本とか紙物とは全然違う視点で作らなきゃいけないもんね。
何から説明するってなるんですけど、とりあえずウェブデザインって基本的にはテキストエディターを使ってる。
そうだね。
テキストエディターを使ってコーディングしてるんですよね。
グラフィックデザインとの一番の違いはコードを書いてるってところなんですよね。
そうだよね、それじゃバリバリコード書けんだもんね。
バリバリコード書けるって言ってもね、そこもいろいろデザイナーの人とかエンジニアの人とかで住み分けとかがいろいろ違うじゃないですか。
あるあるある。
どういうコードを書いてるかっていうのがあると思うんですけど、まずウェブデザインってそもそも何なのかみたいなところ。
そうだね、先生教えてください。
先生ってバチ子さんが僕より前からウェブデザインを一緒にやってるわけじゃないですか。
やっちゃいるけど、ある時からもう時代が違う気がする。
そうなんですよね。ウェブデザインもここ10年、15年くらいですごいいろんな技術がバタバタバタバタ変わっていってるんですよね。
そう、なんかもっと分業制が進んでるようなイメージなんだけど。
分業制も進んでますよね。
分業制っていうのを説明する前にまずウェブサイトってどうやって作られてるのかみたいなところなんですけど、
それがコードでできてる。
そのコードっていうのがHTMLなんですよね。
HTMLっていうのはハイパーテキストマークアップランゲージの略なんですけど、
それはもうインターネットができた当時からすでにあるHTMLという技術は。
要はハイパーテキストマークアップランゲージっていうのはテキストとテキストを超えていくみたいな意味なんですよ。
リンクとリンクを繋いでいくをマークアップするっていうのはコーディングする言語っていう意味なんですよね。
今初めて知った。
インターネットそのものが多分HTML的っていうか、そのリンクとリンクがネットを介して繋がっていくのをHTMLって言ってるんだと思う。
ちょっと裏声なんですけど、多分そういうことなんですけど。
なんでHTMLがHTMLなのか気にしたことなかった今まで。
たぶんかなり原始的な説明から始まっちゃうんですけど。
ありがとうね。すごい。
ホームページっていうのはインターネット例明記からリンクとリンクを繋いでいく言語として生まれたもので、それをざっくり僕ウェブデザイナーは書いたりしてるんですよね。
納得だわ。
それがやっぱりその時代とともに技術っていうのはどんどんこうした方が便利だよねっていうので、HTMLの中でもこういうコードを実装しますとか、もっと便利な書き方を追加しますみたいなのがどんどん変わってたんですよね。
すごいよりユニバーサルっていうか定義がきちんとして整備されてきたんですよね。
っていう、すごい、そんな歴史から話すの?って自分でも今話してて、長ったらしくなっちゃったなって。
すごい聞きたかった。誰に聞いていいかも分からなかったからありがとう。
でも今のは歴史のすごい、めちゃくちゃ端折って説明したんで。
でも要はHTMLっていう骨組み、土台に対してのCSSっていうのがあって、
そこにJavaScriptとか、そういう仕組みっていうか仕掛けみたいなの。
こういうことしたら、こういう条件が整ったらこういうのを発動しますよみたいな違う言語をさらに交えて、
そうすることでインタラクティブな動きのあるウェブサイトを作ったりするんですよね。
変わった動きとかね。よく見る写真のスライダーとかそうだよね。
そうそう。よく見ますよね。スライダー、写真がどんどん。
JavaScriptで発動条件が来たらこういう処理しますって言って、
じゃあCSSがこれ聞きます。で、HTMLがこう動かしますみたいな。
そういう中側でギアが回ってるような状態なんですね。
いろんな歯車がぐるぐるしてるんだよね。
そうそう。そんな感じなんですね。
うわ、なんて分かりやすいのかしら。
で、ウェブデザイナーっていうのはそういうのを書いてますと。
書いてるね。書いてるんだよね。
僕の実務的なところで言うとそういうのをめちゃくちゃ書いてます。
言葉が詰まっちゃうくらい今つい書いてます。
そうだよね。めっちゃ頑張って書いてるんだよね。
でも昔に比べたら書くための補助とかもいろいろあるので。
補助とは?
だからこういうのを例えばH1とか書いたら
その続きになるようなタグの続きみたいなのを自動補完してくれるとか。
ちゃんと綺麗に終わらせてくれるとか。
そういうのを書いたりとか、うまく綺麗に成形してくれたりとかっていうのはしてくれるんで
だいぶ楽にはなってるんですよね。
だって閉じてなかっただけで偉い子ちゃんになることが多かったもんね。
そういうのを経て今に至ってるんです。
ウェブデザインって、でもさっきまちこさんも言ってたんですけど
結構文業も進んできてる業界ですよね。
大きな会社とかだとウェブデザインとコーダーっていうのが分かれたりしてるんですよね。
コーダーっていうのがコーディングする人。
ウェブデザインなの人は絵だけ作るっていうか
動きとかもそうなんですけど、作れ作ったりするんです。
それをコーダーの人に渡して、コーダーの人がコーディングするっていう文業性みたいなのも最近進んでる。
さっきからよく出てくるよね。そんなさらさらとコンパクトにしてるの。すごいよね。
一応これで食ってるので。説明の時とかに出るようにしないといけないんで。
すごいよ。
Wordpressっていうブログのようにウェブサイトを更新できるシステムみたいなのがあるんですけど
それはまたPHPっていうまた違う言語とかが使われて
それはなんかその脆弱性というか結構歴史の長い言語なので
それもちょっと何か不備があるとそこがセキュリティホールになるっていうので
脆弱性の元になったりするんで
自分で書いたりとかしてないとやばい可能性もありますね。
PHPもやるの?
PHPもやりますね。PHPで何かサービスを開発するみたいなのはできないんですけど
でもそのWordpressを組む時にPHPを触る程度では使えますね。
プロフェッショナル。
でもやっぱり上には上がいるというかもっといろんなことができる人はできるんでね。
それどういうこと?何かどこで基準があるの?それ分かんないけど。
さっき言ったJavaScriptとか動きをつけるための言語というか
そういうのをたけてる人ってすごいんですよ。
書き方とか使い方が全然違うんですよ。
レベルが違う人がいてですね。
要はもっとページがインタラクティブみたいな感じ?
それをできちゃう人がいる。
そこまでちょっと僕は手を伸ばせてないというか勉強しきれてなくて
日々勉強というか追いかけていかないとなと思ったりとかしてるんですけどね。
それこそね、どういうページを作ってみたいとかあるの?
勉強をうんの時間が取れますよってなった場合。
どういうページか。
理想とする。
それで言うと、3Dとかを交えたウェブサイト。
最近結構その3Dを作ってそれをウェブサイトに組み込むみたいなのが結構流行りとしてあって
それはやっぱり少しコードとかそういうのを理解してないと動かせないんですよね。
あれもそうなんだ。
他のソフトとかが優秀で書き出せばそのまま動いたりもするんですけど
やっぱりそこら辺のJavaScriptとかの知識もあった方が
より繊細に動かせるというかきちんと動かせる部分なので
そういうのはね、いずれというか案件があったらやらなきゃいけないのかなと思うけど
現状はそこまでないんですけどね。
どっちかというと、実用的なサイトの方が多いんで
インタラクティブというよりはスピード重視で簡単な、簡素に、シンプルにというのが多いから
逆にスマホで見なきゃいけない時もある。
ていうかそっちの方が集中してるから今。
割とシンプルにしなきゃいけないんだよね。
そうですね。
いつものデザインの話
ごめんなさい、奥の解説がすごく長くなっちゃったんですけど
いや、何言ってんの?聞きたかったよ。
もう少し話すと、ウェブデザインってこの4,5年でモバイルファーストと呼ばれるようになって
今言ってくれたよね。
今言ってくれたことなんですけど
4,5年前くらいまではホームページはパソコンで見たりもあったけど
みんなスマートフォン持ってる今の時代はスマホで表示する回数が多い。
多い。
8対2かな。
そうね。
8対2、よくて7対3くらいの割合で
7、8でスマホで見るっていうウェブサイト。
そうすると、専門用語で言うとレスポンシブデザインって言うんですけど
ウェブサイトがこのウィンドウの幅で形が変わっていくっていう作り方があるんですよ。
それもウェブデザインの歴史の中で作られていった技術っていうか仕様なんですけど
だからホームページ、パソコンで開いてるときは1000ピクセル以上あるからこの表示
タブレットで見るときはそれより900何ピクセルとかだからこの表示みたいな感じで
スマホだと700以下、640以下だからこの表示みたいな感じで
2列表示だったものが1列になっていくみたいなそういうのをレスポンシブに動かしていく
そのレスポンシブデザインって言うんですけど
それがモバイルファースト。
要はもうスマホを前提にまず作るっていう感じになってきちゃってるんですよね。
なってきちゃってるっていう言い方にはちょっとあれがあった。
まあまあでもユーザーがそうなってるからね。
だからモバイルファーストってことはスマホで見たときにシンプルに見やすいっていうのを前提だから
おのずとパソコンで見たときもシンプルにするってことになってくるんですよね。
だからそういう意味でなんかなってきちゃったって言ったのは
ちょっとそのデザインがシンプルになりすぎてきちゃってるというか
差異がなくなってきてるっていうのかな。
そうね。たまにさパソコンで見たとき
なんかパソコン背景はパソコンのなんかちゃんとあるんだけど
真ん中にだけスマホと同じ幅でなんかこうあるやつあるよね。
もうあれは本当にねパソコンを捨ててますね。パソコンビューを
PCの見ることを捨ててる。そこまで割り切っちゃってるサイトとかもあるから
合理的っちゃ合理的なのかな。
多分そう思います。多分ユーザーとかのあれ見て
ユーザーエージェントというかユーザーがどういう端末でアクセスしているかとか
解析できるから。そういうの見て