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2023-09-27 25:33

#26 - 2人の受験話【いつものデザインのはなし】

第26回目は「2人の受験話」👩‍🎓💮👨‍🎓 特に進路に悩める学生さんは必聴👂✨ つるは東京の美大へ。ばちこは大阪の専門学校を選択。 卒業と就職を経過した現役フリーランスデザイナーの リアルな受験にまつわる体験談をお届けいたします。 何かの参考になりますように🙏🏻 ▼CONTENTS ———————————————— () - 体験談を話そう () - 音楽の専門学校から美大に決めたつる () - つるの一風変わった面接への挑み () - デザイン専門学校に決めたばちこ () - 美術系高校から商業高校へ () - 就職内定はブログ!? ———————————————————————— ↑時間をクリックするとジャンプできます!

【番組概要】
🕛第2・4水曜12時ごろ配信しています!(月2回配信)
このラジオはフリーランスのデザイナー、
「つる」と「ばちこ」がお送りするデザイントーク番組です。
ふだんのデザインの話から日常のことまで、
ざっくばらんに語り合っています。

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【つる】
フリーランスのグラフィック/Webデザイナー。
ロゴやフライヤー、Webサイトの制作などを行う。
シンプルに整理されたデザインが好き。
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【ばちこ】
グラフィックデザイナー / WEBデザイナー / イラストレーター
いくつかの会社勤務を経て、フリーランスでやんわりと活動中。
長崎うまれの大阪経由なので方言が変です。(西寄りではあります)
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サマリー

鶴とバチ子は、普段のデザインの話から受験の経験までを語り合っています。鶴さんは美術大学のグラフィックデザイン専攻を専攻し、栄養入試という一芸入試で入学されました。一方、バチ子さんはデザインの専門学校を卒業されたそうです。私は高校生の時、美大に進むために商業高校に入学し、資格取得に取り組みました。その後、専門学校に進学し、デザイナーとして社会に出たいと思っています。リリース2年で大学を卒業し、新卒で大阪の会社に入社しました。その後、別の仕事を見つけたので、転職いたしました。

00:00
いつものデザインの話。
このラジオは、フリーランスのデザイナー、鶴とバチ子がお送りするデザイントーク番組です。
普段のデザインの話から日常のことまで、ざっくばらんに語り合っています。
はい、始まりました。いつものデザインの話。今回、第26回目です。鶴ちゃん、本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本日のテーマいいですか?
はい、お願いします。
鶴の受験話
今回ですね、2人の受験話。
受験話ですか。
です。
懐かしいですね。
懐かしかろうが。
受験話って、どこの受験の話ですか?
まあ、主にね、多分、専門学校とか大学の話にはなるんだと思うんだけど、
そこに向かうまでのね、ちょっと、どういう流れでそうなったんですかっていう話をね、ちょっと聞きたいなっていう。
なるほどね。
そういう回です。
デザイナーの道への、こう、経過というか。
そうそうそうそう。
それ道か。
いや、扇してね、みなさんやっぱデザイナーじゃない人とか、もしかしたら、ほらね、美大に行ってんじゃなかろうかとかさ、
出なきゃいけないんじゃないのとか。
そういう美術系の専門学校、やっぱ出なきゃ、そういうのなれないんじゃないのっていう人もいるかもしれません。
もしかしたら、ほらね、さっきもいろいろあるから、そういうの行かないでも、なっちゃう人もいるかもしれない。
でも、まあ、ちょっとね、デザイナーの先輩、われわれ2人としても、一応、体験談としてね、なんかの参考になったらいいんじゃないかなという、そういうことでございます。
なるほど。
はい。
そうですね。
なので、鶴先輩、ぜひ聞かせてください。
バチ子先輩ですもんね。
そうそうそう。お互いね。
そうですね。
はい。
受験ね。
鶴ちゃんは、なんだ、大学?専門学校?
僕は美術大学ですね。
美術大学。
大学です。
はい、大学です。
何年生のあれですか?
4年生ですね。
あ、4年生ね。4年間ね。
4年生で、大学院がある。
それの何科だったとか。
僕のね、科はね、デザイン学科の中のグラフィックデザイン専攻みたいな感じだった。
専攻で分かれてて、グラフィックデザイン専攻でした。
そこに行こうって決めたの、いつからだ?
行こうって決めたのはね、高校3年生の春ぐらい。
結構やね。
その気がする。
だいぶ遅いんですよ。
遅いのかもね、分かんないけど、なんかもう2年生ぐらいには決めるかなみたいな感じ?
ほんとほんと、美術大学に行くってなったら、
初っ端か。
もう高校1年生ぐらいから予備校に通って、
そうだよね、デッサンとかね。
デッサンの勉強とかやってる人たちもいたんですよ。
その人たちに比べると、だいぶ遅いですよね。
そっか。
そもそも別に美術大学は目指してなかったんで、
高校3年生のときに不意に、不意にではないんだけど、いろいろな理由があって、
美術大学に行ってみたいなって思ったのがきっかけだったんですよ。
いろいろな理由すごい。
そっかそっか、はしょっちゃいけないとこかな、それは。
はしょりすぎだよ。
はしょっちゃいけないか。
そういうのなんか、自分の語りが多くなっちゃって、ちょっとあれかなって思ったんですけど。
いいんだよ、全然いいんだよ。
バチ子の受験話
もともと僕、高校生のときにバンドをやってたんで、
最初は音楽の専門学校に行こうと思ったんですよ。
高校3年生ぐらいのとき、ずっとそう思ってたから、
別に受験とかしないし、
専門学校だから、一応受験もあると思うけど、
何か基準があって、絶対何かやらないと入れないって感じじゃなかったと思うから、
音楽の専門学校に行ければいいなと思ってたんだけど、
周りにいろいろ相談とかしたら、
音楽だと食べていくの大変なんじゃないっていう意見とか、
もうちょっとポジティブな意見で、
絵とか描くのも好きだし、そういう才能もあるんだから、
そっちのほうを伸ばしてみるのもいいんじゃないとか言われて、
いろんなご意見を鑑みてて、自分の中で咀嚼して、
確かに音楽は一緒に並行して進められるし、
美術を専門で、デザインを専門で学ぶのもいいかなと思って、
遅かったけど、高3で何とかそっちに行こうかなっていうのがきっかけでしたね。
すごいよね、その振り切り方。
そうですかね。
そう思うよ。
だって、大学に入るのに、またデッサンをやらなきゃいけないとかあった?
試験とかさ、どういう入り方した?
そこの話で、僕は受験の、今回こういう話をやるってなったときに、
僕、あんまり成功な受験の方法をとってなくて、
高3で高校転換をしてしまったので、
普通の受験方法じゃまず受からないだろうと。
デッサンとか平面構成とか、そういうのとかを全然やってこなかったので、
そういうんじゃない方法で入れる大学っていうのを探して、
そういうこと?
栄養入試ってやつですね。
自分の大学の名前ちゃんと説明すると、東京造形大学っていう八王子にある美術大学に入学したんですけど、
そこの大学が他の関東の美術大学にはなかった、栄養入試っていうのをやってたんです。
いわゆる一芸入試ですね。
私ね、栄養入試がよくわかんないんだ。何?栄養入試って。
簡単に言えば一芸入試。
一芸。あ、なんかこれに比でてたら入れるよってこと?
そうそうそう。一応その事前審査っていうのがあって、フォートフォリオを出さなきゃいけなくて、
自分がやってきたこととかを説明する書類、フォートフォリオを出して、それが受かれば、その上で面接があって入れる。
そういうことか。
だからデッサンとかはなかったんですよ。デッサンとか受けずに入れる仕組み。
え、じゃあ何の芸で言ったの?
何の芸?一芸って言うとね、ちょっとなんだろう、一発芸みたいなね、印象があるかもしれないけど、
音楽活動していく中で、自分のライブ活動のチラシ作ったりとか、
あとは音楽系の仕事とか、仕事って言ったらちょっと大げさだけど、絵描いてくれませんか?みたいなことを高校生の頃からやってたので、
そういうのをフォートフォリオに入れて出したら、さすがに僕の時代の時に、今は結構高校生の子でもね、そういうのやってる人多いけど、
僕のまだ高校生だった時って、そこまでやってる人ってそんなになかったみたいで、
少ないと思う。
そうやって自分で仕事みたいなの作ってやってるっていうのが珍しかったみたいで、
それを強化してもらって、面接までこぎつけて、
で、面接でちょっと一風変わったことみたいなことをやって、なんとか入れたなみたいな。
何したのよ、一風変わったって。
一風変わったって自分で言うのもちょっと大げさというかね、
何したのちなみに。
音楽を作っていったんですよ。
音楽を作る?
面接用の音楽っていうのを作って、
かっこつけてね、すごい今だと恥ずかしいことやったなって思うんだけど、
聞きたい聞きたい。
要は面接をインスタレーションみたいな形で捉えて、
インスタレーションであればBGM必要だよねって思って、
僕は今回これを面接の場をインスタレーション的に捉えてるので、
音楽を作ってBGMを流しながらやらせていただきますって言って、
その上で自分が作ったものとかの説明をするっていうことをやって、
あーみたいな。
やっば。
ていうのが浮かったみたいな。
すごくない?それ。
結構ビビるでしょ、それ。審査側っていうか。
でもね、そのときね、先生たちの反応がね、
うーん、うーんみたいな感じでね、
あ、もうこれ落ちた、もう聞いてないすぎたわ。
聞いてないすぎたって言ってもう首をね、
落としてね、肩を落としてもう受験の帰り道を歩いた記憶があるんです。
えー。
家族に電話して、あ、これ無理だったかもなーって言って、
実は無理だった、専門学校、ちょっと他の考えないとなーみたいなこと言ってたら、
えー。
うん、なんとか受かってました。
受かったー。おめでとう。
ありがとうございます。
すごい。でもそれすごい良い考えだね。
あー、ありがとうございます。
うん、ほんとに。
なんかちょっと若気の至りだったなーと思うけど、
うん。
まあ、間違ったことはしてなかったというか、今の自分にも通ずるものはあったなーって今も思ってらっしゃる。
完璧に通じまくってんじゃん、今も。
そうですかね。
だってほら、このラジオのね、バックで流れてる音楽も作ってるわけじゃんよ、とるちゃん。
あー、まあね、確かに。
うん、そういう意味だね、繋がってるかもしれない。
そうよ、やっぱね、見えてるものが全てじゃないと。
うん。
みみくん、互換を感じて、出来上がるものがデザインだと。
そうですね。
訴えたわけだね、とるちゃん。
恥ずかしいなー。
恥ずかしい。
めっちゃいいやん、それ。
すごい参考になるんじゃない?みんなもそれ。
そうですかね。
ちょっと気をてらってるね、側面もあるとは思うんだけど、
うーん。
その、なんか大げさにならない程度にね、やってもらいたい。
まあまあね、そうね。そこが確かに。
うわー、ちょっとそれ、学生の時に知りたかったな。
そうかな。
めっちゃいいやん。
いつものデザインの話。
ありがとうございます。僕なんか深掘っていただいちゃって。
なんなの?
逆に僕がわちこさんのこと聞きたいんですが。
いやいやいや。
わちこさんはデザイナーの専門学校だったんですか?
デザインの専門学校じゃないっけ?
イラストレーションの専門学校なんでしたっけ?
私はデザインの専門学校ですよ。
デザインの専門学校か。
高校時代の選択
そう、それこそ名前言うと、大阪にある創造者デザイン専門学校っていうとこなんだけど、
あー、聞いたことある。
知ってんの?なんで?
名前聞いたことある。
いや、僕もだから受験するときに、専門学校とかもいろいろ調べて、
なんか名前が聞いたことありました。
本当に?ありがとう。
あのね、なんで決めたかっていうと、まず、
まあ、ちょっとほんと気を悪くしないでいただきたいんですけど、
あの、いかんせん資料請求するじゃん。
資料請求したときに、なんか箱で送られてくるとか、
なんか、一番やばかったのも、でっかい段ボール箱にビデオテープ2本と、
なんか、いろんな冊子と、それ全部学校の紹介なの?
学費使いすぎだよ、広告にって思って。
高校生ながらそれを思った?
めちゃくちゃ思ったな。なんか、逆にそれどうなの?って思って。
だって、親だったり、私、いろいろ頑張って稼いだお金じゃないのよ。
それをこんな、なんか、ねえ、下手したら、ちょっとすぐ捨てちゃうかもしれないような、
こんなかけてるの意味わかんないって思っちゃって。
その中で、もっとも簡素だったものを選んだの。
なるほど。執筒貢献というか。
で、その中で、よりちゃんと活躍している人が、わりといそうな雰囲気だなっていうので、
確か選んだの、私は当時。
なるほどね。すごいですね。かなりこう、シビアに考えて。
私の場合、ありがたいことにも、親が学費払ってくれるって話だし、
そうやったら、親も頑張って働いてるわけじゃん。
それは、そんな無限にするわけにいかないじゃないのよ。
だから、これはちゃんと選ばなきゃなって思って。
そうか、すごいですね。その時から。
それ、高校生の時に、高校はその時、長崎だったんだっけ?
そう、高校は長崎。で、実はね、もう中学の段階で、
私は小学校3年生から、絵の仕事をするって決めてて、
だったら、きっと将来は美大だなって思ったの、その段階で。
で、中学校の時点で、美大に行くには、そういう高校に行かなきゃいけないって、
もう中学の段階で決めてたの。
そうね、確かに。
だから、わりと、長崎の中で1個、長崎日大っていうのがあって、そこだけなの。
もう1個、創世館ってとこもあるんだけど、日大がやっぱり美術系の中では、長崎の中ではもうそこ。
だから、ここに行くには、めっちゃ勉強しなきゃいけないし、だから、めっちゃ勉強してたの、しっかり。
で、デッサンをいろいろやってさ、美術の先生とかにね、ちゃんと教わって。
商業高校での学び
別に美術部でもないのに、放課後、ちゃんとこう、りんごは有機物だから、ちゃんと温かみのある表現をしなさいよ。
で、紙コップは無機物だから、ちゃんと冷たい。でも、紙だから、その柔らかさを表現してって、めっちゃ練習して。
絶対それ、高校で受験出るから。
やってたんだけど、もう頑張ったんだよ、私。すごく。
そしたら、ある日、中学3年生の秋ぐらいだったかな、美術の先生が、
その名人。
別にいいんじゃないですか。
そう、バチ子さんねって。
美術の道っていうのは、とても大変なことなんですよ。
すごい多くの方が、いっぱいいらっしゃいますと。
だからね、すごく大変な道なんです。
だから、頑張ってくださいねって。大変なんだけど、頑張ってくださいねって。受験ねって。
エールをもらったんだけど、
何を勘違いしたのか。大変なんだって思って。
そうじゃん。美術の道、超大変じゃんって思って。
それまで、美術大学に行けば、成功するぐらい思ってたの。
もう、その道で働けるんだみたいな。
でも、そうじゃないっていうことを、その時に、先生のたった一言で、すごい考えちゃったの。
そうだ、大変だ。大変だとしたら、私、ダメになることもきっとあるだろう。
ダメになったら、私、もう今、どうすんの?ってなった時に、
あ、そうだ、美術だけじゃダメかもしれないって、その時に、はって思って、
わかった。もう、私としたら、専門学校は行きたいって、親に言って。
その代わり、私、高校は、もう、めっちゃ資格取るから、商業高校に行かせてくれって、そこで方向転換したの。
へー、なるほどね。
そう。
あ、そうだったんだ。
本当は、美大に向けてやってたけども、途中、いや、これダメだった時も考えようって思って、
で、商業高校にいきなり、ごめんなさい先生、私、商業高校に行きますって言って、
で、もう、先生も、なんで?みたいな。おかしいやろ?みたいな話にはなったけど、
まあ、今まで勉強したのも、ちゃんとあって、まあ、なんとかそこも、商業高校も行けて、
で、専門学校行くためにも、そのための準備も、いろいろずっと高校の間してて、資格もちゃんと取って、で、万王寺して、専門学校。
あー、そうだったんだ。
専門学校への進学
そう。専門学校は、逆にね、そのバチバチの面接とかは、そんなにないのも、
一応、推薦ではそれも行けたから、その日頃の内心というのを、あれと、なんか小論文と、お金払ったらいけるみたいな感じだから、それでよかったんだけど。
まあ、でも、そんな感じだったんよね、私の場合。
へー、すごいっすね、なんかプランがしっかりしてて。
あ、ほんと?
僕、それ、すごいいい選択だったなって思います。商業高校に行ったことが。
あ、これは、私も正直、ぶっちゃけ思ってる。
なんか、そのね、美術だけの世界じゃなくて、違う世界をそこで見れたってことが、引き出しにすごいなってるのかなって、勝手に思っちゃったけど。
引き出しもそうだし、ましては、私、たぶん、働き方がフリーランスだって思ってたの、ずっと。
あー、その時から。
うん。たぶん、あんまり会社に属すとかも、個人的に向いてないっていうか、なんか自分で、自分の足で生計立てるみたいにね、
あー、そういうことね。
思ってた時に、あー、っていうことを考えると、ほら、今、フリーランスのデザイナーもそうじゃない?会計することが必要ってなった時に、
あ、いや、ほんと、商業高校、まじで行っててよかったって思って。
あ、そうなんだ。
うん。
あ、じゃあ、それの知識、けっこう役立ってるんですか?
割とすんなり。だから、その、ほら、なんもわかんないとさ、借り方、貸し方とか、いろいろあったりするじゃない?なんか、その駅だったりとか。
そこは、まあ、全部忘れちゃいないけど、あんまり覚えてないけど、そんなに、こう、なんだろう、気嫌いするほどではない。
あ、そうなんだ。
うん。
えー、それはいい、あれでしたね。
うん。
なんだろう、経験になってますよね。
そう。だから、これ、最初ね、先生にも、大丈夫かって言われたけど、いや、私はけっこういい選択だったなって、正直思って。
うんうんうん。聞いてるとそう思うな。
うん、ちゃんとね、いろいろやんなきゃいけなかったの、商業高校。だって、ほら、Word、Excel、PowerPointもそうやし、あと、その当時、ワープロもやらなきゃいけなくて、で、あと、電卓と、簿記検定と。
あー。
で、あと、その、商業高校用の英検っていうのもあって。
えー、そうなんだ。
うん。もう、それも、とれるもん。もう、バンバンとって、私、とにかく。
あ、そうなの?
めっちゃとったよ。
あたし、資格、けっこう持ってるんですか?
あの、あたし、商業高校に入ったときに、1個目標をつくって、あのね、その学年の中で、1級を3個以上取った人は、卒業式で表彰してもらえるっていう、そういうのがあって、私、それ目指そうって思って。で、とったよ、無事に。
おー、すごい。
無事にとったんだよ、1級。
すごい好上心というか。
何がもらえるんだろうって思って。
えー、なんかもらえるんですか?
うん、なんかもらえた。
あ、そうなんだ。
普通に表彰状をもらって、で、なんか、よくわかんない、なんか大きい、そうだな、あの、A4サイズが入るぐらいの謎の漆の箱を1個もらっただけだった。
あ、ゴリッパなというか。
うん、ゴリッパな。
ゴリッパな。
うん、そう、そう、だけど、最初、何だろうねって思って開けたら、それやからさ、もう周りもさ、え、バチ子、何もらったと?とか言って、こう寄ってくるから、なんか箱なんだけどさ。
えー、意外と骨董品とかだったりするんじゃないですか?
かもしれないね、わかんないけど、でも、うるしくさっつって。
あ、そっか。
うん、そう、でも、あれは、なんか、よかったかもしれない。
はあ、そうなんだ。
うん、そういう道も、みなさん、あるかもしれませんよ、商業高校行って。
そうですね。
専門学校。
うん、全然ありますよね、きっとね。
全然ありだと思う。
でも、なんか、しょっぱなから美術系のやつの高校とか、なんか通わなきゃいけないんじゃないか、とか、全然ないと思うな、逆に。
あ、そうですね。
あっても、もちろんいいけどね。
うん、ほんと、そう思うな。
うん、だから、つるちゃんもね、そうやって音楽ずっとやってきてて、そこでまたこう方向転換して、それが今こうね、そういうマリアージになってるわけじゃないね。
そうね。
そう、だから、やっぱりいろんなね、経験がね、のちのちを作っていくんじゃなかろうかと。
そうですね。
思うのですよ、私は。
たしかに。
そうか。
うーん、そう。だからね、前々回でね、言った、デザイナーに向いてる人の回もね、ぜひ聞いていただいて、気になるな、みたいなね、学生さんなんかはね。
たしかに。続いてる話ですね。
うん、そうそうそう、って思います。
いつものデザインの話。
まあでもね、よかったな、とりあえず私は早く、一刻も早く社会に出たかった。
うーん、あ、そうか。
うん、一刻も早くね。
専門学校って何年生だったんですか?
あ、それ2年間。
入学と就職
あ、2年間だったんだ。
うん。
で、18の時に入学してるから、20でも卒業してるってこと?
そう、早く働きたかったよ、私は。
あ、そうですよね、早いですよね。
うん。
短大みたいな形だもんな。
もう早く、早く私はもう、自らの足で稼いでも自立するんだ、みたいな。
で、新卒で大阪の会社に入った。
うん、そうそう、それもあれよ、ブログにね、
やばい、もう一人暮らしが次始まるから、家探さなあかんけど、働くところも見つからないってブログに書いたんだよ、その当時。
そっか、そんなこと書いたんだ。
書いたのよ、その時。
ミクシーとか、コロナやけど、でもミクシーじゃなくて、ミクシーだとめっちゃ読まれて足跡踏まれたりとかしてるの嫌だから、コメント。
だから、違うやつでBBSみたいな感じで、掲示板じゃないや、なんかあったの。
あ、日記のすすめ的な感じかな、そういうのありますね。
うん、なんか、そう、あったの。
それで、書いてたら、それたまたまホームページを見に来た、学校で圧戦してるサイトがあったの、就職用サイト。
そこに私登録してて、で、そこにホームページ新しいの飛んでもらって、そのブログを見た社長さんが、なんか、払えないやったら、うちで働くかみたいな。
え、うそ、なにそれ。
面接キーヤーみたいな。
先進的ですね、その頃って考えるとね。
そう。
SNS見て採用しましたみたいなね、感じですよね。
で、その社長さんも、学校の卒業生の方さね。
あ、そうなんだ、なるほど。
で、払えないやったら、ちょっと面接みたいな。
えー、すごいご縁ですね。
なるほど、なるほど。
そっか。
で、そこで入って、で、知ってて、まあ楽しかったんだけど、もうその後、また別件で働きたいっていうところが見つかっちゃって、まあ転職とかあったけどね。
うーん、そういうと、なんだ、そういう流れがあったんだ。
ありましたね。
えー。
ちょっと断線しちゃったけど。
そうなんだ。
うん、そう。
お受験で言うとね、こんな感じかしらね。
そっか。
専門学校生のときは、一人暮らしじゃなかったってことですか?
あ、一応一人暮らしなんだけど、学生会館って寮に近い形。
あー、そっかそっか。
うん。
そういうのがある学校だったんだ。
そう。
あー、それはいいですね。
そう、あのー、自分で選べるのよ。
うん。
で、いろんな学校の人がいるところのそこにしたのかな、確か。
あー、そっか。確かに。
なんか受験とか考えるときにね、一人暮らしするのかとか考えるじゃないですか、きっと。
うんうんうん。
学校での生活と人脈
そういう選択肢があるといいですよね。
うん。そう、だから全然寂しくなかったよ。
あ、よかったですね。
うん。もう入った初日に、もうその晩御飯食べてる甲羅とめっちゃなんかワイワイ仲良くして。
あー、楽しそう。
じゃあ、明日ハンバーグみんなで作ろう。イエーイ!みたいな感じ。
へー、素敵な。
そう、郷土キッチンだから。
青春ですね。
ほんとに。
でもその学生会館、音楽の学校の子もいたり、歯科衛生師の学校の子もいたり、ほんとに様々だったから。
あー、そうなんだ。
なんか情報交換として楽しかったね、あれ。
はいはいはい。
うん。
それはね、いいです。よかったですね。
うん。学校外でも友達ができたし、学校でもできたし。
確かに。そういう選択肢もありだったかな。
うん、ありあり。
やっぱね、暮らしをしながらね、学んだり働いたりね。
そうですね。
うん、ほんとにね、もうやっぱ、あの時、やっぱ18、19のエネルギーってすごいからね。
そうですね、そう思いますね。
ねー、これをね、聞いてくださってる方も、学生さんがいてくださったら嬉しいんだけど。
参考になるかならないか。
うん。まあまあ、でもね、日頃の行いがね、わりと出ますからね、ほんとにね。
あー、ドタン場にね。
うん、そう、出ますよ。
出ますね。
うん、出ます。だから日頃の勉強も授業もしっかり頑張って。
そうですね。
はい、内心で高めで、いつでも何でもできるように。
真面目であれってこと?
まあまあまあ、いや、まあね、ほどよくね。
うん。
うんうん。っていうのもありなんじゃないでしょうか。
はい。
はい。
分かりました。ありがとうございました。
いえいえ、なんかさ、こういう。
選挙になりました。
もういいんじゃないの?よく勉強になったんだから。
いや、でも勉強になるよ。
あ、ほんとなった。
いろいろ。
あ、今後のことね。
そう、今後の話。今後のね、また選択肢があったときに。
あ、そうだ。今後のね。
うん。
誰かのアドバイスにでもいいし。
うん。
よい。
はい。
いや、では、今回はこのようなところで、終わりといたします。
はい。ありがとうございました。
はい、ではまた次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
さよなら。
さよなら。
25:33

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