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こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日は第40回です。いらっしゃいまして、よろしくお願いします。
さあ、40回にふさわしいんでしょうか、今日の。なかなか面白い質問が来ています。
34歳、女性です。夫が毎週金曜日にデリヘルを利用していました。
毎週、すごいですね。結構稼いでるんだね、旦那。
夫を問い詰めると、お前のことは母親にしか見えないんだと言われ、とても傷つきました。
自分は女として価値がないと、夫から突きつけられるのは、耐え難いほど苦しいものです。
そんなある日、ボーイズバーのキャッチに声をかけられ、ふらふらとついて行ってしまいました。
ただの客だと頭ではわかっていても、かわいいね、きれいだよと言われるのは、とても気持ちがよく、その甘い罠にコロリとはまってしまいました。
子供がいるので頻繁に行くことはできませんが、気持ちはボーイズバーの彼に夢中です。
私って本当にバカだなと思いつつ、通うことをやめられません。
これはね、しょうがないよね。
だって旦那は毎週金曜日にデリヘル行ってお金使ってるでしょ。
だったら、奥さんの方もいいじゃない、たまにボーイズバーに行くぐらい。
ただね、あんまり無駄に大きいお金を引っ張られないぐらいで、そこそこ遊べる範囲で息抜きしてくださいよ。
で、ボーイズバーの子とどうだろうね、ボーイズバーの子は枕営業するのかな。
どうなんですかね。
うん。
そのうちそういう関係になるかもしれないけど、とにかく家庭が破綻するほどのお金を引っ張られなければ、僕はもうこっそり通えばいいと思いますけどね。
毎週金曜日にね。
いや、本当。でも、痺れる夫婦じゃない。
そうです。
金曜の夜。
奥さんはボーイズバーに行って満足して帰ってきて、旦那はデリヘルに行って満足して帰ってきて、金曜の夜なぜか家が妙にわきあいあいとしているっていう。
いい週末かもしれないですね。
この地獄のような夫婦。切ないですね。
すごいですね。お坊さんいるからお坊さんどうするかってあるけど。
いや、もういいんじゃない?だってしょうがないもんね。この旦那帰られないでしょ。
でもなんか今ふと思い出しまして、俺、井田さんが昔教えてくださった、フランスとかのどっかの避暑地かどっかには。
はいはいはい。
夏かなんかに夫婦がそれぞれみんな別で行って、そこには詮索しないみたいな。それくらいやったらいいんですけど、これがちょっと毎週。
だからそこはもう割り切ればいいんじゃないですかね。この人は家族の一員で、同志としてはいい。
でもその性的な相手としてはもう彼は見てくれないし機能しないんだから、そういう部分は外で満たすと。
で、それに対してはあまりにもなんか無駄なお金を使わないぐらいのブレーキをかけて、チヤホヤされて楽しむという。
で、うまくすればあのおっさんがキャバクラの女の子を狙うように、ボーイズバーの男の子を狙うという。
ぐらいの楽しい人生を送ったらいかがでしょうか。
そんくらいの結構ギリギリなある意味、この方も逆に家ではそんなに女性として見られてないのが、そこで見られるようになって。
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で、なんか磨かれて結局夫婦うまくいくとかいう、そういうハッピーエンドはないんでしょうか。
もうないんじゃないの。だってこの男さ、バレた後でも毎週金曜日にデリヘル行ってるんでしょう。
バレた上で毎週買えるっていうほどハートが強いからさ、自分の妻のことはもう基本的に。
そうか。
好きしてるんだよね。人格みたいなのはもうそんな関係ないよって。お前がどんな傷つこうが俺は好きなように生きるっていう人なんで。
そうか。
いいんじゃないかな、もう。
じゃあまあ、最低限の破綻しないところで、おんこさんを大事にしつつ、トライを。
ただ、敵もされもんでさ、本当に僕誕生日なんで、1本10万のシャンパン言ってください、お願いします。
これ入ると給料のランクが上がるんですよとか言われて。
入れちゃうかもしれないですね。
だからそういうのだけ気をつけてね。
ね。
誕生日に30万ぐらいあげちゃったりとかね。
そう、気をつけましょう。
はい。
ぜひ気をつけて楽しんでください。
はい。
石平恋と仕事と社会の機関では引き続き質問を募集しております。
はい。
そしていよいよ4月から石平のオンラインサロンも始まりますので、いずれにしても公式サイトの方をチェックしてみてください。
はい。
今日は第40回でした。井田さんありがとうございました。
はい。ありがとうございました。石平でした。
はい。