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はい、みなさんこんばんは。7月6日土曜日、夜9時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、
みなさんに改めて、安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ということで早速ニュースを一見紹介するんですが、本日は交通事故のニュースというわけではなくですね、
車運転する上でぜひ知っておいていただきたいなという、雑学でもないけどね、一般的な知識だとは思うんですけど、
ちょっとね、忘れている人多いんじゃないかなというところを一つね、紹介しようかなと思います。
はい、本日は車のニュースより、タイトルが、知らないとうっかり交通違反、謎の黄色ちょうちょマークの意味とは、
知らなかった、気をつけよう、の声も、見かけたらまず注意すべきこととは、というタイトルでございます。
記事全文紹介いたします。
初心者マークを貼った車はよく見かけますが、似たようなステッカーとして、緑地に黄色のちょうちょマークが書かれているものを貼っている車を、
時々見かけるかもしれません。このちょうちょマークは何を意味しているのでしょうか。
また、このマークのついた車を見かけたら、周囲の車は何をすべきなのでしょうか。
このマークは聴覚障害者標識というものです。耳が不自由な人は、補聴器を装着することで不自由さを緩和しています。
この場合、運転免許証では、メガネと同様に補聴器条件が課されており、補聴器がなければ周囲の交通状況を音で察知することができず、
安全な運転判断ができる状態ではないとみなされてしまいます。しかし、補聴器を使用しても聞き取るのが困難な人もいます。
そういった人々でも車を運転して生活できるよう、道路交通法では、特定校舎橋、ワイドミラーまたは補助ミラーを装備することで運転が可能になるという仕組みがあります。
対象となるのは、両耳の聴力が10mの距離で90dBの軽音機の音が聞こえない場合、あるいは補聴器条件が付されていて、純中型車と普通車に限って補聴器なしで運転を希望する場合です。
対象となったドライバーは、車に聴覚障害者標識を掲示しなければなりません。これがちょうちょマークの正体です。
ステッカーで周囲に知らせるのが義務化されている理由は、周囲の交通はこの車にきちんと配慮しなければならないという規定があるからです。
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道路交通法第71条第5号では、初心者マークや高齢者マークなどと同様に、マーク掲示車に対し幅寄せや急な割り込みをしてはならないと書かれています。
これを守らなければ、初心運転者等保護義務違反という交通違反に該当する可能性があり、違反点数1点。
反則金は大型車7,000円、普通車2輪車が6,000円、原付が5,000円となります。
さらに刑事罰も適用され、5万円以下の罰金も課されてしまいます。
これらは免許取得時や更新時などに配布される交通強法に明記されています。
ネット上でも、なんとなくこれ見かけるけど気にしなかったなぁ、そういうことだったのか、
え、これ普通に気をつけないとやばいじゃん、など初めて知って驚いたという声も見かけます。
うっかり交通違反とならないよう、第一に周囲への思いやりを常に意識しつつ安全運転を心がけましょう。
という記事でございます。
これね、我々も当然教えてるんですよ、学科でね。
こういう標識をつけてる車がいたらね、その運転手は耳が聞こえないんだよっていうのをね、学科教習で教えてはいるんですけど、
皆さんどうですかね、自動車学校の学科教習で聞いたことって1から10まで全部覚えているかって言われたらね、
なかなか難しいというのが正直なところだと思います。
その中でもね、この黄色い蝶々のマークというのは忘れられやすい部分の一つと言ってもしょうがないかなと思うんですよ。
ほとんど見かけることないんですよね、これ。
街中行ったらどうかわかんないんですけど、私の住んでる田舎のような地域ではね、ほとんど見かけることないです、このマーク。
なのでね、免許取って3年でも5年でも経った人にね、これ何の意味があるか知ってますかってパッと聞いてもね、なかなか答えれる人少ないんじゃないかなと思うんですよ。
今日ね、サムネイルにこの聴覚障害者標識とはどんなものかというイラスト載せております。
そのイラストをみなさん見てみてください。
黄色のね、一見蝶々のようなマークに見えると思うんですけど、これね、何を模しているかというと、実は耳の形を表してるんですよ。
で、あの、触覚みたいなのつけてね、蝶々っぽくしてるんですけど、その聴覚障害者標識というその聴覚の蝶というのと、蝶々の蝶をね、掛けてるんですよ。
実はそういった意味合いが込められてるんですね。
もしね、こういった聴覚障害者標識、黄色い蝶々のマークを見かけたら、そのドライバーをね、耳が聞こえないという可能性が高いのでね、クラクション鳴らしても気づいてもらえない可能性があるということでね、
じゃあどうしたらいいかなというのをやっぱり是非ね、周りの方が配慮してあげる必要が高いんではないかなということで、改めて周知をしたいなと思ってこの記事を紹介いたしました。
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ということでね、これね、明日の雑学にしようかなとも思ったんですけど、やっぱりこれね、雑学で終わらせちゃいけないと思うんですよ。
知ってて当然ぐらいのレベルに上げておかないといけないなと思ってるんですよ。
これ知っててためになるっていうか、自慢できるレベルじゃいけないと思うんですよ。そんなのみんな知ってるでしょっていうそれぐらいのレベルまで上げたいなと思ってね、あえて本日紹介をさせていただきました。
ぜひとも黄色の蝶々マーク、皆さんも覚えておいてください。
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。以下少しだけ雑談をしようかなと思います。
今日は土曜日ということでね、いつもは夜10時にこの音声配信投稿するんですが、本日は夜9時に投稿しました。
この後夜10時からはですね、YouTubeでライブ配信を行う予定となっております。
本日は松島先生とですね、運転免許制度という学科教習の項目の中からですね、抜粋して初心運転者機関制度について詳しく解説をしていこうかなと思います。
これね今までYouTubeで取り上げたことないなぁと思ったんですけど、正直免許を取ってね、もう1年以上経っている人にとっては正直全く関係のない法律と言ってもいいと思うんですよね。
なのであんまり今まで深く掘り下げてお話しするってことはなかったんですけど、本日はですね、免許を取ってまだ1年未満の方、あるいはこれから運転免許を取得しようと考えておられる方にとってはね、有意義な情報というかね、知っておいてほしい情報だと思いましたので、
改めて紹介をしようと考えました。この後夜10時からはYouTubeでリアルタイムでね、私もライブ配信をしますので、ぜひYouTubeの方にお越しいただけると嬉しいなと思います。
もちろんね、土曜日夜10時リアルタイムで見れなかったという人はアーカイブでも残しますので、YouTube映像もぜひご覧になってみてください。
はい、ということで本日の配信に関しては以上です。ぜひこの後夜10時からはYouTubeの方へお越しください。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。ここまでのお相手は、いわみTV ひだかでした。