1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. 中山淳雄のエンタメビジネス全..
2024-09-17 48:49

中山淳雄のエンタメビジネス全史 LIVE! 〜 大手企業のIP活用、アニメ/マンガ/ゲーム展開を分析~

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エンタメ社会学者、中山淳雄氏のスペシャルセッション。グローバルでのIPの状況を踏まえ、国内トップ企業企業がIPをどのように拡張していくか実態を聞く


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

中山淳雄が主導するライブイベントでは、大手企業のIP活用やアニメ、マンガ、ゲームの展開について分析されています。参加者は各企業の現状や今後の展望について意見を交わし、新たなビジネスモデルの創出を目指します。このエピソードでは、大手企業がIPを活用し、アニメ、マンガ、ゲーム市場の展開について詳細に分析されています。特にNFTや新規IPプロジェクトに焦点を当て、国内外での市場の成長背景や各企業の戦略についても議論されています。また、ミリオンアーサーという作品のNFT活用やファンダムの構築についての戦略も紹介されています。さらに、このエピソードでは、大手企業によるIP活用の現状とアニメ、マンガ、ゲーム展開に関する分析が行われ、ブロックチェーン技術を用いた新しいファンとの関係構築や、マーケティングにおける指標の多様化について考察されています。加えて、企業がIPをどのように活用し、アニメやマンガ、ゲームの展開を行っているかについても分析されており、Web3やNFTの影響とコミュニティの重要性についての考察が交わされています。

エンタメビジネスの全体像
インターテインメントゾーンシェイクステージへようこそ。
本日、ステージにて司会を務めさせていただきます。
小澤ひとみと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
ただいまより、こちらのステージでは、中山淳雄のエンタメビジネス全史、
LIVE、大手企業のIP活用、アニメ、マンガ、ゲーム展開を分析を開催いたします。
それでは、早速ですが、ご登壇の皆様をご紹介します。
皆様どうぞステージへお進みください。
さあ、それでは早速ですが、ご登壇の皆様をご紹介させていただきます。
まず、エンタメ社会学者、中山淳雄様。
続きまして、東映アニメーションデジタルプロダクト推進室長、上野良太郎様。
株式会社フジテレビジョンビジネス推進局副部長、赤井誠一様。
株式会社スクエアエニックスブロックチェーンエンタテインメントディビジョンディレクター、畑恵介様。
本日はよろしくお願いいたします。
では皆様どうぞご着席ください。
それでは早速ですが、まずグローバルでのIPの状況を踏まえた国内トップ企業が、
企業ごとの自己紹介
IPをどのように拡張しているかなど、IPの実態を中山さんに教えていただければと思います。
ではここからは中山さん、よろしくお願いいたします。
まず自己紹介から始めさせていただきます。
エンタメ社会学者の中山淳雄と申します。
今回ご紹介させていただいて、大手企業のIP展開というところで、
皆さんバックグラウンドは全員違うという面白いコーナーになりました。
僕自身は元々はゲームとかアニメの海外展開をやってきた形なんですけど、
今は事業家と分析家の半々みたいな形で、本もいくつか出していますので、
もしご興味がある方はよろしくお願いします。
じゃあ上野さんからまず自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか。
よろしくお願いします。トイアニメーションの上野と申します。
トイアニメーションなんですけども、
今回アニメの祭典とかアニメのイベントじゃないので、
何作っている会社ってあるかもしれないんですけども、
日本アニメ会社では一番古いスタジオだと思っています。
今67年目くらいだと思うんですけども、
ドラゴンボールですとか、最近スラムダンクの劇場版ですとか、
そういった作品を作っているスタジオになっております。
基本的なビジネスはアニメスタジオですので、
アニメを作って、そこで得た権利をお貸しする
判件ビジネスを主としております。
そんなトイアニメーションの中で、デジタルプロダクト室ということで、
自分たちで事業をして、自分たちでB2Cのサービスを張って
作っていくということを目的に、4年前に設立して、
今そこの通知を務めております。
ここ数年で携わった主なコンテンツなんですけど、
左上からですと、ゲゲゲの北郎と、
弊社の方で長年愛されているIPを活用しまして、
ゲーム化に挑戦しました。
右側なんですけども、
放映から20年くらい経っているガッシュベルという作品を、
当時見ていた子供の方たちが、今ちょうどソーシャルゲームに対して
意欲を沸かす世代に来ているというふうに判断しまして、
ゲーム化に挑戦ということもやっております。
左下なんですけど、VRメタバースというところも挑戦しておりますので、
うちの作品のプリキュアをVR化して、
ライブということも去年やりました。
現在なんですけども、
NFTという新しい技術に着目をしまして、
当社の支えるIP、
自分たちのIPを作らなきゃというところもありますので、
それを目的としまして、
現在、デンデカデンというNFTサービスの方も
プロジェクトとして進めております。
以上です。
ありがとうございます。
次は赤井さんの方から自己紹介をお願いします。
富士テレビ、赤井と申します。
富士テレビは日本のテレビ局ということであるんですけれど、
僕が所属しているビジネス推進局というところは、
FOD、TVerなどの映像プラットフォームであったり、
FNFライムオンライン、目覚ましメディアなどの
ウェブメディア事業、
あとは富士テレビ123などのCS放送、
あとマーチャンダイチングパッケージと、
あとIP開発および新規事業など、
通常派広告以外のビジネスを多くやるセクションにいまして、
そちらのゲーム担当として今回参加させてもらっております。
もう一つ、兼務、色々ついている中で、
富士テレビからの兼務で、
富士カルチャーXという会社があるんですが、
次のページお願いします。
こちらは元々、富士テレビのゲーム事業部が
分社化してできた富士ゲームスという会社がございまして、
こちらはオリジナルIPでアプリビジネスをしようというところであったんですけれど、
なかなかあまりうまくいかないこともあり、
ちょっとピボットというか趣味趣向も広げてまして、
今後は富士カルチャーXという名前に、
今月の7月1日から社名を変更しました。
スローガンは未来の面白いを拡張するということで、
実際にどんなことをやらせてもらっているかというと、
実は10年以上前からやっているブラウザーゲームを、
まだ校長に運用させてもらっていたり、
その中でいうと、今回ゲゲゲのオキ太郎とかというものに関しましては、
各プラットフォーム展開している中で、
ゲソバース、GMOさんが展開されているところにも連携しまして、
イベントで頑張ると妖怪のNFTを発行して、
それでクリプトのポイ活動ができるみたいな、
そういう新しいことにも挑戦させていただいていたり、
あとIPライセンスということで、富士テレビのIPを
ゲームの諸々多角的にしていこうということで、
もうすぐ劇場版投訴中されるんですけど、
それの使ったコラボでやったりとか、
芸画のコラボとかを仕掛けるお仕事。
あと今回のクリプトの関連でございますと、
サイコパスというアニメをNFTプロジェクトとして、
ハッシュパレットさんとやらせていただきまして、
アニメの世界をクリプトで再現する。
NFTを持っていると、ドミネーターを手に入れて、
みたいな展開を一度やらせてもらったりもいたしました。
あと他には、富士テレビのビジネスの中の、
FODの配信プラットフォームに関しましても、
システム開発やマーケティング業務をやらせてもらったり、
JETという富士テレビの番組を海外に販売するシステム、
それの開発運用をしてあり、
あと業務効率化みたいなところもやらせてもらって、
そういう富士テレビの文化を広げていくっていうところを
モットーにした会社と、
そういう展開をさせていただいております。
以上です。
NFTと新たな展開
赤井さん、Tシャツはアピールされたくてよろしいですか?
そうですね。
今日社長がXという形をしているTシャツを着てこいと、
そういうミッションを受けまして、ありがとうございます。
今日の仕事終わりで。
今日の仕事はもう9割5分終わったかなと思います。
ありがとうございます。
維持していただいてありがとうございます。
じゃあ、羽田さんから、
多分ページがいくつかあると思うので、
手をチラッと挙げていただければ、
さささっと送りますので、
大丈夫です。全然お気に召されず。
私、スクエアニックスで、
ブロックチェーンエンターテインメントディビジョンの
ディレクターをしております。
スクエアニックスに在籍の方は12年ほどになりますけれども、
もともとはテクニカルディレクターとして、
モバイルコンテンツを初期のタイトルから、
ずっと開発会社の頃から作ってきまして、
ずっとモバイルコンテンツを10何年見てきておりました。
その中から部門全体の支援を行う部署に移動したりですとか、
そういった流れで、
ブロックチェーンに触れることになりまして、
リサーチとか、
レポートをする事業部というか、
部署だったんですけれども、
そればかりやっていても、
なかなか自分ごとにならないなというところもありまして、
私の方でも、
自らプロデュースをさせてくださいということで、
資産性ミリワンサーというNFTプロジェクトを、
当時初でプロデュースをさせていただきました。
次お願いします。
具体的なご説明になりますけれども、
次のページお願いします。
ミリワンサーというのは、
私が始まったIPでして、
もう既に立ち上げたプロデューサーは、
もう退社しているんですけれども、
様々なプロデューサーがこのIPを使って、
テレビアニメ化であったりとか、
ウェブアニメ、アーケードゲームだったり、
トレーニングカードといった様々なメディア展開を
してきたようなタイトルになっております。
このIPを使って、
私の方でNFTの事業を始めたというのが
企画になっております。
次お願いします。
私がプロデュースしたプロジェクトは、
最初デジタルシールというジャンルで、
サービスをさせていただいております。
現状ですね、
19万枚以上のNFTを販売しまして、
あとゲームコンテンツというのが
あったんですけれども、
その中で220万枚のNFTを発行した
という形になっております。
ユーザー数としては、
NFTのホルダー換算になりますけれども、
大体2.4万人ほどユーザー様がいらっしゃって、
このような数の数字を足すことができたのかな
という形でございます。
ちょっと次のスライドお願いします。
デジタルシールと言いましても、
キャラクターシールとか、
アイテムスタンプのようなシールとか、
あと4コマ漫画を切り売り、
コマ単位で販売するような形も
させていただいておりまして、
左から2番目の、
ちょっと3枚ぐらい映っている
アイテムみたいなシールに関しては、
左側のキャラクターと組み合わせて、
様々なデザインを作って遊ぶという
コンテンツとしてやらせていただきました。
次お願いします。
このような形で、
ユーザー様が好きなようなデザインを
ご自身で作っていただいて、
かつこれがNFTとして
初体験から入っていただきたいということで、
私の方でプロデュースをしてきた
というものになっております。
次お願いします。
これは先ほどから申している通り、
カスタマイズと愛着に
振り切ったコンテンツとして、
まずやらせていただきまして、
右側の画面はサービス上で
皆さんの作品を展示して、
いわゆるXでいいねをするような
UIを用意しているんですけれども、
このいいねが多かった作品に対して
アワードをするといったことも
やらせていただきました。
そして結構面白いのが
左下のエルちゃんというキャラクターが
ドラゴンレーダーらしきものを持って
ドラゴンボールを見つけたような
デザインを作っているんですけれども、
これもみかんというシールと
星のシールをうまく
拡大縮小とかを重ねて
うまく表現をしたりとか、
そういったものを作ったりですとか、
その右にいる歌姫アーサーの目の部分は
ちょっと分かりづらいんですけれども、
これ実はナスビが
ひょこひょこを
ダンスしている
シールがあるんですけれども、
それをすごく縮小して
目の中にうまくはめているんですね。
それをはめることによって、
これ今静止画なので分からないんですが、
動くシールとして作ってありまして、
カラコンが動くみたいな
そういったデザインを
作ってくださったお客様がいたりですとか、
NFTと新規プロジェクトの紹介
そういった遊びを通じて
NFTに触れてもらうといった
ものをやらせていただきました。
こちらのほうはサービスのほうを
一旦10月の15日に終了するという
発表をさせていただいたんですけれども、
NFTそのものが残して
二次流通での売買といったところは
引き続き継続をさせていただく予定です。
次お願いいたします。
もう一つ、今現行運営中のタイトルで
シンビオジェネシスというタイトルがございます。
次お願いします。
これもちょっと特殊なプロジェクトで
新規IPとして展開しておりまして、
大体ですね
文庫本3,4冊分くらいのテキスト量を
2値Aで作っておりまして、
そのテキストを一部
保有したキャラクターを
1万台作り
全部これジェネラティブで
作っているんですが、
全部手組みでデザインを起こしています。
これをオークション形式で
販売をさせていただいていて、
そのキャラクターを持っている方が
得た情報を分配するか独占するかで
物語を考察したりとか
ミッションのアイテムを探していくと
いったような
新しいコンテンツになっております。
こちらは先ほど申した通り
オークションで販売するということを
取っておりまして、
最近ですと
6月の1日、2日とかに
3日間に分けて
オークションさせていただいたんですが、
最高の落札でも
1から2イーサー
大体70万円とかで
1体落札されたものもあるんですけれども、
純粋にこのキャラクターデザインとか
背景とか
テキストがすごい読みたくて
欲しいという方々が
このような
結果を出すことが
今できているような
プロジェクトになっております。
次お願いします。
市場の成長とアニメ産業の変化
これは遊び方なんですけれども、
基本的にストーリーを読んで
謎を解いていくというのが
遊び方にはなっていまして、
ブラウザですぐ遊べるんですが、
最終的にエンディングがございます。
6章で終わるんですけれども、
そのエンディングを
お客様に最後に3名の方に
決めていただくという
言ったことで
今、言語を運用しております。
最後のスライドになりますけれども、
今、6月20日から配信しておりますので、
謎解きとか
そういったものが好きな方、
これはGoogleマップみたいな
コンテンツなので、
遊んでいただくと
マップを拡大してタップすると
アイテムが見つかるみたいな
体験になっています。
ぜひそういったものが
遊びが好きな方は
ぜひ皆さん方の
自己紹介をしていただいたところで、
今日はメインステージの
セッションに移りたいと思います。
こちら見えておりますでしょうか。
7枚ほど資料を用意しております。
最初に市場の話が
3つ4つ
皆さん同じ背景だと思うけど
アニメもゲームも漫画も
基本海外の売り上げがガンガン上がっていて、
それの外境みたいなところを
さらさらとまとめております。
あとで説明します。
IPの作り方の変化と
ファンダムどう考えているのか。
最終的にこれをどうKPIで
モニタリングされているのか
今日お聞きしたいと思うところで
それを念頭に入れながら
解説をしていきたいと思います。
ボーグラフは日本の中の市場
線グラフが海外での
輸出も含めた市場なんですね。
アニメの市場が
毎年毎年のトップタイトルは
僕のC的に選んだ
これ良かったよねってやつです。
あまり無視していただいて
大丈夫なんですけど
アニメ市場が
1.2兆円になりましたという
アニメに対して
2千億とか3千億だった海外アニメ市場が
1.2兆円で
ちょうど5、6倍になったので
結果アニメ市場は2倍近くなったんだけど
ほとんどは海外だよねっていうのが
この10年だったかなと思います。
アニメの後に
こちらの漫画が後から来ましたよねと
これ緑のラインが
Webtoonなので
だいたい2千億ぐらいになりましたよねと
アメリカでだいたい1千億ぐらいの
現地で2、3千億のコミック市場がある中で
日本の市場も高いよね
ただ日本も非常に調子良くて
やっぱり6千億、7千億という状態なので
これはアニメのおかげで
漫画も伸びましたよね
MDもちょっと実はちょこちょこ伸びていて
ここは少し割愛しちゃいますけど
最後皆さん結構かかっているのは
こちらゲームのところでですね
これ結構出すのが難しくて
国内モバイルのおかげで
10年間伸びてきたんですけど
ここ最近はコンソールがすごい伸びていて
この線グラフはですね
一番上が任天堂
スイッチが出た後の
2021年ぐらいまでは
だいたい1兆円超えたあたりで
ずっと伸びて
頭打ちの状態なんですけど
安定しているって感じですね
下の青い線グラフが
スクイニーだったりバンナムだったりとか
大手ロクシアの海外売り上げが上げていったやつですね
5千億ぐらいから1兆円ぐらいだったので
ざっとやっぱり国内で2.5兆円
海外でも3兆円ぐらいあるよね
というゲーム市場
国内で1.5兆
海外で1.5兆あるっていう
アニメ市場に
今漫画だったりとか
MDが広がってるねという背景もあって
皆さんちょうどこの2,3年って
かなり力を入れられ始めたんだと思うんですよね
3社3用だと思うんですけど
上野さんはね
東アニでアニメから始まり
赤井さんは富士テレビで
テレビから始まり
羽生さんはゲームから始まりましたけど
これ今WEB3でもいいし
ゲームでもいいんですけど
IPづくりとして始まっているものなのか
IPづくりとファンダムの重要性
もしくはファンダムを盛り上げるために
やっているのか
今の取り組みのゴールって
どういうところに置かれているかって
これどなたからでも構わないんですけど
皆さんちょっとお聞かせいただいても
よろしいですかね
東アニメーションに関して言いますと
IPづくりというところを
目的としては動いているんですけど
そもそもこれもしかしたら
赤井さんも同じ悩み抱えているかもしれないんですけど
意外とオリジナルIPというのを
持っていなくて
やっぱり漫画家の方が書いていただいた
原作をアニメ化して
それが流行っている
プリキュアですとか
おじゃま女どりみなどの
オリジナルIPというのがあるんですけど
結構弊社そこは
SQに行っていないので
関係者がいたら申し訳ないですけど
SQに行っていないので
これからの5年間
10年後
弊社を支えてくれる
IPを作らなきゃなというのは
東アニメーションのミッションになっています
各部署でそれぞれやっぱりやり方があるので
デジタルプロダクトを持っている自分としては
もうちょうど去年
1年半前に始まっている
デンデカデンディプロジェクトなんですけど
NFTという話題の技術を使って
とにかくIPを作ろうと
とにかく
日本だけだと市場が見えちゃっている
天井があるので
グローバルも含めたやり方で
IPを作っていこうというところで
ゼロからスタートして
やっております
本来東アニメーションだと
オリジナルアニメを作るが
IP作りだったんですけど
井上さんのデジタルプロダクトだと
それと違う作り方になるんですか
そうですね
弊社の人間いないと思うのであれなんですけど
従来のうちのIP作りというか
挑戦の仕方って
2000万円ですとか3000万円くらいで
いわゆる
パイロットムービーを作って
YouTubeとかでアップをし
市場に問いかけて
YouTubeの再生数ですとか
で流行ったら
次行こうって話をするんですけど
そもそも東アニメーションが
YouTubeにそういったアニメを作っているって
誰も知らないんですよ正直
見られないんですね
失敗したねって終わってる
そもそもYouTubeの宣伝すらしてないので
っていうのを永遠と繰り返しているので
エゴで作品を作って
それをただ一方的に
作り続けて
これ面白いでしょどうでしょっていう時代は
もうやめようと
お客様と一緒に顔を見ながら
コミュニケーションを取りながら
ものを作っていこうということを
テーマにしたかったので
それができるのは
今のところうちの部署だけかなと思っています
そうですねだから違うバックグラウンド
先ほどお聞きしたら上野さんも
スクエア出身だったりとか
すごい昔なんだよすいません
すごい昔なんだよ
でもやっぱり違うインタラクティブな
スケープ
そうですねちょっと僕が浮いちゃっているのが
社内の人間たちは
トライアニメーションの人間たちは
自分たちの作っているコンテンツを
作品と呼んでいます
多分誇りも持っていますし
良いものを芸術作品だと思って
そもそも芸術部っていう部署もあるぐらいなんで
作った作品を届けているんだと思うんですけど
僕はやっぱりデジタルコンテンツに関しては
作品だと思ってない
誇りはありますけど
やっぱり工業製品の一つだとは思っているので
そこは分析しながら
高めていくものだと思っているので
やっぱりスタートの考え方は
ちょっと違うかなと思っています
作品化させずに
もうちょっとあれですね
下でうまく転がしながらの作り方を
そうですねちょっと転がすと
皆さんに失礼かもしれないですけど
赤井さんにお聞きしたいなと思っていて
テレビってね
IPがあるようで
TBSさんなんかがかなり
実は番組IPをゲーム化する
っていう試みをされていて
数字のところは僕も分かってないんですけど
そうなんですよ
テレビ局のIPっていうのは
番組だったりドラマだったりって
もちろんそこには作品ってあるんですけど
出られている方が
タレントだったりするもので
やはり二次展開
それをアニメ化しようだったり
ゲーム化しようっていうところが
かなりハードルが高いのもありまして
やはり富士テレビでも
アニメ事業部もあるので
ノイタミナとかプラスウルトラっていう
いわゆる制作委員会方式で
アニメビジネスやっているセクションも
ここは上野さんと似てるんですけど
やはり委員会方式で
原作を出版社さんからお借りして
自分たちでコントロールできる
アニメっていうものが
そこまで多くないという中で
僕がIPプロデュース部
っていうところにも所属しているんですけど
そこはまさにオリジナルで
富士テレビがもちろん100%は無理だったとしても
IPをハンドリングして作っていこう
っていう取り組みが
やはり最近行われてますね
そこにはWebtoonだったり
いろんな形でチャレンジしよう
IPの活用と展開
みたいなフードが今出てきております
出資されているサイコパスとかもありましたけど
基本あれなんですか
番組IPはそんなに使わず
そうですね番組IPって
番組っていうのはアニメの話ですか
テレビ番組の方ですかね
テレビ番組の場合も
先ほど会社紹介ので逃走中とか
ゲームに向きそうなものは
ゲーム化もしたりするんですけど
なかなかそれだけでは多くはなくて
やはりゲームに向くIPとか
二次展開するIP
テレビIPってものがなかなかないので
やはりキャラクターであったり
作品の方でやっぱり広げていこう
みたいな取り組みが
やはり今は注力されていますね
音楽もそうなんですけど
音楽もテレビもアニメも
基本的にこの作品
すごいものを作って
逆にチャンネルがはっきりしていたので
クオリティーで圧倒する作り方を
されてきたと思うんですよね
その辺はハタさんとかって
ミリオンアーサーって
一緒に
僕もテクニカーディレクターで
拡散性の頃から参画してやってました
ウェブスリー使ってとか
インタラクティブな作り方でいうと
ゲームの延長線上でできるのか
拡散性とか乖離性とかとは違う
ハタさんのミリオンアーサーの
IP作りってのは
どう違うものなんですか
そうですね
もともとミリオンアーサー自体が
いろんなチャレンジをしてきた
というところからの注目と
IPとしての作品が結構
終了してしまったというところも
あったので
であれば私の方で引き継いで
何か作れないかなというところから
まずスタートしてました
うちはIPをたくさんありますから
よく言われるのが
FFドラクエどうなんですか
っていうのは言われるんですけれども
それ以前にまずNFTとか
ブロックチェーンに対して
既存のゲームのお客様が
そもそもよく分からないし
やっぱり稼げるみたいな
ワードで
どうしてもお客様が最初
入り口に入ってくるような
コンテンツの訴求の仕方が
すごい多い中で
私自身もそこのムーブ
少し変えたいなというところから
ミリオンアーサーでは
Web3のワードっていうのは
一切使ってないんです
なので通常のコンテンツとして
遊んでいただいていると
実はこの作ったNFTというのが
シールになっていて
しかもマーケットで
作った方がいいかなというところで
まずやらせていただいたというのが
きっかけになった
ミリオンアーサーシリーズは
4つ5つあったと思うんですけど
モバイルゲームではなく
びっくり回しシールっぽい感じというか
こういう派生の仕方をしているみたいな
時代的に2021年の頃に作ったものなので
まだ皆さんどうするんだろう
Web3大丈夫かなみたいなとか
何やったらいいんだろうという時に
会社としてもそんなに
大きく張るという
決断もしづらい時期でしたから
プロダクトと考えた時に
あれいった作品でどうですかというのを
提案させてもらったというのが
一つありました
ミリオンアーサーのNFT戦略
これはオフトピックですけど
僕はやっぱりスケニーさんにびっくりしたのは
ハタさんへの権限移情が本当にすごくてですね
3年前ですかね
結構開始された時に
若手のハタさんに
グローバルのWeb3案件って
一旦全部寄せたりとか
社内の話が全部ハタさん当領になったりしたのを見て
やっぱり覚悟の決め方がすごいなと思った
当時の代表が
全権僕に渡すようになって
松田さん時代に始まりですよね
そうですね
なかなかプレッシャーもありましたし
それぐらいしないと
結局そのNFTっていうワードだけで
何か作ってみよう
でやっちゃうと
実際プロダクト作る時に
見えないところの苦労って
むちゃくちゃあるんですよね
ミニワーサーだけでも国内のサービスで
それこそリーガル面も含め
やはりまだ整備されてない
ガイドラインも
全然整備されてない中で
大手企業として
アグレッシブに何でもかんでも
やれるわけではなくて
そこは結構石橋を叩きながら
裏で準備をしつつやってきた
かつ二次流通ができるっていうのは
今までデジタルデータを
C to Cで売り替えするっていうのは
なかなか公式になかったので
それをやるっていうことは
実際どういったリスクを払うのかとか
どこに気を付けなきゃいけないのか
っていうのは
そこに弁護士さんとか
入れてですね
ほぼほぼプロダクトの時間は
弁護士とのミーティングが
結構多かったんですけど
それでずっと文書を作ったりとか
するっていうのも
裏方の仕事としてやらせていただいていて
今に少しずつつながっているのかな
と思います
コインチェックさんとかビットフライヤーさんも
基本的にリーガル対応が
一番大変でしたって
よく言われてるんですけど
基本事業会社としても同じなんですね
事例がないので
基本やらないほうが安心
ですよね
前例を作るっていう前提で
その進み方というか
いきなり2,3歩ババンと進むんじゃなくて
まず半歩進んで
もっと半歩進んでっていうところで
着実に事例を作っていくためには
どういった仕様がいいのかとか
どこまでやれるのかっていうのは
本当にミリワーサーの仕様を
弁護士さんに全部説明して
どこまでだったらオッケーというか
まあいいだろう
ここはちょっとリスクあるだろう
みたいなことは
結構密にやらせていただいて
ゲームの仕様を作って
すぐ進めるんですけど
今でもそうですけど
うちの事業部なんかは
ゲームの仕様を切ったら
まず弁護士とミーティングをしてます
それぐらい本当に大変なんですね
なるほどね
ちょっと同じ畑さんに振り続けちゃって
恐縮なんですけど
次ファンダムの話も続いてるなと思ってて
先ほどのWeb3としての
ミリワーサー経済圏の中で
Web3的なツールを使って
ファンダムを作ってたんだと思うんですよね
僕の感覚
ミリワーサーって5万人10万人とかやってて
月賞数億円とか
ずっと10年続いてたもので
あのシールを結局20万枚
販売されたって言うんですけど
元々のミリワーサーユーザーなのか
Web3登記ユーザーなのか
どういう人が買って
結局止めちゃった部分もあったと思うんですけど
見えたところってどうだったんですか
ファンが集まったのか
初のNFTということで
登記数字の人が結構
ワッと買いに来て
サーバーがパンクする
っていうことがありました
そこはもうしょうがないというか
やはり一定の
数百円のデジタルシールであっても
価値が出るんじゃないか
っていうところから
買われていて
今回サービス終了の発表した時も
一定のいろんなお声もいただいていても
全部毎日チェックしてますし
そういう気持ちで
コレクションするのも
わかってはいますが
そういったお客様がいたり
あとはそのお客様が
2年間2.5年
このプロダクトを触っていく中で
気持ちの変化が現れた方も
いっていらっしゃって
最初は登記的な目的だったけど
触っていたら
コレクションするのが楽しくなった
っていう風に言っていただける方も
いらっしゃいましたし
僕が収集することがすごい好きなので
リアルなシールの収集とか
ファンダムの構築
日々やってると
畑さんがポストしてたシールの作家さん
買いましたとか
そういう興味持ってくれたので
そういう人たちとコラボしてください
そういうのを登記筋の方から
言っていただくみたいなことがあったので
それをやっててすごく良かったですし
一つ
なんていうんでしょう
本当にやって良かったなっていう風に
思いました
登記ユーザーからファンに
コンバージョンするっていうのは
あると思うんですけど
プロデューサーとか
人にロイヤリティーが付いていくから
だんだんこれは
ミリオワザというよりは
ミリオワザをやってる畑さんだったんじゃないかな
毎日のように
ユーザーとコミュニケーションして
Xのタイムラインもチェックして
LINEのオープンチャットも毎日チェックして
昨日もそうですし
毎日チェックしてますと
本当に見てるのかって言われるんですけど
全部見てます本当に
確実に見てるんですね
だいたい見て
今それもしてますけれども
それこそ本当に
広く実情やってるので
仕事しながら
上野さんと赤井さんにも
お聞きしたいんですけど
ファンダムの向き合い方
普通にゲームを作るというと
ユーザーが紐づいてるものなんで
違ってきてると思うんですよね
今やられてる
もしかしたら走り出しの部分かもしれないですけど
どうファンダム作りを
意図的に仕掛けるというか
作られている感じなんですかね
ちょっとそれこそ
テレビだったり
FODとかの配信プラットフォーム
メディアっていうものって
いろんなコンテンツを扱うので
ファンっていうよりも
ファンっていうと作品というか
それぞれの個別についちゃうのもあるので
なかなか難しいなっていうのが
正直思ってるところなんですけど
僕それこそゲームプロデュースしてる作品で
やはり羽田さんがやられてるように
本当にお客さんと向き合うことが
やっぱファンダムだなっていうのは思っていて
今でも
ライター
作者の方が直接
コミュニケーションできる時代ですので
我々がやれることって
それをどう円滑に
サポートするかみたいなところかな
というふうに思っておりますね
これ実際に自分でやられてるのか
何かチームで組んでやるんですか
そうですね
フジクルチャーXの案件では
なくなっちゃったんですけど
過去のゲームプロデュースしてる場合は
プロデューサーレターとか
Xの投稿をチェックしての
コミュニケーションだったりとか
それをやはりお客さんの
ちゃんと向き合って
コミュニケーションを取るっていうところは
すごく大事にして
運営はしていましたね当時
テレビ番組はやらないやつですよね
テレビでやると
ファンに寄り添いちゃったら
別のファンもいたりして
なかなかそのコントロールが
テレビ局としての顔もあるので
作品としてやらないといけない部分かな
と思っておりますね
プラットフォームじゃないですよ
大沢さんも同じなんですかね
一個一個作った時のファンダムは
そうですね
ちょっと恥ずかしい話なんですけども
冒頭の弊社の説明した時もあったんですけど
基本的にはアニメ
スタジオっていうと側面が強すぎて
映画を作っても
ファンとの関係構築
配給会社は親会社である東映がやってくれてますし
例えばドラゴンボールのアニメを作ったとしても
放映はフジテレビがやっていただいてますので
実は直接お客様に届けるっていうのは
経験がなかったんですよ
一社でやらず
協業が多いですよね
ファンダムも含めて
なのでファン作りとか
ファンとコミュニケーションを取るというところに関しては
60年以上多分
やってないって言ったら失礼ですけども
もちろん細々でやってましたけども
大きなところでそこが成功したっていうのは
ちょっと体験がなかったというのがあるので
今回のちょっと今日は
IBSなので
ちょっとブロックチェーン寄りの会話ですけども
今やってさせてもらっている
デンデカデンっていうサービスのことに関して言うと
ファンと作る
ファンも巻き込む
っていう形で
届けるというよりは巻き込んでしまう
自分たちがいるから物が作れたとか
自分たちがいるから
この世界が変わっていくっていうところを
体験していただいて
好きになってもらうというよりは
一緒に一体感を得るっていうことが
念頭にしています
近々
ゲーム
ブロックチェーンゲームも
挑戦したいと思っているので
そこの関しても
ゲームのユーザーの方たちと
一緒にゲームを変えられていく
っていうようなゲームの作り方
もちょっと挑戦したいと
とにかくテーマとしては
お客様と一緒に物を作る
をちょっと念頭にやっています
リリースは決まっている感じですか?
目標として
ちょっとまだ具体的なのは
見ちゃいけないやつですよね
失礼しました
まさにさっきの上野さんの話って
これにつながるんですよね
僕は会社カルチャーとして
テレビにせよアニメにせよ
いい物作れば
結局上野
多分1000人いらっしゃるけど
ほとんどの人は
それいくらで作ったの?2億
KPIの変化
バンハンいくら売れてるの?3億
そういう世界にいた時に
500イーサーですかね
イーサーって何だ?みたいな
KPIとしては納得されないんじゃないかなとか
社内の完全に小島として
これをどういう風に
上と握って作っていってるのかな
っていうところをぜひお聞きしたいなと思っていて
これは言えるようであれば
ちょっと
上野さんからでもよろしいですか?
従来のうちは
視聴率
ブルーレイの販売枚数
バンハンの
ニーズ
もう本当
突き詰めたらここでしか
物は判断してなかったです
正直
最近オリジナルIPのアニメとかも増えてきてるので
SNSの数ですとか
いろんなところも指標にしてきてるんですけども
事を
自分が使ってる部署の案件に関して言うと
それこそ伝承金に関しても
立ち上げる際は
何だか分からん
指標も分からん
だから
一旦やってみろよということで
何でか分からないんですけども
結構これはあれですね
会社の中でも
自由にやらせてもらってる状況なので
KPIの報告は今のところ一回もしてないです
じゃああそこだけ面白いのやってて
何か飛び出すかもなというのを
2年なのか3年なのか
待ってくれる体制があるというか
短期
短期なんで
結構短いスパンで
お金の方でどうなってんのっていうのは
ちょこちょこ聞かれますけど
お客さん何人いるのとか
調子いいのとか
そういう話は全然なくて
要するに聞いても分からないんで
分からないことは聞かないっていう
でもこれだけトラディショナルな会社が
上野さん中途で入れて
やってること自体が革新的ではありますよね
そういうのをすごい気にしてる役員さんが
いらっしゃったりとか
そういう部分的な動きなのか
全社を挙げて
本当に今1000人くらいいるんですけども
私の部署の12人以外は
デジタルコンテンツで
ということはやってないので
何なんですかね
6年前の役員が
何か思いついたんじゃないですか
そういうゲーム会社から
誰か入れてみようみたいな
なるほどね
じゃあこの10人は温めて
変なことすんのよお互いみたいなのが
ちょっとあるかもしれない
あるかもしれないもしかしたら
なるほどね
あと4年くらいで
10年経ったけど
お前どうなんだって言われる日が
来るのかもしれないですけど
去年IVS出てた時の
面白いなと思ったのは
海外のWeb3とか出ると
22年と23年でガラリ変わったんですよね
冬だからスラッシュされたやつが
多かったんですけど
23IVSって
日本企業はあったかいところが多くて
冬だからもう1年見よう
みたいな感じなんですよね
感覚的にでもそうだと思います
やっぱり儲かれたところに
飛びついた方たち
たくさんいらっしゃったと思うんですけど
そこを乗り越えている方たちは
多分儲けるためだけではなくて
技術の利用ですとか
それこそIPの育成ですとか
多分長期で
ブロックチェーン技術を
捉えていると思うので
弊社もその一部だと思っているので
そういった方たちが今熱いんだと思っています
なるほどね
同じことはぜひ富士テレビさんにも
お伺いしたいなと思って
2010年11年とコラボから始まり
自社ゲームも
バンバン作っていったじゃないですか
あの延長で今のWEB3事業部も
あるような感じなんですかね
そのゲーム事業とか
事業という観点でのKPIでは
もちろんちゃんと収支見て
というところで
長く続けているタイトルもあれば
やっぱり悲しいかな
サービス終了という判断も
しなきゃいけない部分もあるんですけれど
そもそもの
KPIモニタリングの
テレビ局という観点で言うと
もともと地上派ビジネスの
IPを作っているテレビ局って
もちろん視聴率が
結構全て時代があったんですけど
今はやはりゲームやアニメやら
いろんなコンテンツの指標が
やはり可視化できるように
されてつつあるので
ちょっとそういう文化も
生まれつつあるんですけど
基本はやはり
作る人の情熱とか
上司との猫含め
結構そこが
すごく思っておりました
ただやっぱりその
情熱だけでは
お金が儲かないというか
会社がよろしくない
というところになって
やはりこれってどういうコンテンツ
ゲームでこれだけ売れたんだっけ
アマーチャン大臣が
これだけ売れたんだっけ
みたいなところが
だいぶ見える化されてきたのが
今富士テレビでございますので
やはりこういう
WEB3もそうですし
売上とかユーザー数とかは
きちんとレポートして
あっちからもレビューが来る
みたいな状態には
なっているんですか
そうですね売上ないし
収支みたいなところが
だいぶ来るようになりました
昔はもう視聴率とか
そういうものでしか見れなかった
ところがだいぶ
お金換算するようになってきましたね
新規IPの評価
なるほどね
赤井さんとは付き合い長いんですけど
よく話してお互い
本当に会社の体質とか
似てるねっていうのは
よく話しています
上場企業がどうか大きいなと思っていて
結局クォーターの
ファイナンス見たときに
グミさんにしても
赤月とかにしても
未実現利益だったりもするし
景気の羽根で下がっていたりもするから
上と下怖くてしょうがない
事業体でもあるなと思うんですよね
結構はたさんじゃないけど
信用されていて
いやここはっていう風に
ずっとIRの度に言われるんですね
これ暗号通貨何で持ってるんでしたっけ
とかね
まさに事業計画はどんどん書き換えられますね
年間計画でやっても
途中でちょっと情報修正みたいな
現場への負担は結構大きかったりしますね
なるほどね
ちなみに赤井さんのところって
何名チームぐらいやられてるんですか
僕ちょっといろんな立場で
やらせてもらって
ビジネス推進局のゲーム事業でいうと
ほぼほぼあと数名でしか
動けている人材がいなくて
あとビジネス推進局
うちらでも2,300人いたりも
スタッフ含めているんですけれど
あと一方富士カルチャーX
こちらも100名強ぐらいで
新しい会社はもう100名いるんです
業務委託含め
結構開発業務が多かったりもしますので
そういう大きな
そうですね
FODっていう一つのサービス取っても
やはり全員合わせると300人400人
関わりながらやってるかと思って
そこの半分ぐらいは我々でやってる感じかな
配信とかね
放送外事業もいっぱいやってるから
そうなんですよ
多岐に渡りすぎてて
僕も何の仕事してるかよくわからない時はあります
まぶされてるのは逆に有利かもしれないですね
そういう意味ではそうかもしれない
赤字事業もね
その辺でできてるかもしれない
そうですね
最後ちょっとスクイーズさんも
お聞きしたいなと思ってますが
羽田さんのところも
それこそ最近このクォーターって
バンナムとスクイーズに
めちゃくちゃきつかったですよ
バッと焼却落としてた時もありますけど
そういった時に
KPIモニタリングだったりとか
この事業の終始って
いつクローンになるのみたいなのとか
そういったのもあるんですか
日々言われますよねそこは
最初にミリオンアーサー作る時も
いわゆる実験的なプロジェクトとはいえ
ある程度こういったお客様が
ミリオンアーサーに残っていて
こういう商材を作る時に
過去のお客様に
興味関心を持っていただいて
だいたいアップにして
これぐらいで売れるんじゃないか
という試算をしつつ
そこから予算を決めて
作ったものではあるので
一応行ってそこの仮説に対しては
立証させて
今サービスをいろいろやって
神秘のジェネシスとかも
作っているんですけど
やっぱり
そういった仮説に対しては
立証させて
神秘のジェネシスとかも
作っているんですけど
まさにおっしゃる通り
新しいIPのシンビオなんかは
その時価総額
IPとしての時価総額の見方
みたいなところも
プロデューサー玉手っているんですけど
玉手の方から
オープンシーでのトランザクションの
いわゆる取引料が
いわゆる新規IPの時価総額としても
IPの活用と新しい考え方
指標として出せるんじゃないかとか
そういう考え方も
新しい考え方じゃないですか
そういうふうにしていて
やっぱり新しいもの
Web3Dあります
とりあえず作って売ります
二次流通でロイヤリティも入ってきます
一応そこまでは
いってやれるんですけど
それがどれくらい価値あるの
みたいな数字で見られることが多いので
そういう返しをできるようにしていたり
あとはそれぞれ販売をするっていうのが
NFTではあるんですけど
実際どういった方が
入札をしてくれて
実際に仮説を立ててから
結果を見て
次の3商とか4商とかの
売り方はどうしようとか
じゃあ入札をする方は
どれくらい増やそうとか
そもそも無料のNFTを獲得するための
キャンペーンの人たちを
どれくらいどこから流入させるべきなのか
といったことを
日々やっていたりするので
本当はぶっちゃけ分からないんですけど
いろいろ新しいことが多すぎて
なんですがやはり
仮説を立てるようにということは
日々日頃から言われるので
やりつつ
経過を報告しているというのが
ありますね
確かに取引量とか熱量とかを
むしろボトムアップでこうだと
線を引いてそれを目標にしていく
というのはありなんだろうな
と思いますね
やっぱりこの界隈コミュニティの力
みたいなことはよく言うじゃないですか
コミュニティも
ミリオンアンサーだったら
LINEオープンチャットがあったりとか
Xとか
心病だったら
どうしたのかとか
デイリーでどれくらいつぶやいているのかとか
結構数値的に出るんですけど
やっぱり発言している人って
すごい少ないんですよ
人数で見たら
発言数は多くても
発言している人は少ないんですよ
なのでそれを経営陣に報告したときに
やっぱりそこって
それが熱量なの?
みたいなところとかはすごく言われますよね
全部ロングテールなんですよね
めちゃめちゃ強いのと
こういう感じなんで
慣れているほど
何万人なの?とか
そこを見過ぎちゃってる感じがしますね
10万人のコミュニティがある
Discordのチャンネルがあったとしたら
10万人全員つぶやいているのか
そうじゃなくて
ごくごくわずかな
数十人数百人がつぶやいている
10万人いるコミュニティで
これくらいつぶやいていることが
そもそも成功なのかどうなのか
正直指標が分からないわけですよね
そこを少しずつ理解してもらえるような
いろんなアプローチを考えて
やっていたりするのが現状ですね
個人的にはWeb3とかファンダムの
こういうKPAって
5,6年かかると思っているんですね
ソシャゲやっていた時に
2011年、12年
月曜、月曜しか入れなかった時代から
やっぱり継続率あって
アープあって
だんだんLTV出てくるじゃないですか
マーケもし始めるから
普通にCPIで始めて
上の人が何だか何だかって言ったんだけど
最後やっぱりリテーション大事なんだなって
言い始めたのは2017年くらいなんですよね
5,6年していろいろ一周しないと
最後染み込んでくれないし
それやっぱりコンソールとは
全然違う考え方だから
今、我々が開発したもので
エンゲージ度数ってこういうもんだっていう
3万人だけど
300人がこのつぶやきってのは異常だよね
来てるねっていうのは
理解してもらうための
ちょっとロビー活動みたいなのも
必要なのかなっていうのを
お聞きしてと思いましたね
エンゲージメントとコミュニティの力
時間がちょうどこれで
いっぱいいっぱいな状況なんですけども
今会社として
なんですかね
いろんな方も来られてると思うんで
こういう提携だったりとか
アライアンスとかっていうのを求めてますとか
何か本当に一言だけでもよろしいんですけど
最後締めていただければと思います
これは思いついた順で大丈夫ですので
今日何度か話題に出しております
ブロックチェーンNFTのプロジェクト
デンデカデンなんですけども
今年の7月、8月に
大きなニュースと言いますか
話が
多分連続で出していけると
思います
なので注目していただければと思います
各企業様とも色々そこで
コラボですとか色々やりたいなと思ってますので
ちょっと皆様見ていただければと思います
よろしくお願いします
改めまして
これからフジテレビ
やっぱIPを作っていこう
っていうフェーズにやっと
かかりますので
一緒に作っていただける
クリエイターの方たちだったり
パートナーの方たち
そして一緒にアニメだったり
チャレンジかなと思いますので
引き続きというか
これから是非一緒に作っていける仲間を
探しておりますので
よろしくお願いします
私はこの事業を始めても
3年ぐらいなんですけれども
こうして登壇し続けていて
毎年
だんだん事業者さんの参入が
増えてきていて
それはすごい嬉しいので
私としてはもっともっと
すごく謎に満ちて
暗中模索が続く界隈なんですけど
そういうところに
チャレンジしていただいて
一緒に例えば登壇したりとか
一緒に事業を模索するみたいなところを
引き続きやらせていただけると
非常にありがたいですし
私はすごく仲間が欲しくて
やっぱり会社で報告するにも
一人でシュクシュクとやるんですけど
その凄さがよく分からない
みたいなところとかが
ミリオンアンサーの熱量は分かったと
心病の熱量は分かったと
言われるんですけれども
業界全体として
そういうのはすごく嫌で
皆さんのエンゲージメントというのを
取り組んでいるという姿を
やっぱり見せたいなと思っているので
引き続きコラボレーションも含め
一緒にやらせていただけると
ありがたいなと思っています
ありがとうございます
じゃあ参加者に改めて拍手をお願いします
今日はどうもありがとうございました
48:49

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