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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
2月26日の木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日も短く切らずに喋っていこうと思うんですが、
今日の話題は、ディープフェイクということについて考えてみたいと思います。
こういう難しいテーマを短く喋るというのは逆に難しいんですけど、
まあ、頑張ってみようと思います。
ディープフェイクというのは、まず何かというと、
ご存知の方も多いのではないかと思いますけど、
画像とか映像とかを、例えば人の顔を別の人の顔に入れ替えちゃったりとか、
本当に大昔というかですね、昔の例で言うと卑猥な例になりますけど、
アイドルのコラージュとかで、例えばポルノとかルードの写真の顔をアイドルに変えたりしたっていう、
その辺が思い浮かぶ人がいるかもしれませんけど、
要は今はそれはですね、めっちゃ高性能になってきてるってことで、
しかも調べてみて分かったんですけど、結構誰でも簡単にできちゃうっていうところがあるみたいですね。
最近話題になったやつだと、アメリカの大統領選挙とかで、
トランプさんのフェイク映像が作られたとか、
ちょっと前にもオバマさんがトランプさんをこき下ろすみたいな映像があったりしてですね、
あれは僕は英語が分からないせいかもしれませんけど、
結構ですね、ただなんか悪い、画像の荒い映像だなって言われればですね、
信じられなくはないぐらいの精度だと思うんですよね。
それでちょっとそのディープフェイクについて、ネットで検索してるときに面白い記事というか動画があったんですけど、
それをちょっと貼り付けておこうと思うんですが、どんなのかというとですね、
もし俳優がニコラス・ケイジしかいなかったらっていうですね、そういうタイトルの記事で、
本当にですね、いろんな有名映画の顔が全部ニコラス・ケイジになってるってですね、
今最初のサウンド・オブ・ミュージックの草原で女の人が踊ってる映像の顔がニコラス・ケイジになっていたりとかですね、
全員ニコラス・ケイジになってるってですね。
これは面白いしギャグとして見れますけど、でもやっぱ精度としてはすごいなと思うんですよね。
もし映画のことを本当に知らない人だったら、なんかこういうキャラクターなのかなって思うぐらいのレベルで、
しかもこれがそんなに難しくないっていうことを知るとですね、結構恐ろしいことだよなって思ったんですよね。
それでふと思ったのが、画像のディープフェイクがあるんだったら音声のディープフェイクっていうのが作れるのかなって思って考えてみると、
これも割と簡単に作れるんじゃないかなって僕は気がしたんですよね。
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要するにそれは、エフェクトの一環で声を高くしたり低くしたりしてですね、ニュースとかで修正をかけるみたいな、
モザイクのかかった人が高い声で喋ったり低い声で喋ったりするのがあると思うんですけど、
あんな感じの修正をですね、エフェクトをちょっと人の特徴に合わせたデータを入力すれば、
女の人が喋ってるのが声の低い男の人が喋ってるようにするってことは多分簡単にできると思うんですけど、
それの例えば調整版でですね、声質を見せてみたりとかっていうのはできると思うし、
ただそれが人の喋りって結構特徴的なものだったり、その喋る間とかですね、
言葉遣いとかにも影響があるんで、それを完全にフェイクするっていうのは難しいのかなと思いますけど、
でも例えば僕のことをあまり知らない人に向かって、ちょっと声だけ真似たフェイクの音声を作って、
それをこの人が喋ったんですよっていうぐらいのことは可能だと思うので、
そうなってくると本当に信頼性というか、何を持って人のことを信頼するのかって結構考え始めると暗い話になってますけど、
でも僕は結構これ面白いことだと思って楽しんで見ている節はありますけど、
つまりですね、結局どうなるのかなと思うと、やっぱりリアルの価値が上がるんじゃないかと思ってですね、
もちろんフェイクっていうのは映像とか音声とかのデジタルのデータの世界で起こることなので、
多分僕の子供ぐらいの世代になると、この映像はすごくリアルだけど、
でも本当に本人が喋っているかどうかが分からないっていうのが結構前提になっていくような気がしてですね。
CGとかもそうじゃないですか。
映画とか見ているとこれは本当の映像なのかCGなのかってもうすでに分からない映像ってたくさんあると思うんですけど、
ああいうのが人の喋りとか人の顔とかですね、そういう映像でも適用されるようになってきて、
しかもそれが割と誰でもできるようになってくるっていうと、
作られた映像っていうか画面から見る映像っていうのは基本的にはそういう疑いをはらんでいるっていうことなのかなと思って。
だからその対面でリアルでそこにいる人と喋ることの価値っていうのが上がっていくのかなというふうにですね、
思ったというそんな話でした。
今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
良い一日を過ごしてください。
さよなら。また明日。