伊藤 和真
最初は簡単に自己紹介からなんですけれども、
普通に自己紹介してても面白くないので、
スタートアップへの愛と言うと、自己紹介を簡単に話してもらってもいいですか。
今枝 宗一郎
皆さんこんにちは。
衆議院議員で今の文部科学省、またイノベーションの担当、スタートアップ担当の副大臣をやっております。
今枝総一郎と申します。
スタートアップへの愛ということでありますけれども、
僕はですね、学生時代に事業をしたり、また学生ベンチャーの振興というのを、
当時2003とか4とか5とか、それぐらいの年代でやっておりまして、
それ以来ずっとスタートアップベンチャーが日本を変える、
失われた30年を乗り越えるというのが一番のキーだと思っておりまして、
スタートアップ議員連盟を今から約6年7年ぐらい前に作って、
先輩や同僚と一緒に事務局長で僕もずっと推進をしてきて、
最近は5カ年計画できてきたわけですので、
本気でやっていくスタートアップ続議員と言うと今怒られますけど、
スタートアップ関係議員ということでよろしくお願いをしたい。
続議員。
ドライブなイノベーション系スタートアップ系議員ということですので、
よろしくお願い致します。
伊藤 和真
今枝さんはですね、僕はだいたいポリポリやってるんで、
だいたい週1か週2ぐらいでお会いして、
中高の先輩でもあるので、
旅先で会ったみたいな感じで嬉しく思ってますけれど、
そうですね。
その分ちょっと突っ込んでお話聞けたらなと思いますので、
よろしくお願いします。
松井さんのスタートアップへの愛と簡単に自己紹介お願いします。
松井 孝治
私は彼女の先輩というか通算省で18年仕事をして、
当時で言うとわりと政治ベンチャー的な気持ちで世界に突っ込んでいって、
政界人生、国会議員の人生12年間が成功だったかどうか分からないけど、
次元で辞めて、大学の教員に飛び込んで、
それで選挙を二度ともうごめんだと思ってたんですけど、
いろんなことがあってまた選挙の世界に飛び込んできたという意味では、
自分自身の人生がある種のスタートアップ人生なんで、
垣根を越えるということを応援したいというのは私のライフワークですね。
はい、以上です。
伊藤 和真
まず国会議員時代から本当に官民競争とか、
それこそNPOとかスタートアップと連携しながらいろいろ政策を作っていることで、
それを地域にどうしていくかということが、
今日いろいろとお話聞けたらなと思います。よろしくお願いします。
富原 早夏
最後、経産省さんから、富原さんお願いします。
すみません、よかった。前のセッションでマイクが壊れたみたいなので、
先輩方から借りながらやりたいと思います。
経済産業省の富原と申します。今、経産省でスタートアップの担当をしていますが、
私が就職した十何年前ぐらいに、もともと薬学部の出身なんですけれども、
一緒にやっていた同期の医学部の子たちが、何故か医者にならずに、
結構ベンチャーになると言っていて、何でだろうなという思いと、
かっこいいなという思いがあって、ベンチャーに対してずっと憧れがあります。
一点だけ宣伝させていただきたいんですけれども、
ちょうど今週、経産省はイノベーション局という新しい局を作りました。
日本の次の食い口を作るという局なんですけれども、
私も出場をやるんですけれども、さっきのセッションで話したミナミもやってますし、
あとは私のちょっと先輩で、一回スタートアップ業界に飛び出した先輩が、
何と帰ってきてくれて、一緒にやってくれますし、
あとはジェトロのスタートアップ課長をしてた方が、
うちに来てくれて一緒にやるので、めっちゃいい感じのチームができております。
よろしくお願いします。
伊藤 和真
お願いします。
ということで、このセッションでスタートアップ愛あふれる、
この民間スタートアップと、国会議員と、市長と、かつ官僚と、
あらゆるステークホルダーがいるということで、
いろんな視点から議論できればなというふうに思うんですけれども、
今回タイトルですね、このスタートアップ育成5カ年計画ということについて話すということですけれども、
そもそもスタートアップ育成5カ年計画聞いたことあるよという方、
手を挙げていただいてもいいですか。
半分ぐらいですかね。
まだだめ。
富原 早夏
ありがとうございます。
伊藤 和真
知られているのかなと思いつつ、スタートアップ5カ年計画、そもそも何だということで、
それこそですね、こんな感じでまとめてはいるんですけれども、
ちょっとこれうちでまとめたものなんですけれども、
めちゃくちゃ簡単に言うとですね、5年で投資額も10倍にすると、
かつユニコーンも10倍の100社でスタートアップ100万社にするというところで、
ちょっと今枝さんこれぶち上げすぎなんじゃないかというところもあるんですけれども、
ぶっちゃけこれ今この前半ですね、前半戦終えてみてどうですか感触。
ありがとうございます。
今枝 宗一郎
まずスタートアップ5カ年の5カ年はいつからいつかというと、
2023年から2027年なんですね。
2027年に10倍超の10兆円をスタートアップ投資額でやっていくという風な政府の正式な計画です。
でもう腹くくってこれはもうぶち上げましたので、絶対に達成しないといけないと。
で実はこの10兆という数字なんですけれども、
2021年の時に実は考えました。
2027年にスタートアップ議員連盟とかいろんな党の会議体みんなでですね、
集まって35ページぐらいの提言紹介で、それが5カ年計画の原案になってるんですけれども、
その時はだいたい8000億が我が国のスタートアップ投資額。
で2022年は9300億まで上がったんで、
2023年はこれは1兆を超えてですね、
10兆までスケールするなと思ったら、
世界がFRBの利上げとかガッと下がっちゃって、
もう世界のスタートアップ投資額半減みたいな世界。
我が国は10%減で済んだんで、
8千何百億が2023年なんで、
5年で10兆10倍じゃなくて、
4年で12倍10兆にしなくちゃいけないというのが今2024年からの状況なので、
そのための方策を今必死に僕らは考えて訴えて実現するように頑張ってるというところです。
今枝 宗一郎
ありがとうございます。
伊藤 和真
皆さん多分国会議員の方とか、
それから市長とか官僚の方の話すことはあんまないと思うんですけれども、
実際に政策って実現するのかというところは皆さん気になってると思うんですけれども、
この今前半戦でですね、
こういうことはできたみたいなところをちょっと教えてもらってもいいですか。
はい、ありがとうございます。
今枝 宗一郎
まず前半戦でいろいろ我々が、
始めにスタートアップ元年と言われたのは2022年で、
2023年から5か年がスタートするんですけれども、
この元年に一生懸命やったのは圧倒的にエコシステム、
ぐるぐるお金が回る仕組みを作るということで、
QSBSという制度があります。
これは上場したとき、例えば出口出たとき、
そうしたときに企業家がガッとお金を得れますけれども、
当然税金を納めないといけない。
そうすると金融資産でも2割税金で取られてしまう。
次への投資にならない。
エンジェル投資もしにくい。
次のスタートアップも作れない。
この話になっちゃまずいので、
これをアメリカQSBSという制度で免税しています。
これが日本版を作って、
市がもう金額をアメリカの約1.5倍に広げるという、
日本版QSBSというのを2022年にやりました。
これがまず一番大きかったことです。
じゃあ2023年元年の1年目、
失礼します、5か年の1年目。
これ何やったかというと、ディープテックとグローバルです。
後で富原さんから話があると思いますが、
とにかくシリコンバレーに日本の企業家を
活かせまくってJスターXというんですけども、
とにかくグローバルに活躍的な環境を作ろう。
また日本にまさにグローバルの拠点である
グローバルスタートアップキャンパスを作っていこう。
そしてシリコンバレーに計算所のデジマも作りましたし、
それのグローバルにどんどん行こうという話が1個と、
もう1個はディープテック。
つまりITとかでやっぱり上場しても、
なかなか革命的な、
本当にユニコーンがなかなか生まれにくいということで、
実は例えば創薬だとか、バイオだとか、
いろんな宇宙だとか、いろんなディープテックが
いろいろあります。素材もそうです。
そういったものを進化させるために、
SBIRという制度があるんですけど、
これを本気でやるということで、
各省庁、本当にですね、
例えば文部科学省、僕であればスタートアップの
司令塔をそこに作らせてもらって、
そこで宇宙のスタートアップを盛り上げていくための、
こういったSBIRをやる。
これに前払い制度っていって、
普通補助金って後からしか出ないんですけど、
前払いするっていう市場初めてのことをやったりする。
これめちゃめちゃ大事で、
後からだと、その前にお金のつなぎ融資を借りなきゃいけないから、
ベンチャースタートアップで借りようと思うと、
リリース5%とかで持っていかれるんで、
めっちゃ辛いと。
だから前払いをするという初めてのことを文科省でやらせたり、
みたいなことをやったりしているっていうのが、
今までやってきたことであります。
伊藤 和真
ありがとうございます。僕はそれこそ、
スタートアップ政策のプラットフォームをやっていますので、
本当に国側が異様なほどスタートアップ政策力を入れている、
その中心地で今枝さんということで、
社長の登記簿住所、結構皆さん、
生活に身近なんで結構知られている方も多いんですけども、
それ以上にもっと大きなことをたくさんやっているので、
それはぜひ色々と認識していただいて、
むしろこういうこと困っているよ、みたいなことを
どんどん今枝さんに言ってもらえると嬉しいなというふうに思います。
でですね、それこそ、今の話は政治側からの動きなんですけれども、
経産省さんの中での視点だったりとか、
そもそも前半戦の振り返りみたいなことも
お話しいただけると嬉しいなというふうに思います。
富原 早夏
ありがとうございます。
伊藤 和真
ありがとうございます。
本当に経産省さんもですね、
うちもそれこそワーキンググループとかも参加しながら議論しているんですけれども、
政治側がそれこそ岸田政権からかなりぶち上げて、
それに省庁とかも結構頑張ってついていっているというか、
でもそれ以上にさらに動いているというところもあったりするんですけれども、
いろいろと経産省の中でも、
政治側の動きをどう見ているんですか?
やっぱりぶち上げるとそこについていっているみたいな感覚なんですかね。
今枝 宗一郎
超気になる。どう見ているんですか?
今枝聡一郎が35ページの提言書を持っているところをどう見ているんですか?
富原 早夏
提言は27ページくらいでしたっけ?
今枝 宗一郎
今年は27ページだったけど、1年目は35ページだった。
富原 早夏
みんなちょっとグッと来ているところ。
これこの辺のうちいくつうちのチームでやるんだろうって
ちょっとグッと来ているところがあるんですけれども、
今までスタートアップ政策ってその元年の前は、
それこそ若手がある人とスタートアップさんと交流しながら、
手作りでやっていたというところなんですけれども、
そういうのは私は引き続きすごく大事にしたいんですよ。
うちの若手がそこら辺いるので後で話しかけて欲しいんですけれども、
大事にしたいんですけども、さっきのQSBSみたいな話は、
政治的な楽しい盛り上がりがないと絶対できないところなので、
若手のパワーとこの成人を応援していただくっていうところと、
提言をちょっとだけ枚数減らしていただけるとすごくいいなと思っています。
伊藤 和真
本当今枝さん熱い人なので、
僕らもこれよくできるなと思いながら見てるんですけど、
スタートアップのために。
今枝 宗一郎
概要は3ページにまとめたから許してください。
伊藤 和真
ありがとうございます。
ここからですね、松井さんの地域かつ官民競争だったりとか、
そういう視点でですね、
本当にいろんな取り組みだったりとかもこれまでされてきたと思うんですけれども、
国の動きだったりとかこのスタートアップ政策、
京都市の取り組みとか含めて、ぜひお聞かせいただけて嬉しいです。
松井 孝治
ちょっとね、これ私とスタッフが作ったスライドなんですけど、
京都はじゃあどうなってるか、地元ですしね。
私自身の関心で言うと、
今日この話よりもちょっと違うことをやりたいんで、
ちょっと話はそれますけど、
京都は一応やってます。
こうやって政治の世界、官僚の世界、
私が過去在籍した世界で一応やってますっていうことを、
これ言えって言われてるから言いますね。
こんなもんじゃないと思うんだよ、本当は。
これなんかね、ちょっと僕、
東新ハイスクールみたいに作ってくれって言ったら、
東新ハイスクールみたいな。
一応努力してますっていう。
やってますよっていう。
それからいろんなスタートアップが出てきています。
これはもう別に私がいちいち言わなくてもいい話なんですけど、
例えばハカルスとかバイオームとかですね、
あるいは文化とかアートでJスタートアップインパクトのうち、
京都で言うとカシエっていう、
これはどっちかというとカルチャープレーナーですね。
サブスクの貝殻レンタルの会社が出てきたりとか、
リジョナルフィッシュってスマート養殖の会社が出てきたり、
サカノットチュウっていう環境負荷の小さな農業の会社が出てきたりしています。
それでさらにですね、
京都はオール京都っていうことで、
今日も関係の方おいでかもしれませんが、
経済団体、それから京都府、京都市、
これ前の門川大作市長も頑張ってましたが、
私と西脇さんになって、西脇知事と私になって、
これちょっとレベルの違う福祉協調をやろうというふうに思っています。
それからもうこういう人を職員研修でも呼んできて、
ここはスズカンゼミと言って、
今度はスズカンが京都の特別顧問になってくれたので、
ちょっとここら辺も全部フル活用してですね、
金融とそれから行政と経済団体組んで、
しっかり応援したいと思っています。
今枝 宗一郎
私は今全国回って北海道から九州まで、
まさに三官学後勤のラウンドテーブルをずっと福大寺でやっているんですよ。
松井 孝治
京都も行きますので、一緒にやりましょう。
京都という街を京都以外の人もいるから、ちょっと見てほしいんです。
これ私がスタッフに言って作ってもらった京都の地図なんですね。
実を言うと、ちょっとここ外れてるかもしれません。
皆さん遠いところまで来てくださってありがとうございます。
特に飲みに行くときにすごい不便でごめんなさい。
来年京都にやってもらえば岡崎に戻します。
もっと近い方に戻します。
ちょっと不便です、ここは。悪いけど。
なんだけど、この円の中、この円ってどんなものかわからないでしょ。
これちょっと私無理言ってスタッフに作ってもらったんだけど、
この円ってこんな感じなんですよ。
コンパクトですね。
要は、あんな遠くても港湖ぐらいなんですよ。
なんですごい近いんですよ。
もっと言うとですね、ここ見てください。
この丸い円、僕なんかはこの赤丸の中で育った人間なんですよ。
この赤丸の中っていうのが京都のダウンタウンなんです。
京都の街中エリア。
ここがどんなもんかというと、こんなんなんですよ。
東京で言うと、本当にもう、
公共のちょっと南側ぐらいで完結してるんですよ。
これすごい大事だと思ってて、
要は仕事終わってですね、
家に帰ってから飲みに行くということができるんです。
だけど、そういう飲みに行くようなエリアがですね、
実はこれぐらいのエリアの中に、
例えば五花街って言うんですけど、
擬音町ポント町、
それから上市圏、
それから擬音の東、
宮川町、
それぞれ個性のあるいわゆる花町があるんです。
それ以外にも四条河原町とか浦寺とか、
あるいは清町とか、僕清町大好きなんですけど、
そういう飲み屋がいっぱいあってですね、
コンパクトな街なんですよ。
で、これ時間距離が小さくて、
昨日も、昨日はちょっと特別かもしれないけど、
歩いてたらですね、知り合いとか知り合いの知り合いとかがいっぱいあるんですよ。
これは僕は京都という街はぬか床だと思っていて、
いろんなものが混ざり合って繋がってるんですよ。
だけど、あえて言うけど、
本当の地方の農村集落に行くと、
逆にそれがうざいじゃないですか。
どこでも知り合いばっかりおって、うざいじゃないですか。
京都はそれもないんですよ。
適度な距離があって、
だけど必ず飲み屋とか老舗の飲み屋とか、
行きつけのバーとかお好み焼き屋とかいると、
絶対に知り合いの知り合いがいるんです。
これは、あんた市長やってるから当然やろって思われるかもしれないけど、
そうじゃないんですよ。
割と普通に活動してる人がどっかで繋がってるんですよ。
飲み屋で繋がってる、喫茶店で繋がってる。
これは僕はすごい本当は、
京都が、例えば京セラとかオムロンとか堀場とか、
いろんな、例えば大日本スクリーンとか、
最近のメジャーなところでいうとニデックさんとか、
いろんなものを産んでるのはですね、
この距離感の近さだと思うんですよ。
ところが、最近ちょっとそのニデック以降、
1億円給与は出てないんですよ。
だからこれをもう1回ブースターを入れて、
京都の街のこの距離感の近さをどう使っていくか。
その時に僕が考えてるのは、
ちょっと最近ぬか床に手が入ってないから。
ぬか床っていうのは混ぜないといけないんですよ。
いろんなものを、ぬか床も手入れが必要だし、
食材もいろんなものを供給して適当に混ぜてやる。
その混ぜる役割を行政がしっかり、
その一条を作っていかなければいけないと思っています。
もう時間もないからあんまり、
伊藤 和真
ありがとうございます。
今枝 宗一郎
グローバルの話をするときに、
京都ってめちゃくちゃ大事でありまして、
実はこれからの5か年、10兆、高すぎる目標じゃないですかって
さっき伊藤くんが言ってくれましたけれども、
確かに本当に高いんです。
でもそれを実現するために、やっぱりグローバルのVCを
どれぐらい世界からの投資を我が国に引っ込んでくるかとか
めちゃくちゃ大事で、
だから実はグローバルVCの方を僕が実際にトップで、
副大臣が行くって言うと結構会ってくれるんで、
会って、じゃあ今度日本来てくれよって言って日本に連れてくるみたいな
そんな営業を僕やってるんですけれども、世界回りながら。
そのときに、実は京都ってめっちゃ大事で、
昼は東京とか大阪、私愛知県なんで愛知県も含めて
ものづくりも強かったりするから、それもいろいろ見てもらって
京都も見てもらうんですけど、やっぱりその後の夜、
その後夜オプショナルツアーもつけないと
そういう方たち本当に楽しんでもらえないんですよ。
なのでとある世界のトップVCの一つのトップCEOは
やっぱり夜お茶屋さんに行きたいと
いうときにそれをお連れするわけですよ。
松井 孝治
ちょっと言わせてもらっていい?
それすごい大事なんですけど、僕、観光というよりはね
観光もすごい大事なんだけど、同時におとといかな
昨日も野村雅樹さんと一緒のセッションやったんだけど
お茶屋さんもすごい大事、街やも大事なんだけど
やっぱり京都の持ってる生活文化みたいなものを
味わっていただきたいし、実はそれをオプショナルツアーとか
エクスカーションではなくて、セッションの中身に入れてほしいんですよ。
例えば、昨日も哲学研究所の人たちが京都で京都会議やる
というときに、その京都会議の中身に
お脳とか狂言の実践を入れてくれと。
それがどういう世界なのかっていうことを
そのセッションの中で、例えばこういうところで
お脳とか狂言を身体感覚で味わうっていうことを
例えば海外の人たちも含めてやってみてくれと。
それをエクスカーションで夜のお茶屋遊びではなくて
お茶屋遊びもどんどんやってほしいんだけど
セッションの中でやる。僕らの世界でいうと
教育の中身で、もっと脳狂言みたいなものを取り入れる。
お茶とかお花を取り入れてるんですよ。
だから京都に来ると、ちょっと宗教的な
あるいは伝統文化を体で味わう。体感で味わう。
そういう街にしていきたいんですよ。
それを別に京都人だけでやるんじゃなくて
東京の人も海外の人も入ってほしい。
今枝 宗一郎
おしゃれ取れ、おしゃれ取れ。
そのためにですね、実はさっき言ったように
夜はそうなんですけど、その前の最後のセッションは京都でやる
というのはまさに今言ったような
広く言えばアートとかコンテンツとかですね。
そういったところで、今日本のスタートアップにいくつか足らないとか
さっきグローバルの話をちょっとしました。その話もしますけれども
やっぱり今のこのアートとか、まさにそのまますごく足らなくて
今回の骨太の方針っていう国の
次年度に向けての大きな方針、方向性を示すものには
コンテンツ産業をふんだんに入れたんです。
それはやっぱり京都のコンテンツ力
アートの力をはじめとして力をやっていく。
最後のセッションとかも、例えば忍耐寺さんとか有名ですよね。
ああいうところで、例えば最後セッションやって
そこでいろいろな日本の文化とかそういうものに触れて
こういうものもいいねみたいな話をした後に
最後お茶屋さんに行くと。これで一つ完結をするので
ただこれをですね、私自腹で結構やらせていただいているものですから
自分の財費で頑張ってやっているので
なかなかつらいなと思いながら
ちょっといろいろマネタイズの方まで皆さんで考えればなと思っている
とにかくグローバルから投資を引き込むこと