加とかは小額決算とかもできるようになった感じ。
そこら辺で普及はしたんじゃないかと思う。
スピーカー 1
そうだねー。
だから子供の頃は現金しかなかったじゃない?さっきの話だと。
それで服とかも買ってたわけだもんね。
だいぶそこら辺もいろんなやり方ができたよねって思うよね。
お金の支払いの形だけでもさ、こんだけ変わってるんだなって思うけど。
24:09
スピーカー 1
俺いつもそういうぼんやりニュースとかを見てるんだけど。
ヤホー。
スピーカー 2
ヤホー。
スピーカー 1
それ見てるとさ、やっぱり変化してるなって思う記事って当然あるわけで。
お買い物の払い方も違うけど、今女子のね、令和女子のスタイルがこんなに変わってますよみたいな話もあって。
そこに抱えてたのは、俺らがさ、さっきも言ったけどリアルなお金を持ってリアルな店舗に自分たちで足を運んで、
そこでリアルな商品をお金と引き換えに買って持って帰ってきたじゃない?
そうね。それをさ、言うとさ、俺たちのすごい古い人みたいな。
なんだったらだって電車だって現金で乗ってたんだから、現金で切符買って。
そうじゃん。
下手したら、友人改札まだあったでしょ?人がいる改札。
スピーカー 2
あったよ、余裕であったよ。自動改札になったのって高1、高2ぐらいだよ俺。
スピーカー 1
それぐらいじゃない?90年代の半ばぐらいからどんどんどんどんこういろんなところがなってきた感じするよね。
高校卒業した時にはもう俺は小田急だけど、小田急はなってた感じはある。
スピーカー 2
高校はなんか一回、今までだったらギリギリ乗れた電車に自動改札になって乗れなかったの。
要は定期出さなきゃいけないから。店ではいいわけだからさ、当時なんで。
結構楽だったね。わざと出さなきゃいけない。変なビニールのところにさ。
スピーカー 1
分かる分かる分かる。
スピーカー 2
できる穴が空いてたりとか。
スピーカー 1
親指を差し込んでスライドさせられたもんね。
それでね、買い物のスタイルが違うんだって書いてあるわけよ。
私たちさっき言ったところにDRが並んでたわけだけど、今のこれも一つの例なんでしょうけど、
スピーカー 2
例えば今度の休みの日にみんなで買い物行こうよってなるじゃない。
スピーカー 1
そうするとまず、自分の好きなお菓子とか飲み物とか、
そういうものをまず買い込んで、お友達の一人のお家に行くんですって。
スピーカー 2
集まるってこと?
スピーカー 1
最初だから待ち合わせとか一緒に思ったのね。じゃなくて、
そこでみんなでスマホを見始めて、買いたいブランドとかのお店とかオンラインストアみんなで見て、
これかわいい、どう思う?ってやり始めて、いいんじゃない?に似合うと思う?みたいなことをやるわけよ。
これはほらリアルの店舗でやってることと同じなんだけど、
スピーカー 2
それが家でやるみたいな話になって。
27:02
スピーカー 1
じゃあいいかな、これ買おうかなみたいな感じでそこで買って、
もう一個また別のお店のページを見て、またそこでも買ってみたいな感じで買い回りをする。
スピーカー 2
あれ可愛かったよね、届くの楽しみだよねって言いながら。
買って帰ることできないもんね。
スピーカー 1
その場では届かないから、それはあれなんだけど、
それが当たり前になっちゃうと、その場で商品が来ないことも当たり前なんだよねって思って。
っていうことを今の女子は、そういう買い物のスタイルをしてる女子もいるよ、みたいなことを図る。
スピーカー 2
それすごいよね。
すげえなって思ったよ、ほんと。
自分だってネットでね、服買ったりとかするけど、
でもなんかサイズぴったりのを買いたいとか考えるとか、
靴とかそういうのを実店舗に行ってさ、ある程度ニューバランスだったらまあまあ27センチはどうだろうって予想で買ったりはできると思ったけど、
また型によってサイズによってちょっとニューバランスのデザインによってもちょっと嫌だなって思いながら買うよね。
そしたら実店舗で買いに行って、それでそれを買って帰る。なんならシューズとかだったら買って帰りますか?みたいな。
そういうふうにすると紐を自分でやらなくても済むじゃん。
スピーカー 1
わかる。その場で通してくれるもんね。
スピーカー 2
そうそう。だからそういうのとかしたりとかしたり。
スピーカー 1
まあね、ウィンドショッピングをスマホでやってるっていう感覚からの、合っちゃうっていうのだったらわかる気もするし。
スピーカー 2
例えばさ、じゃあ俺たちがね、今度高校生のときに渋谷行こうぜとかさ、なったときにさ、買い物って買い物だけじゃないじゃん。
スピーカー 1
そうなの。そこそこ。
そこには渋谷のスクランブルを通るドキドキさん。
スピーカー 2
どんなふうに言ったっていいけど、明治通りにあるエディフィスに行くとかさ。
ここは別にエディフィスで買うこともないんだけど、なんかエディフィスお店ここにあるらしいよっていうのをさ、
スピーカー 1
メンズノンノで見たからそこに行ける楽しさとかさ。
スピーカー 2
前を通るだけでね。
スピーカー 1
ご飯を食べたりとかさ、カフェ行ったりとかさ。
スピーカー 2
そういうことも含めての買い物というイベントを、ポテトチップスを好きなのを買って、集まってこれで買って。
じゃあね、バイバイの時には現物がそこにないって。
なんかもう感覚として違うな。
スピーカー 1
いやもう違うよね。
なんか新しいスタイルだなとは思いつつ、え、それなんだって思っちゃう。
30:02
スピーカー 1
それをみんなで、お友達とっていうのはあんまり俺も想像したことなかったんだよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
一人で、自分一人でスマホ見たりとかって、これいいなと思って買うことは、そこまでは全然想像できんの。
自分も当たり前にするからさ。
それを、例えば俺とりゅうくんがね、その高校の時みたいに、一緒に買い物行こうってなった時に、じゃあ今度りゅうくん家行くからそこでスマホ見てっていう感覚にならないじゃん。
でもやってることは変わんないんだよね。
そうだよね。
スピーカー 2
一緒に何かをやる。
お家でポテトチップスとかそういうのスナックとか買って、集まってやるっていうことが、お買い物のイベントの中身だよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
やってることは、たぶん本質的にはそんなに変わんないんだよね。
顔を見合わせて、好きなお友達と集まって、好きなものを飲み食いして、ペチャクチャ喋りながら、ああだこうだって。
スピーカー 2
これいいよねーとかさ。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
本日もそういうのしか買わないよね、みたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
ほんとさ、やめなよピンクばっかり、みたいなこと言ってるわけだよ、きっと。
スピーカー 2
モレオユミのピンクハウスじゃないんだから、みたいな。
スピーカー 1
さてさて、今回も長く話してきましたけど、消費のスタイルとか、お金そのものの払い方というか、お金の存在感みたいなものもさ、結構変わってきてるんだなーって思うよね。
お金があれば幸せっていう感覚って結構薄れてきてると思うんだよ。
スピーカー 2
お金がいっぱいあれば、それは幸せなのかっていう。
スピーカー 1
っていうところってね、結構大きなテーマにはなっちゃうけど。
スピーカー 2
もちろん幸せなんだけど。
スピーカー 1
あればあるほどね。
スピーカー 2
子供の頃にやっぱり現金でもらってて、物現物として見てるとこもあるし、雑誌の裏側にさ、こんなのつけてたら幸運になりましたって言ってお風呂にさ、たまごとさ、あって。
そういう札束風呂みたいに入って取った人がいてさ。
スピーカー 1
プレスレットみたいなやつ。
スピーカー 2
そういうビジュアル的なものとかも見てるじゃん。
風刺絵とかでさ、なりきんかなんかがお札束に火つけてさ。
スピーカー 1
足元が暗いから、ほらほらこれで照らしてやろうみたいなやつでしょ。
スピーカー 2
あったよね。
スピーカー 1
日本だよね。
スピーカー 2
あれ日本だよね。
日本、日本。
そういうイメージとかもあってた。
円玉っていうものが存在感としてはあるけれど、もしかしたらもう円玉っていうもののイメージとかもなくて、お札とかコインっていうものがもしかしたらアイコンに使われなくなるかも。
33:08
スピーカー 1
それなんかあったよね。電話番号の前の黒電話っぽいアイコンが今や意味を出さないみたいなさ。
スピーカー 2
ワードの保存がフロッピーディスクとか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
今だってフロッピーディスク今使ってないんだけど、それでOKなわけじゃん。
そうだよねー。
そういうふうな概念も変わってくるというか。
スピーカー 1
そうねー。
スピーカー 2
今回も最後までお聞きいただきありがとうございます。
この番組では皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄のお便りフォームよりお寄せください。
ということで、そろそろお別れの時間です。
次回またお会いしましょう。
スピーカー 1
お相手はリュウとムコでした。
おじい。
34:14

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