1. メタ音声配信ラジオ
  2. #034 「フェミニズム」と「ソ..
2020-07-29 09:59

#034 「フェミニズム」と「ソーシャルディスタンス」の共通点。

・行き過ぎると本質を見失う
「気にするかもしれない人」に忖度しすぎると身動きが取れなくなってしまう

久しぶりに読み返した「伊豆の踊子」と、
YouTubeの動画を見たときに感じたこと。関連しない2つに意外な共通点を見つけた話です。

#伊豆の踊子 #フェミニズム #アンコレクト
#ジャミロクワイ #ソーシャルディスタンス

---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5e86845e35414a1b15a1cf7a
00:05
メタ音声配信ラジオ、今日もよろしくお願いします。
7月29日の今日は水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日話してみたいことはですね、
このスタンドAFMで話すのにどうかという話題ではあるんですが、
フェミニズムとですね、ソーシャルディスタンスに、
ちょっと共通点があるんじゃないかと感じたというですね、
割とややこしい話をしてみたいと思います。
結構女性が聞いているのが多いようなアプリで、
こんな話をするのもと思ったんですけど、
僕の放送を聞いてくれる方はですね、
もしかしたらわかってくれるんじゃないかと、
勝手な期待を抱きつつ、
あと結構ややこしいので、
うまく説明できる自信もないんですが、
とにかく自分の頭を整理する目的も含めて話してみたいと思います。
まずですね、どういう話かというと、
伊豆の踊り子っていうですね、昔の文学作品がありましたよね。
あれを久しぶりにKindleで読み返してみたんですよね。
その時にですね、感じた感想と、
最近見たYouTubeの動画のですね、
感想がちょっと重なったっていうところなんですけど、
これはどういうことかというとですね、
伊豆の踊り子なんですけど、
誰かがその話題をしていて、
僕もまた読んでみようと思ってですね、
Kindleで読んでみたんですけど、
学校の教科書とかでもあったかなと思うので、
ほぼほとんどの人が読んだことはあると思うんですけど、
内容はだいたい忘れている人が多いと思うので、
簡単に説明をさせていただきますと、
主人公は20歳の学生で、伊豆に独り旅をしているんですよね。
その時に旅芸人の一座と出会って、
あそこにいる踊り子の少女と、
別に恋はしてないですけど、
それに近い何かあってっていうですね、
すごく短い作品ですぐ読める作品なんですけど、
読み終わってみるとですね、やっぱり名作だなと思うし、
すごく美しい作品だなと思うんですけど、
最初にパッとですね、冒頭のシーンで僕はですね、
これ今の時代だとやっぱり、
いろんなとこから文句言われそうだなってことをふと思っちゃったんですよね。
例えば一番最初の場面でですね、
主人公の学生が雨の中お茶屋に入るんですけど、
そこにその旅芸人の一座がいて、
踊り子の少女が僕に向かって座布団を裏返して、
03:00
自分の座っていた座布団を裏返して、
座らせて自分を、灰皿を出すみたいですね。
そういうシーンがあるんですけど、
それがその時代当たり前だったのか、
この少女がそういう気遣いのできる女性だったのかっていうのはよくわからないですけど、
そういうのを見てですね、
なんとなく僕はですね、
自分の意見とは関係ないところで、
ちょっと今の時代的にどうなのかなって思っちゃったんですよね。
それを思った時に、
なんかこの感覚には見覚えが、
前にも感じたことがあるなと思って、
それが何かと思ったら、さっき言ってたYouTubeですね。
これはもう2、3ヶ月前かもっと前に見た動画なんですけど、
自分のオススメに出てたですね、
僕はよく音楽のカバー動画とか聞くんで、
そのYouTubeのオススメにそういうのがよく表示されるんですけど、
その中でですね、
ジャミロクワイのですね、昔懐かしの
バーチャルインサニティってですね、
僕と同年代の方は、
すごい流行った曲なので知ってると思うんですけど、
その曲の最近のですね、あるバンドが、
あるバンドって僕は知らない人たちですけど、
それを見て僕はすごくかっこいいなと思ったし、
曲も懐かしかったし、
アレンジもですね、演奏もかっこいいなと思って聞いたんですけど、
でもそれでもですね、僕その動画を見てですね、
6人か7人ぐらいのバンドで演奏したんですけど、
画面の中に収まるようにすごく密集してるんですよね。
それを見て僕は、
それが確かコロナ始まったばっかりの頃だったんで、
この人たちめっちゃ近いなって思っちゃったんですよね。
その動画自体がアップされたのは1年以上前だったので、
コラボ関係ない時なんですけど、
その時に見る僕はですね、
この人たちめっちゃ近いけど大丈夫かなってですね、
なんか頭の片隅で思っちゃったところがあって、
これはちょっとなんか似てるなって思ったんですよね。
フェミニズムとソーシャルディスタンスの共通点は、
何かっていうのを先に言っておくと、
それは行きすぎると本気じゃないんですよね。
っていうのを先に言っておくと、
それは行きすぎると本質を見失うっていうことなのかなと、
僕は思うんですけど。
つまりですね、
フェミニズムって言うと、
伊豆の踊り子ってですね、
普通に文学作品として見れば、
今でもすごく面白く読めるし、
名作だなって思うんですけど、
フェミニズムっていう観点というか、
現地から見ると多分正しくないっていうか、
問題のある作品だと思うんですよね。
それは別に僕はフェミニストでも何でもないので、
ただそういう人たちがいるってことを知っているだけで、
そういう人たちには批判を食らいそうな内容だなと。
内容的に何だろうな、いろいろ。
例えばその、みんなで山を登って、
06:01
その主人公と旅芸人がですね、山を登るシーンがあるんですけど、
そこで泉があって、そこで喉が渇いたのでみんなで水を飲むんですよね。
その時に踊り子の母親じゃないけど、おばあさんがですね、
女が先に飲むと汚いから、あなたは先にどうぞみたいなことを言うんですよ。
これは描かれ方として、当時としてもあれなのかなとは思わなくはないですけど、
そういうですね、あらゆるところに今となっては、
女性ベストとられかれないですね、表現があるので、
これは今の教科書とかには使えないんだろうなとかって、
僕は思っちゃうんですけど、それは別に僕の意見じゃないんですよね。
僕は素晴らしい作品だなと思うんですけど、
あるところ気にする人は気にするなっていうですね、
これがソーシャルディスタンスと似てるなって思ったところでもあるんですけど、
教科書の話で言うと全然話は変わりますけど、
今の時代にそういうですね、昔の問題のありそうな作品をですね、
教科書に使えないっていう意見が多分あると思うんですけど、
僕としてはですね、むしろそれはあえて、
昔の時代の背景を映すためにですね、
今の小学生とか中学生に読んでもらってどう思うかってことですね、
話し合うっていうのは、それが多分何よりもですね、
国語だけじゃなくて社会背景の勉強になるんじゃないかなとかって思ったんですけど、
それは本題とは関係ないです。
つまり何が言いたいのかというとですね、
あまりはっきりまとまってはいないんですけど、
どんどんですね、表現が窮屈になっていくなっていうのは、
それはあるんですけど、
そこに自分の意見じゃないところで、他の人がこう言いそうだからやめておくっていうのはですね、
誰も傷つけないっていう意味では悪いことではないと思うんですけど、
やっぱりそれが行き過ぎちゃうとですね、僕らは何もできなくなってしまうっていうですね、
ところはあると思うんですよ。
それはまあソーシャルディスタンスに関しても、
近くですね、近くに寄ってみんなで例えば宴会とかをできないっていうのは、
したくない人もいるかもしれませんけど、
でもですね、
なんていうか、
行き過ぎると、
それは、
人が生きる楽しみ自体を奪ってしまうっていうですね、
その中で何をするかっていうのもですね、
リモートとかネットの力を使ってっていうのもあるんですけど、
09:00
でもやっぱりですね、例えば、
宴会ライブがこの先ずっとできなくなってしまったら僕は、
今は全然いけてないんですけど、やっぱり悲しいなとも思うし、
子育てが落ち着いたらですね、
また行きたいなと思っていたところなので、
やっぱり悲しいなって今の状況を見て思いますけど、
そうですね。
全然関係ないですけど、
僕はちょっと給付金で入ったお金のいくらか分をですね、
音楽関係の何かに寄付したいなと今考えてるんですけど、
まだ探す段階で止まっているっていうですね、
ちょっと話がずれてきたので、
今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
聞いていただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
それでは、さよなら。また明日。
09:59

コメント

スクロール